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一部、当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、当サイトとは一切関係がありません。

2017-01-09

ワンコントロールのダンブルペダル!「 One Control Golden Acorn OverDrive Special 」弾いてみたのでレポートします!

多彩なエフェクターを制作するOne Controlが発売したアンプライクペダル、One Control Golden Acorn OverDrive Special

ダンブルアンプサウンドを元にしたサウンドを作るペダルですね。弾いてきたのでレポートしたいと思います。

では、いってみましょう!

One Control Golden Acorn OverDrive Special

コントロールはVolume、Bright、Ratio。多くのダンブルペダルを弾いたというBJFによる、様々なダンブルアンプに共通する特性を盛り込んだというペダルです。Sonic Blue Twangerの回路を元にしたペダルです。

では、レポートいきましょう。

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster

One Control Golden Acorn OverDrive Special

Roland JC-120

Roland JC-120

ということで、ストラト+JCの組み合わせです。

 

  • 操作性

シンプルなペダルです。Volume、Bright、Ratioのコントロールで、Ratioはゲイン、Brightはトーンコントロールと同様に使えるので、一般的なドライブペダルと同じように使うことができます。ノブの名前はちょっと変わってますが、それ以外は特に迷うことはないと思います。

 

  • サウンドレポート

では、音について。

一応、私はダンブル系ペダルとしてZendriveSimble Overdriveレビュー)、Dumbloidを持っていますので、これらと比べるような感じで音を出してみます。

ちなみにこれらのダンブルペダルの特性は、どれもハイレスポンスながらローミッドがかなり強めです。バランスはいいんですが、音が全体的に重い感じ、なのにレスポンスは高いというサウンドが多いですね。

今回のOne Control Golden Acorn OverDrive Special(GAOD)も、たしかに似た傾向があるんですが、これまでに弾いたダンブルペダルと比べると、かなり音全体が扱いやすいです。重心は間違いなくローミッドより。音もあのダンブル系ペダル特有の太くてヌメッとしたような質感のあるリードを作りますし、レスポンスも同等に高いです。しかし、特に・・・これは倍音なのかな?が出過ぎてない。少しすっきりした雰囲気で、音が明るめですね。

ロベンフォードよりもラリーカールトンよりという感じといえば伝わるかな・・・ロベン系のダンブルペダルが多い中、けっこう珍しいタイプかもしれません。

で、ゲインレンジはかなり広いです。SimbleやZenはそこまでゲインは広くなく、Dumbloidは恐ろしくゲイン幅が広いんですが、かなりDumbloidに近いゲイン幅があります。ディストーション的な音までカバーしますが、あくまでブルージーな音という感じですね。

相当使いやすいと思います。テクニックが無いと扱えない、というようなセンシティブさはないので、安心して使える安定感があるサウンドです。

かなり絶妙なバランスで作られたペダルです。これは是非試してみて欲しいと思います。

サンプルムービー

サンプルムービー2

 

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2017-01-05

Eventide H9をMax Outしてみました!

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アメリカの老舗メーカー、Eventideが制作する新世代のコンパクトペダル、Eventide H9シリーズ。

このシリーズにはH9 MaxH9H9 Coreがラインナップされています。

このうち、H9 Maxは全てのFactorシリーズのアルゴリズムとEventide H9専用アルゴリズム、そして今後追加されるアルゴリズムが無料で使うことができます。一方、H9とH9 Coreは最初から入っているアルゴリズムが限定されていて、追加のアルゴリズムを購入する必要があります。

ただし、H9の場合は20、H9 Coreの場合30のアルゴリズムを購入すれば、それらをH9 Maxとして使うことができるようになるMax Outというプログラムが用意されています。

今回、Eventideのリリースによれば、そのMax Outに必要なアルゴリズム数が今年、2017年の2月14日まで半減するということが発表されています。つまり、H9は10、H9 Coreは15のアルゴリズムを買えばMaxにしていいよ、ということですね。

