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※記事中に表示している価格は変動することがあります。参考程度に見てください。
一部、当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、当サイトとは一切関係がありません。

2015-11-06

「LINE6 Helix」!新世代ライン6が放つ、最高峰フラッグシップマルチ/アンプシミュレータ!

ここ最近、ハイエンドなデジタルマルチエフェクターやアンプシミュレータが次々に登場しています。Axe-FxFX8Kemperなど、どれもトップエンドクラスのモデルを多くのアーティストも使用して人気ですね。

そんな中、長年デジタルマルチエフェクトを制作するLine6からも、トップクラスの最高峰マルチエフェクターが登場です!

LINE6 Helix」。かつてのPOD Liveシリーズを思わせる、スタンダードなマルチエフェクターの外観ですが、中身はモンスターです。

「Real.Smart.Control」がコンセプト。クラシックからモダンまで、アンプ、キャビネット、マイク、エフェクトを忠実に再現するという新しい「HXモデリングエンジン」を用いたハイクオリティエフェクトやモデリング、そしてシステム全体を管理できる多彩な入出力端子、機能を搭載しています。

デュアルDSPを搭載し、4系統のディスクリートステレオシグナルパスによる内部の自在なシグナルラインの構成を実現。45種類のアンプ、30種類のキャビネット、16種類のマイク、70種類のエフェクトを収録。タッチパネルを使用する6.2インチ、800×480ピクセルLCDディスプレイを搭載。12のフットスイッチ、PRESET、Tone、Feedback、Key、Scale、Mix、Levelノブと大きなVolume、Phonesコントロールや各種ボタン、エクスプレッションペダルを搭載。

入出力端子も多数搭載。ギターインプット、AUXインプット、XLRのマイクインプット、フルステレオのエフェクトループを2系統搭載します。ステレオアウトプット、ステレオXLRアウトプット、VARIAX端子、S/PDIFデジタルアウト、AES/EBU端子、CV、EXP端子2つ、そしてUSB端子を搭載。

USB端子はオーディオインターフェイスとしても使えます。そしてそのオーディオインターフェイスが8in8out。もはやPAやミキサーのような使い方も可能となっています。マイク端子はPhantom電源に対応しています。ノイズもなく、「驚異的な深みと超ローノイズを実現する、業界最高水準の123dB」とのこと。

ギターだけでなく、ベースアンプやマイクのサウンドもコントロールできるペダルです。単にエフェクターやアンプシミュレータとしてだけでなく、自宅用PAのような使い方も可能なペダルですね。

サンプルムービー

 

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2015-09-13

「Electro-Harmonix KEY9 Electric Piano Machine」!エレハモからエレピやパーカッションのトーンを再現するペダルが登場!

アメリカの人気定番エフェクターブランド、Electro-Harmonixから、あのオルガンシミュレータB9C9に続くシミュレーターが登場です!

今回のモデル「Electro-Harmonix KEY9」は「Electro-Harmonix Key9 Electric Piano Machine」!エレピサウンドをメインに、さらにマリンバやビブラフォン、スチールドラム、などのパーカッショントーンまでを網羅したモデルです。

