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※記事中に表示している価格は変動することがあります。参考程度に見てください。
一部、当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、当サイトとは一切関係がありません。

2016-10-22

ローエンドからハイエンドまで、密閉型ヘッドフォン聞き比べ! “高級リファレンスモニター”の実力を探る。

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自宅で音を出さずにギターを弾いたりする際、そしてレコーディングする際にはヘッドフォンが欠かせません。自宅でのリスニングや深夜のPC、ニコ生やツイキャス等のウェブストリーミング配信・・・人によっては外で音楽を聴くときにもオーバーヘッドタイプのヘッドフォンを使うこともありますね。DJやドラムのモニタなどにもヘッドフォンは使われます。

ヘッドフォンは、音楽や音に関わる人、プレイヤーでもリスナーでも誰もが使うことのあるオーディオ機器だと思います。それだけ幅広い需要があるヘッドフォンは、超低価格から高級品まで様々なモデルが発売されています。

ヘッドフォンには、大きく分けて2種類のタイプがあります。密閉型と開放型です。(イヤフォンもヘッドフォンの一種とすればインイヤータイプを3つ目に分けても良いかもしれません。)この違いは、ハウジング・・・ドライバーユニット(スピーカー)の入った部分の外側が空いているのが開放型、閉じているのが密閉型です。ギターアンプのオープンバックキャビネットとクローズドバックキャビネットみたいな違いです。密閉型は遮音性が高く、ローが強めになる傾向があり、一方で高域の繊細な表現では一歩劣るという感じ。開放型は特に高域での表現力が高いですが、低域が弱くなりやすく、遮音性も低くなります。ちなみにこの遮音性とは、ヘッドフォンをしていない人からの目線の「音漏れ」と、ヘッドフォンをしている人が「外の音が聞こえる」という点の両方を指します。とはいえ、遮音性や音の特性はモデルによっても違っていますので、どの程度を求めるのかによってどちらが良いか、ということは分かれますね。また、密閉型と開放型の中間的な構造のヘッドフォンも一部存在はしています。

今回は、密閉型ヘッドフォン4機種を実際に比較しながら記事を書いていきたいと思います。ちなみにヘッドフォンのレビュー記事って、ほとんどが音源なしなんですよ。まぁ実際それは分からないでもないんです。音を録って比較する、といっても基準となる録り方もありませんし、ヘッドフォンにお金をかける人は録音設備を持っていないことも多かったりします・・・。(すさまじい再生設備があったりしますけどw)

そもそもヘッドフォンで鳴っている音をマイクで録って、それを鳴らしても実際に聞いた音と同じになるはずが無い、というのもあるかと思います。

また、ギターなんかでもそうなんですが、聴き手の再生環境によって音は変わります。時によって微細な違いを丁寧に解説する必要があるのが本格的なヘッドフォンレビューだと思いますが、それを、たとえばラップトップの付属スピーカーで再生されても違いは分からないでしょう。

様々な理由があるのは理解した上で、今回はあえてヘッドフォンのレビューに音源を付けて比較するということをやってみたいと思います。ヘッドフォンで鳴っている音をマイクで録って、それを比較音源として公開します。先に述べておくと、上で書いたとおりですが「実際に聞いた音と同じになるはずが無い」んです。ただ、実際に録って比較してみると、それぞれのヘッドフォンの特徴がより強く反映され、違いとして出たように思います。なので、単品のヘッドフォンの音としてレビューで出すには不適切(実際に聞く音とはけっこう違う)かもしれませんが、比較レビューとしてはありだと思います。

その注意点を先に述べた上で、今回の比較に移りたいと思います。

今回使用するのは、下記の4機種です。

ではまず、各機種の簡単な説明からいきましょう。

Shure SPH1540

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まずはこちらから。2013年12月に発売されたShureのヘッドフォンです。Shureといえばマイクやヘッドフォンなど多くのオーディオ機器を製作するアメリカのメーカーですね。ヴォーカルマイクやレコーディングマイクの定番を制作するとして知られるのはもちろん、カナル型インイヤーヘッドフォン(イヤフォン)では1、2を争う人気ブランドです。ヘッドフォンではそこまで頭角を現していませんが、評価の高いモデルも多いです。

