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一部、当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、当サイトとは一切関係がありません。

2016-09-17

「One Control Sonic Blue Twanger」!フェンダーブラックフェイスサウンドを再現したオーバードライブ、弾いてきました!

f:id:toy_love:20160917230942j:image

先日One Controlから発売された新作オーバードライブ、「One Control Sonic Blue Twanger」を弾いてきたのでレポートしたいと思います!

冒頭のあざとい写真は先日Twitterに載せたものですが・・・まぁこれは買うよねということで、弾いたら買ってしまいたくなるようなペダルだと思います。

どんな感じか、試奏したときのレポートを書きたいと思います。

One Control Sonic Blue Twanger

こちらが、Sonic Blue Twanger(以下SBT)です。アンプサウンドをエフェクターで再現する、最近だとAIAB(Amp in a Box)と呼ばれるタイプのペダルですね。マーシャル系のペダルなんかは昔から作られていたりしますが、このペダルはフェンダー系。それもブラックフェイス期のモデルを再現したものです。

フェンダーアンプを再現したエフェクターはそれ自体が多くはないですが、その中でもブラックフェイス系は本当に少ないです。Wampler Black '65はそれっぽい感じで、あとはあえていえばAMT F-1などもスタンダードなフェンダーサウンドという意味では近いかもしれません。それくらいしか見つからなくて、他はたいていがもっと初期のフェンダーアンプ、いわゆるツイードアンプのサウンドとなっていることが多いように思います。

一方、とくに日本においては、以前から「ツインリバーブ」のような、キラッキラのクリーン〜ジャリっとしたクランチを再現するペダルは求められてきたように思います。たとえばトランスペアレント系オーバードライブの代表的なモデル、Timmyは、そのちょっとミッドによった歪みの特性がフェンダーっぽい雰囲気があるとして人気が出た面もありますし、もっと言えばBOSS BD-2のジャリジャリしたトーンがフェンダーっぽいということで定番化したとも言えます。

そういう意味で、今回のSBTは、発表された時から期待をしていたペダルでもありました。設計はBJFEやMad ProfessorBearfootなどの設計も手がけるBJFことBjörn Juhl。One Controlならではのアルミ削り出しミニケースのこのシリーズはクオリティも高く手頃なモデルが多いので、どんなものに仕上がっているのかということで、試してきました。

One Control Sonic Blue Twanger オーバードライブ ギターエフェクター

コントロールはVolumeとMaster、そしてTreble。Volumeはプリアンプ、Masterはパワーアンプのサウンドを再現し、音量と歪みの両方をコントロール。そしてTrebleは全体の音量を整えるものとなっています。

さらに側面にはスライドスイッチを装備し、これでRhythm/Leadのモード切替が可能。2chアンプのように使うことができるペダルとなっています。守備範囲はフェンダークリーンから「極悪な歪み」まで。ブラックフェイスアンプは綺麗なクリーンが出ると共に、フルに歪ませれば耳が痛くなるような歪みをつくるとして古くから知られていますが、そこまですべてを再現したということです。

では、レポートしてみましょう。

 

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster

One Control Sonic Blue Twanger

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

One Control 《ワン・コントロール》 Sonic Blue Twanger
価格:15552円(税込、送料別) (2016/9/17時点)

Roland JC-120

Roland JC-120

いつも通り、ストラト+JCの組み合わせです。

 

  • 操作性

まずは操作性から。このペダル、コントロールが2Volアンプの形を再現しているため、ちょっと癖があります。チューブアンプで音を作ったり、またその構造を知っていれば難しいことはありませんが、初めてのペダルとしては戸惑うことがあるかもしれません。Volumeを上げれば音量と共に歪みが強くなり、Masterを上げれば音量と共に歪みが強くなります。動きを文字で表せば同じなんですが、それぞれの歪みの質が違うので、それらを組み合わせてちょうど良いところを探すような形になりますね。また、Rhythmモードではそもそもほとんど歪まないので、分かりやすいオーバードライブペダルではないのも確かです。しかし、だからこそこのペダルは意味があると思います。あ、Trebleコントロールは普通のトーンコントロールみたいに使えます。

 

  • サウンドレポート

では音についてです。まずはRhythmモードから。初期設定がこっちのモードになっているみたいですね。全部のノブを12時にして音を出すと・・・私はこの瞬間にこれは買わなきゃ、と思いました。

