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※記事中に表示している価格は変動することがあります。参考程度に見てください。
一部、当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、当サイトとは一切関係がありません。

2018-03-11

ケンパーの有料リグ販売サイトまとめ

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新しく「kemper」ってタグ作りました。けっこうKemperのTips系の記事ってあっちこっちにあるんですが、それが思ったよりも自分で欲しいなと思ったことと違っていたりすることもあるので、このタグでは基本的に自分なりになにか書けることがあれば書いてみようかなと思います。

Kemperタグの記事はKemperユーザー向けの内容になることもあります。なので、これはできる限りって感じにはなりますが、通常の更新とは違う時間帯に載せるような形にしようと思います。(Kemperユーザーでない人にも役立ちそうな内容で、Kemperにも関わりがあるものは通常時間の更新になるとは思います)

一応これまでのKemperタグのリストです。

購入時レポート

Dr.Z公式リグレビュー

Kemperのアンプネームを見やすくする方法

という感じです。

今回はそんなKemperの有料リグ販売サイトをまとめてみました。

国内外のサイトを載せています。あ、言うまでもないと思いますが、現時点で見つけられたものだけを載せています。100%網羅するのは不可能ですので、抜けているリンクもあります。

その前に、まずはここを載せておきましょう。

公式のフリーリグダウンロードページです。

では、国内から見てみましょう。

MintJamのギタリスト、a2cによるIR、およびKemperリグの販売ページです。

「884IR」で有名なIR、およびKemperリグの販売ページです。

G5 ProjectG.O.Dなどを擁するレーベル、Vivixが制作したIRやKemperリグ、およびギタリストTom H@ckによるKemperリグも販売しているページです。

CROW'SCLAW氏のIRやKemperリグ販売ページです。

続いて、海外のページです。

以前のレビューでも載せた、アンプメーカーとしての公式リグを販売しています。購入方法はレビューの記事にも載せています。

アメリカのハンドメイドアンプメーカー。こちらもアンプメーカーとしての公式リグを販売しています。

最も有名なリグ販売ページです。公式フリーリグにも入っている“TFA”から始まるリグはここの制作です。

こちらも公式の追加リグパックをリリースしています。“TJ”から始まるリグはここの制作です。

膨大な種類のリグを販売しています。公式の追加リグパックもリリースしていて、“CHP”から始まるリグはここの制作です。

特に海外のフォーラムなどで人気の高い追加リグ販売サイトです。“MB”から始まるリグはここの制作です。

特にメタル系リグで人気のページです。Rig Exchangeにも無料のリグを投稿していたりします。

こちらもとても人気の高いリグ販売サイトです。ハイゲイン系で人気があります。“RZ”から始まるリグはここの制作です。

おそらく最初にエフェクターのリグを販売したページです。“RB”から始まるリグはここの制作です。

アンプのモディファイを行っている工房で、モディファイしたアンプのリグを販売しています。通常のアンプとは違ったサウンドとなります。

アーティストによるプロファイルや空間系メインのプロファイル、ベースリグなども販売しています。Axe用のプリセットもあります。

IRやエフェクターのプロファイルなども制作しています。HORIZON DEVICES PRECISION DRIVEのプロファイルや、Axe-FxをKemper用にプロファイルしたリグなども販売しています。

 

とりあえず有名どころをまず並べてみました。

他にも多くのプロファイルが販売されています。さらっとリンクだけ載せます。

 

まだまだ多くのサイトでKemperのリグが販売されています。Kemper Profilesで検索とかすると、たくさん出てきますね。

 

見ていると、Axe-FxHelixのプリセットも販売されていますが、Kemperが圧倒的に多いですね。やはり、デジタルなマルチエフェクターでありながら「自分にしか作ることのできない音」があるというのがKemperの最大の特徴といえます。デジタルとアナログの橋渡し的な存在というわけですね。

そして、このリグの販売がこれだけ多いというのは、Kemperという機材が多くのプレイヤーに使用されていて、そこに“市場”が存在することを示しています。MIDIのような統一規格でもなく、IRのように多くの機材で使うことのできるデータでもない、1種類の機材でこれだけの市場を作る、というのはすごいことだな、と思います。