今回使用するShure SPH1540は、そんなShureのヘッドフォンの中でもハイエンドモデルに属するものです。密閉型の中ではShureの最高峰ですね。「密閉型ヘッドフォンの模範的なモデル」と言われることもあるらしいです。

オーディオ界に君臨する超高級品、というわけではなく、まぁ高級ヘッドフォンの中ではそこそこな価格帯です。モニタリングヘッドフォンとしても優秀で、昨今の高級モニタリングヘッドフォン、通称「リファレンスモニター」に分類されます。

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大型のキャリングケースが付属します。ヘッドフォンサイズからするとこれ以上小さくするのは難しいと思いますが、それでもこれで持ち歩くのはかなり大変なヘッドフォンです。ポータブル用としてはあまりおすすめできません。

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開くとこんな感じになっています。

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ペンケースみたいなのが2つ付いていますが、ここにはヘッドフォンのケーブルがそれぞれ1つずつ入っています。片方は断線時などの予備として使うことができます。

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ヘッドフォン本体です。

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ハウジングにはカーボンを使用。軽量かつ高剛性を実現しています。

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イヤーパッド(耳当て)は低密度アルカンターラを使用。高級車のファブリックシートなんかに使われたりする素材です。すべすべしていてふかふか。何カ所かに穴も開けられていて、長時間使用しても蒸れが無いように作られています。

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ヘッドバンドは2本。それぞれにクッションが装着されています。ここは普通のクッションでした。

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ヘッドバンドの調整は無段階。近未来的なデザインと新素材を組み合わせた構造のヘッドフォンです。

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ケーブルは本体から取り外せる方式。Shure独自のコネクタとなっています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SHURESRH1540【密閉型ヘッドホン】【送料無料】
価格:59184円(税込、送料無料) (2016/10/22時点)

タイプ:ダイナミック密閉型、ネオジムマグネシウム
ドライバー径:40mm
感度:99dB
周波数特性:5〜25,000Hz
最大許容入力:1000mW
インピーダンス:46Ω
プラグ:3.5mmステレオミニ(金メッキ)
質量:約286g(ケーブル除く)

音に関しては後で書くとして、装着感は非常に良いヘッドフォンです。かなり大柄なモデルであるにも関わらず軽量で、かつ素肌、特に耳に触れる部分の素材にもこだわって作られているため、音像の特性とも相まって長いこと使っていても疲れが少ないです。

価格帯は高級ヘッドフォンの下から2番目くらいですかね。密閉型のみで考えれば世界的にも上位にくるモデルです。(そう、高級ヘッドフォンはほとんどが開放型なんです。)レコーディングにも使えて、快適な高級ヘッドフォンを探していて、これに決めたモデルですね。

 

beyerdynamic DT1350

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続いてこちらです。ドイツの有名音響メーカー、beyerdynamicのポータブルヘッドフォンです。1937年に世界で初めてのステレオヘッドフォンを開発したメーカーとして知られています。ちなみに1967年、世界で初めて開放型のヘッドフォンを発売したのがSENNHEISERです。世界的にも、国産メーカーのSONYやAudio Technica、STAX、Denon、オーストリアのAKG、アメリカのBOSEやShure、イギリスのBowers & Wilkins、そしてドイツSENNHEISER等々と並ぶ人気ヘッドフォンメーカーの1つです。

今回のモデル、beyerdynamic DT1350は2011年4月に発売されたポータブルヘッドフォンです。

Beyerdynamicのフラッグシップモデル、T1と同様の、高い磁束密度を持ったテスラテクノロジーという技術を用いて作られたモデルです。密閉型のコンパクトなヘッドフォンです。ポータブルヘッドフォンとしてはけっこう高級モデルですね。

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こちらがキャリングケース。バッグに余裕で入るサイズです。・・・まぁイヤホンなんかと比べるとそこそこのサイズはありますが。

