銀色の雨

監督:鈴井貴之
脚本:宇山圭子
原作:浅田次郎
出演:賀来賢人前田亜季中村獅童中村獅童

★★★★★☆☆☆☆☆

そうねー…好みかな。
綺麗な、ストレートなお話。
悪くないんだけど、深みを感じなかった。
深みがなくてはいけないわけじゃないけどね。

TEAM NACSのメンバーもさくっと出てますよ。

闇の子供たち

監督・脚本:阪本順治
原作:梁石日
出演:江口洋介宮崎あおい妻夫木聡佐藤浩市

★★★★★★★☆☆☆

児童買春、エイズ、臓器摘出…しかも生きたまま。。
それはもう重いテーマに映画として取り組んでな。
正直、見るまで内容はあまり知らずにいたんだけど、
そうかーー。
フィクションというのだが、実話ありか??
と感じてしまうことも。
出演の人たちの演技もなかなかで、ストーリーの怖さを増す。

しかし、最後。
えっ…えー、えぇーー………。
三者になって初めて自分の罪の重さに気づかされることもある。
気づいたときにはその重さを抱えきれなくなることもあるのが、人間なのか。
罪を犯したことに気づいていない犯罪者が隣にいるかもしれない、のか。。
いろいろ、怖いお話だ。

HONOR〜守り続けた痛みと共に

脚本・演出・出演:森崎博之
出演:安田顕佐藤重幸大泉洋音尾琢真

★★★★★★★☆☆☆

なるほど。
今回は映画ではなく、TEAM NACSの舞台DVD。
初TEAM NACS。
あーー、久しぶりに舞台鑑賞した。
で、なるほど。そうだそうだ、舞台、こんなのだ。
初め、「ん?」そして、「んー?…んーー?」
で、「あーー。」だ。
やっぱり東京だと大泉が所属しているのがTEAM NACSなイメージだけど、
TEAM NACSの一人が大泉であって、みんながその一人なんだと納得。
キラキラしているね。
ストーリーはとある村の人々の歴史をいったりきたり、な感じ。

やっぱし、芝居は生で舞台でをみたい。うん、見よう!

BAND LIVE TOUR 2012_ある意味・逆に・ある反面。

昨日(1/14土)、KANさんに会いにZepp Tokyoへ行ってきました。
昔々、高校生の時にとある大学の学祭で見たことがありますが、
その頃はそれこそ「愛は勝つ」しかしらず、
堪能しきれたかというと、10%くらいか。。

いやぁ、今回はよかった。面白かった!

観客の年齢層は少し高め。
2階席だったのでさらにおとなしく見ている人が多め。
でもね、だめね。
音楽が鳴り始めるとかっ、勝手に体が。。
ライブはライブですが、エンターテイメント性も強く、
お客さんを大切にしている感はとても伝わってきました。
最近のライブでこういう風潮がなかったので、逆に新鮮!
もちろん、音楽がしっかりしているからこそできるんだね。

KANさん、もう50手前だったんだぁ。
アタシも輝いてる50ちゃいになりたいと思いました。
自分の世界があるって、ステキだね。

んー、もうほんとうに胸がおっぱ〜いな一日でした。

20111217_丹沢・大山。

12月17日、快晴。
おそらく今年最後になるであろう山、神奈川県伊勢原の大山へ。
3山目にして祝1000m超えの1252m。いってみよっ!

伊勢原駅到着。8時。なかなかの寒さ。

んー、いい天気だっ。

来ちゃいましたね、自然と歴史のある大山へ!
スタートです。

こま参道という少しレトロな街道。
階段には粋なクイズなんてあって、うきうき…は、初めの話。
さてさて、階段地獄の始まり始まり。

紅葉なんてすっかり終わってましたが、良い景色。
を眺めつつ…はい、階段。

これっ!!

カオナシにみえません??

仲良しのお地蔵さん(上)と
爪切り地蔵(下)。

これ爪で掘ってつくられたらしいですよ。
女坂の七不思議の一つ。

女坂途中にある大山寺。

これが有名な「かわらけ投げ」名所。
左の台場から右の写真にある赤の輪に通すらしい。

この時点で階段嫌いになりかけていたヘタレなアタシは
ケーブルの途中駅、大山寺駅から少しだけワープ!

