いまさらながら、批判のツボ
Something Orange - いまさらながら、批判のルール。を読んで「へえ」と思っていたら、知的好奇心解放 - マ儿コの日記 - いまさらながら、批判のコツなどというのも出てきて「ほう」と思い、じゃ、このあたりでさらに別の視点を提示して「いまさらながら、批判のツボ」などと銘打てば話題になること間違いない、と思い立ったのだけど、そうそう簡単に思いつくものでもない。とりあえず、ふだんから考えていることを箇条書きの形でまとめてみよう。
- 批判とは吟味検討することである。
- 批判するということは非難するということではない。
- 従って、他人(の意見)を批判するということは、他人を非難することではない。
- 自己批判は自虐ではない。
- また批判するということは評価するということでもない。
- 批判は肯定的評価からも否定的評価からも独立である。
- けれども「批判」という言葉はしばしば、非難したり評価したりするときに用いられる。
- それは過程と結果をごっちゃにしている。
- たぶん「批判的論評」を縮めて「批判」と言っているんじゃないかと思う。
- そのような間違った言葉の使い方は厳しく批判されるべきである。
- あ、しまった!
全然ツボじゃないな。