遮断

 普段使用しているノートパソコンが故障し、作業が滞りはかどらない。

その都度、作業環境(コンピュータのデスクトップ)の見直しとツールの再構築を強いられる。
ある程度、安定した状態の環境をバックアップしておいて、復旧の過程を経て通常の作業に戻る。それが、一般のユーザーが目標とする復活方法だろう。
デジタル系の仕事に携わる方々は、この一連の流れがもうすでに日常の作業に組み込まれていて、すばやく環境を整えるかがプロジェクトの進行を左右する。
だが、敢えて違う環境を試みてみると、作業環境の幅(作業する場所の限定がなくなる)が広がる。

 基本のデータ形式が扱えるソフトなら、どんなOS(コンピュータのオペレーションシステム)でも大丈夫で、あと、WEBとつながれば更新や共有、意思の疎通など必要最低限の作業進行が可能となる。要するに作業環境の共有化が可能になれば、どのコンピュータでも作業ができる。(コンピュータの処理能力と通信速度も影響されるが、この話題では考慮せずにまた違う機会に取り上げると思います)


 作業環境の将来性を感じるものとして、UNIX環境のスクリーンというソフトが、未来の作業環境の方向性を示していると考えています。



親近

メールマガジンを購読している中に地方の自治体が発行するものがある。
その地域が水害で被害に遭われているというニュースを見て、さすがに安否が気になる。普段、なにげなしに読むと云うより、見ると云う作業に近く、流し読みしている。内容は至極シンプルで、地域広報になるのだが、一見自分と関連のない情報でも、情報に触れていると云う記憶から親近感が湧いてくる。
 キーワードの記憶へのインプットが危機感と感情を結びつける作用を起こし、情報の粘着効果として有効な要因になる。
メディアの効用として受け手は、アクションをどのように起こすか?
親近感の度合いが関係するのだろう。

災害に遭われた方の無事を祈って…






手順

更新作業の一連の流れを示す
 こちらの内容を更新する作業を例えるなら、
1.内容を書く
2.どこに納まるか分類し、項目ごとにタグの調整をする
3.サイトマップを付け加える
4.更新履歴を付け加える
5.RDF(RSS)を更新する
6.表示のチェック
(変更に伴い位置を移動する場合は大変な時がある)
この2つは定期的な間隔で行う。(1クールぐらい)
7.レイアウトの変更
8.アクセス解析により、内容のスタンスを見直す。
大まかにこのような作業があり、
(日記という作業以上に他のかたより手間がかかっていると思います。)
ウェッブページを構築された方は、日々、内容をそんな手順で更新をしていると思われます。
 それによって何が良いのか?
・情報にアクセスしやすくなる
・検索により附随するノイズ情報を拾うより、目的の情報に出会う時間が短縮される
 違った解釈でノイズにより、違う思考を促す効用もあるとは思いますが、情報過多により、得られる情報への問題意識が低くなる懸念もあげられます。
雑然としたブラウザからの情報は、本とは違うインターフェースで、あまりにも多くの情報を与え、移り変わりが激しいと思います。本にコラムがあったりして、それが発想や記憶に役立つという作用は、静的なメディアに自らの無意識が働きかける場合に起こると考えます。

売り言葉 その4

●アレロパシ

そのアレロパシーってなんですか、なんだかテレパシーみたいでが。
かとう:ひとことで言うと、ある植物が自ら生産する物質を外界に放出することにより、他の植物の発芽や生育を抑制することができる能力のことを指します。生物の神秘を感じます。
●パターンジェネレーター

  • 神経組織が運動した動作を記憶している
    CSの番組から

電子基板の用語にありそうな言葉です。実際、コンピュータの理論は脳細胞の仕組みや機構をトレースしています。

投げ銭のスタンス

ポイントを送信する行為に、何の動機を与えられるか?
例えば、あなたの何かに役に立ったとか、このツールを使ったら便利で作業の効率が上がったとか、この部分は納得するが、ここは違うのではないかという問題提起を受け取ったとか、違う観点で発想の起点になったとか、そんな気持ちがほんの少しでも沸き上がるなら、もっと違う刺激が与えられるかもしれない。
そんな機会をあなたが望むなら、私にポイントを送信してくだされば、もっと多くの刺激を私が抱える疑問や関心ごとの解決ができる質問をはてなに投げかけてみたい。
検索にかかる時間の節約、更に視点の広がる回答の期待にあなたのポイントを投げて下さい。

あなたのポイントを私に投げる