北京オリンピックの終わった朝

長かった。
開催前の中国の雑音やら、直前の日本選手団の雰囲気やら、関心が薄れる要素なら山ほどあったが、これほど「早く終わらないかな」「まだやってるのか」と思うとは、正直思ってなかった。


個人的にはメダルなんてどうでもいい。
もちろん、競技者にとっては死力を尽した証であり、大変素晴らしいものだと思うので、その価値を否定するつもりは毛頭ないのだが。


戦っているのが自分でもないのに、好き放題言ってるこの雰囲気がどうにも嫌だった。
それだけに、そんな余計なものをものともせず頑張った選手の皆さんには、畏敬の念を感じずにはいられないのもまた事実だが・・・


ともかく、長かった。
次のロンドンは、こんなに長く感じるだろうか。