大道あや展

大道あや(1909年生 広島県)の母は丸木スマ、兄は丸木位里
スマは70歳を過ぎてから絵を描き始め81歳で亡くなるまで
ユニークな作品を残したけれど、娘のあやも60歳から描き始めた。
夫や長男を失い、母の不幸な死のあとで。
マスとはまた違った画風だけれど、自分の世界をもち生命力を感じさせる。
スマの奔放さに対して、あやは緻密な構成力を感じさせる。
すばらしかった。元気づけられた。
高浜のかわら美術館で開催されている。