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一部、当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、当サイトとは一切関係がありません。

2016-05-24

BJFの最新コンプレッサー、「One Control Lemon Yellow Compressor」弾いてきました!レポートします。

様々なエフェクターやスイッチャーを制作するOne Controlの新しいエフェクター、One Control Lemon Yellow Compressorを試してきましたので、レポートしたいと思います。

では、いきましょう。

One Control Lemon Yellow Compressor

f:id:toy_love:20160524230845j:image

というわけで、こちらがLemon Yellow Compressor(LYC)です。

設計はBearfootMad Professorなどのエフェクター設計も行い、自身もBJFEというブランドを主宰するビルダー、BJFことビヨン・ユールです。BJFのエフェクターは、歪み系ならばダイナミックなレスポンスが特徴ですが、コンプレッサーはとにかくナチュラル系が多いです。

これまで発売されているForest Green CompressorPale Green Compressorなどもそうですね。

今回のLYCも同様、非常にナチュラルなコンプレッサーです。

One Control Lemon Yellow Compressor

One Control Lemon Yellow Compressor
価格:15,984円(税込、送料別)

コントロールはLevel、Gain、Ratioの3ノブ。GainとLevelコントロールが分かれているのが特徴。Gainは一般的なコンプレッサーでは音量調整に使うパラメータだったりしますが、このペダルの場合さらにLevelコントロールがあります。また、Ratioは最大1:5までの圧縮です。

さらに、側面にはComp/Sustain切り替えスイッチを搭載。Forest Green Compressorにもあるモード切替ですね。

「特にシグナルの弱い部分にコンプレッションをかけることでロングサステインを得る」モデルということです。

ミニサイズで電池駆動にも対応しています。では、レポートしてみましょう。

  • セッティング 

Fender American Standard Stratocaster HSS

One Control Lemon Yellow Compressor

Roland JC-120

Roland JC-120

今回はこんな感じ。いつものストラト+JCですが、SSHモデルでした。

  • 操作性

操作性はシンプルでわかりやすいです。GainとLevelコントロールも、音を出せば違いがわかりますね。

  • サウンドレポート

では、音について。まずはノブ12時。このあたりの設定だと、ほぼON/OFFで音量が変わりません。Levelは12時20〜30分あたりがちょうどユニティという感じでしたが、試奏レベルの音量なので、実践の音量ではまた違うかもしれません。

で、この音。このセッティングではほぼ変わりません。音を伸ばしていくと、徐々にコンプレッサーのかかりを感じられるような音になりますが、これは“ナチュラル”ですね。Gainは、高くするとコンプレッサーらしさが増し、下げるとよりナチュラルになる印象。音量も多少変わります。Levelは完全にマスターヴォリューム。音量はブースト/カット可能。ブースト時にも変な癖はなさそうでした。

Ratioは、よりコンプレッサーらしさを強めることができます。高くすると、あのちょっと絞られるような、パリっとしたコンプレッサーサウンドへと変わります。

すごいと思ったのは、そのナチュラルコンプからスタンダードなコンプレッサーにそのまま自然に移行できるところ。

ナチュラルコンプの代表的なモデル、前述のForest Green CompressorKeeley C4を実際に持っていますが、それらよりもさらにナチュラルです。ほぼクリーントーンそのままの音色から、FGCのようなサウンドを経て、最終的にC4のノブ12時あたりの音色にまで到達する、というような印象です。

・・・・・・で、実際にストラトで音を出していて、試してみたくなったのがこちらです。

f:id:toy_love:20160524230846j:image

ギターサウンドにより奥行きや余韻を出すというブーストペダル、Little Green Emphaser(LGE)。これをコンプレッサーの前に接続してみるとどうなるのか。

思った以上に効果的でした。いわゆる「CDで聴くクリーントーン」。それも、上質なクリーントーンです。

上の写真のセッティング。LYCで強くコンプをかけ、LGEで音のバランスを調整。小音量のJCだとこのあたり。もうちょっと下げてもよいかもです。そしてストラトセンターのシングルコイルを使用して音を出したときのサウンドがものすごく好みでした。どういう音かというと・・・これです。

Red Hot Chili Peppers - Under The Bridge

レッチリの名曲、Under the Bridgeのイントロの音。それもCDやPVで聴くことのできる、あの音です。

もし試せる環境でしたら試してみてください。

 

というわけで、One Control Lemon Yellow Compressorの試奏レポートでした。

とても質の良いコンプレッサーでした。ノイズは全く気になりませんでしたので、そうとうローノイズだと思います。

 

サンプルムービー

サンプルムービー2

 

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2016-03-12

BJFが新たに開発したというコーラス、「One Control Little Copper Chorus」弾いてみました。レポートしてみます。

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すごい勢いで新製品を開発するOne Controlの新しいコーラスペダルを弾いてきたのでレポートしたいと思います。