※1つのEventideアカウントでMax Outは1回しかできないので注意です。ただし、5台までのH9シリーズはプリセットなどを共有して同じアルゴリズムを使うことができます。

で、この機会にうちにあるH9をMax Outしてみたので、その方法を紹介したいと思います。

Eventide H9

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うちのH9です。購入当初、面白くていろいろアルゴリズムを追加してたんですが、Max Outできるほどは追加していない状態でした。そのうちやろうと思って長引いていたパターンです。

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これがその状態。アルゴリズムつまみ食いしています。いったいいくつアルゴリズム買ってたのか、もう覚えていません。ちなみに無料追加分のアルゴリズムはMax Outのための購入にはカウントされないらしいです。なので余計分かりませんw

f:id:toy_love:20170105225501p:image

「ストア」を押すと、こんな画面になりました。本当にこれびっくりしたんですが、私、アルゴリズムを10個買ってたんです。ジャスト。なので、今回のキャンペーン中ならなにもせずにMax Out可能ということが分かりました。

でも、この画面ではまだMax Outできません。右下のMax Outボタンに10/10と表示されています。これが出ている状態ではまだできません。

f:id:toy_love:20170105225504p:image

そうそう、H9 Controlをいじる際、アップデートがある場合は最新版に更新してからやる方が安全です。なのでまずはアップデートします。

f:id:toy_love:20170105225500p:image f:id:toy_love:20170105225459p:image

アップデートしたら、設定から購入済みのコンテンツのリストアを行います。このときiTunesアカウントのパスワード入力が求められたりします。

f:id:toy_love:20170105225458p:image

リストアをしてから改めてストアに入るとこういう状態になります。Max Outボタンがそのまま表示されます。前述のとおり、1つのEventideアカウントでMax Outは1回しかできませんので、もし複数のH9を持っている場合、ここでMax OutしたいH9が接続されているか確認すると良さそうですね。

f:id:toy_love:20170105225457p:image

Max Outボタンを押すと、Max Outの説明が表示されます。この時点でMax Outは完了です。

f:id:toy_love:20170105225456p:image

全てのアルゴリズムが使える状態になりました。また、冒頭の写真の通り、起動時にH9MAXと表示されるようになっています。

 

ということで、Eventide H9のMax Outレポートでした。

今後追加アルゴリズム等が出たときにはすぐにアップデートして使えるようになるので、レポートやレビュー等もできるかと思います。もしH9やH9 Coreを持っていて、アルゴリズムを追加したりしているなら、Max Outができるか試してみても良いかもですね。

 

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2016-09-17

「One Control Sonic Blue Twanger」!フェンダーブラックフェイスサウンドを再現したオーバードライブ、弾いてきました!

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先日One Controlから発売された新作オーバードライブ、「One Control Sonic Blue Twanger」を弾いてきたのでレポートしたいと思います!

冒頭のあざとい写真は先日Twitterに載せたものですが・・・まぁこれは買うよねということで、弾いたら買ってしまいたくなるようなペダルだと思います。

どんな感じか、試奏したときのレポートを書きたいと思います。

One Control Sonic Blue Twanger

こちらが、Sonic Blue Twanger(以下SBT)です。アンプサウンドをエフェクターで再現する、最近だとAIAB(Amp in a Box)と呼ばれるタイプのペダルですね。マーシャル系のペダルなんかは昔から作られていたりしますが、このペダルはフェンダー系。それもブラックフェイス期のモデルを再現したものです。

フェンダーアンプを再現したエフェクターはそれ自体が多くはないですが、その中でもブラックフェイス系は本当に少ないです。Wampler Black '65はそれっぽい感じで、あとはあえていえばAMT F-1などもスタンダードなフェンダーサウンドという意味では近いかもしれません。それくらいしか見つからなくて、他はたいていがもっと初期のフェンダーアンプ、いわゆるツイードアンプのサウンドとなっていることが多いように思います。

