わかりやすすぎる

岩波書店、採用で「著者か社員の紹介必要」
岩波書店が2013年度の定期採用をめぐり、応募資格の条件として、「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」とホームページで告知していることが分かった。
事実上の縁故採用とも取られかねない告知方法で、厚生労働省就労支援室は「あまり聞いたことはない。採用の自由はあるが、厚労省としては基本的に広く門戸を開き、応募者の適性、能力に応じた採用選考をお願いしている」と話している。
同社では13年度、若干名の採用を予定している。
(読売新聞 - 2月2日(木)21時17分)

むしろここまでおおっぴらにコネだとすがすがしい。

故意でも過失でも罪は深い

セシウム、樹木に浸透 東農大調査 数千ベクレル、「基準値必要」
樹木が吸収した放射性セシウムが徐々に木の内部に移ることが、東京農業大学(東京都)の調査でわかった。福島県南相馬市の木材の内部から1キロあたり数千ベクレルと比較的高い放射線量が計測された。同県では放射能に汚染された石が使用された建築物などが明らかになっており、同大の林隆久教授(遺伝子工学)は「木材についても暫定基準値の設定が必要になるだろう」と話している。
東京農大の調査には、同市などに複数の製材工場を抱える相馬地方森林組合が協力した。林教授の調査チームは昨年9月から12月にかけて、同市内を中心にスギやヒノキなどの樹木30本を伐採。木材を年輪ごとに削って放射線量を測定した。
その結果、同市原町区大原で採取したスギ1本から、外樹皮で4万2260ベクレル、平成23年に成長した部分からも5430ベクレルを検出した。木の中心部に近い平成16年分からは930ベクレルだった。
林教授はこれらの結果から、「高濃度のセシウムがたまることも考えられ、(出荷する際の)基準値を作ることや、放置した木材からセシウムが放出されないかを調べる必要がある」としている。
セシウムが樹木内部に入り込む詳しい仕組みについて今後、研究を進めるという。
林野庁によると、木材出荷時の放射線に関する基準値はない。除染を必要とする基準値(10万cpm)を超えた際に表面を拭いたり洗い流すことを勧めている。
産経新聞 - 2月2日(木)7時55分)

国がどう覆い隠しても、悪夢の灰は積もり続けているということ。

寒いわけだ

海氷減少で日本厳冬に=今季の寒波・大雪に影響か―北極圏バレンツ海・海洋機構
海洋研究開発機構は1日、北欧3国とロシアに面する北極圏のバレンツ海の海氷が少ない冬は低気圧が北寄りに進み、シベリア高気圧が拡大して強い寒気が形成され、日本が厳冬になる可能性があることが分かったと、発表した。2005〜06年の「平成18年豪雪」や今冬の寒波・大雪も説明できるという。研究成果は米国気象学会発行の専門誌に掲載された。
日本の厳冬は低緯度のラニーニャ現象(太平洋赤道域東部の海面水温が低い現象)と高緯度の北極振動(北極圏などでの気圧変動)が関係するが、今冬は両現象だけでは説明が難しいという。
海洋機構が気象データを解析したところ、バレンツ海の海氷面積が少ない時は、低気圧が平年より北の北極海上を通過していることが判明。その結果、低気圧が持つ暖かい空気が南のシベリア大陸にまで流れ込まないため、高気圧が北極海沿岸まで拡大する。その後、強い寒気が形成され、日本に来襲するという。 
時事通信社 - 2月1日(水)17時44分)

この反動で、夏は狂ったように暑くなるのが目に見えている。
いやだな・・・

もうちょっと勉強してよ

自衛隊合憲の根拠答えられず=芦田修正「理解していない」―田中防衛相
衆院予算委員会は2日午後、野田改造内閣で新たに入閣した5閣僚に対する質疑を行った。資質が疑問視されている田中直紀防衛相に質問が集中。「自衛隊が合憲とされる根拠は何か」との自民党石破茂政調会長の質問に、防衛相は明確に答えられず、「素人」ぶりをまた露呈した。
石破氏が「憲法9条2項の『芦田修正』が根拠ではないのか」と助け舟を出すと、田中氏は「私自身は理解していない。ご知見を拝聴しながらよく理解したい」と述べた。
時事通信社 - 2月2日(木)17時50分)

だいたい国会答弁なんて、事前に質問がくるんだからさ。
それで答えられないなんて、話にならん。