これはアナログ機器には出来なかった、“データ共有”という概念があるデジタル機器ならではのものですね。だから優れているとかそういう話ではなく、こういうのって単純にすごいことだと思います。

例えば、これは実際に行われていることですが、楽器店で買うと、楽器店オリジナルのリグが付属します、というサービスがあったりしますし、まだ見たことないけど楽器店がオリジナルリグを販売することだって理論上は可能なわけですね。もちろんアーティストが自身の所有するアンプのリグを販売したりとかも可能。実際、先日急逝された藤岡幹大氏のKemperに入っていたリグを販売する、という動きもあるようですし、他にもファンクラブ限定でやったりとか、いろいろ考えられます。やってる人もいるんじゃないかな・・・分かりませんけど。

こういうのって面白い話だなと思います。

 

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2018-02-17

Kemper Rig Managerのアンプネームを統一したら操作性が恐ろしく上がった話

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Kemperユーザー向け、およびKemperを買おうとしている人向けの記事です。

Kemperは、様々なアンプをプロファイルし、それをリグというファイルで管理することができます。リグはウェブ上で共有したり、販売したりすることもできます。

その膨大なリグファイルを管理するためのソフトが、「Rig Manager」です。Windows7以上、またはMac OSX 10.9.5以上のPC/Macで使うことができます。公式サイトからダウンロードして使います。

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Rig Managerを開くと、左側にフォルダのような形でリグを選択するメニューバーがあります。その一番上のところはこんな感じになっています。「Local Library」というのが、今自分のPC/Mac上に保存されているリグ、「Rig Exchange」は公式サイトにユーザーがアップロードしたリグで、無料で共有して使うことができるものとなります。

ちなみに公式でも多数のリグをダウンロードできるリグパックとして随時追加していて、公式サイトからダウンロードすることができます。

Kemperユーザーなら分かる、というか登録済みだとは思いますが、公式からダウンロードするためには公式ページにアカウントが必要です。アカウントを作る際にはKemperのシリアルナンバー入力等もあるので、Kemperユーザー以外はダウンロードできないという仕組みになります。

ファームウェアアップデートなども同様にここからダウンロードする形になるので、ほぼいないとは思いますが、もし登録していないユーザーの人は是非登録しましょう。ファーストオーナーだけでなく、セカンドオーナー、つまり中古で買ったものでも関係なく登録できるみたいです。

リグパックをダウンロードしたら、Rig ManagerにインポートすればすぐにKemperで音を鳴らすことができます。インポート方法はDr.Zの有料リグのレビューでも書きましたが、Rig ManagerのFile→Import Rigsからダウンロード/解凍したフォルダを選択し、その中にあるリグファイルをまとめて選べば、先ほどのLocal Libraryのところにリグが追加されます。

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では話を戻して・・・

Kemperで最初から使うことの出来るリグや、これらの公式で追加されたリグパック、ちゃんと試してます?

全部試して、使える音を厳選した!というマメな人もいれば、よく分からんから触ってないよ、という人もいるんじゃないかと思います。実際この公式のリグって、ちょっと面倒なことがあるんです。それは・・・・・・

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こちらは公式のリグの一部。画像に載っているのはリグの名前ではなく、そのリグに登録されている「アンプネーム」です。これまだ分かりやすい方ですね。上からVox AC30、CAE OD100、Fender Deluxe Reverbが2つ、Fuchs ODS30が2つ、Soldano SLO100が元です。各アンプメーカーからクレームが来ないように、との配慮なのは分かるんですが、これめっちゃ使いにくいんですよ。

また、このアンプネームなんですが、「律儀に登録する」と、ここって本来はアンプのモデル名欄です。なので、おそらく元々は「JCM800」とか「DC30」とかのモデル名を入力するところでもあります。これは発売当初にRig Managerという管理ソフトが存在しなかったからでもあると思いますが、Rig Managerはこのアンプのモデル名、つまりアンプネームでリグをソート(並べ替え)することができるという仕様になっています。