一方、とくに日本においては、以前から「ツインリバーブ」のような、キラッキラのクリーン〜ジャリっとしたクランチを再現するペダルは求められてきたように思います。たとえばトランスペアレント系オーバードライブの代表的なモデル、Timmyは、そのちょっとミッドによった歪みの特性がフェンダーっぽい雰囲気があるとして人気が出た面もありますし、もっと言えばBOSS BD-2のジャリジャリしたトーンがフェンダーっぽいということで定番化したとも言えます。

そういう意味で、今回のSBTは、発表された時から期待をしていたペダルでもありました。設計はBJFEやMad ProfessorBearfootなどの設計も手がけるBJFことBjörn Juhl。One Controlならではのアルミ削り出しミニケースのこのシリーズはクオリティも高く手頃なモデルが多いので、どんなものに仕上がっているのかということで、試してきました。

One Control Sonic Blue Twanger オーバードライブ ギターエフェクター

コントロールはVolumeとMaster、そしてTreble。Volumeはプリアンプ、Masterはパワーアンプのサウンドを再現し、音量と歪みの両方をコントロール。そしてTrebleは全体の音量を整えるものとなっています。

さらに側面にはスライドスイッチを装備し、これでRhythm/Leadのモード切替が可能。2chアンプのように使うことができるペダルとなっています。守備範囲はフェンダークリーンから「極悪な歪み」まで。ブラックフェイスアンプは綺麗なクリーンが出ると共に、フルに歪ませれば耳が痛くなるような歪みをつくるとして古くから知られていますが、そこまですべてを再現したということです。

では、レポートしてみましょう。

 

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster

One Control Sonic Blue Twanger

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

One Control 《ワン・コントロール》 Sonic Blue Twanger
価格:15552円(税込、送料別) (2016/9/17時点)

Roland JC-120

Roland JC-120

いつも通り、ストラト+JCの組み合わせです。

 

  • 操作性

まずは操作性から。このペダル、コントロールが2Volアンプの形を再現しているため、ちょっと癖があります。チューブアンプで音を作ったり、またその構造を知っていれば難しいことはありませんが、初めてのペダルとしては戸惑うことがあるかもしれません。Volumeを上げれば音量と共に歪みが強くなり、Masterを上げれば音量と共に歪みが強くなります。動きを文字で表せば同じなんですが、それぞれの歪みの質が違うので、それらを組み合わせてちょうど良いところを探すような形になりますね。また、Rhythmモードではそもそもほとんど歪まないので、分かりやすいオーバードライブペダルではないのも確かです。しかし、だからこそこのペダルは意味があると思います。あ、Trebleコントロールは普通のトーンコントロールみたいに使えます。

 

  • サウンドレポート

では音についてです。まずはRhythmモードから。初期設定がこっちのモードになっているみたいですね。全部のノブを12時にして音を出すと・・・私はこの瞬間にこれは買わなきゃ、と思いました。

音はまだクリーントーンです。クリーントーンなんですが、JCのクリーントーンじゃないんですよね。JC-120はトランジスタアンプで、元々フェンダーに近いキャラクターのクリーンを作ります。ですが本物のフェンダーアンプと比べると音が真ん中に寄っていて、良い音ではあるんですがキャラクターとしてちょっと違うところがあります。そんなJCの、ある意味で素直なクリーントーンが、フェンダーアンプのあの、「煌びやかなクリーン」に変わります。トレブルが強くなるのは確かなんですが、それだけじゃないんですよね。トレブルブーストをしたり、JCのEQでTrebleを上げてもこの音は出ません。でもSBTをつなぐと、なぜかあのフェンダークリーンが出ます。

もちろんエフェクターで作っているわけですから、本物のアンプを隣に置いて切り替えればまた違うかもしれませんが・・・でもこのSBTが作るクリーンは、まさにフェンダーアンプが作るあの匂いがするんです。明確に言葉で説明できないんですが、フェンダーの色というか、風合いを間違いなく持っているサウンドだと思います。