BJFが今の時代に新たに開発したというコーラスペダルですね。では、レポートしてみます。

One Control Little Copper Chorus

こちらがそのLittle Copper Chorusですね。多くのコーラスペダルがトライアングルウェーブを基本としているのに対し、あえてサインウェーブを基本としたモジュレーションを作るというコーラス。柔らかな響きで、立体的で澄んだサウンドが特徴。ローノイズで広いダイナミクスレンジで、クリアで高い解像度で音を広げるコーラスサウンドとのことです。コントロールはSpeed、Width、Colour。Colourはミッドレンジをフォーカスするコントロールです。

One Control ワンコントロール エフェクター コーラス Little Copper Chorus

ミニサイズながら電池駆動も可能なペダルですね。

では、レポートしてみましょう。

  • セッティング

Gibson Les Paul Studio

One Control Little Copper Chorus

Roland JC-120

Roland JC-120

今回はレスポールで試してみました。

  • 操作性

操作性は、特に何か難しいことはないと思います。ColourコントロールはBJFらしい感じでしたね。その辺も含めてレポートしてみたいと思います。

  • サウンドレポート

では、音について。まずは適当に、ノブを12時で音を出してみました。

最初の印象は、かなりクリアな音だという感じです。BJFペダル、特にOne ControlのBJFシリーズに共通する、モダンなハイファイさが8割、クラシックなエフェクト感が2割くらいの独特の質感はこのペダルにもあると思いました。

Widthはコーラスの深さをコントロールするノブなんですが、このペダルの場合音がかなり広がる印象があるので、Widthを上げるとコーラスのうねりと共に音の広がりも増えるような感じですね。そしてWidthをさらに上げていくとユニヴァイブ的な、音の動きが可変する雰囲気があります。

音の特性自体はクリアでハイファイなんですが、出て来る音はオルガンみたいな雰囲気も出ていました。

そしてColourコントロール。

これがBJFっぽいコントロールだと思います。というのが、ほとんど微調整程度のコントロールということですね。BJFペダルのToneコントロールっぽくて、可変幅は狭いですがスウィートスポットにピンポイントな設定になっているあたりが特徴的ですね。

かなり独特の雰囲気もありつつ、クラシックなヴァイブ系やオルガンのような暖かで立体的な揺れ、同時にハイファイでモダンなサウンドが空間に広がるようなペダルですね。

面白いコーラスだと思います。たしかに今の音楽シーンで新しい音としても使えそうですね。

サンプルムービー

 

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2016-02-05

JHSのアンディ・ティモンズ・モデル!「JHS Pedals The AT」、弾いてきました。レポートします!

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人気の高いアメリカのエフェクターブランド、JHS Pedalsから昨年発売され話題になったアンディ・ティモンズのシグネチャーモデル、JHS Pedals The ATを弾いてきたのでレポートしたいと思います。

では、いってみましょう。

JHS Pedals The AT

JHS Pedals ジェイエイチエスペダルズ オーバードライブ/ディストーション The AT 【国内正規品】

というわけで、The ATです。ATはもちろん、アンディ・ティモンズのイニシャル。そして「アット」と読めることから、ペダルには@が描かれています。

Angry Charlieをベースとしたペダルで、コントロールはVolume、Drive、Air、EQコントロールと3モードスイッチを搭載。EQはいわゆるトーンコントロールで、ハイパスフィルタです。Airはもう1つのハイパスフィルタで、ハイトレブルを強調。3モードスイッチはヘッドルームの切替で、100W/50W/25Wのモードを選択可能。100Wは音が大きく、クリーンなトーン、50Wが中間で、25Wが音量は下がるもののゲインが高いサウンドとなっています。9〜18V駆動に対応しています。

それではレポートしてみます。

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster

JHS Pedals The AT

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはいつもの感じです。

  • 操作性

コントロールは少し変わっていますが、4ノブ+3モードスイッチと、特に難しいことはありません。楽器、機材に合わせたAIRのセッティングがけっこう大事かもしれません。

  • サウンドレポート

このペダルはAngry Charlieをベースとしたペダルということもあり、以前のAngry Charlieのレポートもまた見ていただければと思います。基本的にAngry Charlieとの比較という形で書いてみます。

まず、基本的にノブを12時、スイッチも中央から音を出して見ました。Angry Charlieもあきらかにマーシャルなトーンだったんですが、ATはさらに「マーシャル」って感じの音ですね。ある意味味が濃いとも言えますし、アンプライクな雰囲気が強くなったと言うこともできるかと思います。