コントロールはDry、KeysとCtrl1、2、およびモデルの選択ノブとなっています。今回収録されているモデルは以下の通りです。

  • DYNAMO:70〜80年代にDyno My PianoがモディファイしたFender Rhodesエレクトリックピアノを再現しています。Ctrl1はローエンド、2は倍音成分のコントロールです。
  • WURL:Wurlitzerエレクトリックピアノの再現です。Ctrl1はトレモロの深さ、2はトレモロのスピードです。
  • SUITCASE:Fender Rhodesエレクトリックピアノのサウンドにフェイザーを通したトーンをトリビュートしたサウンドです。Ctrl1はローエンドと倍音成分、Ctrl2はフェイザーのスピードです。
  • MALLETS:ウッドマリンバのトーンを再現しています。ちなみにマレットとはマリンバやヴィブラフォン(木琴や鉄琴)を打つときのばちのことです。Ctrl1はコーラスの深さ、2はスピードです。
  • EIGHTY EIGHT:88鍵フルレングスのFender Rhodes 88エレクトリックピアノと、そこに搭載されているトレモロを再現したサウンドです。Ctrl1はトレモロの深さ、2はトレモロのスピードです。
  • TRI-GLORIOUS:Dytronics、およびDyno MyのCS-5 Tri Stereo Chorusを再現しています。Ctrl1はコーラスの深さ、2はスピードです。
  • VIBES:メタルヴィブラフォン、つまり鉄琴にトレモロをかけたサウンドです。Ctrl1は高音域のアタック、Ctrl2はトレモロのスピードです。
  • ORGAN:タッチレスポンスの高いパーカッシブオルガンの再現です。Ctrl1は高域、2はロータリースピーカーのスピードです。
  • STEEL DRUMS:スチールドラムのトーンを再現します。Ctrl1はコーラスの深さ、2はスピードです。

 

かなり興味深いモデルです。よりマルチエフェクターな雰囲気も纏ってきました。

サンプルムービー

おもしろそうだと思います。Freezeを組み合わせてサステインペダルみたいに使うこともできるかもしれませんね。

 

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2015-06-12

「Palmer PDI03JB」!ジョー・ボナマッサ、シグネチャーモデルのスピーカーシミュレータ/DIボックス!

様々なレコーディング機器やアンプ関連機器、エフェクターなどを製作するPalmerから、「90年代にLAスタジオシーンを中心に高い評価を得ていた」というスピーカーシミュレータ/ロードボックスを小型化し、アンプシミュレータ/DIとして新たに生まれ変わったモデルが登場です。

この「Palmer PDI03JB」は、ジョー・ボナマッサのシグネチャーモデルとして作られるスピーカーシミュレータ/DIです。

インプット、スルーアウト、バランスドアウト、アンバランスドアウトを装備し、シグナルを複数にスプリットすることができます。0、12、24dBのアッテネータ、およびジョー・ボナマッサのトーンんを再現するOFF/Medium/Heavyで効きの強さを調整できるJBフィルタを装備しています。

また、ローエンドの音色を切り替えるDeep、Normal、Flat切替スイッチとトップエンドの音色を切り替えるBright、Normal、Mellowスイッチを搭載。EQ的な使い方もできるモデルとなっています。

レコーディングでのトーンを再現するような使い方から、スタンダードなDIボックス、スピーカーシミュレータ等として使えるモデルとなっています。

イントロダクションムービー

 

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2015-04-04

ヴィンテージコンソールのサウンドをシミュレートする!?個性的なスタイルの「JHS Pedals Colour Box」をやっと弾けたのでレポートします!

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昨年、2014年のNAMM SHOWで発表され、こんな動画と共に話題となったペダル。日本では同年8月にようやく入って来るようになり、その後も世界的に品薄が続いているこの「JHS Pedals Colour Box」、ようやく試すことができましたので、レポートしたいと思います。

これは実際すごい個性派ペダルでした。では、いってみましょう!

JHS Pedals Colour Box

こちらが、そのColur Boxです。大きめのサイズの筐体に、多彩なノブが並びます。

このペダルは、全世界の有名スタジオに置かれていた、Neveのミキシングコンソールのサウンドをシミュレートしたペダルです。

レコーディングプロセスに於いてはアンプを使わず、ギターをコンソールに直接挿す、"ダイレクトイン"レコーディングという手法があり、The BeatlesからLed ZeppelinCreamPink FloydNeil YoungNirvanaJoe SatrianiRadioheadなど、多くのアーティストが実際に用いたとのことです。

Colour Boxは、ヴィンテージNeveコンソールの回路を元に100%アナログ回路でそのサウンドを再現。ゲインステージを増やすことで操作性も向上させています。