で、ここからVolumeやMasterを上げていけば歪み出すんですが、音量も上がるためお店での試奏ではこれ以上は上げず、スイッチを動かしてLeadチャンネルに切り替えました。

Leadに切り替えると、まずゲインが上がります。ジャリっとした独特の倍音成分と、バリっとしたスピーカーが震えるような音が混ざります。そして、Rhythmモードで感じた「フェンダーの匂い」がさらに強くなります。VolumeやMasterを下げればこのモードでもクリーンが作れますね。私はこのモードで、少しVolumeを上げたときのローゲインな、歪むか歪まないか微妙なところの音が一番好きでした。というか、エフェクターでこの音が作れるんだ、というのが驚きですね。何をどうやってこの音を出しているのか分かりませんが、何をどうやってもフェンダーの音になる、そんなペダルだと思います。

「ジャリっとした歪み」を求めて、BD-2BD-2Wを使うプレイヤーは多いと思います。SBTはそんなプレイヤーにとって、ポストBD-2となり得るペダルではないかと思います。

これは是非、お店にあったら試してみてください。何かこう、格が違う音を体験できるペダルだと思います。

サンプルムービー

レビュー

 

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2016-06-19

BJFデザインのプレキシペダル、「One Control Purple Plexifier」弾いてきたのでレポートします!

様々なエフェクターやスイッチャー、ケーブル等を制作するOne Controlの新作、BJFの設計によるプレキシペダル「One Control Purple Plexifier」を弾いてきたのでレポートしたいと思います。

では、いってみましょう。

One Control Purple Plexifier

こちらがそのPurple Plexifier(以下PP)です。コントロールはVOL、DIST、TREBLEの3ノブ。さらに側面にMidrangeトリムポットを搭載。

本物のプレキシアンプ、すなわちヴィンテージマーシャルには3バンドEQを搭載しますが、このペダルはミニサイズのエフェクターとしての操作性を高めるため、低域を固定し、ミッドレンジの出方をまず調整し、好みに合わせてからトレブルをコントロールするというスタイル。Amp in a boxを略したAIABペダル、というコンセプトのペダルです。

では、レポートしてみましょう。

 

  • セッティング 

Fender USA American Standard Stratocaster

One Control Purple Plexifier

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Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはいつものです。

 

  • 操作性

シンプルな3ノブ。そしてMIDトリムポット。使い方は特に迷うことは無いと思います。トリムポットは試奏なのでいじれないかと思ったらすぐに元に戻せるので動かして良いということでした。ちなみに初期設定は「+」がまっすぐになる状態ということです。

 

  • サウンドレポート

では、音について。まずはとりあえずトリムポットは触らず、TrebleとDistノブは12時の設定で。試奏なので音量は控えめです。

音を出してみると、なるほど、という感じ。厚みのあるまとまったミッドレンジ、しっかりと足下を支えるロー、そして少しジリっとした歪みのトレブルレンジ。まさに分かりやすいクラシックなロックトーンです。歪みもしっかりしていて、エッジも立っているのでとにかく扱いやすいです。

レスポンスの高さは相変わらず一級品。BJF回路らしいダイナミックレンジを備えていて、ピッキングやギターのヴォリュームで簡単にゲインの調整が出来ます。プレキシやマーシャル系ペダルはいろいろ触ってきましたが、ここまでのレスポンスを備えていたのはCatalinbread DLS初期モデルのレビュー)くらいです。

「ザ・マーシャル」的な色の濃さはそこまででもないです。実際のマーシャルアンプって、間違いなくマーシャルサウンドなんですけど、マーシャルエフェクターのように「その音しか出ない」ということはなく、もっとフレキシブルで扱いやすいアンプですよね。DLSもそんな感じでしたが、今回のPPもそれに近いですね。プレキシ系で定評のあるBORのようにローエンドがすさまじく厚いということもなく、サウンド全体のバランスが非常に高いです。