音はまだクリーントーンです。クリーントーンなんですが、JCのクリーントーンじゃないんですよね。JC-120はトランジスタアンプで、元々フェンダーに近いキャラクターのクリーンを作ります。ですが本物のフェンダーアンプと比べると音が真ん中に寄っていて、良い音ではあるんですがキャラクターとしてちょっと違うところがあります。そんなJCの、ある意味で素直なクリーントーンが、フェンダーアンプのあの、「煌びやかなクリーン」に変わります。トレブルが強くなるのは確かなんですが、それだけじゃないんですよね。トレブルブーストをしたり、JCのEQでTrebleを上げてもこの音は出ません。でもSBTをつなぐと、なぜかあのフェンダークリーンが出ます。

もちろんエフェクターで作っているわけですから、本物のアンプを隣に置いて切り替えればまた違うかもしれませんが・・・でもこのSBTが作るクリーンは、まさにフェンダーアンプが作るあの匂いがするんです。明確に言葉で説明できないんですが、フェンダーの色というか、風合いを間違いなく持っているサウンドだと思います。

で、ここからVolumeやMasterを上げていけば歪み出すんですが、音量も上がるためお店での試奏ではこれ以上は上げず、スイッチを動かしてLeadチャンネルに切り替えました。

Leadに切り替えると、まずゲインが上がります。ジャリっとした独特の倍音成分と、バリっとしたスピーカーが震えるような音が混ざります。そして、Rhythmモードで感じた「フェンダーの匂い」がさらに強くなります。VolumeやMasterを下げればこのモードでもクリーンが作れますね。私はこのモードで、少しVolumeを上げたときのローゲインな、歪むか歪まないか微妙なところの音が一番好きでした。というか、エフェクターでこの音が作れるんだ、というのが驚きですね。何をどうやってこの音を出しているのか分かりませんが、何をどうやってもフェンダーの音になる、そんなペダルだと思います。

「ジャリっとした歪み」を求めて、BD-2BD-2Wを使うプレイヤーは多いと思います。SBTはそんなプレイヤーにとって、ポストBD-2となり得るペダルではないかと思います。

これは是非、お店にあったら試してみてください。何かこう、格が違う音を体験できるペダルだと思います。

サンプルムービー

レビュー

 

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2016-06-19

BJFデザインのプレキシペダル、「One Control Purple Plexifier」弾いてきたのでレポートします!

様々なエフェクターやスイッチャー、ケーブル等を制作するOne Controlの新作、BJFの設計によるプレキシペダル「One Control Purple Plexifier」を弾いてきたのでレポートしたいと思います。

では、いってみましょう。

One Control Purple Plexifier

こちらがそのPurple Plexifier(以下PP)です。コントロールはVOL、DIST、TREBLEの3ノブ。さらに側面にMidrangeトリムポットを搭載。

本物のプレキシアンプ、すなわちヴィンテージマーシャルには3バンドEQを搭載しますが、このペダルはミニサイズのエフェクターとしての操作性を高めるため、低域を固定し、ミッドレンジの出方をまず調整し、好みに合わせてからトレブルをコントロールするというスタイル。Amp in a boxを略したAIABペダル、というコンセプトのペダルです。

では、レポートしてみましょう。

 

  • セッティング 

Fender USA American Standard Stratocaster

One Control Purple Plexifier

f:id:toy_love:20160619230852j:image:h400

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはいつものです。

 

  • 操作性

シンプルな3ノブ。そしてMIDトリムポット。使い方は特に迷うことは無いと思います。トリムポットは試奏なのでいじれないかと思ったらすぐに元に戻せるので動かして良いということでした。ちなみに初期設定は「+」がまっすぐになる状態ということです。

 

  • サウンドレポート

では、音について。まずはとりあえずトリムポットは触らず、TrebleとDistノブは12時の設定で。試奏なので音量は控えめです。

音を出してみると、なるほど、という感じ。厚みのあるまとまったミッドレンジ、しっかりと足下を支えるロー、そして少しジリっとした歪みのトレブルレンジ。まさに分かりやすいクラシックなロックトーンです。歪みもしっかりしていて、エッジも立っているのでとにかく扱いやすいです。