で、本来モデル名欄ということもあり、Rig Exchangeでアップロードされているリグや、有料で販売しているリグ等でも、ここの形式が人によって違います。「Marshall JCM800」と入力する人もいれば、「JCM800」と入力する人もいるわけですね。で、それをアンプネームでソートするとどうなるか。「JCM800」で登録されているリグはJのところに、「Marshall JCM800」で登録されているリグはMのところに移動します。数が少なければともかく、それが膨大な数あって混ざるので、これまた分かりにくい、という現象が起きます。

とはいえ、Rig Exchangeはもうしょうがない。1万以上のリグがあって、それらを編集していくのはさすがに時間がいくらあっても足りません。随時追加されていくものですし。なのでせめて、自分のPC/Mac上に保存されているLocal Libraryのリグのアンプネーム表記を統一してみよう、というのが今回の記事です。長々と書いてるけど実はそれだけです。でもそれ、素晴らしく効果的です。

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アンプネームの編集は簡単で、リグを選択したら右側にこういうリグの内容が表示されます。ここは自由に編集できるので、赤枠で囲ったところ、そこを編集します。分かりやすいように変えればいいんですが、私はここを「Soldano SLO100」と編集しました。メーカー名とモデル名を表記する形ですね。中には、何年のもの、だったりとか、そういう追加情報が載ってたりするので、それはそのまま。アンプネームのソートは辞書式なので、綺麗に並べばそれでOKなのです。

とはいえですよ。先ほどの通り、元のアンプ名はけっこう変えられています。これもまた、アンプをプロファイルした人によって違ったりします。公式でダウンロードできる追加リグパックも、Kemperがプロファイルしたものだけでなく、多くのリグファイルを販売しているところだったり、Ola Englandのようなアーティストがプロファイルしたものもあり、それらの表記がちょっと違ってたりするんですね。

ただ、全てではありませんが、そのほとんどはサイトやフォーラムで元のアンプネームが掲載されています。それらのリンクを載せますね。

現時点(2018/2/17)で公式からダウンロードできる追加リグを全てダウンロードした状態、を基本としています。なのでダウンロードしていない人は下のリンク全てを見る必要はないかもしれません。

これでだいたい全部分かると思います。一部BMやCHPから始まるリグネームは一覧がなく、何か分からないものもあったりしますが・・・分からないものはそのままで良いと思います。

で、たいていは一番上のKORGのファクトリーリグ一覧ページで分かります。あとは公式追加リグの内容です。これらのページをタブで開いておいて、WindowsならCTRL+Fで出てくる検索窓も表示しておきます。そして、先ほどのリグを選択して右側に表示されるリグ内容のところでリグネームを選び、CTRL+Cでコピー、ブラウザに移って検索窓にペーストしたら、出てくるアンプネームをコピーしてRig Managerに戻り、先ほどの赤枠で囲ったアンプネームに貼り付けてエンター。これでリグのアンプネームが変わります。これを繰り返していきます。エンター押さないとアンプネームは変わらないので注意です。

あとは・・・サイトからアンプネームをコピーするとき、冒頭にスペースとかTABが入ることがあります。アンプネーム欄で冒頭に空白があっても、Rig Managerの一覧では表示されなかったりして、「ま、いっか」と放置すると、ソートされるときに上の方にきてしまって意味が無いので、そこも注意ですね。

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ちなみに、Rig Managerではこうして複数のリグを選択し、まとめて変更することもできます。選択の仕方は分かると思いますが、WindowsならCTRLやSHIFTを押しながら選べば複数選択になります。Macはわかんない。

そして、1278あるローカルリグのアンプネームを変更し終わったのがこちらになります。

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めっちゃすっきり。3時間半くらいかかりました。上に載せたリグのアンプ一覧ページとかも探しながらなので、もうちょっと早くできるんじゃないかとは思いますが・・・PC操作にはそこそこ慣れている方だとは思うので、慣れていない人はもっとかかるかもしれません・・・。

ただ、逆にこれくらいの時間で、ここまですっきりするならやる価値あると思います。まず、ファクトリーリグと、あと公式追加リグが多数あるわけですが、それらを無駄なく使うことができるようになります。意外とスルーしてたけどこのアンプのリグ欲しかったんだよな、みたいなのがあったりします。

