Mooerの人気のマルチエフェクター、GEシリーズに新たなモデルが登場です。
「Mooer GE1000」と「Mooer GE1000Li」の2モデル。
エクスプレッションペダルにカラフルな模様が入っているのがGE1000Li。
デザインは同じですがカラーの入っていないペダルなのがGE1000です。
2つのモデルは基本的に同じマルチエフェクターですが、電源方式が異なります。GE1000は従来のGEシリーズ同様、付属のアダプターなどの9V・1Aアダプターで動作するモデルです。
GE1000Liは、リチウムイオンバッテリーを内蔵し、アダプターは充電用に使用します。つまり、使用する際に電源接続が不要というモデルです。電池は 4750 mAh, 35.15 Wh, 7.4 V。ディスプレイの明るさなどにもよりますが、2時間半の充電で約6時間の連続駆動ができます。
ここからはGE1000でまとめて書いていきます。
GWF4ワイヤレスフットスイッチを接続して、追加フットスイッチとして使うことができます。
本体のみで手前側4つのフットスイッチにコントロール機能を割り当てることができ、GWF4を使えばそのコントロールを外部スイッチで行うことができます。特定のエフェクトモジュールのON/OFFやタップテンポを割り当てることができます。
本体には5インチのフルカラータッチスクリーンがあります。
コントロールはMASTERノブ、SELECTノブがあり、14のエフェクトモジュールボタンとHOME、SAVE、SETTINGSボタン、および5つのフットスイッチとエクスプレッションペダルを搭載しています。
プリセットは85バンク×3の255プリセットを保存可能。各プリセットには最大14のエフェクトブロックがあり、自由にエフェクトを組み合わせて使うことができます。使用するエフェクトのDSP消費量によりますが、同時使用は最大14エフェクトとなります。
120種類以上のエフェクト、100種類以上のアンプモデルなどを含む280エフェクトタイプを収録し、エフェクト接続順も自由に設定できます。
また、ドラムマシンやルーパー、チューナーを内蔵しています。
入出力端子はインプット、エフェクトループ、ステレオアウト。アウトプットはグランドリフトスイッチのあるXLRとフォン端子があり、あとヘッドフォンアウトとMIDI端子があります。MIDI端子はMIDI INまたはMIDI OUTのどちらかに設定できます。USB-C端子からはオーディオインターフェースとして使用可能。
さらにBluetoothオーディオの再生も可能となっています。
いろいろなエフェクトがありますが、特徴としてはAIイコライザーを搭載していること。AIイコライザーはジャンルを設定し、実際に演奏することでギターの特性などを学習し、それに合わせたEQセッティングを自動で提案する、というものです。気に入らなければやり直しもできます。
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収録されているエフェクト一覧は下記のとおりです。
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