遮断
普段使用しているノートパソコンが故障し、作業が滞りはかどらない。
その都度、作業環境(コンピュータのデスクトップ)の見直しとツールの再構築を強いられる。
ある程度、安定した状態の環境をバックアップしておいて、復旧の過程を経て通常の作業に戻る。それが、一般のユーザーが目標とする復活方法だろう。
デジタル系の仕事に携わる方々は、この一連の流れがもうすでに日常の作業に組み込まれていて、すばやく環境を整えるかがプロジェクトの進行を左右する。
だが、敢えて違う環境を試みてみると、作業環境の幅(作業する場所の限定がなくなる)が広がる。
基本のデータ形式が扱えるソフトなら、どんなOS(コンピュータのオペレーションシステム)でも大丈夫で、あと、WEBとつながれば更新や共有、意思の疎通など必要最低限の作業進行が可能となる。要するに作業環境の共有化が可能になれば、どのコンピュータでも作業ができる。(コンピュータの処理能力と通信速度も影響されるが、この話題では考慮せずにまた違う機会に取り上げると思います)
作業環境の将来性を感じるものとして、UNIX環境のスクリーンというソフトが、未来の作業環境の方向性を示していると考えています。
2003年12月
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西暦2003年11月 |
更新履歴もくじ
- 08日
- [気になる質問]表示を変更、調整
- 07日
- [つないでみよう]遮断を追加
手順
更新作業の一連の流れを示す
こちらの内容を更新する作業を例えるなら、
1.内容を書く
2.どこに納まるか分類し、項目ごとにタグの調整をする
3.サイトマップを付け加える
4.更新履歴を付け加える
5.RDF(RSS)を更新する
6.表示のチェック
(変更に伴い位置を移動する場合は大変な時がある)
この2つは定期的な間隔で行う。(1クールぐらい)
7.レイアウトの変更
8.アクセス解析により、内容のスタンスを見直す。
大まかにこのような作業があり、
(日記という作業以上に他のかたより手間がかかっていると思います。)
ウェッブページを構築された方は、日々、内容をそんな手順で更新をしていると思われます。
それによって何が良いのか?
・情報にアクセスしやすくなる
・検索により附随するノイズ情報を拾うより、目的の情報に出会う時間が短縮される
違った解釈でノイズにより、違う思考を促す効用もあるとは思いますが、情報過多により、得られる情報への問題意識が低くなる懸念もあげられます。
雑然としたブラウザからの情報は、本とは違うインターフェースで、あまりにも多くの情報を与え、移り変わりが激しいと思います。本にコラムがあったりして、それが発想や記憶に役立つという作用は、静的なメディアに自らの無意識が働きかける場合に起こると考えます。