知らないアンプやアンプメーカーがあったりもして、それらの知識の入り口になったりもするかもしれません。私は「Siggi Mehl Amp」という謎アンプの知識が増えました。Markus Wienstroerが使用していたアンプで、古いLondon City AmpをSiggi Mehlが大幅に改造したもの。オリジナルパーツはトランスしか残らなかったそうです。世界に1台しかないアンプとのことです。公式フォーラムに書いてありました。クラシックロックなトーンが出ます。

ちょっと疲れる面倒な作業ではあるんですが、やって損はないと思います。あとRig Exchangeから持ってきて保存したリグとか、有料で買ったリグとかも同じように編集すれば、リグ選び、リグ探しがすごい楽になります。

KemperのTips系サイトでも載っていなかったことなので、ちょっと記事で書いてみました。

 

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2018-02-12

ハイクオリティなアンプメーカー、Dr.Zの公式Kemperリグ、「DR. Z Kemper Profiles」を買ったのでちょっとレビューします。

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アンプサウンドをプロファイルしてそのサウンドを再現する、モデリングとは違ったスタイルで独自の地位を確立したKemper。そして、プロファイルしたサウンド(リグと言います)は、ウェブ上で共有したり、リグを販売したりすることもできます。

さて、多くのマルチエフェクターでもそうですが、普通、アンプメーカーはモデリングには無関心です。一部のコラボレーションを除き、少なくとも、自ら他社のモデリングに干渉しようとする動きはありません。MarshallFenderといった大手ともなると、自社でモデリングしたサウンドを詰め込んだアンプを販売したりはしますが、他メーカーがモデリングしたものについては言及されることはありません。通常は。

ハイクオリティなハンドメイドアンプメーカー、Dr.Zは、多くのアンプメーカーの中では珍しく、公式にKemperのリグを販売しています。

今回、そのDr.Zのリグを買ってみました。

こういった有料リグってけっこうあって、○○が優秀とか、○○がおすすめとか、そういったフォーラム、掲示板的なものはあるんですが、レビューって全然ないんですよね。なので、Dr.Z公式リグがどんな感じなのか、軽くですがレビューしてみようと思います。

DR. Z Kemper Profiles

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こちらが今回買ったものになります。現在発売されているのは2つのリグパック。両方買いました。合わせて$70。Mooerペダル1台分とかそんな感じです。購入はPaypalアカウントが必要ですが、簡単に購入方法を説明します。見ればわかるけどね。

Kemper profiles pack 1

Kemper profiles pack 2

こちらがそれぞれの商品ページになります。それぞれのページでAdd To Cartボタンを押します。そしたら右上のCartのところに数字が出るので、そこを押します。で、右に出てきたボタンからCheckoutを押します。

そしたら購入ページに行くので、さらにCheckoutボタンを押します。左側に住所や名前などを書く欄があり、それらを入力したらNextを押します。あとは画面のとおりですが、途中でPaypalへのログイン、カード決済(またはPaypalの決済)があり、またページに戻ったらリグのダウンロードページが表示される、という流れになります。

ダウンロードしたファイルはzipとなっているので、それを解凍し、Rig ManagerのFile→Import Rigsを押します。

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そしたらこんな感じでWindowsならエクスプローラーが出ます。Macは分からん。とにかく解凍したフォルダに行き、解凍したファイルを選択します。複数選択できます。で、まとめて選択すると、ライブラリの中に入ります。あとは普通にライブラリからリグを選べばKemper側でプレビュー。気に入ったら本体に保存するなり、FavoriteするなりすればOKです。

リグパックの内容は、こんな感じです。

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  • Kemper profiles pack 1
    • Carmen Ghia – 3 Profiles
    • Z28 – 3 Profiles
    • Maz 18 – 3 Profiles
    • Maz 18 NR – 3 Profiles
    • Route 66 – 3 Profiles
    • EMS – 3 Profiles
    • EZG 50 – 3 Profiles
    • Z Wreck – 3 Profiles
    • Z-Lux – 3 Profiles
    • Antidote – 3 Profiles
    • DB 4 – 3 Profiles
    • Cure – 3 Profiles
  • Kemper profiles pack 2
    • M12 – 3 Profiles
    • MAZ 8 – 3 Profiles
    • MAZ 38 – 3 Profiles
    • MAZ 38 NR – 3 Profiles
    • Monza – 3 Profiles
    • Remedy – 3 Profiles
    • Surgical Steel – 2 Profiles
    • Therapy – 4 Profiles
    • Z PLUS – 4 Profiles
    • Z PLUS BLUE -1 Profiles