コントロールは変わっていて、まず左上の赤いセクションがゲインなどを調整する部分です。Master、Pre-Vol、Stepコントロールを搭載。Masterは音量で、Pre-Volが歪み系ペダルのDriveコントロールのような役割を、そしてStepはさらに基本となるゲインを+18〜+39dBまで、5段階で切り替えられます。次にその下の青いセクションがEQ。Treble、Middle、Bassの3バンドEQです。右側の黄色いセクションはハイパスフィルタとなっていて、60Hzから800Hzの範囲をカットできます。ノブがハイパスフィルタの効きを、トグルスイッチがハイパスフィルタのON/OFFを切り替える形となっています。

JHS Pedals Colour Box ジェイエイチエスペダルズ カラーボックス コンソールシミュレータ プリアンプ イコライザー 国内正規品

JHS Pedals Colour Box ジェイエイチエスペダルズ カラーボックス コンソールシミュレータ プリアンプ イコライザー 国内正規品

入出力端子も通常のエフェクターとは違っています。インプットは一般的なエフェクターの1/4"フォンプラグとマイクなどのXLR端子(キャノン端子)の両方を挿すことができるコンボ端子を採用。オーディオインターフェイスなどでは一般的な端子ですが、エフェクターでは珍しいです。アウトプット側は1/4"フォン端子とXLR端子の2つのアウトプットを搭載。ここからはパラレルで信号が出力されるということです。

インプット側は楽器とマイクの切替スイッチ、および-20dBにシグナルレベルを落とすスイッチを搭載しているので、楽器直挿し、マイク、ラインレベルと様々な場所で使うことができます。

 

と、いうスタイルのモデルですね。今回はギターとギターアンプを使ってのレポートとなります。マイクやラインアウトでは試していません。しかし、それでもこのペダルの独創性はしっかりと感じる事ができました。

では、まずはセッティングから。

 

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster

JHS Pedals Colour Box

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはいつものスタイル。実家のような安心感で弾くことの出来る形ですね。

 

  • 操作性

では操作性について。今回は前述のとおり、ギターでしか使っていません。なので、Inst/XLRや-20dBスイッチは使用していません。使ったコントロールは本体トップにあるコントロールのみです。実際使ってみるとかなり癖のあるコントロールであることが分かると思います。所謂エフェクターの感覚だとあれ?となることもあったりはしました。

とはいえ、それは音作りの過程に於いてのものであり、各ノブやスイッチの役割は明確です。Pre-VOLやSTEP、HIPASSというコントロール名が何を示しているのかさえ分かっていれば、あとは特に考えることもなく使うことができると思います

 

  • サウンドレポート

では、音について。

まず、このペダルが一体「何」なのかを考えておく必要があります。使ってみると、コンプレッサーやEQ的な要素もあり、歪みペダルとして使うこともでき、さらにはプリアンプとしても使えます。ミキシングコンソールをシミュレートしたペダルをどう使うのか。多くは前述のレコーディングされた古いサウンドを再現するために使われるのではないかと思いますが、個性的な歪みを作るペダルとしても使うことができます。

重要なのが「STEP」と「PRE-VOL」の関係。基本的にPRE-VOLが出力ゲインとなります。歪みやコンプレッションを操作するもので、STEPはPRE-VOLの可変範囲を切り替える、というようなスタイル。5モードスイッチのSTEPは、上げればあげれるほど、コンプレッションや歪みが強くなっていきます。

とりあえず3バンドEQを全部12時にし、HIPASSをOFFにした状態でこの部分だけを動かしてみると、STEPが1〜2番目あたりではほとんど歪みません。無理に歪ませようとすると、バリバリとした歪みというよりも音が割れるような感じになります。ものすごく「コンソール」感が強い音ですね。

クリーンな設定では、とても上質でナチュラルなコンプレッサーをかけたような音です。ただし、コンプレッサーはものによるすごく立体的な音になりますが、このペダルの場合はむしろ奥行きはすこし狭まるような印象もあります。綺麗な音なんですが、ギターアンプの音というよりもプレイヤーで聞くギターのクリーンのような感じですね。ただし、平面的な音ではありません。適度な奥行きを感じる音です。周波数レンジは広く、それでいて音は前に出てきます。そして、若干ダークに染まったような音が特徴的ですね。