ちなみに、このペダルはプレキシマーシャルサウンドを基本としていますが、よりゲインの高い改造マーシャルサウンドやブラウンサウンドにも対応しています。実際に、DISTノブを高くすると相当歪みますね。ハイゲインディストーションほどではありませんが、オールドスクールなメタルあたりなら十分対応できるほどのゲインに届きます。この辺はオリジナルプレキシを再現したペダルでは設定できないこともありますね。

そしてMIDRANGEトリムポット。奥に回せばミッドカット、手前に回せばミッドブーストされます。ミッドブースト時のトーンはかなり癖がある音ですね。これはビッグマフなどのドンシャリなファズと合わせるときなどに音のバランスを取るのには良さそうだと思います。そうとうミッドが分厚くなるので、ビッグマフと合わせながらファズフェイスみたいな音、みたいな使い方ができるかもと思いました。

そしてミッドカット。こちらは相当メタリックな音になります。ブラウンサウンド的なサウンドはもちろん、LAメタルあたりの音も作れます。

そしてミッドをカットしても音がシャリシャリしないのもすごいです。エフェクターっぽくないというか、アンプで作るドンシャリサウンドに近いように思います。音そのものの塊がしっかり前に出てくる感じですね。

最後にTrebleノブ。このコントロールはMIDトリムポットの設定によって効き方が大きく変わります。MIDトリムポットが初期設定では、よくあるBJFトーンという感じで、利きはあまり強くない、微調整コントロールという感じです。MIDトリムポットでミッドブーストにするとTrebleは全然利かなくなります。逆にミッドカットするとTrebleノブは一般的なトーンコントロールのように広く設定を変えることができます。

これはおそらくですが、Trebleノブより後にMIDトリムポットがあるんだと思います。

トリムポットは音そのものの基本的な音像を決めることができるので、ここを中心に音を決め、あとはTrebleとDistで音を調整する形が良さそうですね。って公式説明文にも書いてありますけど。

一応One Controlの歪みはたいてい、弾いたことがありますが、その中でもダントツで使いやすく、バランスの良いペダルだと思います。音のキャラクターも分かりやすく、同時にそのキャラクターが主張しすぎないので、ギターサウンドの基本歪みとして使えるのではないかと思います。

マーシャルサウンドやクラシックロックサウンドが嫌いでなければ、是非1度試してみて良いペダルだと思います。

サンプルムービー

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2016-06-05

話題のオーバードライブ、「Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe」、弾いてきたのでレポートします!

MAD PROFESSOR/New Sweet Honey Overdrive Deluxe
価格:25056円(税込、送料別)


フィンランドの人気エフェクターブランド、Mad Professorが先日発売し、話題となっているオーバードライブペダル「Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe」。早速試してきたのでレポートしたいと思います。

個人的にもSHODレビュー)や、その元となったオーバードライブ、BJFEのHBOD(レビュー)を持っていて、それらとの比較などもできればと思います。では、いってみましょう。

Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe


こちらがSweet Honey Overdrive Deluxe(以下DLX)です。形としてはNew Sweet Honey Overdriveとして販売されている、ファクトリーモデルと同様、手頃な価格帯で製作されるモデルですね。ちなみに何度か書いていますが、国内ではNewシリーズ、海外でPCBと呼ばれることのあるこのシリーズ、かなり後出しではありましたが、現在公式ではファクトリーモデルという言い方をしています。(ハンドワイヤードモデルもPCBを使用して作られているため、PCBという呼び方もちょっと違うんですよね)

コントロールはVolume、Drive、Bass、Treble、Focus。オリジナルモデルの3ノブに加え、TrebleとBassコントロールを追加したバージョン。Trebleノブは歪み回路の後、Bassノブは歪み回路の前に設置され、Focusコントロールは、「音の歪みやすさ」をコントロールするものです。

このモデルですが、新製品発売の記事で、単にコントロールを追加しただけのものではないと予想していました。理由はインプットインピーダンスが、SHODはハンドワイヤード、ファクトリーともに260Kだったのに対し、DLXは390Kとなっているため。Mad Professorは、モデルによってあえてバッファを通さない状態に合わせたインプットインピーダンスを設定するなど、そこにもこだわりを見せていることから、「結果的にこうなった」というだけのものではなさそうだという予想からです。それは実際どうか、試してみたいというのがありました。