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ヘッドフォン本体。ポータブルなので小さめのサイズです。

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ヘッドバンドやハウジングなど、可動部が多いです。

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コンパクトなハウジングですが、しっかりとしたクッションが付いています。

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ヘッドバンドにもちゃんとクッション付。このあたりはさすがにそれなりの高級モデルならではです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

beyerdynamicDT 1350【送料無料】
価格:42800円(税込、送料無料) (2016/10/22時点)

型式:ダイナミック密閉型
周波数特性:5 - 30,000 Hz
インピーダンス:80Ω
感度:109dB(1mW/500Hz)
最大音圧レベル:129dB(100mW/500Hz)
歪率:0.2%以下(1mW/500Hz)
重量:174g
ケーブル長:約1.5m(片出し、ストレート)
プラグ:3.5mmステレオミニ(金メッキ)/ 6.3mm変換アダプタ付属

このモデルはレビュー記事も書いているので、良ければ見てみてください。装着感は良好なポータブルヘッドフォンです。ただちょっと締め付けが強めなので、あまり長時間使うとちょっと耳のあたりが痛くなってきたりします。この辺はなんとも無い人とそうじゃない人で分かれるかも。ちなみに私にとってこのモデルが初のポータブルヘッドフォンなので、他のモデルと比べて装着感がどう、というのは言うことができません。

 

SONY MDR-CD900ST

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続いてこちら。世界的にスタンダードなモニタリングヘッドフォン、SONY MDR-CD900STです。1989年にSONYから発売されて以来、長年業務用モニタリングヘッドフォンの定番モデルとして知られています。

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業務用ということで、必要なものだけを余さず、できる限りシンプルな構造でつくられたヘッドフォンです。

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ハウジングは回転します。片耳だけで使うこともできます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SONY / MDR-CD900ST モニター ヘッドフォン【横浜店】
価格:17495円(税込、送料別) (2016/10/22時点)

プロフェッショナルモニターヘッドホン
インピーダンス:63Ω
最大入力:1000mW
再生周波数帯域:5〜30,000Hz
感度:106dB
プラグ形状:ステレオ標準プラグ
ケーブル:2.5m ストレート
重量:200g(コード含まず)
※ 3.5mmステレオミニ変換プラグは付属しておりません。

こちらも音に関しては後から。装着感は、とても普通です。長いこと使っているとちょっと蒸れます。あと耳当てが浅いです。その分コンパクトにまとまるので持ち運びも簡単と言える(ほとんどポータブルヘッドフォンと変わらないくらいのサイズで持ち運べます。)んですが、ドライバーが耳に近いのでそれが音の特性にも出ているような感じもします。

こちらもだいぶ前ですがレビュー記事があります。

 

electrica E1 (ダイソー オーディオ用耳掛け式ミニヘッドホン)

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最後はこちらです。もともと上の3機種のみの比較を考えていたんですが、そういえば100均ヘッドフォンってどうなの?って思ってさっき買ってきました。ダイソーのヘッドフォンはいくつか種類があるらしいんですが、行ったお店ではこれしかなかったのでこれを買いました。

あれは中学だったか高校だったか・・・そこまで音楽に興味を持っていない友人とダイソーに行った時ヘッドフォンを買っていて、「それどうなん?」と聞いたらそいつが「俺にはこれで十分や」と言っていたのを思い出しました。今のモデルは知りませんが、当時のモデルは壊れやすかったそうです。ただ、壊れて買い換えても数千円のイヤフォンやヘッドフォンを買うより断然安いと言っていました。まぁたしかに、30回買い直しても3000円と考えれば安いですね。


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こちらが今回使うヘッドフォンです。耳掛け型のイヤフォンに近いスタイルのヘッドフォンですね。

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このように、耳掛け部は動きます。

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パッケージにソフトジッパーが付いていて、そのままキャリングケースになります。これは意外と良いアイディアだと思いました。

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形式:ダイナミック型
再生周波数帯域:20Hz〜20kHz
インピーダンス:32Ω
音圧感度:107±3dB
定格入力:0.3W
最大許容入力:1W
コード:約1.0m
プラグ:35mmL型ステレオミニプラグ

