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※記事中に表示している価格は変動することがあります。参考程度に見てください。
一部、当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、当サイトとは一切関係がありません。

2017-01-20

「 One Control Sonic Silver Peg 」! ワンコントロールから、アンペグV4Bアンプを再現するAIABペダルが登場!

様々なBJFデザインのエフェクターを制作し、最近はアンプライクなドライブペダル、いわゆるAIABペダルを多く制作しているOne Controlからベースアンプを再現したペダルが登場です。

One Control Sonic Silver Peg」。

1970年代にAmpegが発売した100Wのベース用チューブアンプ、Ampeg V4を再現します。

コントロールはVolume、Tone、Mid。さらに0dB/-15dBスイッチも搭載。Midコントロールは800Hzを中心に±15dBのブースト/カットできるアクティブコントロールで、Toneは300Hz〜10kHzをスウィープできるローパスフィルター。そしてオリジナルアンプの2つのインプットを再現した0dB/-15dBスイッチを搭載。このスイッチで歪みの強さも大きく切り替えることができます。

ミニサイズケースで、アダプターだけでなく電池駆動も可能なペダルとなっています。

 

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2017-01-17

ワンコントロールからベース用アンペグAIABペダル!「 One Control Sonic Silver Peg 」発表!

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様々なエフェクター、AIABペダルやスイッチャーなどを制作するOne Controlから、新たなAIABペダルが発表されました。

今度はベース用AIABです。1970年代にAmpegが発売した100W出力の真空管ベースアンプ、Ampeg V4を元にしたAIABペダルです。

コントロールはVolume、Tone、Mid。さらに0dB/-15dBスイッチも搭載しています。Midコントロールは800Hzを中心に±15dBのブースト/カットできるアクティブコントロールで、Toneは300Hz〜10kHzをスウィープできるローパスフィルターとなっています。0dB/-15dBスイッチはオリジナルにある2つのインプットのサウンドの切替えで、クリーンからフルゲインまでカバーしています。5弦や6弦ベース、ピエゾPUにも対応し、ミキサーなどに直接出力してプリアンプのように使うこともできるということです。

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ミニサイズアルミ削り出しケースで電池駆動も可能。トラディショナルなベーストーンをまとめてカバーできるペダルということです。

 

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2017-01-14

「IR」ってなんでしょう? あとフリーIRちょっとまとめ

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「IR」って言葉、最近よく聞くように思います。あ、法律の話じゃ無いですよ。ちょっと前に話題になったIR法のIRはIntegrated Resort、総合型リゾートという施設のことですが、それじゃないです。

昨今、より精度の高いモデリングが出てきて、ギター関係だとキャビネットシミュレーションのところで出てくるのが「IR」という言葉ですね。このIRとは、Impulse Response。インパルス応答という意味の言葉です。

例えばこの、Fractal Audio Systems AX8。このハイエンドなモデリングマルチエフェクターのキャビネットシミュレーションには「Ultra-Res」というテクノロジーが使われています。このテクノロジーは、「レイテンシーのないインパルスレスポンス(IR)のパフォーマンスを提供する」というもの。さらに追加のCab-PacksというIRをまとめたパッケージを導入することで様々なキャビネットのサウンドをシミュレートできるようになっています。

IRは別にハイエンドなものではありません。コンパクトで手頃なマルチエフェクター、Zoom G3nのキャビネットシミュレーションには「IR(インパルス応答)を用いた先進のモデリングテクノロジーで“リアルな響き”を再現する5種類のキャビネットモデル」が収録されています。

じゃあIRって何なのか。超簡単に言えば、IRというのは、「大音量のパルスを1回出力したとき、その余韻がどうなるのか」というものです。実際のIRファイルはwavファイルとなっていることが一般的。ちょっと再生してみましょうか。