レスポンスの高さは相変わらず一級品。BJF回路らしいダイナミックレンジを備えていて、ピッキングやギターのヴォリュームで簡単にゲインの調整が出来ます。プレキシやマーシャル系ペダルはいろいろ触ってきましたが、ここまでのレスポンスを備えていたのはCatalinbread DLS初期モデルのレビュー)くらいです。

「ザ・マーシャル」的な色の濃さはそこまででもないです。実際のマーシャルアンプって、間違いなくマーシャルサウンドなんですけど、マーシャルエフェクターのように「その音しか出ない」ということはなく、もっとフレキシブルで扱いやすいアンプですよね。DLSもそんな感じでしたが、今回のPPもそれに近いですね。プレキシ系で定評のあるBORのようにローエンドがすさまじく厚いということもなく、サウンド全体のバランスが非常に高いです。

ちなみに、このペダルはプレキシマーシャルサウンドを基本としていますが、よりゲインの高い改造マーシャルサウンドやブラウンサウンドにも対応しています。実際に、DISTノブを高くすると相当歪みますね。ハイゲインディストーションほどではありませんが、オールドスクールなメタルあたりなら十分対応できるほどのゲインに届きます。この辺はオリジナルプレキシを再現したペダルでは設定できないこともありますね。

そしてMIDRANGEトリムポット。奥に回せばミッドカット、手前に回せばミッドブーストされます。ミッドブースト時のトーンはかなり癖がある音ですね。これはビッグマフなどのドンシャリなファズと合わせるときなどに音のバランスを取るのには良さそうだと思います。そうとうミッドが分厚くなるので、ビッグマフと合わせながらファズフェイスみたいな音、みたいな使い方ができるかもと思いました。

そしてミッドカット。こちらは相当メタリックな音になります。ブラウンサウンド的なサウンドはもちろん、LAメタルあたりの音も作れます。

そしてミッドをカットしても音がシャリシャリしないのもすごいです。エフェクターっぽくないというか、アンプで作るドンシャリサウンドに近いように思います。音そのものの塊がしっかり前に出てくる感じですね。

最後にTrebleノブ。このコントロールはMIDトリムポットの設定によって効き方が大きく変わります。MIDトリムポットが初期設定では、よくあるBJFトーンという感じで、利きはあまり強くない、微調整コントロールという感じです。MIDトリムポットでミッドブーストにするとTrebleは全然利かなくなります。逆にミッドカットするとTrebleノブは一般的なトーンコントロールのように広く設定を変えることができます。

これはおそらくですが、Trebleノブより後にMIDトリムポットがあるんだと思います。

トリムポットは音そのものの基本的な音像を決めることができるので、ここを中心に音を決め、あとはTrebleとDistで音を調整する形が良さそうですね。って公式説明文にも書いてありますけど。

一応One Controlの歪みはたいてい、弾いたことがありますが、その中でもダントツで使いやすく、バランスの良いペダルだと思います。音のキャラクターも分かりやすく、同時にそのキャラクターが主張しすぎないので、ギターサウンドの基本歪みとして使えるのではないかと思います。

マーシャルサウンドやクラシックロックサウンドが嫌いでなければ、是非1度試してみて良いペダルだと思います。

サンプルムービー

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2016-06-05

話題のオーバードライブ、「Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe」、弾いてきたのでレポートします!

MAD PROFESSOR/New Sweet Honey Overdrive Deluxe
価格:25056円(税込、送料別)


フィンランドの人気エフェクターブランド、Mad Professorが先日発売し、話題となっているオーバードライブペダル「Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe」。早速試してきたのでレポートしたいと思います。

個人的にもSHODレビュー)や、その元となったオーバードライブ、BJFEのHBOD(レビュー)を持っていて、それらとの比較などもできればと思います。では、いってみましょう。

Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe


こちらがSweet Honey Overdrive Deluxe(以下DLX)です。形としてはNew Sweet Honey Overdriveとして販売されている、ファクトリーモデルと同様、手頃な価格帯で製作されるモデルですね。ちなみに何度か書いていますが、国内ではNewシリーズ、海外でPCBと呼ばれることのあるこのシリーズ、かなり後出しではありましたが、現在公式ではファクトリーモデルという言い方をしています。(ハンドワイヤードモデルもPCBを使用して作られているため、PCBという呼び方もちょっと違うんですよね)