今日買ってきたので、まだ耳に付けて使ったことがありません。なので装着感は分かりません。

 

  • 音の比較

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では、音の比較をしていきたいと思います。

音の比較方法は、最近の記事で出したサンプルサウンドをヘッドフォンで鳴らして、それをマイクで録る形で行います。使うのは、以下の記事から。

この記事用に録ったものから1つずつ、3つのサンプルサウンドを使って、音を比較してみましょう。

で、さっきから「ヘッドフォンで鳴らした音をマイクで録って」と言っていますが、その方法はこんな感じです。

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マイクはコンデンサマイク、AKG C314を使います。指向性を双指向性に設定し、ダイヤフラムの前後から音を録れる形にします。そしてマイクにヘッドフォンを取り付けて音を録ります。

各モデル、録っている様子は以下の通り。

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  • electrica E1 (ダイソー オーディオ用耳掛け式ミニヘッドホン)

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こんな感じです。紐で縛ってマイクに固定しています。では、音を比べましょう。オリジナルサウンド、その後価格が高い順に比べてみましょう。

  • ヘッドフォンサウンド比較 その1 ギターのみの音

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  • ヘッドフォンサウンド比較 その2 バンドサウンド

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  • ヘッドフォンサウンド比較 その3 バンドサウンド 高音圧

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今回録った音はこんな感じです。まず、この結果には驚きでした。正直言って、こんなに上手く録れるとは思っていなかったんです。最初に述べたとおり、「聴いたそのままの音」にはなっていません。それは確かです。が、各モデル聞き比べた時の音の特性がそのまましっかりと音になっています。実際に聴く以上に音の特性は強調されている感じがするのと、あとこれはステレオヘッドフォンをモノラルで録っている以上仕方ありませんが、全体的にちょっと平坦な音になっています。そこは加味して考えてもらえればと思いますが、それでもこんなに分かりやすくなるとは思いませんでした。では、各モデルの音について書いてみます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SHURE/SRH1540【在庫あり】
価格:55800円(税込、送料別) (2016/10/22時点)

正直、これすごいです。届いて最初に聴いたときから思ったことですが、アンプ、というかモニタアンプから出る音と実際に付けて聴く音がほとんど変わらないんですね。特性としてはフラットというよりもちょっとローが強め。うちで使っているモニタもちょっとロー強めにしているので特性が似ていて、好みに合っているのもあるのかもしれませんが、使っていてすごく楽なモニタヘッドフォンですね。

密閉型とは思えないほど音場が広く、装着感の良さや軽さも合わせて長時間使っていても疲れが少ないと思います。大柄な本体はしっかりと頭にもフィットしますし、本当に楽で音の良いヘッドフォンだと思います。私は父親がけっこうオーディオ好きで、実家にはSTAXとかSENNHEISERとかのヘッドフォンがけっこうあるので、そこそこの高級ヘッドフォンの音は少し知っています。それらと比べても遜色がないレベルの音質だと思います。ちなみに父親に使わせたときは「今風の音」と言っていましたので、聞き慣れている人が聴けばちょっとモダンな印象になるのかもしれません。ローが出るからかな。

ヘッドフォンレビューサイトでも評価の高いヘッドフォンです。ただヘッドフォンアンプが無いと鳴らし切ることはできない、と書かれていたのも見たので、今度はヘッドフォンアンプを導入して試してみようかなと思っています。

こんな感じの、サードパーティなヘッドフォンケーブルも出ていたりして、その辺も試してみたいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SHURE (シュア) HPAEC1540
価格:7020円(税込、送料別) (2016/10/22時点)

特殊な素材の耳当ても交換品が売っていますね。


このヘッドフォンはポータブル用としてはかなり良いモデルだと思います。最近はローが強いヘッドフォン、たとえばBEATS by dr.dreみたいなモデルが多く出ています。私はどちらかというとナチュラル系の音の方がすきなので、このモデルを買いました。ナチュラルなポータブルヘッドフォンって意外と無いんですよ。DJ使用なんかも考えると、ローを強くせざるを得ないところもあるのかもしれませんが・・・。