Download

再生できたでしょうか?出来なくても問題ないです。再生できた方は聞けばわかりますが「プツ」って言って終わりです。その波形が冒頭の画像。これはMarshall 1960AキャビネットとShure SM57を使って、スピーカーのキャップ、つまり真ん中から録ったIRです。一瞬だけの音を出して、その結果どういう反響があるのか、です。スピーカーを構成するコーンや様々な要素、キャビネットそのものの振動などに加え、録っている場所の特性までいろいろな要素が絡んで波形として現れます。といっても、人が聞けばプツで終わり。「これぞマーシャルサウンド」みたいなのは全然無いです。

ちなみに「インパルス」というのは、芸人・・・ではなく、時間幅が最小、値が無限大のパルス信号です。物理的に不可能な信号ですね。なので、実際のIRではごくごく短くて大きなパルス信号を使って作られます。

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適当に作りましたけど・・・上のグラフが理想的なIRとします。インパルスは赤線。縦の直線になります。こんな信号を作るのは不可能なので、下のグラフのように短いパルス信号を入力します。「プツ」って音がそれです。そして、その後に録れる青線がその後の反響などの結果ということになります。

で、これが何の役に立つのか。80年代、このIRはスピーカーの設計に使用されました。なぜか音が濁るスピーカー。その理由は位相歪みというものでした。音は波です。電気の波を実際の波に変えて空気を振動させるのがスピーカーなわけですが、スピーカーを構成する要素・・・たとえばコーンだったり、そういったパーツ内でも波が伝わるうちに位相が変わります。その位相の違う波が合わさって打ち消したり重なったりすることで音が歪む・・・この歪みはギターの歪みじゃなく、元の波形と違うものになる、ということですが、そういうことが起こってしまいます。IRを使って波形を解析することで、どのパーツのどこが原因で位相歪みが起こっているのかが分かるようになり、スピーカーの品質が大きく向上しました。

でもこれはスピーカーを作る上での話で、スピーカーをシミュレートする話ではありませんね。

いろいろと書いてきましたけど、IRってのは、ようするに信号に対してスピーカー(に限りませんが、とりあえずスピーカーとします)がどんな応答を示すのかが分かるわけです。では、ここでデジタルの波形について考えてみましょう。デジタルの波形は、実際の波形を短い時間ごとに区切ったものの連続です。ようするに周波数ごとにあるレベルのパルスが連続しているという感じ。それに対する応答、つまりIRが分かっていれば、あとは計算するだけで「この信号をこの機材に通せばこの音になる」というのが分かるわけです。

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また適当な図を書きました。あくまでイメージとしてとらえてください。元の信号が赤い波だったとします。それをデジタルで区切ると青い縦線の連続となりますね。で、その青い縦線には、緑色のIR、インパルス応答がすでに分かっています。じゃあ、それらを合計すれば・・・結果がオレンジの線。これがキャビネットシミュレーションです。というとものっすごい語弊がありますが、イメージとしてはこんな感じです。実際はもっと複雑な計算が入ります。

IRは、様々な場所で公開されていたりもします。有料のものもあれば、無料で使えるIRもあります。そういったIRのファイルは、例えばこのTwe Notesなどのキャビネットシミュレーターで読み込んで使うこともできます。

KemperでもIRは使えます。Kemperが提供するCABMAKERというソフトウェアを使って、IRをKemper用に変換することでキャビネットのシミュレートにIRを使うことができます。

ちなみに、IRはギターキャビネットやスピーカーのシミュレートだけに使うものではありません。部屋の反響を録ってIR化することもできます。なので、レコーディングスタジオやホールなどのIRを使ってリバーブで会場や場所の反響を再現することもできます。プラグインソフトだとこっちの方が一般的かもしれません。