コントロールはVolume、Drive、Bass、Treble、Focus。オリジナルモデルの3ノブに加え、TrebleとBassコントロールを追加したバージョン。Trebleノブは歪み回路の後、Bassノブは歪み回路の前に設置され、Focusコントロールは、「音の歪みやすさ」をコントロールするものです。

このモデルですが、新製品発売の記事で、単にコントロールを追加しただけのものではないと予想していました。理由はインプットインピーダンスが、SHODはハンドワイヤード、ファクトリーともに260Kだったのに対し、DLXは390Kとなっているため。Mad Professorは、モデルによってあえてバッファを通さない状態に合わせたインプットインピーダンスを設定するなど、そこにもこだわりを見せていることから、「結果的にこうなった」というだけのものではなさそうだという予想からです。それは実際どうか、試してみたいというのがありました。

では、レポートいってみましょう。

  • セッティング 

Fender USA American Standard Stratocaster


Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe

f:id:toy_love:20160605231541j:image:h320

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはこんな感じ。いつものストラト+JCです。

 

  • 操作性

コントロールは多いですが、スタンダードなオーバードライブの3コントロール+2バンドEQという形で、迷うことはないです。あえて言えば、下段ノブの配列がBass、Treble、Focusとなっているんですが、無意識にBass、Mid、Trebleと思ってしまう時がありました。なれれば問題ないと思います。

 

  • サウンドレポート

では、音についてです。

ノブを12時にして音を出すと、かなりスタンダードで扱いやすいオーバードライブ、というのは間違いないです。というか、ほとんどどんなジャンルもカバーできるオーバードライブですね。相変わらずのハイレスポンス、明るく綺麗な音色。ギターやアンプのサウンドに忠実でありながら、このペダルでしかありえない音が出ます。このサウンドはさすがですね。

ただ、通常モデルと比較すると、こんな歪んだっけ?という印象です。

f:id:toy_love:20160605231542j:image:w320

ということで、SHODの登場です。私自身も所有する、ハンドワイヤードのSweet Honey Overdrive(以下SHOD)との比較をしたいと思います。

とりあえずSHODを鳴らします。やはり、こんなに歪まないですね。DLXの方がかなり強く歪みます。なんとなくのイメージとして、SHODがオリジナルTS、DLXがよくあるTS系オーバードライブ、というような印象。TS系にもいろいろありますが、クリッピング切り替えによるゲイン幅の増加やミッドを抑えたことによるバランス向上により扱いやすくなりながら、同時にオリジナルTSの音は出ない、というのが多いです。今回のSHODとDLXの比較、そういう印象でした。言うまでもないですが、どちらもTSとは音は全く違います。立ち位置のイメージの話です。

たとえば、SHODのノブ全部12時のセッティング。並べて音を鳴らしながら調整しましたが、どんなセッティングにしても同じ音は出ません。というか「ほぼ同じ音」も出ません。ギターのヴォリュームを下げた時の音はかなり似ますが、特にアタックからの倍音成分の出方が全く違いますね。

ちなみに、SHODはBJFEのHBODを元にしたもの、というのは有名な話ですね。そのHBODは、実は3BOD、つまりBlueberry Bass OverdriveのBJFEモデルをギター用にしたものです。サウンドとしてはスプロアンプにインスパイアされたのがHBOD、ですがSHODはそこからかなりサウンドキャラクターが変えられていますので、SHODはスプロサウンドのドライブペダルではありません。もっとスタンダードなクラシックODに近いです。

実際、SHODはかなり滑らかなサウンドを作ります。マーシャルアンプなどの大型アンプと組み合わせると少しコンボアンプっぽいジリっとした歪みが出ますが、HBODはかなり強力にコンボアンプなサウンドが出ます。ゲインが低いのに強く歪むサウンドが、HBODの大きな特徴です。

で、今回のDLX。HBODとSHODの間的なサウンドに思います。SHODほどスムースで滑らかではなく、倍音がジリっとしていてコンボアンプ的な歪みが出ます。といっても音はブライトで優しく、HBODのような「思ってたよりすごい歪む」ようなサウンドにはなりません。最後まで扱いやすさがあり、常に制御下に置きながら幅広く音を作り、細かな表現もできるのがDLXという感じです。