では、レポートいってみましょう。

  • セッティング 

Fender USA American Standard Stratocaster


Mad Professor Sweet Honey Overdrive Deluxe

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Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはこんな感じ。いつものストラト+JCです。

 

  • 操作性

コントロールは多いですが、スタンダードなオーバードライブの3コントロール+2バンドEQという形で、迷うことはないです。あえて言えば、下段ノブの配列がBass、Treble、Focusとなっているんですが、無意識にBass、Mid、Trebleと思ってしまう時がありました。なれれば問題ないと思います。

 

  • サウンドレポート

では、音についてです。

ノブを12時にして音を出すと、かなりスタンダードで扱いやすいオーバードライブ、というのは間違いないです。というか、ほとんどどんなジャンルもカバーできるオーバードライブですね。相変わらずのハイレスポンス、明るく綺麗な音色。ギターやアンプのサウンドに忠実でありながら、このペダルでしかありえない音が出ます。このサウンドはさすがですね。

ただ、通常モデルと比較すると、こんな歪んだっけ?という印象です。

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ということで、SHODの登場です。私自身も所有する、ハンドワイヤードのSweet Honey Overdrive(以下SHOD)との比較をしたいと思います。

とりあえずSHODを鳴らします。やはり、こんなに歪まないですね。DLXの方がかなり強く歪みます。なんとなくのイメージとして、SHODがオリジナルTS、DLXがよくあるTS系オーバードライブ、というような印象。TS系にもいろいろありますが、クリッピング切り替えによるゲイン幅の増加やミッドを抑えたことによるバランス向上により扱いやすくなりながら、同時にオリジナルTSの音は出ない、というのが多いです。今回のSHODとDLXの比較、そういう印象でした。言うまでもないですが、どちらもTSとは音は全く違います。立ち位置のイメージの話です。

たとえば、SHODのノブ全部12時のセッティング。並べて音を鳴らしながら調整しましたが、どんなセッティングにしても同じ音は出ません。というか「ほぼ同じ音」も出ません。ギターのヴォリュームを下げた時の音はかなり似ますが、特にアタックからの倍音成分の出方が全く違いますね。

ちなみに、SHODはBJFEのHBODを元にしたもの、というのは有名な話ですね。そのHBODは、実は3BOD、つまりBlueberry Bass OverdriveのBJFEモデルをギター用にしたものです。サウンドとしてはスプロアンプにインスパイアされたのがHBOD、ですがSHODはそこからかなりサウンドキャラクターが変えられていますので、SHODはスプロサウンドのドライブペダルではありません。もっとスタンダードなクラシックODに近いです。

実際、SHODはかなり滑らかなサウンドを作ります。マーシャルアンプなどの大型アンプと組み合わせると少しコンボアンプっぽいジリっとした歪みが出ますが、HBODはかなり強力にコンボアンプなサウンドが出ます。ゲインが低いのに強く歪むサウンドが、HBODの大きな特徴です。

で、今回のDLX。HBODとSHODの間的なサウンドに思います。SHODほどスムースで滑らかではなく、倍音がジリっとしていてコンボアンプ的な歪みが出ます。といっても音はブライトで優しく、HBODのような「思ってたよりすごい歪む」ようなサウンドにはなりません。最後まで扱いやすさがあり、常に制御下に置きながら幅広く音を作り、細かな表現もできるのがDLXという感じです。

2バンドEQの操作範囲はスタンダード。広くもなく鋭すぎることもありません。Focusノブはかなり違っていて、DLXの方が調整幅が相当広いです。Focusノブの調整幅は、広い順にDLX>>SHOD>HBODという違いですね。

 