ということで、超簡単にIRって何ぞや、というのを書いてみました。イメージというか、感覚的にこういうものですよ、というのが分かると良いかなと思います。記事中にあるように、IRというのは別に最近の技術ではありません。80年代からスピーカー制作には使われてきています。IRをシミュレートとして使うということは、ひたすら計算の連続なわけです。入力されたシグナルに対してIRがどう出るか、それがどう影響するかを計算し続けて音として出力します。IRをスピーカーシミュレートに使うことができるようになっているのも、DSPの高速化、処理能力の向上があるからですね。そういったシミュレートができるDSPが一般的に販売できる価格になってきたからこそ、最近になってIRという言葉が一般的に使われるようになった、ということではないかと思います。

最後に、フリーで落とせるIRファイルを多少まとめます。(リンク先は外部サイトです。フリーだったものが有料になったり、リンクが消えたりしても責任は持てません。あとだいたい英語です。ダウンロード方法はサイトにより様々です。)

ちなみにIGNITE AMPSが提供する「NADIR」というフリープラグインエフェクトを使えば、こういったIRファイルを使ってDAW上からキャビネットシミュレートができたりします。他にもフリーでIRが使えるプラグインなんかもけっこうあったりします。

 

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2015-11-06

「LINE6 Helix」!新世代ライン6が放つ、最高峰フラッグシップマルチ/アンプシミュレータ!

ここ最近、ハイエンドなデジタルマルチエフェクターやアンプシミュレータが次々に登場しています。Axe-FxFX8Kemperなど、どれもトップエンドクラスのモデルを多くのアーティストも使用して人気ですね。

そんな中、長年デジタルマルチエフェクトを制作するLine6からも、トップクラスの最高峰マルチエフェクターが登場です!

LINE6 Helix」。かつてのPOD Liveシリーズを思わせる、スタンダードなマルチエフェクターの外観ですが、中身はモンスターです。

「Real.Smart.Control」がコンセプト。クラシックからモダンまで、アンプ、キャビネット、マイク、エフェクトを忠実に再現するという新しい「HXモデリングエンジン」を用いたハイクオリティエフェクトやモデリング、そしてシステム全体を管理できる多彩な入出力端子、機能を搭載しています。

デュアルDSPを搭載し、4系統のディスクリートステレオシグナルパスによる内部の自在なシグナルラインの構成を実現。45種類のアンプ、30種類のキャビネット、16種類のマイク、70種類のエフェクトを収録。タッチパネルを使用する6.2インチ、800×480ピクセルLCDディスプレイを搭載。12のフットスイッチ、PRESET、Tone、Feedback、Key、Scale、Mix、Levelノブと大きなVolume、Phonesコントロールや各種ボタン、エクスプレッションペダルを搭載。

入出力端子も多数搭載。ギターインプット、AUXインプット、XLRのマイクインプット、フルステレオのエフェクトループを2系統搭載します。ステレオアウトプット、ステレオXLRアウトプット、VARIAX端子、S/PDIFデジタルアウト、AES/EBU端子、CV、EXP端子2つ、そしてUSB端子を搭載。

USB端子はオーディオインターフェイスとしても使えます。そしてそのオーディオインターフェイスが8in8out。もはやPAやミキサーのような使い方も可能となっています。マイク端子はPhantom電源に対応しています。ノイズもなく、「驚異的な深みと超ローノイズを実現する、業界最高水準の123dB」とのこと。

ギターだけでなく、ベースアンプやマイクのサウンドもコントロールできるペダルです。単にエフェクターやアンプシミュレータとしてだけでなく、自宅用PAのような使い方も可能なペダルですね。

サンプルムービー

 

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2015-09-13

「Electro-Harmonix KEY9 Electric Piano Machine」!エレハモからエレピやパーカッションのトーンを再現するペダルが登場!

アメリカの人気定番エフェクターブランド、Electro-Harmonixから、あのオルガンシミュレータB9C9に続くシミュレーターが登場です!