2バンドEQの操作範囲はスタンダード。広くもなく鋭すぎることもありません。Focusノブはかなり違っていて、DLXの方が調整幅が相当広いです。Focusノブの調整幅は、広い順にDLX>>SHOD>HBODという違いですね。

 

SHOD DLX、間違いなく優秀なオーバードライブです。守備範囲も広く、音も良くてハイレスポンスで扱いやすい。すごいペダルです。

SHODを使っていたり弾いたことがあって、音は良いけど迫力がちょっと足りない、と感じているならハマると思います。逆に、SHODのサウンドが最高、という方は是非DLXを試してみてください。たぶん思っていたより違うと感じると思います。その上で、気に入るかどうかはそれぞれですね。個人的にはSHODの方が好みでした。といってもHBODも持っているので、間のペダルはなくても良いか、というのもあります。間違いなく優秀なペダルなので、今から新しく「良いオーバードライブ」を探しているなら、これは選択肢に入れるべきペダルの1つだと思います。


サンプルムービー

サンプルムービー2

 

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2016-05-24

BJFの最新コンプレッサー、「One Control Lemon Yellow Compressor」弾いてきました!レポートします。

様々なエフェクターやスイッチャーを制作するOne Controlの新しいエフェクター、One Control Lemon Yellow Compressorを試してきましたので、レポートしたいと思います。

では、いきましょう。

One Control Lemon Yellow Compressor

f:id:toy_love:20160524230845j:image

というわけで、こちらがLemon Yellow Compressor(LYC)です。

設計はBearfootMad Professorなどのエフェクター設計も行い、自身もBJFEというブランドを主宰するビルダー、BJFことビヨン・ユールです。BJFのエフェクターは、歪み系ならばダイナミックなレスポンスが特徴ですが、コンプレッサーはとにかくナチュラル系が多いです。

これまで発売されているForest Green CompressorPale Green Compressorなどもそうですね。

今回のLYCも同様、非常にナチュラルなコンプレッサーです。

One Control Lemon Yellow Compressor

One Control Lemon Yellow Compressor
価格:15,984円(税込、送料別)

コントロールはLevel、Gain、Ratioの3ノブ。GainとLevelコントロールが分かれているのが特徴。Gainは一般的なコンプレッサーでは音量調整に使うパラメータだったりしますが、このペダルの場合さらにLevelコントロールがあります。また、Ratioは最大1:5までの圧縮です。

さらに、側面にはComp/Sustain切り替えスイッチを搭載。Forest Green Compressorにもあるモード切替ですね。

「特にシグナルの弱い部分にコンプレッションをかけることでロングサステインを得る」モデルということです。

ミニサイズで電池駆動にも対応しています。では、レポートしてみましょう。

  • セッティング 

Fender American Standard Stratocaster HSS

One Control Lemon Yellow Compressor

Roland JC-120

Roland JC-120

今回はこんな感じ。いつものストラト+JCですが、SSHモデルでした。

  • 操作性

操作性はシンプルでわかりやすいです。GainとLevelコントロールも、音を出せば違いがわかりますね。

  • サウンドレポート

では、音について。まずはノブ12時。このあたりの設定だと、ほぼON/OFFで音量が変わりません。Levelは12時20〜30分あたりがちょうどユニティという感じでしたが、試奏レベルの音量なので、実践の音量ではまた違うかもしれません。

で、この音。このセッティングではほぼ変わりません。音を伸ばしていくと、徐々にコンプレッサーのかかりを感じられるような音になりますが、これは“ナチュラル”ですね。Gainは、高くするとコンプレッサーらしさが増し、下げるとよりナチュラルになる印象。音量も多少変わります。Levelは完全にマスターヴォリューム。音量はブースト/カット可能。ブースト時にも変な癖はなさそうでした。

Ratioは、よりコンプレッサーらしさを強めることができます。高くすると、あのちょっと絞られるような、パリっとしたコンプレッサーサウンドへと変わります。

すごいと思ったのは、そのナチュラルコンプからスタンダードなコンプレッサーにそのまま自然に移行できるところ。

ナチュラルコンプの代表的なモデル、前述のForest Green CompressorKeeley C4を実際に持っていますが、それらよりもさらにナチュラルです。ほぼクリーントーンそのままの音色から、FGCのようなサウンドを経て、最終的にC4のノブ12時あたりの音色にまで到達する、というような印象です。

