身近な鳥の雑学

スズメ、ハト、カラス、ツバメ、ハクセキレイなど普段町の生活でも見かける鳥のあれこれを綴った読み物。バードウォッチングをはじめて鳥への関心が高まってきたので、雑学的知識の習得。
・スズメは縄張り争いをしない。
・スズメの行水 : 新聞・雑誌の紙面でも行水動作をする(活字を浴びる)
・スズメは減っている : 新建材・新工法の住宅には巣がつくりずらい
・街で見かけるのはドバトかキジバトだが、多くはドバト
・ドバトは人がつくったもの。伝書鳩やレース鳩が野生化。野鳥とはいわない
ピジョンミルクはハト独特。ミルクを餌とする効用は大きい
・鳩時計というのは日本独特 西欧ではカッコウ・クロックという
・ハトは八幡宮で神の使いとして大事にされた
・ハトの歩き方 : 頭を突き出してから体を前に運ぶ(視界を確保するため)
・カラスはハシボソカラスとハシブトカラス
・カラスの鳴き声 : ハシボソはガァー、ガラララ ハシブトはカァーカァー
・カラスの歩き方 : ハシボソはすたすた ハシブトはぴょんぴょん
・器用なハシボソ、攻撃的なハシブト
・「烏」という字は、「鳥」から横棒が一本ない = 目が黒くてその部分がない

身近な鳥の生活図鑑 三上 修著 ちくま新書

MJQ モダン・ジャズ・クヮワルテット

普段あまりJAZZは聴かないのだけれど、きまぐれに「読んでから聴け! ジャズ100名盤」(朝日新書)を見ていてMJQが目に止まった。さっそく図書館検索をかけたら3盤かかった。推薦の名盤ではないが、ともかく借りて聴いてみた。ビブラフォンミルト・ジャクソン)が心地よく響いた。モダンジャズをわからないとして敬遠してきたが案外いいものだなと思った。これから少し広げてみたい。