今回のモデル「Electro-Harmonix KEY9」は「Electro-Harmonix Key9 Electric Piano Machine」!エレピサウンドをメインに、さらにマリンバやビブラフォン、スチールドラム、などのパーカッショントーンまでを網羅したモデルです。

コントロールはDry、KeysとCtrl1、2、およびモデルの選択ノブとなっています。今回収録されているモデルは以下の通りです。

  • DYNAMO:70〜80年代にDyno My PianoがモディファイしたFender Rhodesエレクトリックピアノを再現しています。Ctrl1はローエンド、2は倍音成分のコントロールです。
  • WURL:Wurlitzerエレクトリックピアノの再現です。Ctrl1はトレモロの深さ、2はトレモロのスピードです。
  • SUITCASE:Fender Rhodesエレクトリックピアノのサウンドにフェイザーを通したトーンをトリビュートしたサウンドです。Ctrl1はローエンドと倍音成分、Ctrl2はフェイザーのスピードです。
  • MALLETS:ウッドマリンバのトーンを再現しています。ちなみにマレットとはマリンバやヴィブラフォン(木琴や鉄琴)を打つときのばちのことです。Ctrl1はコーラスの深さ、2はスピードです。
  • EIGHTY EIGHT:88鍵フルレングスのFender Rhodes 88エレクトリックピアノと、そこに搭載されているトレモロを再現したサウンドです。Ctrl1はトレモロの深さ、2はトレモロのスピードです。
  • TRI-GLORIOUS:Dytronics、およびDyno MyのCS-5 Tri Stereo Chorusを再現しています。Ctrl1はコーラスの深さ、2はスピードです。
  • VIBES:メタルヴィブラフォン、つまり鉄琴にトレモロをかけたサウンドです。Ctrl1は高音域のアタック、Ctrl2はトレモロのスピードです。
  • ORGAN:タッチレスポンスの高いパーカッシブオルガンの再現です。Ctrl1は高域、2はロータリースピーカーのスピードです。
  • STEEL DRUMS:スチールドラムのトーンを再現します。Ctrl1はコーラスの深さ、2はスピードです。

 

かなり興味深いモデルです。よりマルチエフェクターな雰囲気も纏ってきました。

サンプルムービー

おもしろそうだと思います。Freezeを組み合わせてサステインペダルみたいに使うこともできるかもしれませんね。

 

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2015-06-12

「Palmer PDI03JB」!ジョー・ボナマッサ、シグネチャーモデルのスピーカーシミュレータ/DIボックス!

様々なレコーディング機器やアンプ関連機器、エフェクターなどを製作するPalmerから、「90年代にLAスタジオシーンを中心に高い評価を得ていた」というスピーカーシミュレータ/ロードボックスを小型化し、アンプシミュレータ/DIとして新たに生まれ変わったモデルが登場です。

この「Palmer PDI03JB」は、ジョー・ボナマッサのシグネチャーモデルとして作られるスピーカーシミュレータ/DIです。

インプット、スルーアウト、バランスドアウト、アンバランスドアウトを装備し、シグナルを複数にスプリットすることができます。0、12、24dBのアッテネータ、およびジョー・ボナマッサのトーンんを再現するOFF/Medium/Heavyで効きの強さを調整できるJBフィルタを装備しています。

また、ローエンドの音色を切り替えるDeep、Normal、Flat切替スイッチとトップエンドの音色を切り替えるBright、Normal、Mellowスイッチを搭載。EQ的な使い方もできるモデルとなっています。

レコーディングでのトーンを再現するような使い方から、スタンダードなDIボックス、スピーカーシミュレータ等として使えるモデルとなっています。

イントロダクションムービー

 

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2015-04-04

ヴィンテージコンソールのサウンドをシミュレートする!?個性的なスタイルの「JHS Pedals Colour Box」をやっと弾けたのでレポートします!

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昨年、2014年のNAMM SHOWで発表され、こんな動画と共に話題となったペダル。日本では同年8月にようやく入って来るようになり、その後も世界的に品薄が続いているこの「JHS Pedals Colour Box」、ようやく試すことができましたので、レポートしたいと思います。

これは実際すごい個性派ペダルでした。では、いってみましょう!