左側がDr.Zのアンプ名ですね。NRがつくものはスタックモデルです。Maz 18はコンボ、Maz 18 NRはスタック、みたいな感じですね。Z PLUS BLUEは公式ページに載ってないんですが、なんか入ってました。3プロファイルとか4プロファイルとかあるのは、ゲイン違いのリグが入っているということです。Kemperのリグは、そのままゲインを変えることもできるんですが、それはKemper側のゲインコントロールであって、アンプのゲインコントロールそのまま追従するわけではありません。(なのでアンプでは不可能な設定も逆にできるということになります。)また、各EQをフラットにした状態が、プロファイルした時の状態となります。なのでアンプ側のEQを全開にしてプロファイルすると、Kemperはその状態をフラットとして読み、そこからさらにEQを変えたりすることもできる、というものとなります。ここでEQを触るとアンプの音の癖が変わってしまうから、イコライジングはアンプEQではなく、Kemper内の別のEQエフェクトを使うという人もいたりしますね。

多くのアンプメーカーがこんな感じで自社アンプのリグを販売してくれればそれはKemperユーザーとしてはありがたいんですが・・・今のところDr.Zだけみたいです。

Dr.Zがなぜリグを販売するのかというと、まず、Kemperのクオリティには驚いたと。しかし、リグを共有できるというシステムにより、最適な状態ではないプロファイリングが流通し、それでDr.Zのアンプサウンドが誤解されるのは困るということで、公式リグの販売をすることにしたということです。

ナッシュビルのスタジオを使い、Dr.ZユーザーでもありKemperユーザーでもあるツアーギタリストと共にプロファイリングを行ったものが、このプロファイリングパックということですね。1が好評だったので、2も発売したよ、と書いていました。

では、レビューしてみましょう。

  • サウンドレポート

まずは、軽く音を録りました。元になったアンプも一緒にのせています。エフェクターの乗りも分かるように、リグそのまま(EQ等も触っていません)と歪みペダルを使ったものをそれぞれ録りました。エフェクターの選択は適当です。その辺にあった歪みを適当に合わせました。ペダルのセッティングは写真で載せています。ギターは全てストラトです。

Dr.Z MAZ 18

クリーントーン

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BD-2W

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Dr.Z Carmen Ghia

クランチトーン

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Klon KTR

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Dr.Z Z-Lux

クリーントーン

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Landgraff Distortion Box

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とりあえずこんな感じです。リグの写真で、MAZ 18 2とかいうように最後に数字がついていますが、基本的に1〜3で数字が大きいほどリグの設定ゲインは高くなります。

実際使ってみて思いましたが・・・クリーン〜クランチのローゲインってこれだけでいいんじゃね?くらいの勢いですね。まぁもちろん、大きなスピーカーのFenderとかMarshallサウンドなんかは欲しい時があると思いますが、それは無料リグでもたくさんあるし、もちろん有料でも普通にあります。今回載せたのは3つのリグですが、こういう感じのクオリティ高いリグが大量に入っていて、これは素晴らしいと思いました。

Rig ManagerのRig Exchange(リグを共有するところ)にある無料リグと何が違うのかというと、何よりも安定感が違います。無料リグにも素晴らしいクオリティのものがたくさんあるのはもちろんですが、けっこう使うギターによって印象ががらっと変わるものがあったりするんですね。有料リグはたいてい良いと言いますが、Dr.Zのリグもやはり素晴らしいです。今回サンプルはストラトだけですが、レスポールで鳴らしても完全に安定してアンプの音が出ています。もちろんちゃんとギターの違いによる音の違いは出た上で、です。