実際に音を出して比べてみると、上下の音はけっこう削られていますね。ただ全体的な特性はけっこうナチュラルだと思います。ちゃんとドラムの音もタイコらしくなっていますね。

標準スタジオモニタヘッドフォン。音は、この価格帯を考えれば驚異的に良いです。業務用モニタヘッドフォンなので味付けはできるだけ無いように作られていますから、リスニング用としてはちょっと面白みは無いかもしれませんが、音質としては十分と言えるかと思います。

しかし、こうして比較してみると、けっこう音には個性があることが分かります。ダイナミクスを広く取ろうとした結果だと思いますが、トップエンドとローエンドがけっこう強いです。シンバルがシャリシャリしていて、音圧の高いサンプルではローエンドがものすごい出ています。出過ぎていて破綻していますね。

このヘッドフォンの特性、1176系コンプレッサーに近いように思います。全体的に音にロックな味付けがなされる感じがしますね。なので、逆に言えばこのモニターで音を作るときは、けっこう過剰に、特にトップエンドは耳がちょっと痛いくらいの音で作らないと、他の機器で聴くとおとなしい音になってしまうこともありますね。

ただ、間違いなく良いヘッドフォンです。特性を理解した上で使うと良いと思います。

また、業務用ということもありとても頑丈です。しかもアフターパーツも豊富ですね。

普通に売っているアフターパーツだけで本体が組み上げられるのも業務用スタンダードらしいモデルですね。

  • electrica E1 (ダイソー オーディオ用耳掛け式ミニヘッドホン)

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税込み108円でこの音が出るのは素晴らしい、というべきなのか、さすがに他のモデルと比較すると全く使えない、というべきなのか。よくヘッドフォンのレビューで、買ったばかりのものだと「まだエイジングが済んでいませんが」という定型文が入ったりするんですが、それも必要はないでしょう。

音そのものももちろんですが、ノイズも多いです。100円のヘッドフォンに文句を言うつもりはありませんし、むしろこれだけ出来れば十分だと思います。とりあえずちゃんと音楽として音を聴くことはできるヘッドフォンです。ちなみにミニプラグなので、接続部には同じくダイソーの100円変換プラグを付けています。変換プラグとヘッドフォン本体が同じ価格というのもすごいです。

 

ということで、いろいろなヘッドフォンを比較してみました。最近はやりの高級「リファレンスモニター」は、さすがにすごいと思います。長く使っていても楽ですし、音もスピーカーとの差がほとんど無いので調整も簡単。特にレコーディングの音作りをする上で、スピーカーに近い音が自宅でも出せるというのはとても良いと思います。

 

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2016-09-25

「beyerdynamic DT 1990 PRO」!独ベイヤーダイナミックの最高級モニタリングヘッドフォンに新製品登場!

モニター用ヘッドフォンといえば、MDR-CD900STをはじめとする、「全ての音が近くで聞こえる」「くっきりとした音質」が求められることが多く、その傾向自体は今後もそうそう変わることはないと思います。

一方、音の定位や奥行きなども把握でき、レコーディングからリスニングまで使える高音質なヘッドフォンが増えつつあります。「リファレンスモニター」(実際はリファレンス=原音に忠実という意味ですが)という言い方で、モニタリングにもいける高級ヘッドフォンが分類されていることもありますね。

特に、「その場にマイクがない状態で使用する」モニタリングヘッドフォン・・・つまりアンプと離れた場所で演奏するギターなどの楽器や、スタジオでのミキシングに使用するヘッドフォンとして、開放型のモニタリングヘッドフォンにはそういう高級モデルが増えてきている感じがしますね。

開放型のモニタリングヘッドフォンといえば、特にAKG K712はその代表的なモデルだと思います。

今回、ドイツの名門音響メーカー、beyerdynamicから、新しい高級モニタリングヘッドフォンが登場です。

beyerdynamic DT 1990 PRO

beyerdynamic DT 1990 PRO」は、テスラ2.0ドライバーを搭載したハイクオリティなスタジオモニタリングヘッドフォンです。テスラドライバーはベイヤー独自の技術で、高密度の磁束を作り、「高い能率、広いダイナミックレンジ、歪みの低減などの効果」を生み出すということです。正確でパワフルなサウンドが特徴とのことですね。