分かりやすく明瞭なサウンド、エッジがけっこう立っていて、分かりやすい音が出るペダルですね。

100W/50W/25Wの切替はクリッピングです。数字が大きいほどコンプレッションが低く、音量が大きくなります。接続するアンプに合わせて使うと良さそうな感じですね。大きな音量が出せる環境で大出力アンプを使うならペダルも100Wに、小音量で小出力アンプを使うならペダルも25Wモードにすると基本的にバランスが良くなりそうだと思います。もちろん、実際に出力が変わるものではないです。

そしてEQとAIRコントロール。これが面白いです。元のAngry CharlieはTONEとPRESENCEコントロールを搭載していて、実は機能としての組み合わせはほとんど変わっていないです。それほど大きく変わったわけではないんですが、何故か弾いているとより感覚的なコントロールができるようになっているように思いました。絶妙な調整がなされた形だと思います。

AIRコントロールはハイトレブルを操作するもので、ブライトなアンプでは下げて、太いアンプでは上げて音色を調整できます。例えば残りの3つのノブを使って基本的な音を作っておけば、あとは環境に合わせて音を調整できるので、実践的で使いやすいコントロールと言えそうだと思います。

レスポンスは相変わらずJHSらしく、ディストーションペダルと言って良いのか迷ってしまうほどのハイレスポンス。ギターのVolumeでほぼクリーンもいけます。表現力が高いペダルですが、かといってレスポンスが高すぎて使いにくいということもない、分かりやすい音が簡単に出せて、それをさらに微調整できる。クオリティの高いペダルだと思います。

サンプルムービー

サンプルムービー2

サンプルムービー3

シグネチャーモデルではありますが、アンディ・ティモンズの音を出すペダル、というよりも、より「マーシャルらしい音が出る」ようになった、進化したAngry Charlieという感じのペダルだと思います。

マーシャル系の音が好きなら、試してみる価値はあると思います。

 

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2016-01-15

EVHサウンドを再現する「MXR EVH5150 Overdrive」!スタジオレポート!

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世界的な定番エフェクターブランド、MXRから先日発売されたオーバードライブ/ディストーションペダル、「MXR EVH5150 Overdrive」を、年末に大阪で買って来ました。

そのあと、スタジオでも鳴らしてきたのでその時のレポートを試奏レポートみたいな感じで書きたいと思います。

MXR / EVH5150 Overdrive 【池袋店】

MXR / EVH5150 Overdrive 【池袋店】
価格:28,728円(税込、送料別)

では、いってみましょう。

MXR EVH5150 Overdrive

こちらが、MXR EVH5150 Overdriveです。EVHことEddie Van Halenのシグネチャーモデルですね。MXRはこれまでもフランジャーフェイザー、さらにMXRブランドを有するDunlopからはワウペダル、といったエフェクターのEVHシグネチャーモデルを展開してきましたが、その流れで発売される初めての歪み系です。

EVH 5150など、EVHの歴代アンプに刻まれる5150の名前を受け継いだモデルです。

Gain、Treble、Mid、Bass、OutputコントロールとBoostスイッチ、Gateノブを搭載。GateはEVH本人も使用するというSmart Gateの回路を使用しています。

ではレポートいきましょう。

  • セッティング

Strandberg Boden J-Series J6

MXR EVH5150 Overdrive

Fender Twin Amp

Fender Twin Amp

セッティングはこんな感じです。改めて見ると、恐ろしいほどバラバラな構成ですね。ところがこれが意外と・・・?

 

  • 操作性

続いて操作性。といって、難しいところは一切ありません。見たまんま使えるペダルですね。ノブやスイッチは多いですが、シンプルに扱いやすいペダルです。悩むことはないと思います。

 

  • サウンドレポート

では、音について。まず、とりあえずノブを全部12時にしてONにしてみました。

このペダル、オーバードライブという名前が付いていますが、ほとんどディストーションペダルです。音が鋭くてエッジが立つ、それでいて暖かみもあって使いやすい。ブラウンと呼ばれた「あの音」が出ます。アンプはクリーン設定のFender Twinアンプ。それでも、あの音が出ます。そう、ギターがモダンなスタイルのヘッドレス+ファンドフレットなギターでも、あの音になります。

3バンドEQは、まさに「普通」な操作性。鋭すぎることもなければ微調整すぎることもなく、一般的なアンプのEQのように扱うことができます。Gainは、鋭い音が出るので歪みは強く感じますが、そこまで強烈なハイゲインではありません。ハードオーバードライブ〜クラシックディストーション程度のゲインだと思います。

そして、オーバードライブと名付けられた理由の1つではないかと思うのですが、レスポンスが高いです。ギターのVolumeを絞ると鋭くエッジが立ったディストーションなサウンドが丸くなり、クリアでホットなオーバードライブへと変わります。そしてさらにクランチ、クリーンと、Volumeコントロールでゲイン調整が簡単。いわゆるアンプライクな操作が可能ですね。