・・・・・・で、実際にストラトで音を出していて、試してみたくなったのがこちらです。

f:id:toy_love:20160524230846j:image

ギターサウンドにより奥行きや余韻を出すというブーストペダル、Little Green Emphaser(LGE)。これをコンプレッサーの前に接続してみるとどうなるのか。

思った以上に効果的でした。いわゆる「CDで聴くクリーントーン」。それも、上質なクリーントーンです。

上の写真のセッティング。LYCで強くコンプをかけ、LGEで音のバランスを調整。小音量のJCだとこのあたり。もうちょっと下げてもよいかもです。そしてストラトセンターのシングルコイルを使用して音を出したときのサウンドがものすごく好みでした。どういう音かというと・・・これです。

Red Hot Chili Peppers - Under The Bridge

レッチリの名曲、Under the Bridgeのイントロの音。それもCDやPVで聴くことのできる、あの音です。

もし試せる環境でしたら試してみてください。

 

というわけで、One Control Lemon Yellow Compressorの試奏レポートでした。

とても質の良いコンプレッサーでした。ノイズは全く気になりませんでしたので、そうとうローノイズだと思います。

 

サンプルムービー

サンプルムービー2

 

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2016-03-12

BJFが新たに開発したというコーラス、「One Control Little Copper Chorus」弾いてみました。レポートしてみます。

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すごい勢いで新製品を開発するOne Controlの新しいコーラスペダルを弾いてきたのでレポートしたいと思います。

BJFが今の時代に新たに開発したというコーラスペダルですね。では、レポートしてみます。

One Control Little Copper Chorus

こちらがそのLittle Copper Chorusですね。多くのコーラスペダルがトライアングルウェーブを基本としているのに対し、あえてサインウェーブを基本としたモジュレーションを作るというコーラス。柔らかな響きで、立体的で澄んだサウンドが特徴。ローノイズで広いダイナミクスレンジで、クリアで高い解像度で音を広げるコーラスサウンドとのことです。コントロールはSpeed、Width、Colour。Colourはミッドレンジをフォーカスするコントロールです。

One Control ワンコントロール エフェクター コーラス Little Copper Chorus

ミニサイズながら電池駆動も可能なペダルですね。

では、レポートしてみましょう。

  • セッティング

Gibson Les Paul Studio

One Control Little Copper Chorus

Roland JC-120

Roland JC-120

今回はレスポールで試してみました。

  • 操作性

操作性は、特に何か難しいことはないと思います。ColourコントロールはBJFらしい感じでしたね。その辺も含めてレポートしてみたいと思います。

  • サウンドレポート

では、音について。まずは適当に、ノブを12時で音を出してみました。

最初の印象は、かなりクリアな音だという感じです。BJFペダル、特にOne ControlのBJFシリーズに共通する、モダンなハイファイさが8割、クラシックなエフェクト感が2割くらいの独特の質感はこのペダルにもあると思いました。

Widthはコーラスの深さをコントロールするノブなんですが、このペダルの場合音がかなり広がる印象があるので、Widthを上げるとコーラスのうねりと共に音の広がりも増えるような感じですね。そしてWidthをさらに上げていくとユニヴァイブ的な、音の動きが可変する雰囲気があります。

音の特性自体はクリアでハイファイなんですが、出て来る音はオルガンみたいな雰囲気も出ていました。

そしてColourコントロール。

これがBJFっぽいコントロールだと思います。というのが、ほとんど微調整程度のコントロールということですね。BJFペダルのToneコントロールっぽくて、可変幅は狭いですがスウィートスポットにピンポイントな設定になっているあたりが特徴的ですね。

かなり独特の雰囲気もありつつ、クラシックなヴァイブ系やオルガンのような暖かで立体的な揺れ、同時にハイファイでモダンなサウンドが空間に広がるようなペダルですね。

面白いコーラスだと思います。たしかに今の音楽シーンで新しい音としても使えそうですね。

サンプルムービー

 

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2016-02-05

JHSのアンディ・ティモンズ・モデル!「JHS Pedals The AT」、弾いてきました。レポートします!