長年世界で愛用されている開放型モニタリングヘッドフォン、DT990PROを発展させたモデルということですね。

ミニXLRの片出し着脱式ケーブルで、2種類のベロアイヤーパッドが付属。低域表現を豊かにする「バランスド(色:ダークグレー)」とフラットな音質を再現する「アナリティカル(色:ライトグレー)」を使い方によって分けることができます。ケーブルもカールコード(約5m)とストレートケーブル(約3m)が付属。こちらも使用環境に合わせて選ぶことができ、さらに片方は万一の際の予備としても使えるようになっています。全てドイツでハンドメイドで制作される高級モデルとなります。

イントロダクションムービー

 

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2016-09-08

「FLOYDROSE FR-18」!フロイドローズのヘッドフォンが登場!

FLOYDROSE  FR-18

ダブルロッキングトレモロを初めとするギターパーツや、本国ではギター本体もラインナップするあのFloydroseから、ヘッドフォンが登場です。

この「FLOYDROSE FR-18」は、木製のハウジングを持つヘッドフォンです。

FLOYDROSE  FR-18

φ50mmのドライバーを使用した密閉型のヘッドフォンです。インピーダンスは32Ω、周波数特性は20〜20,000Hz、感度105dB(±3dB)となっています。

FLOYDROSE  FR-18

ハウジング部は180°回転させることができ、片耳だけで使うスタイルにも対応。脱着式の1.2mケーブルが付属します。

FLOYDROSE  FR-18

FLOYDROSE  FR-18

カラーは3色。ハウジングに合わせた専用の化粧箱も付属します。

 

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2016-08-09

「Classic Pro CPH3000」!クラシックプロから低価格でポップなヘッドフォンが登場!

Classic Pro CPH3000

サウンドハウスのオリジナルブランド、Classic Proから、新しいヘッドフォンが登場です。

この「Classic Pro CPH3000」は、「スタイリッシュなオンイヤータイプのヘッドホン」です。

Classic Pro

Classic Pro

Classic Pro

密閉ダイナミック型のヘッドフォンで、直径φ40mm、ネオジムマグネット、CCAWボイスコイルのドライバユニットを搭載。この価格帯ではなかなか無いようなデザインのモデルとなっています。

 

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2016-06-17

「Noggin Rockers Guitar Amplifier」!ギターやベースなどに取り付けて音を聞ける聴診器!

素晴らしい発想のツールが登場です。

この「Noggin Rockers Guitar Amplifier」は、電源不要のヘッドフォン型ギターアンプです。ギターだけでなくベースやドラムパッドにも使えます。

電源不要なのにアンプとは。そう、これはいわゆる聴診器。音を出さずに練習する際に、ギターやベースの音に集中できるという革新的な「ギターアンプ」です。

Noggin Rockers Guitar Amplifier Silver / ノギンロッカーズギターアンプリファー 国内正規品

Noggin Rockers Guitar Amplifier Silver / ノギンロッカーズギターアンプリファー 国内正規品

こんな感じで、ギターやベースのボディ等に取り付けて使用します。

Noggin Rockers Guitar Amplifier Silver / ノギンロッカーズギターアンプリファー 国内正規品

取り付けは、両面テープでマジックテープを貼り付け、そこにこの聴診器を取り付けます。聴診器の縁の部分がねじになっていて、ここを回すことで音量やトーンを調整することも可能ということです。

Noggin Rockers Guitar Amplifier Silver / ノギンロッカーズギターアンプリファー 国内正規品

ちなみにここに取り付けるのがスイートスポットらしいです。

Noggin Rockers Guitar Amplifier Silver / ノギンロッカーズギターアンプリファー 国内正規品

ドラムパッドに取り付けることも可能。消音パッドなどでリズムを練習する際にも有効です。

イントロダクションムービー

ギターで弾いたときの音

ベースで弾いたときの音

取り付ける位置などにより音も全然違います。うまく行けば歪んだような音を作ることもできるみたいですね。

これは素晴らしい発想です。ギターはもちろんですが、特にベースの練習には使いやすそうですね。手頃な価格なのも良い感じです。

 

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2016-06-12

「Fender DXA1」「FXA2」「FXA5」「FXA6」「FXA7」!フェンダーからプレミアムなインイヤーモニターが登場!