Boostスイッチはそこまで強くはブーストされません。軽く音を前に出したいとか、少しだけ音量を稼ぎたい、そんな時につかえるスイッチだと思います。個人的にはフットスイッチでも良かったのではないかと思いますが、プッシュボタンスイッチとなっているということは、楽曲ごとに使い分けるような使い方を想定しているのではないかと思います。楽曲の中での使い分けはギターのVolumeコントロールを使え、ということかも知れませんね。

そしてノイズゲートがついている訳ですが・・・このペダル、たしかにノイズゲートは効果的です。裏を返せば、昨今の歪みペダルと比べると、音を出していないときのノイズは多めですね。ストランドバーグはノイズレスなギター、Fenderアンプは逆に小さなノイズもきっちり出力する(ハイが強めなので)ということもあり、ペダル起因のノイズが偶然分かりやすい環境になったんですが、思ったよりノイズは出ていました。

ただ、このノイズゲートがけっこう優秀です。GATEノブにLEDが内蔵されていて、ゲートが効いていると光るのも分かりやすくて良い感じです。ゲートをあえて強めに設定してタイトなプレイをするも良し、ゲートを効かせず、不要なところはきちんとOFFにしてスタンダードな歪みとして使うも良し、という感じです。

音自体はかなり「どうやってもEVHサウンドになる」系のペダルなので、この音が好きかどうかでペダルが好みに合うかどうかが分かります。あの音が好きなら是非試してみるべきですね。

良いペダルだと思います。私は気に入りました。手軽に何も考えず、多少の調整だけをすれば十分に使える、この感じは良いですね。

 

サンプルムービー

 

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2016-01-10

フリーザトーンの新作コーラス「FREE THE TONE TRI AVATAR MULTI-DIMENSIONAL CHORUS TA-1H」弾いてきました!レポートします!

年末、三木楽器梅田店にお邪魔させていた時、Dr.Z Z-Driveを試奏させてもらった訳ですが、その時にもう1つ試させてもらったペダルがあります。

それが「FREE THE TONE TRI AVATAR MULTI-DIMENSIONAL CHORUS TA-1H」です。

Free the Toneの最新エフェクターであり、多機能なコーラスペダルですね。

さっそくいってみましょう。

FREE THE TONE TRI AVATAR MULTI-DIMENSIONAL CHORUS TA-1H

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というわけで、TA-1Hです。3つのヴォイスをもつマルチヴォイスコーラスで、Left、Center、Rightノブを使ってそれぞれのヴォイスを個別にコントロールできます。Left、Center、Right、Hi-Cut、Rate、Level、Dry MixノブとON/OFFと4つのプリセット選択フットスイッチを搭載。4つの端子は1インプット、2アウトプットとエクスプレッションペダル端子となっています。2アウトを使ってステレオコーラスとしてはもちろん、モノラルで使用することも出来ます。モノラルの場合3つのヴォイスがミックスされて出力されると言うことですね。エクスプレッションペダルはRATEもしくはHI-CUTノブをコントロールすることができます。

24bit AD/DAコンバーターを内蔵するデジタルコーラスペダルで、「フリーザトーン独自の信号処理とアルゴリズムにより、ノイズ発生を抑えた次世代のコーラスサウンドを生み出し」たということです。MIDIコントロールも可能なペダルです。

今回は通常のギター、アンプでの試奏ということで、ステレオやMIDIなどのコントロールは触っていません。

では、レポートしてみましょう。

  • セッティング

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Fender Stratocaster

店員さんとの会話に夢中でモデル名わすれましたw

Dr.Z Z-Drive

FREE THE TONE TRI AVATAR MULTI-DIMENSIONAL CHORUS TA-1H

Roland JC-120

Roland JC-120

というセッティングです。Z-Driveと一緒にも弾いてみました。

 

  • 操作性

かなり機能的なペダルです。が、操作性は意外にシンプルです。左上の3つのDEPTHコントロールはちょっと変わっていますが、他はスタンダードなコーラスコントロールノブ。プリセットも、もちろん試奏なので保存などはしていませんが、見れば使い方がすぐに分かります。右側のフットスイッチのプリセット切替も簡単です。プリセット系の操作性としてはRE-20などのツインペダルシリーズに似ていますね。触ってみれば簡単に使えるペダルです。

 

  • サウンドレポート

では、音についてです。

まずは単体でのコーラスサウンドから。とりあえずいろいろノブを12時にした状態から音を出してみました。

FTTというブランドのサウンドイメージといえば、やはりかっちりとしたクリアなトーン。このTA-1Hもやはりそのイメージ通りのサウンドという感じですね。コーラスペダルによく言われるサウンドといえば「暖かみのあるサウンド」という言葉。主にアナログコーラスやそのサウンドを模したペダルを指して言われる言葉ですが、TA-1Hにはあてはまりません。