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人気の高いアメリカのエフェクターブランド、JHS Pedalsから昨年発売され話題になったアンディ・ティモンズのシグネチャーモデル、JHS Pedals The ATを弾いてきたのでレポートしたいと思います。

では、いってみましょう。

JHS Pedals The AT

JHS Pedals ジェイエイチエスペダルズ オーバードライブ/ディストーション The AT 【国内正規品】

というわけで、The ATです。ATはもちろん、アンディ・ティモンズのイニシャル。そして「アット」と読めることから、ペダルには@が描かれています。

Angry Charlieをベースとしたペダルで、コントロールはVolume、Drive、Air、EQコントロールと3モードスイッチを搭載。EQはいわゆるトーンコントロールで、ハイパスフィルタです。Airはもう1つのハイパスフィルタで、ハイトレブルを強調。3モードスイッチはヘッドルームの切替で、100W/50W/25Wのモードを選択可能。100Wは音が大きく、クリーンなトーン、50Wが中間で、25Wが音量は下がるもののゲインが高いサウンドとなっています。9〜18V駆動に対応しています。

それではレポートしてみます。

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster

JHS Pedals The AT

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはいつもの感じです。

  • 操作性

コントロールは少し変わっていますが、4ノブ+3モードスイッチと、特に難しいことはありません。楽器、機材に合わせたAIRのセッティングがけっこう大事かもしれません。

  • サウンドレポート

このペダルはAngry Charlieをベースとしたペダルということもあり、以前のAngry Charlieのレポートもまた見ていただければと思います。基本的にAngry Charlieとの比較という形で書いてみます。

まず、基本的にノブを12時、スイッチも中央から音を出して見ました。Angry Charlieもあきらかにマーシャルなトーンだったんですが、ATはさらに「マーシャル」って感じの音ですね。ある意味味が濃いとも言えますし、アンプライクな雰囲気が強くなったと言うこともできるかと思います。

分かりやすく明瞭なサウンド、エッジがけっこう立っていて、分かりやすい音が出るペダルですね。

100W/50W/25Wの切替はクリッピングです。数字が大きいほどコンプレッションが低く、音量が大きくなります。接続するアンプに合わせて使うと良さそうな感じですね。大きな音量が出せる環境で大出力アンプを使うならペダルも100Wに、小音量で小出力アンプを使うならペダルも25Wモードにすると基本的にバランスが良くなりそうだと思います。もちろん、実際に出力が変わるものではないです。

そしてEQとAIRコントロール。これが面白いです。元のAngry CharlieはTONEとPRESENCEコントロールを搭載していて、実は機能としての組み合わせはほとんど変わっていないです。それほど大きく変わったわけではないんですが、何故か弾いているとより感覚的なコントロールができるようになっているように思いました。絶妙な調整がなされた形だと思います。

AIRコントロールはハイトレブルを操作するもので、ブライトなアンプでは下げて、太いアンプでは上げて音色を調整できます。例えば残りの3つのノブを使って基本的な音を作っておけば、あとは環境に合わせて音を調整できるので、実践的で使いやすいコントロールと言えそうだと思います。

レスポンスは相変わらずJHSらしく、ディストーションペダルと言って良いのか迷ってしまうほどのハイレスポンス。ギターのVolumeでほぼクリーンもいけます。表現力が高いペダルですが、かといってレスポンスが高すぎて使いにくいということもない、分かりやすい音が簡単に出せて、それをさらに微調整できる。クオリティの高いペダルだと思います。

サンプルムービー

サンプルムービー2

サンプルムービー3

シグネチャーモデルではありますが、アンディ・ティモンズの音を出すペダル、というよりも、より「マーシャルらしい音が出る」ようになった、進化したAngry Charlieという感じのペダルだと思います。

マーシャル系の音が好きなら、試してみる価値はあると思います。

 

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2016-01-15

EVHサウンドを再現する「MXR EVH5150 Overdrive」!スタジオレポート!