STEPを3、4、5とあげていくと、最初はトップだけが割れるような音の歪みが全体に波及し、STEPが5、PRE-VOL最大ではとんでもないゴリゴリのファズサウンドになります。ただし、その状態でもギターのVolumeを下げれば綺麗な音に変わっていくのが分かり、このペダルのレスポンスの良さとダイナミクスレンジの広さを実感することができます。

さて、続いてEQセクション。ここがまた奥が深いです。例えばさきほどの「とんでもないゴリゴリのファズサウンド」ですが、ハイを下げながらミッドとローを少し上げると、今度は古い音源にあるような、少し片めのドライブサウンドに変わります。なお、これはシングルコイルでの感覚なので、ハムバッカーやその他のギターではまたEQ設定はそれに合わせて設定できると思います。

ゲインを下げる、つまりSTEPとPRE-VOLを落とした状態でも、EQはよく効きます。原音とほとんど変わらないような音にもなりますが、それでも常にキラッとしたようなサウンドとなります。高域が上がっているという意味ではなく、音に艶が加わるような感覚ですね。

そしてハイパス。これはシングルコイルで使うとかなり面白い効果になります。要するにローがカットされるわけで、その状態でファズなサウンドにしておくと、シャリッシャリな音を作ることもできます。あえて音をチープにするような使い方が出来るかと思いますし、これを上手くクリーンや歪みにプラスするような使い方をすれば、音を少し前に出すような効果が得られるかもしれません。

 

とにかくすごいペダルです。常にこのペダル独自のカラーがあり、それはコンプレッサーに通じるような艶のある音色と言えるかと思います。しかし、そのカラーを維持しながら、作れる音があまりにも膨大です。クリーン、上質なコンプレッサー、安っぽいチープな音色、少し硬めのドライブトーン、そしてバリバリのファズまで。これがあれば、確かにたいていの「ちょっと古い音」は網羅できると思います。

そして弾いていて分かるのが、恐ろしく広いダイナミクスレンジがあるということ。まぁマイクインプットにも対応するほどですから当然なんですが、そのせいもあり、EQ設定が上手くて来ていない状態ではとんでもなく弾きづらいセッティングとなってしまうこともあるのはちょっとした注意点です。しかし、EQをしっかりと設定して使えば、これほど頼りになるペダルは無いと言う感じになると思います。特に古い音を再現したいときや、自分の「シグネチャーサウンド」を作りたいという時など、個性的な音からトラディショナルでクラシックな音まで自由に作ることができるので、とても便利だと思います。

 

すごいたくさんのサンプルムービーが出ているんですが、それも納得です。いろいろ貼っておきますね。

サンプルムービー

サンプルムービー2

サンプルムービー3

サンプルムービー4

サンプルムービー5(Bass)

サンプルムービー6(Bass)

サンプルムービー7(Vocal)

サンプルムービー8(VS Klon Centaur)

 

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2015-01-18

人気のオルガンシミュレータ「Electro-Harmonix C9 Organ Machine」を試奏してきました!レポートします。

古いオルガンサウンドを作るという、エレハモの人気ペダル「Electro-Harmonix C9 Organ Machine」を先日試奏してきましたので、レポートしたいと思います。

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試奏させていただいたのは、大阪のロックイン難波店さん。帰省した時に弾いてきました。1/20まで初売りをされているそうです。写真は1/3の様子です。

というわけで、さっそくレポートしてみたいと思います。

Electro-Harmonix C9 Organ Machine

エレハモのC9です。B9に続き発売されて話題となったモデルですね。コントロールはDry Vol、Organ、Mod、Clickノブと9モードのロータリースイッチを搭載。9つのオルガンサウンドがプリセットされており、選択するサウンドにより、ModやClickノブのスタイルも変わります。プリセットされているオルガンは以下の通り。