TA-1Hのコーラスサウンドは、キンとした冷たいコーラスサウンド。透明感のある、ハイファイ感のあるサウンドともいえる音色です。80sラックコーラスや、TCのSCF+、Rocktron Deep Blueなどのサウンドをイメージさせるものです。

3つに分けられたDEPTHコントロールセクションですが、モノラルだと本領を発揮している感じはしませんでした。やはりステレオで使ってこそのコントロールだと思いますが、それでも一般的な1ノブのDEPTHコントロールと比べ、音の調整幅は圧倒的に広いです。コーラスのかかりの深さを細かく細かく調整できるので、音作りにどこまでもこだわることができるようなペダルですね。

DRY MIXはWET 100%〜WET 50%/DRY 50%までの設定。コーラスサウンドの強さを調整することができます。調整幅をあえてこの範囲に絞ることで、ここでも音の微調整ができるようになっています。WET 100%ではヴィブラートなトーンになりますね。

HI-CUTコントロールで音のぎらつきを抑えることができます。絞っても音がクリアなので、「暖かみのあるコーラス」を作るタイプのものではありませんが、ギターやアンプの組み合わせなどで音を綺麗に調整できるため、いろいろな会場で使う際には重宝しそうです。LEVELコントロールはブーストもできますね。

続いて、Dr.Z Z-Driveとの組み合わせ。つまり、歪みと一緒に使ったときの音です。

これは最初に音を聴いた時から予想していましたが、やはり歪みとの相性は良いです。クリアで冷たい感じのコーラスなので、音のバランスを崩すことなく、コーラスをかけることができます。

よくCDなんかで聞くような、綺麗にマスタリングされたコーラスのかかった歪み、そんな音が出ますね。ちょっと80年代風の音を作ったりするのには良い感じだと思います。今回同時に試したZ-Driveがものすごく太い音のペダルだったにもかかわらず、コーラスをかけても音が崩れないのは流石ですね。

また、プリセットも選択してみました。はじめから入っているプリセットは一切いじっていませんが、このペダルが広く音を作れるということがよくわかります。うっすらと背景にかかるようなコーラスから、うねうねとうねるようなコーラスまで、広くセッティングを作ることができます。

 

というわけで、FREE THE TONE TRI AVATAR MULTI-DIMENSIONAL CHORUS TA-1Hの試奏レポートでした。個人的に好きな音のコーラスです。コントロールも使いやすくて詳細に音を作ることができるので、使っていて面白いペダルですね。

サンプルムービー

サンプルムービー2

サンプルムービー3

サンプルムービー4

是非、試してみてください。

 

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2015-12-28

Dr.Zのオーバードライブペダル!「Dr.Z Z-Drive」弾いてきました!レポートします!

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ハイエンドアンプメーカー、Dr.Zが発売し、話題となったオーバードライブペダル、Dr.Z Z-Drive

今回ちょっと、三木楽器梅田店にお邪魔させていただいて、弾いてきたのでレポートしたいと思います。

これほど帽子被っていって良かったと思ったことは無かった・・・w

親切にしていただいて本当にありがとうございました。では、レポートしてみたいと思います。

Dr.Z Z-Drive

こちらが、Z-Driveです。Dr.Zの名義で販売されていますが、制作はEarthQuaker Devices。ペダルのデザインはおそらくDr.Z側だと思います。EQDのデザインとは全く違いますし。

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冒頭でも載せましたが、実物がこちら。アンプメーカーのエフェクターって感じですね。よく言えば質実剛健、悪く言えばちょっと地味、みたいな、アンプ屋さんのエフェクターに共通する雰囲気があると思います。

GreenとRedの2ch仕様のオーバードライブ。それぞれのチャンネルにLevel、Driveコントロールがあり、共通のTreble、Middle、Bassコントロールを搭載。チャンネルごとにCutスイッチもついています。EQはアクティブとなっていて、GreenチャンネルにはNOSゲルマニウムダイオード、RedチャンネルにはMOSFETクリッピングを使用。どちらもOPA2134を用いたドライブ回路となっています。アクティブEQがドライブセクションの前にある構造です。

では、レポートしてみます。

  • セッティング

Fender Stratocaster

店員さんとの会話に夢中でモデル名わすれましたw

Dr.Z Z-Drive

Roland JC-120

Roland JC-120

セッティングはこんな感じです。ストラトは、スタンダードな3シングルのヴィンテージタイプです。

 