ギターやベース、そのアンプをはじめ、様々な機材を販売するFenderから、プロフェッショナルなインイヤーモニター、つまりモニタ用イヤフォンが登場です。

ラインナップは5機種。それぞれ見てみましょう。

Fender DXA1

まずはこちら。8.5mmのチタニウムダイナミックドライバーを使用したカナル型のモニターイヤフォンです。

ケーブル脱着が出来るので、仮にケーブルが断線したりしても長いこと使うことができるモデルです。最もエントリーモデルながら、全周波数帯域にわたって高解像度でクリアなサウンドを実現しています。

ケース、サイズを変えられる取り替え式のカナルが付属しています。ケースのジップの取っ手がピックっぽくなっているのが面白いですね。

Fender FXA2

こちらは9.25mmのレアアースダイナミックドライバーを使用するカナル型モニターイヤフォンです。数千に及ぶ耳の形状をスキャンし、様々な耳の形にフィットする形状を3Dプリントで形成。このモデル以降のFXAシリーズはこの形状のハウジングを使用しています。

ケーブルは脱着可。Bass Tuned Portによる低音の豊かな表現、立体感のあるサウンドで、ナチュラルかつ高域とのシンフォニーを体感することが出来ると言うことです。

ケースとサイズ別のカナルが付属します。

Fender FXA5

続いてこちら。高域、低域それぞれのバランスドアーマチュアドライバーを内蔵するカナル型モニターイヤフォンです。

形状や付属品はFXA2と同じ。ですがマルチドライバーでより高い解像度のサウンドで、モニタ用としても最適なモデルということです。

Fender FXA6

次はこちらです。ダイナミックドライバー1つ、さらにバランスドアーマチュアドライバー1つを搭載するカナル型モニターイヤフォンです。

ネットワークを使わない独自の設計で揺らぎのない抜群の定位感、全ての帯域が滑らかにつながり、自然でフラットな音質を実現しています。

Fender FXA7

そしてこちらが最上位モデルです。ダイナミックドライバー1つ、そしてバランスドアーマチュアドライバー2つを搭載するモデル。内蔵するドライバーも多く、安定して解像度の高い音色を作ることが出来るモデルです。

付属品やハウジング形状は同じです。

イントロダクションムービー

スタンダードな高級イヤフォンから、Shure普及モデルの最上位クラスの価格帯までをラインナップする本格的なモデルですね。

 

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2015-10-07

「STAX SR-L500」「SR-L700」「SRM-353X」「SRS-5100」!国産高級ヘッドフォンメーカー、STAXの新製品が登場!

STAX Advanced lamdbaシリーズ SR-L500【予約商品 10月下旬発売予定】 STAX Advanced-Lambdaシリーズ SR-L700 STAX 専用ドライバーユニット STAX SRM-353X STAX ヘッドホンアンプセットSTAX SRS-5100

専用のドライバーユニット(ヘッドフォンアンプ)を使用し、そのドライバー専用のヘッドフォンを組み合わせる、ハイクオリティな高級ヘッドフォンシステムを提供する日本の音響メーカー、STAXから新しいヘッドフォンとドライバーが登場です!