  • Tone Wheel:クラシックなトーンホイールオルガンサウンドです。Modはコーラス、Clickはクリックサウンドの設定です。
  • Prog:Keith EmersonがEmerson Lake & Palmer(参考動画)で弾いたオルガンサウンドを再現します。Modはコーラス、Clickは5度とオクターブアップのサウンドを調整します。
  • Compact:Ray Manzarekハートに火を付けて(参考動画)で弾いたオルガンサウンドをシミュレートします。Modはヴィブラート、Clickはアッパーハーモニクスの調整です。
  • Shimmer:Brain Eno/Daniel Lanoisの使用でも有名な、Shimmerエフェクト(参考動画)を作ります。Modでアタック、Clickでサステインを調整します。
  • Lord Purple:Deep PurpleJon Lordのオルガンサウンド(参考動画)をシミュレートします。Organ Levelは3つのドローバーの1つ目をシミュレート。Modはコーラスで、Clickでドローバーの2つ目をコントロールします。
  • Mello Flutes:BeatlesのStrawberry Fields Forever(参考動画)のオルガンサウンドをシミュレートします。Modはヴィブラート、Clickはヴィブラートの深さを調整します。
  • Blimp:Led Zeppelinタイプのサウンド(参考動画)です。Modはコーラス、Clickはアッパーハーモニクスの調整です。
  • Press Tone:BeatlesのLet it Be(参考動画)のオルガンサウンドをシミュレートします。Modはコーラス、Clickはクリックの調整です。
  • Telstar:伝説の楽曲、Telstar(参考動画)のサウンドをシミュレートします。Modはヴィブラート、Clickはアッパーハーモニクスの調整です。

では、レポートしてみます。

  • セッティング

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Bill Lawrenceストラトタイプ

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Electro-Harmonix C9 Organ Machine

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはこんな感じです。お店の試奏用ギターであるビルローレンスを使わせていただきました。

 

  • 操作性

操作性ですが、各プリセットの特徴だったり、それぞれのノブでの役割が変わったりするので完全に覚えるのはちょっと大変です。ただ、音の変化は分かりやすいので、感覚的にノブを回せば好きな音が見つかる、という感じですね。なので難しいペダルですが、操作感は悪くないです。サイズもコンパクトで良いですね。

 

  • サウンドレポート

では音について。

一応、事前にどんな感じの音が入っているか、というイメージはありましたが、各プリセット、どれがどれ、というのはさすがに覚えていませんでした。なので「このプリセットはこのセッティングでこの音になる」みたいな感じのことは書けませんが、それでも全プリセット音を出しました。

とりあえずこれ、すごいです。けっこう簡単にオルガンのような音を出すことはできます。公式のサンプルムービーに近い感じはすぐに出せます。

何よりもすごいと思ったのが、和音やグリッサンド、チョーキングへのレスポンス。例えば、ギターを全く違う楽器の音に変えるペダルとして、以前レビューしたMiku Stomp」というペダルがあります。これは明らかに内部でギターをMIDIに変換しているということが分かるくらい、かなりシビアに音程を取るタイプのペダルでした。こちらもグリッサンドやチョーキングに反応はするものの、「しっかり弾かないと」全く違う音程になることもあるシビアさがありました。その代わり、出て来る音はギターとは全く違う音です。これは1つの技術として素晴らしいです。

一方でC9の場合、あくまでもエフェクター的というか、良い意味でおおざっぱです。要するにMIDIを使わずにトラッキング(音程の追従)などの処理をしているということだと思いますが、そのおかげでポリフォニックに完全対応し、ギター的なプレイもそのまま出力できます。しかし、音もどちらかといえばギター的です。たしかにオルガンらしい音で、「簡単にそれっぽく」音を作ることはできるんですが、その音があくまでも「ギターサウンドを加工した」音の範囲であることもまた事実です。