  • 操作性

ゲルマニウムダイオードクリッピングがどうとか、MOSFETがどうとかいうと分かりにくそうな感じがするかもしれませんが、感覚的に使えるペダルです。何も考えずに弾いて、チャンネル切り替えて、EQいじって・・・みたいな感じで使えると思います。

 

  • サウンドレポート

まず最初の印象としては、ものすごく太い音という感じです。かといって使いにくいってことも全く無くて、良いバランスで作られたペダルだと思います。

グリーンチャンネルとレッドチャンネルですが、グリーンはクリーン〜クランチまで、レッドがクランチ〜ハードオーバードライブ/ディストーションまで、という感じのゲインレンジですね。最初グリーンで、思ったより歪まないという印象でしたが、チャンネルを変えたら極太ディストーションまでいけました。

もともとDr.Zというアンプの方向性だと思いますが、メタル系な音は出ないです。ただし、メタル系のリードで使える音は出せます。とはいえ、やはりクラシックロック〜ブルースあたりには最適なペダルですね。

EQの効きは鋭すぎず、緩すぎず。実際のアンプにある3バンドEQみたいな感じの効き方をします。ちょうど良いところで、ミッドをかるく削ったり、逆にブーストしたり。全EQをフルアップにしても、Trebleだけ最大であとは最小、みたいな感じにしても音が破綻しません。つまり、ノブの端から端まで使って音を作るのが定石となるペダルだと言えます。

全体的に音は太いんですが、ここで各チャンネル個別に設定出来るローカットスイッチが役立ちます。例えばバッキングではすっきりとさせ、リードでは太く、ということも簡単にできます。面白いのが、例えばEQのBassを最小にしてCutをしない設定にすると、ローはすっきりするけどローエンドはちゃんと出る、みたいな音になります。最近のアンプにあるDeepとかDepthみたいな使い方ができますね。

そして何よりも圧巻なのがレスポンスの高さ。グリーンもレッドも、どちらも強烈にハイレスポンスです。フルゲインでもギターのVolumeで簡単にクリーンになります。同時に、コンプレッションというか、サチュレーション感がしっかりとあるので、上級者しか使いこなせないような難しさも無く、気軽に常時ONで使ったりすることもできるほど。素晴らしいバランス感覚です。

音色に関して、Dr.Zのアンプと似ているかどうか、と言われると分かりません。Youtubeなんかでよく聞くようなDr.Zの音に近いという感じはしました。個人的な印象としては、Dumbloidのローミッドをすっきりさせたような音という感じです。バランスがとれたDumbloid、みたいな。

EQD制作ですが、EQDっぽさはそれほど無いと感じました。Dr.Z色が強いということだと思います。あえていえば歪み自体のエッジにヴィンテージっぽい響きがあるのがEQDっぽいところかも知れません。このちょっとザラっとするようなエッジがまた気持ち良い音だと思います。音自体に存在感を与えていると思います。

 

正直、このクオリティは圧巻です。プリアンプ的に使うこともできますし、普通にオーバードライブとしても良い感じ。フルレンジで太さもあるゴージャスなサウンドなので、局所的に使っても効果的だと思います。ダンブル系のペダルにも共通するような厚みのあるハイレスポンストーンでありながら、ダンブル系ペダル特有のミッドの重さも無いので、使いやすいと思いました。

見かけたら是非試してみて欲しいペダルだと思います。これはクオリティ高いです。

サンプルムービー

 

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2015-12-20

日本製ストランドバーグ!「.strandberg* Boden J-Series J6」、今日届いたのでファーストインプレッションをレポートします!

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スウェーデンのハイエンドギターメーカー、Strandbergの代表的なモデル、Bodenに、新たに登場した日本製のモデル、Strandberg Boden J-Series J6

いろいろな理由とタイミングが重なったこともあり、さっそく入手してみました。

エフェクターなら発売直後に、ってのはけっこうありましたが、新しいギターを発売直後に入手するのは初めてですね。

今日届いて、早速弾いたりとかしてみたので、ファーストインプレッションをレポートしてみたいと思います。

ではいってみましょう。

Strandberg Boden J-Series J6

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こちらがBoden J6です。見ての通り、独特の形状をしたボディとヘッドレスなネックが特徴的。このボディ、なんか北海道とか言われてるらしいですが・・・

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これが・・・

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こうなったら、たしかに似て無くもない・・・んでしょうか?よく分かりませんが。

この非対称な形状。まぁギターのボディはたいてい非対称といえばそうなんですが、特にボディのエンド部がここまで左右で違う形状なのは珍しいです。格好良いというのもあるんだと思いますが、このギター、とにかく機能にこだわっており、このボディ形状にも意味があります。