レスポンスもとても良いですね。上のサウンドではピッキングを弱〜強みたいにしているところがありますが、ちゃんと反応してゲインが変わっています。ダイナミクスも広いです。Kemper自体のダイナミクスの広さもあるんですが、それを最大限に生かすことができていると感じました。

あと解像度がめっちゃ高い。こうしてギターだけで録ると解像度が高すぎるんじゃないかと思うくらいです。アンサンブルに混じったり、ミックスならEQでカットすれば良いだけなのでそれは何も問題ないんですが・・・本物のハイエンドアンプのように、いわゆる「粗が目立つ」とも言えるかもしれません。実際目立ってるよなぁ、ってのは、その通りですね。ごめんなさいね。

本物のアンプはもっと良かったり、ダイナミクスが広かったりというのはもちろんあると思います。一方、Kemperならではの特徴として、この音を自宅で弾ける音量で出せる、ってこと。そして、特にクリーントーンですね。例えばZ-Luxみたいな若干フェンダーよりのクリーントーンってマイクで録るの大変なんですよ。音のダイナミクスレンジが広くて、要らないところ、つまりアンサンブルだと聞こえない、またはそこまで目立たないのに音としてのパワーがあるところも録れてしまうので、マイク側でフィルターをかける等しないと、満足のいく音量で録ると即座にクリップするし、クリップ回避すると音量小さくなるし・・・・・・みたいなことが起こります。Kemperの場合はラインで録ってるのでそれが全然無いですね。この楽さはヤバいです。

最後に、気に入った音のサンプルを2つ載せたいと思います。リグは全て上でも使ったDr.Z Carmen Ghiaです。

Carmen Ghia+KTR+H9

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これは上で載せたカルマンギア+KTRに、さらにEventide H9のホールリバーブをかけたもの。画像はH9の設定。ってプリセットそのまんまですが・・・w

ストラトなんですが、この音ヤバくないですか?いつまでも弾いていられる音だと思います。

あの曲のイントロ

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こちらはあれです。まぁ分かる人は分かります。オリジナルよりも歪み強くなりました。

カルマンギア+BD-2W+Eventide H9のスプリングリバーブです。

カルマンギアのこの倍音の出方がちょっとそれっぽく出来そうだと思ってやってみました。元のリグの音がやたらと素晴らしすぎるので、あの“オリジナル”に合わせるべく音を安っぽくする工夫をしています。

このEQ設定を見ても分かりますが、Bassをフルカット、Midをちょっと上げて、Trebleを下げて、Presence上げています。それでも安っぽさが足りないのでSpring Reverbを入れて、BD-2Wは基本Maz 18で使ったものと同じ設定ですが、Cモードではなく、Sモードに変更しています。

正直これでもまだ音がリアルすぎる感じはしますね。たぶんあの“オリジナル”のギターって、ELECTRI6ITYとか(もしかしたらDAW付属音源かもしれない)のサンプリング系ギター音源とBias AmpとかGuitar Rig等のプラグインシミュレーターを使った打ち込みギターだと思うんですよね(前半後半でキーが変わったりしますし、5話での特別版のギターとかモロ打ち込み音だったし・・・)。なので、そもそも生でやろうとするとリアルっぽさが強すぎる感じ・・・あと使った機材が良すぎた感じはあるんですが、とはいえちょっとそれっぽい雰囲気を出せてたら良いな、と思います。

原曲だとギターのアルペジオの下に歪んだコードバッキングも入っていて、その歪みをアルペジオの歪みと勘違いしたのでゲインが高めになりました。

まぁこんな感じで、いろいろ遊べますよ、ということが分かってもらえたらなと思います。そしてKemperユーザーでDr.Zのリグ持っていない人は、これは買った方が良いと思います。ローゲイン系はほぼこれでカバーできます。オリジナルのアンプを持って、それをプロファイルしている人でも、プロのプロファイルと聞き比べたりできるので、やはり買って損はしないんじゃないかと。ホントクオリティ高いですよこれ。

サンプルムービー

 

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2018-01-14

ついにKemper買ったのでちょっとレポートします。

かつて、Elevenrack等からはじまった、ハイエンドなデジタルマルチエフェクター/アンプ機器。もっと古くはPODからの流れを引き継いだものと言えるかと思います。

