それは授業じゃない

USJ行きお釣り計算「数学」 三重の高校、不適切教育
朝日新聞デジタル 3月1日(火)21時23分)


国の就学支援金を不正に受給していた疑いがある株式会社立ウィッツ青山学園高校(三重県伊賀市)について、文部科学省は2日にも、監督する三重県伊賀市に対し、生徒の新規募集を見直させるよう求める通知を出す。登校中のバス内で映画を鑑賞しただけで英語と国語の授業を受けたことにするなど、不適切な教育内容があったという。
同校には通信制課程があり、生徒は一定時間本校に通って対面の授業を受けることが、学習指導要領で定められている。
伊賀市文科省によると、同校は昨年、全国各地から生徒をバスなどを使って本校に登校させた。その際にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)に寄り、使ったお金の釣り銭を計算させ、これを数学の授業としたという。ほかにも、神戸で美しい夜景を観賞して芸術の授業。レストランでご飯を食べて家庭科。伊賀市の最寄りの駅から本校まで2キロほど歩いて体育など。
文科省は対面授業を受けたことにならないとしている。
伊賀市は通知を受け、同校に対し、約1200人の在籍生徒の一部に授業のやり直しをすることも併せて求める方針だ。

ホームルームですらない・・・。

やってることがロックだ

「マジ迷惑」 京大中核派バリケード解除させたのは学生
朝日新聞デジタル 2月29日(月)18時20分)


京都大の校舎がバリケードで一時封鎖された=2015年10月27日、京都市左京区安全保障関連法成立後の昨年10月、京都大での抗議活動で授業を妨害したとして、京都府警は29日、中核派全学連委員長で元法政大生の斎藤郁真容疑者(27)ら3人を威力業務妨害容疑で逮捕した。他のメンバー3人も逮捕状を取った。大阪府警などと中核派の拠点・前進社の関西支社(大阪市天王寺区)、京大熊野寮京都市左京区)のほか、福島市那覇市の拠点など数カ所の捜索を始めた。
昨年10月27日午前6時前。まだ薄暗い京都大キャンパスに、中核派全学連のメンバー約40人が続々と集まってきた。語学の授業に使われることが多い「吉田南1号館」前に、鉄柵や机でバリケードを築いた。
午前9時、出勤した大学職員が詰め寄る。「校舎を封鎖するストライキは違法。日本は法治国家であり、法律の枠内でやるべきだ」。メンバーらは応じず、授業は休講や教室変更を余儀なくされた。
1カ月前に安保関連法が成立したばかり。斎藤容疑者らはマイクを握り、学生らに呼びかけた。「日本も戦争に加わろうとし、世界中で戦争や反対運動が起きている。我々はただ座って授業を受けているだけでいいのか。今こそ立ち上がるべき時ではないのか」
大学は京都府警に警備を要請。機動隊員約170人が駆けつけ、周辺は物々しい雰囲気に包まれた。
そんな中、バリケードを解除したのは一般の学生たちだった。「英語の授業に出られない」「マジ迷惑」。ツイッターに苦情が飛び交う。正午すぎ、メンバーから「大学当局に加担するのか」と抗議されながら鉄柵や机を次々に撤去した。法学部1年の男子学生(19)は「僕らの学ぶ機会を奪う権利は彼らにない。主張したいなら他人に迷惑をかけず、堂々と言論で訴えればいい」と憤った。

学生が解除したってところがcool!

もはや伝説

MLB】クローザーの座を譲っても上原は球団史上「伝説的なリリーフ投手」
(ベースボールチャンネル 3月1日(火)17時0分)


◆2013年ワールドシリーズ第4戦は最大の見せ場
上原浩治は今季セットアップに回ることが予定されている。
レッドソックスは、2015年オフに球界一のクローザーであるクレイグ・キンブレルを獲得したからだ。
それでもボストンのファンは、彼の伝説的な活躍を語り継ぎ、今年もこれからもそのキャラクターを愛し続けるだろうと、『SBネーション』は報じている。
上原は4月に41歳となるが、「引退は考えていない」とコメントしていることにファンは安どしていると紹介した。
2013年世界一の立役者の一人である上原は、同年のワールドシリーズ第4戦が最大の名場面のひとつとクローズアップ。
カージナルスの一塁走者コルテン・ウォンをけん制で刺してゲームを終わらせたのだ。それはあまりにすばやくネコのようなしなやかな動きで、あやうくテレビカメラも追いつけないほどだった。
実はこの前日に、レッドソックスと上原は三塁手の走塁妨害でサヨナラ負けという後味の悪い負け方をしていただけに、ボストンファンには溜飲を下げる思いだった。
ファンは上原のツイッターも大いに楽しんでいるという。もちろんは日本語のものだが、ボストニアン達は翻訳ソフトを駆使しつつ、顔文字や彼がアップする写真をチェックしている。
◆上原は「伝説的リリーフ投手」の1人
上原を語る際に外せないのが、勝利の儀式だ。


Uehara’s passion for high-fives and the seriousness with which he approaches them immediately endeared him to fans and his teammates alike.
ファンやチームメイトは直ぐに上原の情熱的かつ「ガチ」なハイファイブ(訳者注 日本でいうハイタッチのこと)に魅了された。


ハイファイブが上原のトレードマークとなったのは、2013年5月の敵地で行われたホワイトソックス戦でのことだ。相手打線を3人に切って取った上原は、ダグアウトに戻っても興奮さめやらず、チームメイトにほとんど彼らを張り倒さんばかりの強烈なハイファイブを続々と見舞ったのだ。
そして、上原といえば伝家の宝刀のスプリットだ。記事では、2013-14年にレッドソックスに在籍した捕手のデビッド・ロスのコメントを引用しその威力を表現している。


“Guys will even swing at balls that bounce on the grass sometimes.“
「ワンバウンドするような投球でも、打者はバットを振ってしまうんだ」


そのスプリットを駆使し、2013年にはWHIP0.565を記録しているが、これはMLB史上50イニング以上投げたのべ23635人の投手中ベストであり、レッドソックス史上でも「伝説的リリーフ投手」と評している。


He might not be the closer anymore, but all that means is more opportunities for in-game high-fives. Hopefully, beyond 2016 as well -- we're not ready for Koji to be terrible and unwanted just yet.
彼はもはやクローザーではないかもしれない。あの「ハイファイブ」も(勝利の儀式ではなく)試合中に披露されるのかもしれない。願わくば、2016年を越えても衰えず望まれる存在の上原で居続けてほしい。

41歳で重要戦力ってだけで尊敬に値します。