そもそも、ギターの中でも最も古い形を維持するカッタウェイの無いアコースティックギター。

こういうアコギは、たいていひょうたん型をしています。なぜかというと、このくぼみを太ももにのせて固定して弾いたりすることができるため。Strandbergの1弦側ボディサイド部のくぼみにも同様の役割があります。

また、クラシックギター、特に舞台の上で多くの奏者と共にオーケストラのようにして弾く場合などでは左右の場所を取らないよう、ギターをもっと立てて弾きます。通常のアコギだとこのとき、足の間にボディを挟んで弾く形になるんですが、Strandbergはこのスタイルで演奏する時のため、ボディのコントロールの下部にもくぼみを設けた、ということですね。様々なプレイスタイルに合わせて作られているということを表しています。

 

では、いろいろ写真を載せていきます。

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専用のギグバッグ。これが段ボールに入って届きました。ハードケースはありません。この価格帯のギターでハードケースが無いってのは初めての経験。知ってたからびっくりはしませんが・・・このあたりも無駄をそぎ落とす、Strandbergの考えに基づいているのかも知れませんね。

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バッグにはロゴが入っています。このバッグも一般的なギター用ギグバッグと比べると小振りで軽量、かつ厚みのある素材で作られていて、セミハードとまではいきませんが、セミハードとギグバッグの間くらいの作りです。バッグ自体はスウェーデンのSlickbag製。ポケットも多く、軽くて使いやすそうです。

 

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付属品は保証書、そしてSchaller Security Lockが付属。ブラックのセキュリティロックですが、日本で通常に売っているものよりもちょっとガンメタっぽい色になっているような気がします。

本体のストラップピンも最初からセキュリティロックがセットされています。ヨーロッパ系の高級ギターでは最初からこのSchaller Security Lockが付属していることが多いみたいです。シャーラーはドイツのメーカーということもあるのかもしれませんね。ちなみに以前、Gibsonの一部のギターにはDunlop SLS103が標準装備されていることもありました。この辺りは国柄と言えるかも知れません。

 

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ボディには.strandberg* Bodenの文字が入ります。

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ボディはフレイムメイプルトップのチェンバードスワンプアッシュボディ。めっちゃ軽いです。

 

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ネックはローステッドメイプルネック。独自のEndurNeck.という形状のネックに、エボニー指板、ファンドフレットのジャンボ24Fという形です。

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ネックは、台形です。台形の上辺の位置が1Fから24F側に行くに従って1弦側へと移動します。単に非対称なだけでなく、ポジションによってもその形状が変わるというスタイルですね。

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クラシックポジションと握り込みポジション。クラシックポジションの時はこの台形の上辺に親指を当てて固定します。握り込みのときは普通に握りますが、ポジションによって変わる上辺の位置により、親指に当たるネックの角度が変わり、ハイポジションでも握り込みがしやすいようになっているのが分かります。

 

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ジョイント部の構造。いわゆるヒールレスな形ですが、ボディとの段差は少しあります。十分に演奏性は高いですが、まるでジョイントが無いように感じるというほどではないのも事実です。

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例えばこれはIbanez 8420ZDのヒールレスジョイント。もちろんネックの薄さとか形状なども違うのでどちらが良い、とはいえませんが、スムースなボディとの結合という意味ではこちらの方がスムースだとは思いました。

とはいえ、ストラトやテレキャスなどのクラシックなボルトオンジョイントとは比較にならないくらい弾きやすいです。

 

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日本製モデルらしい、ネックポケット部。この価格帯なら当然かもしれませんが、とても綺麗に作られています。

 

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指板のインレイは蓄光で、暗いところで光ります。また、12Fを境にドットが6弦側と1弦側で変わるんですが、これがかなり演奏性を高めています。シンプルですがとても視認性が良いインレイです。

ファンドフレット / ファンフレットなんですが、このギターの場合、弾いていても違和感はありませんでした。むしろネック自体の独特な形状の方が馴れるまで違和感を覚える人がいるかもです。私は大丈夫そうでしたが・・・。

こちらはIbanezが先日発売したファンドフレットの7弦モデル。同じファンドフレットという形でも、Strandbergの場合は0Fを基準としているのに対し、このIbanezは12Fを基準としているのが分かります。Strandbergはテクニカルなジェント専用ギターというイメージがあるかも知れませんが、オールマイティに使えることを目指して作られているため、クラシックなプレイにも合わせ、各弦のスケール差もそれほど大きくとられていません。このIbanezの場合はメタル専用モデルという位置づけのため、より激しくスケール差を設け、ファンドフレットの開き具合も12F基準として大きく開いているという違いがあると思います。

 

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ヘッドレスギターなのでこう呼んで良いのか分かりませんが・・・ヘッド部です。ここには弦をロックする構造があり、これによって一般的な弦を使うことができるようになっています。