Axe-Fxがその地位を固め、多くのアーティストがその高いサウンドクオリティを認めるようになりました。

そして2012年、Kemper Profilerが発売。モデリングではなくプロファイルという方法で、アンプやシステムの持つサウンドをそのまま保存する、という考え方は新しく、大いに話題となりました。

現在、Axe-Fx、Kemperに加え、Line6 HelixBias Ampといったモデルがトップクラスのデジタルアンプ/マルチエフェクターとして使われています。特にKemperは目立つこともあり、音楽番組などでもかつてのマーシャルヘッドに代わっておかれているのを見ることもできますね。

さらにはアンプをプロファイリングしたサウンドを基本としたアンプサウンドなどを収録した低価格なマルチエフェクター、Mooer GE200試奏レポート)も出てきており、もはや新しい世代のデジタル機器を知っておかないと、と思いました。

そこでついに買いましたよ。Kemper Profiler。発売からまもなく6年となるこのモデル。今更使い方がどうとかいうことを書くのもあれなので、今回は「今からKemper買うってどうなの?」という人向けに、実際に買ってみてどうだったか、ということなんかを載せてみたいと思います。

では、いってみましょう。

  • Kemperラインナップ

Kemperは、モデルとしては大きく4種類、および周辺機器というラインナップとなっています。

Kemper Profiling Amplifier

最もスタンダードなモデルです。パワーアンプを内蔵していないタイプですね。

Kemper Profiling Amplifier Rack

同じくパワーアンプなしのラックバージョンです。


Kemper Profiling Power Head

パワーアンプを搭載したバージョンです。

Kemper Profiling Amp Power Rack

パワーアンプを搭載したモデルのラックバージョンです。

Kemper Remote

専用コントローラーです。

あとはケースだったり、コントローラー同梱モデルなどがありますね。

  • なんでKemperを選んだ?

昨今のハイエンドデジタルモデル、先に載せたAxe-FxLine6 HelixBias Ampではなく、Kemperを選んだ理由ですが、個人的な理由としては、一番はデザインですね。なんかかわいいし。

実際にKemperだけ触ったことがあるわけですが、それぞれの特徴として言われていることは、音をとにかく作り込めるのはAxe-Fx、持ち運びの利便性の高さはHelix、コストパフォーマンスが高く、サウンドクオリティも良いのがBias Ampという感じです。他はモデリング、Kemperはプロファイルということでも違いがありますね。

本物のアンプを解析するのはKemperのプロファイリングと、Bias Ampのトーンマッチという機能があり、それぞれどちらもサウンドを共有して使うことができるようになっています。Bias Ampに関してはプラグインエフェクトとしても公開されており、ハードウェアがなくても使うことはできます。

  • アンプを持っていなくてもKemperを買う意味はある?

Kemper最大の特徴であるアンプのプロファイリング。最近のプロのレコーディング等ではまずアンプのプロファイリングから始まるとも言われています。また、レコーディングでは本物のヴィンテージアンプを使いながら、そのトーンをプロファイリングしたKemperをライブでは使用する、という使い方もあったりします。

ただ、それはプロの話。一般的なギタリストであれば、よほどの人でないかぎりアンプを持っていても1〜2台。大きなアンプは持っていないという人もいます。しかし、前述のとおりKemperはプロファイルしたサウンド(RIGと呼びます。エフェクトのプリセットなどもここに入ります。)を公開することができ、無料で多数のアンプサウンドを入手できたり、RIGそのものが販売されていたりします。

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現時点で、無料で公式に公開されているファイルは1万を越えています。探せばサイトなどで公開されていたりすることもありますね。これらの多くは個人が制作したものですが、公式でも有名なプレイヤーの作ったファイルをパックとしてまとめて配布していたりもします。

中にはこんな感じで、Axe-FxやHelixのプロファイルもあったりします。Zoom G3とかもあります。あと歪みエフェクターと組み合わせたサウンドなんかもあったりしますね。

  • 操作性は?

