8歳児を連れたAirbnbによるヨーロッパ旅行 第1回 興味を持たせる
世界を見せるという大義名分であちこち旅行に連れていったつもりでしたが、よく考えるとまだアジアにしか連れていっていませんでした。
そこで、今年は行先をヨーロッパにしてみました。
これまで連れて行ったアジアは子供でも楽しさがすぐにわかるところで良かったのですが、ヨーロッパはどうやって興味を持たせるか少し苦労しました。
これまで行ったところ
カンボジア・・・巨大遺跡探検で楽しい
インド・・・砂漠でキャメルサファリや遺跡めぐりが楽しい
中国・・・保育園友達が駐在中で楽しい
セブ・・・海がきれい
コタキナバル・・・キナバル登山
ヨーロッパは普通に都会なので、なかなか自然体では興味がわきそうにありません。そこで、無理やり興味を持たせるようにちょっと工夫しました。
サンクトペテルブルグ・・・鉱物好きの娘に鉱物図鑑を与え、世界最大の孔雀石や琥珀がサンクトペテルブルグにあることで釣りました。
ヘルシンキ・・・かもめ食堂でOKでした。ツボにはまったようでロケ地巡りがしたくなりました。
タリン(エストニア)・・・中世のメルヘンチックな場所なのですが、ここは素直に写真を見せただけで興味を持ちました。
ベルサイユ、パリ・・・「ベルサイユの薔薇」を全巻読ませました。効果てきめんでした。フェルゼンのスウェーデンにも興味が行きました。
ロンドン・・・普段見ている名探偵コナンでロンドン市街がかなり登場するようで、ここは興味はばっちりでした。その他、コナン繋がりでBBCドラマの「シャーロック」も喜んで見ていました。
(シャーロックロケ地に行ってきました。実はここはベーカー街じゃなくてユーストン駅のそばでした。)
その他、iPhoneを持たせてイングレスに嵌らせました。これなら世界中どこにでも行きたくなる。
だいぶ盛り上がってきたところで、行先を決めました。
モスクワから入り北欧を抜けてドイツに下りフランスイギリスと2週間ぐらいで駆け足で北ヨーロッパを見渡す旅程にしました。
ロシア⇒フィンランド⇒エストニア⇒スウェーデン⇒ドイツ⇒フランス⇒イギリス
次の課題は宿をどうするかです。(次回に続く)
8歳児を連れたAirbnbによるヨーロッパ旅行 第2回 ピアノの練習をどうする
ピアノを習わせている場合、長期旅行は練習に差支えそうで困りますよね。
そんな時は、Airbnb!
物件紹介写真にピアノが写り込んでいたらホストに、そのピアノを触ってもいいか連絡してみましょう。
きっとOKと返事してくれます。
これにて、旅行中のピアノ練習不足の問題は解消。
多少問題もあります。
①たいていは、長年にわたって放置されているピアノなので調律はされていません。
②調律されている場合、その家の方はピアノに興味が有ります。この場合、
ピアノを弾いていると興味津々でリアクションしまくってくれます。
「ワンダフル!」とか「エクセレント!」(内心どう思われているかは判りません...)
ありがたいですが、なかなか普段通りの練習はできません。
いろんなピアノがありました。
モスクワ
サンクトペテルブルグ
ストックホルム
ケルン
シャルトル
ベルサイユ
パリ
ロンドン