SHOD DLX、間違いなく優秀なオーバードライブです。守備範囲も広く、音も良くてハイレスポンスで扱いやすい。すごいペダルです。

SHODを使っていたり弾いたことがあって、音は良いけど迫力がちょっと足りない、と感じているならハマると思います。逆に、SHODのサウンドが最高、という方は是非DLXを試してみてください。たぶん思っていたより違うと感じると思います。その上で、気に入るかどうかはそれぞれですね。個人的にはSHODの方が好みでした。といってもHBODも持っているので、間のペダルはなくても良いか、というのもあります。間違いなく優秀なペダルなので、今から新しく「良いオーバードライブ」を探しているなら、これは選択肢に入れるべきペダルの1つだと思います。


サンプルムービー

サンプルムービー2

 

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2016-05-24

BJFの最新コンプレッサー、「One Control Lemon Yellow Compressor」弾いてきました!レポートします。

様々なエフェクターやスイッチャーを制作するOne Controlの新しいエフェクター、One Control Lemon Yellow Compressorを試してきましたので、レポートしたいと思います。

では、いきましょう。

One Control Lemon Yellow Compressor

f:id:toy_love:20160524230845j:image

というわけで、こちらがLemon Yellow Compressor(LYC)です。

設計はBearfootMad Professorなどのエフェクター設計も行い、自身もBJFEというブランドを主宰するビルダー、BJFことビヨン・ユールです。BJFのエフェクターは、歪み系ならばダイナミックなレスポンスが特徴ですが、コンプレッサーはとにかくナチュラル系が多いです。

これまで発売されているForest Green CompressorPale Green Compressorなどもそうですね。

今回のLYCも同様、非常にナチュラルなコンプレッサーです。

One Control Lemon Yellow Compressor

One Control Lemon Yellow Compressor
価格:15,984円(税込、送料別)

コントロールはLevel、Gain、Ratioの3ノブ。GainとLevelコントロールが分かれているのが特徴。Gainは一般的なコンプレッサーでは音量調整に使うパラメータだったりしますが、このペダルの場合さらにLevelコントロールがあります。また、Ratioは最大1:5までの圧縮です。

さらに、側面にはComp/Sustain切り替えスイッチを搭載。Forest Green Compressorにもあるモード切替ですね。

「特にシグナルの弱い部分にコンプレッションをかけることでロングサステインを得る」モデルということです。

ミニサイズで電池駆動にも対応しています。では、レポートしてみましょう。

  • セッティング 

Fender American Standard Stratocaster HSS

One Control Lemon Yellow Compressor

Roland JC-120

Roland JC-120

今回はこんな感じ。いつものストラト+JCですが、SSHモデルでした。

  • 操作性

操作性はシンプルでわかりやすいです。GainとLevelコントロールも、音を出せば違いがわかりますね。

  • サウンドレポート

では、音について。まずはノブ12時。このあたりの設定だと、ほぼON/OFFで音量が変わりません。Levelは12時20〜30分あたりがちょうどユニティという感じでしたが、試奏レベルの音量なので、実践の音量ではまた違うかもしれません。

で、この音。このセッティングではほぼ変わりません。音を伸ばしていくと、徐々にコンプレッサーのかかりを感じられるような音になりますが、これは“ナチュラル”ですね。Gainは、高くするとコンプレッサーらしさが増し、下げるとよりナチュラルになる印象。音量も多少変わります。Levelは完全にマスターヴォリューム。音量はブースト/カット可能。ブースト時にも変な癖はなさそうでした。

Ratioは、よりコンプレッサーらしさを強めることができます。高くすると、あのちょっと絞られるような、パリっとしたコンプレッサーサウンドへと変わります。

すごいと思ったのは、そのナチュラルコンプからスタンダードなコンプレッサーにそのまま自然に移行できるところ。

ナチュラルコンプの代表的なモデル、前述のForest Green CompressorKeeley C4を実際に持っていますが、それらよりもさらにナチュラルです。ほぼクリーントーンそのままの音色から、FGCのようなサウンドを経て、最終的にC4のノブ12時あたりの音色にまで到達する、というような印象です。