正直、最初は難しそうだと思っていました。実際に触るとわかりますが、これほど簡単だとは思いませんでした。

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基本的に、この上段にある部分がシグナルチェインです。STOMPSセクションに4つ、STACKセクションでアンプ/EQ/キャビ、EFFECTSセクションに4つのエフェクトを割り当てることができます。それぞれがボタンスイッチで割り当てられており、直接ON/OFFしたり設定可能。またパラレルシグナルチェインを作ることもできます。

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エフェクトの設定も簡単で、設定したい部分のボタンを長押ししてTYPEノブを回して選びます。エフェクトタイプにより、こんな感じでディスプレイのカラーが変わるので分かりやすいです。

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下部は各種操作とアンプの設定。アンプにはGAINとBASS、MIDDLE、TREBLE、PRESENCEのEQ、そしてマスターボリュームがあります。EQは別途エフェクトの方にも用意されていて、より細かく音を調整することもできます。

また、公開されたRIGを使って、さらにキャビネットを自由に組み合わせることもできます。例えば・・・

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これはAXE-FXのFriedmanモデリングをプロファイルしたファイルですが、キャビネットモデルが入っていないタイプです。

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ここに、別のRIG・・・この場合はメサのキャビネットを割り当てていますが、こんな感じでキャビネットを組み合わせることができます。もちろんサードパーティのIRを使うことも出来ます。(専用ファイルに変換するソフトが公開されています。)

  • 音はどうなの

ということで、無料で公開されているRIGを使って適当にサンプル録ってみました。ギターは全てStrandberg Boden J6です。

Marshall DSL100

まずは強めの歪みから。JCM2000の音ですね。

Download 聴けない場合はこちら

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Mad Professor Old School 21

21Wのマッドプロフェッサーアンプのサウンド。ローゲインクランチなトーンです。

Download 聴けない場合はこちら

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クリーントーン聞き比べ

3種類のアンプのトーンを並べました。順にマーシャルJMP、Matchless Lightning 15、Fender Twin Reverbのサウンドです。

Download 聴けない場合はこちら

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ハイゲイン聞き比べ

2種類のハイゲインサウンドです。Bogner Uberschall、Mesa Triple Rectifierのサウンドです。

Download 聴けない場合はこちら

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そして、個人的におもしろいのがKemperのエフェクトループにH9 Maxを入れる形。

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こんな感じで、RIGを管理しつつH9のコントロールもPCからできます。

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このように、他のエフェクト同様にLoop Monoを選べばモノラルエフェクトループを選択できます。

空間系にH9を使った音

Friedman Dirty Shirleyアンプを使ったプロファイルにH9をかけています。H9はアンプの後に設置しています。RIGごとに設定できるので、使うエフェクトによってアンプ前に入れることもできます。

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もともとのFriedmanアンプの音がやたら良いんですが、そこにEventide Spaceに入っているShimmerアルゴリズムを使った音を入れています。H9 Controlにあるファクトリープリセットの「DARK ANGELS」をそのまま使ってます。

 

実際に使って思いましたが、こんな楽にこれだけの音を作れる機材ってやばいですね。

音のクオリティも高いと思います。ちなみに無料で公開されているプロファイルそのままだと、若干ローエンド強くなっているのが多いように思いますが、それはEQ等で調整できます。

とにかく楽しくて、届いてから3日ほど、ずっと触ってギター弾いていました。本当に楽しいです。

ちなみに、私はライブ等で使うことはなさそうなので、パワーアンプなしのモデルにしましたが、ライブでの使用を考えているならパワーアンプ付の方が断然良いと思います。あとREMOTEも結局必要になるんじゃないかと思います。もちろんMIDIでのコントロールも可能なので、他のMIDIスイッチャーでも良いとは思いますが・・・。

ということで、Kemperでした。基本的にアンプの使い方やエフェクターの使い方などが分かっているなら、けっこう簡単に楽しめる機材だと思います。多少デジタルの知識もあると、より深く音を作っていけます。

DTMする人にも勧めたいですね。ラインでこんな音が録れるってのは素晴らしいです。ラインなのでノイズ等も少ないですし、ギターを弾く準備がすごく楽です。

買おうかどうか迷っているなら、買ってみてもそうそう後悔しないんじゃないかと。

 

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