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ヘッド裏にはシリアルナンバーとスウェディッシュデザイン、メイドインジャパン、そしてEndurNeck.が特許を取得していることが記載されています。

 

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続いてピックアップ。Lace Alumitoneです。コイルを搭載せず、磁石とアルミの板を使い、弦が磁界を乱すことでアルミ板に生じる渦電流を音として出力するような構造だと言われています。トランスが仕込まれていて、これで“増幅”するということ(パッシブなのに?)。また、電圧ではなく電流で出力する、というよく分からない説明を見ました。おそらく、なんですが、トランスは渦電流の電圧を落とすことで電流を大きくしているのだと考えられます。いわゆるパッシブDIのような構造ではないかと。(降圧すれば電流が大きくなり、昇圧すれば電流が小さくなります。)特許とか企業秘密的な部分もあり、謎に包まれたピックアップですが、良いピックアップなのは間違いありませんね。音がとにかくクリアで、ノイズがありません。

ちなみに、以前クラプトンモデルのストラトキャスターに搭載されていたレースセンサーピックアップも同様の構造です。

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コントロールは1Vol、1Tone、5Wayスイッチ。5Wayのうち、ストラトのハーフトーンにあたるポジション2とポジション4は、おそらくアルミトーンピックアップのスプリットモードで、シングルコイル的な音を出すことができます。

 

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ブリッジ。各弦独立した形です。イントネーション、弦高調整ができます。また、ここにチューナーも搭載。ブリッジのエンド部を時計回りに回せば音程が上がり、反時計回りで音程が下がります。ダブルロックトレモロのファインチューンみたいな感じですが、もちろんもっと可動域は広いです。一般的なペグほどではありませんが、チューニングは難しくありません。

 

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続いてキャビティ部。

キャビティの蓋はジャックと一体型になっています。多くのギターではここにプラスチックとか木製の蓋がつきますが、このモデルの場合は蓋も金属製で、耐ノイズ性が高そうです。キャビティ内は導電塗料が塗られていますね。ポットはGP Factory製の国産パーツです。

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ジャック部の構造。ジャックが一体となって外せるので、ジャック交換も簡単でメンテナンス性は高いと思います。

 

全体の印象としてですが、とにかく軽い。そして小さい。

そのため取り回しが恐ろしく良いです。特に軽さは圧巻でこれはすごいアドバンテージですね。プレイしてて「ヘッドレスだ」ということを意識することはほとんど無いです。むしろ21Fとか22Fのギターに馴れていれば24Fの方がいつもと違う、ということになるかと思います。前述の通り、ファンドフレットも全然問題なく使えるかと思います。

ネック形状は、弾きやすいと感じました。ただここはそれぞれでしょう。多くのギターのネック形状とは余りにも異なっているため、使いにくいと感じる人もいるかも知れません。自分がどう感じるか、それは実際に触ってみるしか方法はなさそうに思います。私はけっこう使いやすいと感じました。

 

そして音。まずクリーンサウンドですが、クリアなハムバッカー、という感じです。ハーフトーンポジションでのスプリットモードでのシングルコイル的な音は、フロント側はとても良い感じです。リア側の方はちょっと金属的な感じで、シングルコイルというよりももっと別の楽器みたいな音に思いました。

ファンドフレットの効果なのか、特に和音の綺麗さが目立ちますね。すっきりとした印象のトーンなんですが、かなりハイファイっぽい傾向の音で、ある意味個性的。しかも材が良いからなのか、それともFixedブリッジが良いのか、チェンバードボディだからなのか、木の持つ暖かみというか色っぽさもちゃんとある、そんな音です。

歪みとの相性も素晴らしい、というより歪みとの相性の方が素晴らしいです。ハイゲイン専用ではありません。クランチからクラシックなディストーションでもとても良い音です。そして圧倒的にサステインが長いです。凄まじく。かつノイズレス。このサステインとノイズレスさはピックアップの特性もあるのかもしれませんが、そもそもの構造がしっかりしていないと、こんなロングサステインは出せないと思いますので、きちんと作られたハイクオリティなギターということが分かりますね。あと、これはピックアップ側の特性かもですが、ピッキングハーモニクスも出しやすいです。

軽くて、取り回しが良くて、演奏性が高く、音も良い。見た目的に変かもしれませんが、音としては全然ブルースもいけると思います。特に最近のブルースなら全然OKって感じですね。50年代とかの最初期のロックンロールやブルースだと、和音がクリアすぎると感じる事はあるかも知れませんが、70年代以降の音なら全く問題なくカバーしています。

本当にすごいギターです。多少、癖はあるので人を選ぶところはあると思いますが・・・一度は是非、体験してみても良いと思いました。機会があれば試してみてください。凄まじいです。

 

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