 

STAX SR-L500

まずはヘッドフォンから。この独特の形状。少しすっきりした感じに鳴りましたが、やはりSTAXらしいヘッドフォンです。強靭なステンレス製電極、厳選した薄膜の振動膜を用い、「重厚で張りのある豊かな低音から繊細な高音域、更に心地よい中音域」を実現。10段階クリック機構でヘッドパットの高さが調整でき、高機能な新素材HiFCケーブルの芯線を用い、音の鮮度が向上。ケーブルはSTAXならではの幅広並行型ケーブルです。イヤーパッドにはを採用し、この部分でも音の精度を高めたということです。 

  • 形式:プッシュプル・エレクトロスタティック(静電型)長円形発音体、後方解放型エンクロージャー(ケース)
  • 再生周波数帯域:7〜41.00Hz
  • 静電容量:110pF(付属ケーブル含む)
  • インピーダンス:145kΩ(10KHzにて付属ケーブルを含む)
  • 音圧感度:101dB/100Vr.m.s.入力/1kHz
  • 最大音圧レベル:118dB/400Hz
  • バイアス電圧:DC580V
  • イヤーパッド:高級人工皮革
  • ケーブル:平行6芯/全長2.5m 特製幅広低容量HiFCケーブル
  • 重量:465g(付属ケーブル含む)、本体のみ:339g
  • 左右チャンネル表示:アーク部(ヘッドスプリングインナー)にLRの表示、及びケーブルに実線(左)、点線(右)の表示

 

STAX SR-L700

もう1つ、上位モデルも出ています。SR-L500との違いはケーブルとイヤーパッド。芯線にOFC+銀メッキ軟銅線を採用。イヤーパッドは肌に触れる部分に本革を使用しています。

  • 形式:プッシュプル・エレクトロスタティック(静電型)長円形発音体、後方解放型エンクロージャー(ケース)
  • 再生周波数帯域:7〜41.00Hz
  • 静電容量:110pF(付属ケーブル含む)
  • インピーダンス:145kΩ(10KHzにて付属ケーブルを含む)
  • 音圧感度:101dB/100Vr.m.s.入力/1kHz
  • 最大音圧レベル:118dB/400Hz
  • バイアス電圧:DC580V
  • イヤーパッド:肌に触れる部分:本革(羊皮) 周囲部分:高級人革皮
  • ケーブル導体:6N(99.9999%)OFC+銀メッキ軟銅線
  • ケーブル:平行6芯/全長2.5m 特製幅広低容量HiFCケーブル
  • 重量:496g(付属ケーブル含む)、本体のみ:360g
  • 左右チャンネル表示:アーク部(ヘッドスプリングインナー)にLRの表示、及びケーブルに実線(左)、点線(右)の表示

 

STAX SRM-353X

続いてドライバーユニット。つまりヘッドフォンアンプですね。STAXのヘッドフォンは独自のプラグを使うため、基本的にSTAXのヘッドフォンはSTAXのドライバーが無いと使えません。

初段にオリジナルのローノイズデュアルFETを採用し、カップリングコンデンサを使用しない全段AクラスDCアンプ構成、出力段にプラシュアップしたエミッターフォロワーを採用、カスタムメイドの2軸4連ボリュームを採用など高いこだわりで作られています。そして・・・

STAX 専用ドライバーユニット STAX SRM-353X

XLR入力端子を搭載。オーディオ機器だけでなく、DTMやスタジオ機器との接続もより簡単になっています。

  • 周波数特性:DC〜90KHz/SR-L series 1台使用時
  • 定格入力レベル:100mV/100V出力時
  • 増幅度:60dB
  • 高調波歪:0.01%以下/1KHz/100Vr.m.s. SR-L500 1台使用時
  • 入力インピーダンス:50KΩ/バランス時50KΩ×2
  • 入力数:1(RCA or XLR排他使用)
  • 最大出力電圧:400Vr.m.s./1KHz
  • 標準バイアス電圧:DC580V
  • 電源電圧:AC100V/(50/60Hz)
  • 消費電力:30W
  • 動作周囲温度/湿度:0〜35℃/90%(但し結露しないこと)
  • 外形寸法:(W)150×(H)100×(D)360mm (ツマミなどの突起物含む)
  • 重量:3.0Kg
  • 備考:パラレルアウト端子(RCA)付

 

STAX SRS-5100

また、SR-L500SRM-353Xのセットモデルも出ています。

 

うちの父親がオーディオ機器が好きで、実家に帰ればSTAXのヘッドフォンがあります。最近は使っていないらしいですが・・・。なので個人的に、小さい頃から親しみ深いメーカーです。

 

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