JHS Pedals Colour Box

こちらが、そのColur Boxです。大きめのサイズの筐体に、多彩なノブが並びます。

このペダルは、全世界の有名スタジオに置かれていた、Neveのミキシングコンソールのサウンドをシミュレートしたペダルです。

レコーディングプロセスに於いてはアンプを使わず、ギターをコンソールに直接挿す、"ダイレクトイン"レコーディングという手法があり、The BeatlesからLed ZeppelinCreamPink FloydNeil YoungNirvanaJoe SatrianiRadioheadなど、多くのアーティストが実際に用いたとのことです。

Colour Boxは、ヴィンテージNeveコンソールの回路を元に100%アナログ回路でそのサウンドを再現。ゲインステージを増やすことで操作性も向上させています。

コントロールは変わっていて、まず左上の赤いセクションがゲインなどを調整する部分です。Master、Pre-Vol、Stepコントロールを搭載。Masterは音量で、Pre-Volが歪み系ペダルのDriveコントロールのような役割を、そしてStepはさらに基本となるゲインを+18〜+39dBまで、5段階で切り替えられます。次にその下の青いセクションがEQ。Treble、Middle、Bassの3バンドEQです。右側の黄色いセクションはハイパスフィルタとなっていて、60Hzから800Hzの範囲をカットできます。ノブがハイパスフィルタの効きを、トグルスイッチがハイパスフィルタのON/OFFを切り替える形となっています。

JHS Pedals Colour Box ジェイエイチエスペダルズ カラーボックス コンソールシミュレータ プリアンプ イコライザー 国内正規品

JHS Pedals Colour Box ジェイエイチエスペダルズ カラーボックス コンソールシミュレータ プリアンプ イコライザー 国内正規品

入出力端子も通常のエフェクターとは違っています。インプットは一般的なエフェクターの1/4"フォンプラグとマイクなどのXLR端子(キャノン端子)の両方を挿すことができるコンボ端子を採用。オーディオインターフェイスなどでは一般的な端子ですが、エフェクターでは珍しいです。アウトプット側は1/4"フォン端子とXLR端子の2つのアウトプットを搭載。ここからはパラレルで信号が出力されるということです。

インプット側は楽器とマイクの切替スイッチ、および-20dBにシグナルレベルを落とすスイッチを搭載しているので、楽器直挿し、マイク、ラインレベルと様々な場所で使うことができます。

 

と、いうスタイルのモデルですね。今回はギターとギターアンプを使ってのレポートとなります。マイクやラインアウトでは試していません。しかし、それでもこのペダルの独創性はしっかりと感じる事ができました。

では、まずはセッティングから。

 

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster

JHS Pedals Colour Box

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはいつものスタイル。実家のような安心感で弾くことの出来る形ですね。

 

  • 操作性

では操作性について。今回は前述のとおり、ギターでしか使っていません。なので、Inst/XLRや-20dBスイッチは使用していません。使ったコントロールは本体トップにあるコントロールのみです。実際使ってみるとかなり癖のあるコントロールであることが分かると思います。所謂エフェクターの感覚だとあれ?となることもあったりはしました。

とはいえ、それは音作りの過程に於いてのものであり、各ノブやスイッチの役割は明確です。Pre-VOLやSTEP、HIPASSというコントロール名が何を示しているのかさえ分かっていれば、あとは特に考えることもなく使うことができると思います

 

  • サウンドレポート

では、音について。

まず、このペダルが一体「何」なのかを考えておく必要があります。使ってみると、コンプレッサーやEQ的な要素もあり、歪みペダルとして使うこともでき、さらにはプリアンプとしても使えます。ミキシングコンソールをシミュレートしたペダルをどう使うのか。多くは前述のレコーディングされた古いサウンドを再現するために使われるのではないかと思いますが、個性的な歪みを作るペダルとしても使うことができます。