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世界的な定番エフェクターブランド、MXRから先日発売されたオーバードライブ/ディストーションペダル、「MXR EVH5150 Overdrive」を、年末に大阪で買って来ました。

そのあと、スタジオでも鳴らしてきたのでその時のレポートを試奏レポートみたいな感じで書きたいと思います。

MXR / EVH5150 Overdrive 【池袋店】

MXR / EVH5150 Overdrive 【池袋店】
価格:28,728円(税込、送料別)

では、いってみましょう。

MXR EVH5150 Overdrive

こちらが、MXR EVH5150 Overdriveです。EVHことEddie Van Halenのシグネチャーモデルですね。MXRはこれまでもフランジャーフェイザー、さらにMXRブランドを有するDunlopからはワウペダル、といったエフェクターのEVHシグネチャーモデルを展開してきましたが、その流れで発売される初めての歪み系です。

EVH 5150など、EVHの歴代アンプに刻まれる5150の名前を受け継いだモデルです。

Gain、Treble、Mid、Bass、OutputコントロールとBoostスイッチ、Gateノブを搭載。GateはEVH本人も使用するというSmart Gateの回路を使用しています。

ではレポートいきましょう。

  • セッティング

Strandberg Boden J-Series J6

MXR EVH5150 Overdrive

Fender Twin Amp

Fender Twin Amp

セッティングはこんな感じです。改めて見ると、恐ろしいほどバラバラな構成ですね。ところがこれが意外と・・・?

 

  • 操作性

続いて操作性。といって、難しいところは一切ありません。見たまんま使えるペダルですね。ノブやスイッチは多いですが、シンプルに扱いやすいペダルです。悩むことはないと思います。

 

  • サウンドレポート

では、音について。まず、とりあえずノブを全部12時にしてONにしてみました。

このペダル、オーバードライブという名前が付いていますが、ほとんどディストーションペダルです。音が鋭くてエッジが立つ、それでいて暖かみもあって使いやすい。ブラウンと呼ばれた「あの音」が出ます。アンプはクリーン設定のFender Twinアンプ。それでも、あの音が出ます。そう、ギターがモダンなスタイルのヘッドレス+ファンドフレットなギターでも、あの音になります。

3バンドEQは、まさに「普通」な操作性。鋭すぎることもなければ微調整すぎることもなく、一般的なアンプのEQのように扱うことができます。Gainは、鋭い音が出るので歪みは強く感じますが、そこまで強烈なハイゲインではありません。ハードオーバードライブ〜クラシックディストーション程度のゲインだと思います。

そして、オーバードライブと名付けられた理由の1つではないかと思うのですが、レスポンスが高いです。ギターのVolumeを絞ると鋭くエッジが立ったディストーションなサウンドが丸くなり、クリアでホットなオーバードライブへと変わります。そしてさらにクランチ、クリーンと、Volumeコントロールでゲイン調整が簡単。いわゆるアンプライクな操作が可能ですね。

Boostスイッチはそこまで強くはブーストされません。軽く音を前に出したいとか、少しだけ音量を稼ぎたい、そんな時につかえるスイッチだと思います。個人的にはフットスイッチでも良かったのではないかと思いますが、プッシュボタンスイッチとなっているということは、楽曲ごとに使い分けるような使い方を想定しているのではないかと思います。楽曲の中での使い分けはギターのVolumeコントロールを使え、ということかも知れませんね。

そしてノイズゲートがついている訳ですが・・・このペダル、たしかにノイズゲートは効果的です。裏を返せば、昨今の歪みペダルと比べると、音を出していないときのノイズは多めですね。ストランドバーグはノイズレスなギター、Fenderアンプは逆に小さなノイズもきっちり出力する(ハイが強めなので)ということもあり、ペダル起因のノイズが偶然分かりやすい環境になったんですが、思ったよりノイズは出ていました。

ただ、このノイズゲートがけっこう優秀です。GATEノブにLEDが内蔵されていて、ゲートが効いていると光るのも分かりやすくて良い感じです。ゲートをあえて強めに設定してタイトなプレイをするも良し、ゲートを効かせず、不要なところはきちんとOFFにしてスタンダードな歪みとして使うも良し、という感じです。

音自体はかなり「どうやってもEVHサウンドになる」系のペダルなので、この音が好きかどうかでペダルが好みに合うかどうかが分かります。あの音が好きなら是非試してみるべきですね。

良いペダルだと思います。私は気に入りました。手軽に何も考えず、多少の調整だけをすれば十分に使える、この感じは良いですね。

 

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