なら申請すんなよ

<テコンドー協会>公益認定返上へ 財政基盤なく
全日本テコンドー協会が6日、東京都内で理事会を開き、内閣府公益社団法人の認定取り消しを申請する方針を固めた。23日の総会でこの方針を諮る。協会関係者は「収入が少なく、組織を維持する経済基盤がない。定款や諸規定も見直したい」と理由を説明した。公益法人の取り消し申請は極めて異例。
同協会は2012年に公益社団法人に認定された。公益法人になれば税制面での優遇措置が受けられる一方、財政基盤の明確化や経理処理の適正性などが求められ、内閣府の厳しいチェックも受ける。協会関係者は「いろいろ規約が厳しく、公益法人として足りない部分があった。(協会のルールなどを)見直して、出直そうとなった」と語り、改善されれば再申請する意向も示した。
同協会を巡っては、内閣府が昨年12月、一部正会員を資格停止処分とし、総会で議決権を行使させないことは一般法人法に抵触するとして、協会に是正を勧告。12年にも国の補助金の不適切処理が問題化している。
毎日新聞 4月6日(日)22時5分)

ナメとんのか。。。

あげられないさげられない

チーズ値上げをもたらした国内外の構造問題
乳業メーカーが相次いで市販用チーズの値上げに動いている。雪印メグミルクは1月下旬出荷分から、明治と森永乳業六甲バターも3月分から、内容量を減らすなどして実質値上げに踏み切った。各社一斉の値上げは2008年以来、6年ぶりだ。
一斉値上げの主因は、国内外での原料高騰である。「特に影響が大きいのは輸入原料の価格上昇」(雪印広報)だという。今回の値上げ対象製品は輸入したナチュラルチーズを原料とするものが大半。12年末からの円安進行に加え、世界的に乳製品の需要が高まっていることが原料コストを押し上げた格好だ。
伊藤忠商事の山中健盟・乳製品課長は「中国をはじめとしたアジア地域で、製パンや製菓用に全脂粉乳の需要が高まっている」と指摘する。チーズも全脂粉乳も、原料は生乳(搾ったままの乳)で、世界的に生乳が不足する事態になっている。
さらに、乳製品の主要産地であるオセアニアでは「短期間で効率的に生産できる全脂粉乳の生産が優先され、完成まで時間を要する原料チーズの生産量が落ちている」(山中課長)ことも、原料の価格高騰に拍車をかけている。
新興国では経済成長とともに、これまで高級品だった乳製品の購買者層が増加している。世界的な需給逼迫は、すぐには収まりそうにない。
実際、チーズが売上高の95%を占める六甲バターは、「今年1月からの輸入価格は、1年前と比べて20〜25%上がった。とても厳しい」(IR担当者)と語る。原料高の影響で14年12月期は前期比約15%の営業減益を見込んでいる。

■ 生乳取引額もアップ
輸入原料に加えて、国産原料である生乳の価格もじわじわと上がっている。ホクレン農業協同組合連合会などによると、13年度のチーズ用生乳価格は前年比約2%(1キログラム当たり1円)上がった。直近では最後となる価格引き下げがあった09年度と比べると、6〜15%の上昇だ。
これは、新興国で肉食化が進んだことなどに起因する飼料価格の上昇が影響している。農林水産省のまとめでは、生乳100キログラムを生産するのに必要な費用は6690円(12年度、労働費除く)。09年度と比べると5.5%増加している。このうち、費用の半分以上を占める飼料費は6.7%も伸びている。
そもそも後継者不足による酪農家数の減少で、生乳生産量はここ数年、減少傾向にある。酪農や乳業の関係者で作る業界団体のJミルクは、13年度の生産量を前年度比1.9%減、14年度も0.5〜1.5%減と見積もる。生産体制を維持するためにも、メーカーは取引価格を上げざるをえない。
「値上げはしたけれども、まだコスト上昇分の半分も転嫁できていない。今は次の策を練っている」(雪印広報)。4月の消費増税もあり、消費者は価格に一層敏感になっている。乳業メーカーにとっては厳しい状況がしばらく続きそうだ。
東洋経済オンライン 4月6日(日)6時0分)

乳製品は、食卓に浸透しちゃってるから、「食べるな」といってもそんなわけにもいかんでしょうし。

サヨナラだけど、さよならじゃない

交通科学博物館 52年間の歴史に幕
大阪府港区の交通科学博物館(館長:兵東勇)が4月6日に閉館し、半世紀以上に渡る歴史に幕を下ろした。最終日となったこの日、閉館を惜しむファンがオープン前から詰めかけ、開館時には約250人が列を作った。そのため開館時間も通常より約35分早い9時25分(通常開館は10時)となった、最終日の来館者数は1万43人 で、JR になって以降、最多だった(国鉄時代 には、1972年の 『鉄道100年 きしゃぽっぽ展』に1万2342名が来館)。
1962年1月21日に開業した同博物館は、52年間でのべ1811万3433人が入場している。この日は閉館セレモニーのほか、山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」ステージ、JR西日本吹奏楽団による演奏会などが行われた。多くのファンが別れを惜しみ、閉館時間も通常の17時30分より、39分延長となった(18時9分閉館)。
交通科学博物館の施設跡地は、隣接する弁天町駅との一体で整備が検討されている。また、同館に展示されていた車両や収蔵資料は、京都市梅小路蒸気機関車館の隣接地に新たに建設される「京都鉄道博物館」に移設される予定。京都鉄道博物館は2016年春に開業する予定。
(THE PAGE 4月6日(日)20時45分)

一度もいかないまま終わっちゃったなあ・・・・