まぁ、オルガンというか、キーボードはギター的なプレイもありますし、ヴォーカロイドの場合は完全に別のパートとしてのプレイになるので、それぞれのエフェクトが目指した方向性の違い、そこに至るまでのプロセスの違いは明らかに正しいと思いますが、弾き手として感じた違いはこんな感じです。

さて、ではその音がどの程度オルガンっぽいのか、というと・・・バンドアンサンブルの中で使えば、十中八九は気付かれないレベルです。あーオルガンを弾いている人がいるんだな、というのが分かるレベルですね。「完全なオルガンの音」を求めると、何か違うとなるのかもしれませんが、はっきり言って十分なレベルかと思います。これ以上を求めるなら、Roland GR-55のようなディバイデッドピックアップを使うタイプのデジタルギターシンセを導入するしかないと思います。

音を出していて少し気になったのは、ライトハンド奏法へのレスポンス。私のプレイが悪いというのもあるかもしれませんが・・・所謂タッピングへのレスポンスはイマイチです。サステインも、それほど長くは感じませんでした。

ただ、今回は試しませんでしたが、間にブースターやコンプレッサーを入れたりすることで改善されるとは思います。

後から気付いたこととして、同じくエレハモのFreezeを組み合わせると、サステインペダル的な使い方ができるかもしれないと思いました。C9はドライとウェットを別に出力できるので、ウェット出力の後にFreezeを入れれば、オルガンサウンドを永続させながらギタープレイ、ということも簡単にできそうです。また、ドライとウェットを別口で出せるので、ドライ側にワウペダルなどを入れれば、レゲエのバッキングを1人で担当することもできそうですね。

アンプを2台も用意できない、という声もありそうですが、JC-120は2つチャンネルそれぞれにプリとパワーアンプが入っていて、内部のスピーカーを別々に鳴らすことができるので、実はこのペダルを使ったいろいろな奏法を試すこともできたりします。このあたりはさすがに試奏ではちょっとお願いできないので、買って試したいところですね。

 

というわけで、Electro-Harmonix C9 Organ Machineのレポートでした。十分遊べますし、とても効果的に使えるペダルだと思います。

 

サンプルムービー

 

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2014-12-04

「Electro-Harmonix C9 Organ Machine」!B9に続く第2のオルガンシミュレータ!

アメリカの世界的エフェクターブランド、Electro-Harmonixから、新たなオルガンサウンドシミュレータが登場です!

すでにB9で実績のあるペダルですが、今回の「Electro-Harmonix C9」は、B9とはまた違った音色をプリセットしたバージョンとなっています。

コントロールはDry Vol、Organ、Mod、Clickノブと9モードのロータリースイッチを搭載。9つのオルガンサウンドがプリセットされており、選択するサウンドにより、ModやClickノブのスタイルも変わるというのはB9と同じです。

今回収録されたサウンドは以下のとおりです。

  • Tone Wheel:クラシックなトーンホイールオルガンサウンドです。Modはコーラス、Clickはクリックサウンドの設定です。
  • Prog:Keith EmersonがEmerson Lake & Palmer(参考動画)で弾いたオルガンサウンドを再現します。Modはコーラス、Clickは5度とオクターブアップのサウンドを調整します。
  • Compact:Ray Manzarekハートに火を付けて(参考動画)で弾いたオルガンサウンドをシミュレートします。Modはヴィブラート、Clickはアッパーハーモニクスの調整です。
  • Shimmer:Brain Eno/Daniel Lanoisの使用でも有名な、Shimmerエフェクト(参考動画)を作ります。Modでアタック、Clickでサステインを調整します。
  • Lord Purple:Deep PurpleJon Lordのオルガンサウンド(参考動画)をシミュレートします。Organ Levelは3つのドローバーの1つ目をシミュレート。Modはコーラスで、Clickでドローバーの2つ目をコントロールします。
  • Mello Flutes:BeatlesのStrawberry Fields Forever(参考動画)のオルガンサウンドをシミュレートします。Modはヴィブラート、Clickはヴィブラートの深さを調整します。
  • Blimp:Led Zeppelinタイプのサウンド(参考動画)です。Modはコーラス、Clickはアッパーハーモニクスの調整です。
  • Press Tone:BeatlesのLet it Be(参考動画)のオルガンサウンドをシミュレートします。Modはコーラス、Clickはクリックの調整です。
  • Telstar:伝説の楽曲、Telstar(参考動画)のサウンドをシミュレートします。Modはヴィブラート、Clickはアッパーハーモニクスの調整です。