結構な急坂。左が下りで右登り。

ワープして、大山阿夫利神社の下社へ。

相模湾が一望でき、眺めもすばらしい。

よーし!
って…あはっ、やっぱり階段なのね。。かなり、急。。

]

登った先にそびえる阿夫利大神の石碑。きっと神聖なる所でしょう。
ここから本格的な山になります。

途中から気づいたのですが一定間隔に「何丁目」とあります。
大山口の五丁目(左)と千本杉の六丁目(右)。

ちょっぴりデンジャラスな石と木のゴロゴロ階段を登り、
杉林(下左)を過ぎると大山口登山道、七丁目(下右)。

夫婦杉、八丁目(左)の目の前には仲良し夫婦杉が(右)。

モノノケが出現しそうな奇妙で且つ神秘的な杉の根を過ぎ、
九、十とんで十二、十三丁目とひたすら登り続ける。
口数も減る。。

十四丁目はぼたん岩(左)。
これらなのかなぁ…ぼたん岩(右)、正解はわからず。。

十五丁目は天狗鼻突岩。多分、岩の左上にある穴に鼻を突くのかなぁ。

ざっくり目分量で中間地点の十六丁目を過ぎ、
十七、倒れてるやーんの十八、十九丁目を通過。

二十丁目の富士見台。
ひゃーー、っていったね思わず。

まさに、富士見台!雪化粧の富士山がすばらしくて感動。

さ、富士山パワーを分けてもらって頂上を目指し、
二十一から二十五丁目。

これ、うれしかったー。あとちょっと!
うん、がんばるっ!

で、二十六、二十七丁目を過ぎると…

きたー!阿夫利神社本社!
つまり頂上!いや、達成感。

ふりむけば富士山…小さく訴えるねぇ。

振り向いてみますかー。

遠っ。
でも相模湾の眺めは頂上のもの、すばらしい。

頂上の証を探す。

ここにも!

これも?!

どれよー!!

まぁ、どれでもいっか。というわけでランチ。
今回は鳥めし。鳥好きだねぇ。今回のお供は温かいレモンティー

そういえば、にぃさんに頼まれて撮影に応じたけど、どこに載るんだろ。
そんなことを思いつつ、休憩終了。
さー、下ります。下りは都心向き。
雪も残ってましたよ。

ははっ、やっぱり階段。でも下りは元気っ!

階段じゃないところもあるー!

すごいでしょ、霜柱。
で、また階段。

そうそう、この辺で行く先をみていたら、こちらをみてる子が。。
鹿ーーー!しかも、子連れーー!!かわいかったなぁ。近いと怖そうだけど。

崖っぷちも歩く。
おいちゃんに山ガール、大山なめてただろー!とえっへん顔でいわれたなぁ。
なめちゃいないけど、思ったよりハードだったね。うん、確かに。

おほっ、見晴台!

…まぁまぁ。

やっぱり、こういう道が好きっ。

帰り道の見所は一挙にこちら。
なんかの石碑やら危険な角度に止まる木、
何百年といたろう杉や意味深に入り口に塩をもられた洞穴、
来年の干支だし縁起も良さそうな竜に二重の滝。
熊出没注意!をみたら恥ずかしがらずに「こーいこいこいこいっ」ですよ!

で、たどり着いたー。阿夫利神社駅
緑のケーブルくんのお世話になりました。

6分ほどで麓の大山ケーブル駅へ。

こま参道、入り口にあったこの人工的滝と池の宿でお風呂に。


伊勢原駅に戻り、ローカルな雰囲気を醸し出す
マルシェ伊勢原で恒例のビールを購入。

帰りの電車は爆睡で丹沢・大山の旅はおしまい。
なかなかハードな一面を見せてくれたひと山。
さて、今度はどこにいこうかな。

フィリップ、きみを愛してる!

監督・脚本:グレン・フィカーラジョン・レクア
製作総指揮:リュック・ベッソン
出演:ジム・キャリーユアン・マクレガー

★★★★★★★☆☆☆

いやー、かわいい。
ユアンがこんなに女の子に見えるなんて!負けたっ。。
ゲイで詐欺師…、やっぱりジムキャリーだね。

そして、これ実話だなんて。
褒めちゃいけないけど、詐欺師すごいなぁ。
普通にだまされるもの。観ていても。

その愛に対して、ピュアなんだよね。

ヒックとドラゴン

監督・脚本:クリス・サンダース 、ディーン・デュボア
原作:クレシッダ・コーウェル

★★★★★★★★★☆

うん、面白かった。
大きな期待をもってみていなかったのもあり、割り増しでよかった。
観終わったから残るスカッとする爽快な感覚。
ストーリーは至ってわかりやすく、
ひねりもなく、むしろひねらなくてよかったとも感じた。
素直に映画に入り込めるからね。

ドラゴンたちの仕草や特性がどうもネコっぽい気がする。
もー、ドラゴンたちがかわいくいとおしく思えて仕方ない。
心なしかヒックと仲良くなるトゥースの目が
うちの愛猫、ふぅちゃんんと似ているようにも思えちゃって(笑)

最近のアニメ3Dはすごいね。
この映画に限らずだが、クオリティーとリアリティーの向上には目を見張る。

観て損のない1本、間違いないね。