・・・・・・で、実際にストラトで音を出していて、試してみたくなったのがこちらです。

f:id:toy_love:20160524230846j:image

ギターサウンドにより奥行きや余韻を出すというブーストペダル、Little Green Emphaser(LGE)。これをコンプレッサーの前に接続してみるとどうなるのか。

思った以上に効果的でした。いわゆる「CDで聴くクリーントーン」。それも、上質なクリーントーンです。

上の写真のセッティング。LYCで強くコンプをかけ、LGEで音のバランスを調整。小音量のJCだとこのあたり。もうちょっと下げてもよいかもです。そしてストラトセンターのシングルコイルを使用して音を出したときのサウンドがものすごく好みでした。どういう音かというと・・・これです。

Red Hot Chili Peppers - Under The Bridge

レッチリの名曲、Under the Bridgeのイントロの音。それもCDやPVで聴くことのできる、あの音です。

もし試せる環境でしたら試してみてください。

 

というわけで、One Control Lemon Yellow Compressorの試奏レポートでした。

とても質の良いコンプレッサーでした。ノイズは全く気になりませんでしたので、そうとうローノイズだと思います。

 

サンプルムービー

サンプルムービー2

 

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2016-03-12

BJFが新たに開発したというコーラス、「One Control Little Copper Chorus」弾いてみました。レポートしてみます。

f:id:toy_love:20160312230711j:image

すごい勢いで新製品を開発するOne Controlの新しいコーラスペダルを弾いてきたのでレポートしたいと思います。

BJFが今の時代に新たに開発したというコーラスペダルですね。では、レポートしてみます。

One Control Little Copper Chorus

こちらがそのLittle Copper Chorusですね。多くのコーラスペダルがトライアングルウェーブを基本としているのに対し、あえてサインウェーブを基本としたモジュレーションを作るというコーラス。柔らかな響きで、立体的で澄んだサウンドが特徴。ローノイズで広いダイナミクスレンジで、クリアで高い解像度で音を広げるコーラスサウンドとのことです。コントロールはSpeed、Width、Colour。Colourはミッドレンジをフォーカスするコントロールです。

One Control ワンコントロール エフェクター コーラス Little Copper Chorus

ミニサイズながら電池駆動も可能なペダルですね。

では、レポートしてみましょう。

  • セッティング

Gibson Les Paul Studio

One Control Little Copper Chorus

Roland JC-120

Roland JC-120

今回はレスポールで試してみました。

  • 操作性

操作性は、特に何か難しいことはないと思います。ColourコントロールはBJFらしい感じでしたね。その辺も含めてレポートしてみたいと思います。

  • サウンドレポート

では、音について。まずは適当に、ノブを12時で音を出してみました。

最初の印象は、かなりクリアな音だという感じです。BJFペダル、特にOne ControlのBJFシリーズに共通する、モダンなハイファイさが8割、クラシックなエフェクト感が2割くらいの独特の質感はこのペダルにもあると思いました。

Widthはコーラスの深さをコントロールするノブなんですが、このペダルの場合音がかなり広がる印象があるので、Widthを上げるとコーラスのうねりと共に音の広がりも増えるような感じですね。そしてWidthをさらに上げていくとユニヴァイブ的な、音の動きが可変する雰囲気があります。

音の特性自体はクリアでハイファイなんですが、出て来る音はオルガンみたいな雰囲気も出ていました。

そしてColourコントロール。

これがBJFっぽいコントロールだと思います。というのが、ほとんど微調整程度のコントロールということですね。BJFペダルのToneコントロールっぽくて、可変幅は狭いですがスウィートスポットにピンポイントな設定になっているあたりが特徴的ですね。

かなり独特の雰囲気もありつつ、クラシックなヴァイブ系やオルガンのような暖かで立体的な揺れ、同時にハイファイでモダンなサウンドが空間に広がるようなペダルですね。

面白いコーラスだと思います。たしかに今の音楽シーンで新しい音としても使えそうですね。

サンプルムービー

 

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