重要なのが「STEP」と「PRE-VOL」の関係。基本的にPRE-VOLが出力ゲインとなります。歪みやコンプレッションを操作するもので、STEPはPRE-VOLの可変範囲を切り替える、というようなスタイル。5モードスイッチのSTEPは、上げればあげれるほど、コンプレッションや歪みが強くなっていきます。

とりあえず3バンドEQを全部12時にし、HIPASSをOFFにした状態でこの部分だけを動かしてみると、STEPが1〜2番目あたりではほとんど歪みません。無理に歪ませようとすると、バリバリとした歪みというよりも音が割れるような感じになります。ものすごく「コンソール」感が強い音ですね。

クリーンな設定では、とても上質でナチュラルなコンプレッサーをかけたような音です。ただし、コンプレッサーはものによるすごく立体的な音になりますが、このペダルの場合はむしろ奥行きはすこし狭まるような印象もあります。綺麗な音なんですが、ギターアンプの音というよりもプレイヤーで聞くギターのクリーンのような感じですね。ただし、平面的な音ではありません。適度な奥行きを感じる音です。周波数レンジは広く、それでいて音は前に出てきます。そして、若干ダークに染まったような音が特徴的ですね。

STEPを3、4、5とあげていくと、最初はトップだけが割れるような音の歪みが全体に波及し、STEPが5、PRE-VOL最大ではとんでもないゴリゴリのファズサウンドになります。ただし、その状態でもギターのVolumeを下げれば綺麗な音に変わっていくのが分かり、このペダルのレスポンスの良さとダイナミクスレンジの広さを実感することができます。

さて、続いてEQセクション。ここがまた奥が深いです。例えばさきほどの「とんでもないゴリゴリのファズサウンド」ですが、ハイを下げながらミッドとローを少し上げると、今度は古い音源にあるような、少し片めのドライブサウンドに変わります。なお、これはシングルコイルでの感覚なので、ハムバッカーやその他のギターではまたEQ設定はそれに合わせて設定できると思います。

ゲインを下げる、つまりSTEPとPRE-VOLを落とした状態でも、EQはよく効きます。原音とほとんど変わらないような音にもなりますが、それでも常にキラッとしたようなサウンドとなります。高域が上がっているという意味ではなく、音に艶が加わるような感覚ですね。

そしてハイパス。これはシングルコイルで使うとかなり面白い効果になります。要するにローがカットされるわけで、その状態でファズなサウンドにしておくと、シャリッシャリな音を作ることもできます。あえて音をチープにするような使い方が出来るかと思いますし、これを上手くクリーンや歪みにプラスするような使い方をすれば、音を少し前に出すような効果が得られるかもしれません。

 

とにかくすごいペダルです。常にこのペダル独自のカラーがあり、それはコンプレッサーに通じるような艶のある音色と言えるかと思います。しかし、そのカラーを維持しながら、作れる音があまりにも膨大です。クリーン、上質なコンプレッサー、安っぽいチープな音色、少し硬めのドライブトーン、そしてバリバリのファズまで。これがあれば、確かにたいていの「ちょっと古い音」は網羅できると思います。

そして弾いていて分かるのが、恐ろしく広いダイナミクスレンジがあるということ。まぁマイクインプットにも対応するほどですから当然なんですが、そのせいもあり、EQ設定が上手くて来ていない状態ではとんでもなく弾きづらいセッティングとなってしまうこともあるのはちょっとした注意点です。しかし、EQをしっかりと設定して使えば、これほど頼りになるペダルは無いと言う感じになると思います。特に古い音を再現したいときや、自分の「シグネチャーサウンド」を作りたいという時など、個性的な音からトラディショナルでクラシックな音まで自由に作ることができるので、とても便利だと思います。

 

すごいたくさんのサンプルムービーが出ているんですが、それも納得です。いろいろ貼っておきますね。

サンプルムービー

サンプルムービー2

サンプルムービー3

サンプルムービー4

サンプルムービー5(Bass)

サンプルムービー6(Bass)

サンプルムービー7(Vocal)

サンプルムービー8(VS Klon Centaur)

 

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