サンプルムービー

これはヤバいですね。

 

ちなみに、B9に収録されたのは以下のタイプでした。

  • ギターサウンドに上下のオクターブを足してオルガンライクにするシンプルな「Fat & Full」(Modノブはコーラス)
  • 偉大なオルガニスト、ジミー・スミスのサウンドを思わせる「Jazz」(Modノブはコーラス)
  • アッパーオクターブドローバーのサウンドを追加する、ソウルフルなGospel(Modノブはコーラス)
  • プロコル・ハルムの「Whiter Shade of Pale(参考動画)」のサウンドを思わせる、歪みも加わったダーティな「Classic Rock」(Modノブはコーラス)
  • ローワーオクターブドローバーサウンドで、Sugarloafの「Green Eyed Lady(参考動画)」を思わせる「Bottom End」(Modノブはコーラス)
  • Led Zeppelinの「Your Time is Going to Come(参考動画)」のような、基本周波数にオクターブ上が加わるトーンの「Octaves」(Modノブはコーラス)
  • 大聖堂のパイプオルガンのような「Cathedral」(Modノブでトレモロスピード、Clickでトレモロの深さを調整)
  • 「96 Tears(参考動画)」「Woolly Bully(参考動画)」「House of the Rising Sun(参考動画)」などに見られるクラシックコンボオルガンを再現した「Continental」(Modノブでヴィブラートスピード、Clickノブでヴィブラートの深さを調整)
  • エレクトリックピアノとオルガンを合わせたような「Bell Organ」(Modノブでトレモロスピード、Clickでトレモロの深さを調整)

Clickノブは通常、ハーモニックパーカッションのコントロールとなりますが、一部プリセットではモジュレーションの深さのコントロールとなっています。

B9のサンプルムービー

 

オルガンの音って、優しいですね。

 

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2014-11-15

「A/DA GCS-3」!ADAのキャビネットシミュレータ/DIがさらに進化!

A/DA GCS-3

A/DA GCS-3
価格:29,376円(税込、送料込)

いろいろなエフェクターやスタジオ機器を製作するADAのコンパクトなキャビネットシミュレータが進化しました。

この「A/DA GCS-3」は、ラインレコーディング等に適したモデルです。

サウンドの方向を決める4つのスイッチは、Vintage/Modern、12インチ/10インチ、シールド/オープンバック、スピーカーシミュレートのON/OFFで、DIとしても使えるモデルとなっています。そしてスピーカーの中心からのマイクの位置を疑似的に調整するMic Placementコントロールを登載。いろいろなスピーカーのサウンドを作ることができます。

入出力端子も多彩で、インプット、アウトプット、スルーアウトのフォンジャックとXLR端子を登載。XLRバランス出力はグラウンドリフトも可能。インプットレベルを-30dB PADスイッチで切り替え可能。パワーアンプからの出力を接続することもできます(ダミーロードはなさそうなので、Thru Outからキャビネットへの接続は必要です)。また、手前側には音量調整のできるヘッドフォンアウトも付いています。前作、GCS-2との違いは、このヘッドフォンアウトとパワーアンプからの出力に対応したことで、XLRアウトのLine/Micレベルの切替が無くなっています。基本的なサウンドは大きくは変わっていないと考えてよさそうですね。シンプルで使いやすそうなモデルです。

GCS-2のサンプルムービー

ADA APP-1(プリアンプペダル)とGCS-3を組み合わせたサンプルムービー

 

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