茶色の小瓶

朝からぐんぐん気温上昇、この夏1番の暑さ(37℃越え)。危険を感じて自宅に篭って過ごしている。退屈しのぎにキッチン周りにあった小瓶を描いてみた。レモン オリーブ オイル(小豆島 井上誠耕園)とジンジャー酒(ポルトガル オビドス産)。
茶色の小瓶はグレン・ミラー オーケストラの楽曲だが。耳によみがえった。戦後のアメリカ文化の奔流を思い出す。1960年代だろう。ジャズといえばビッグバンドが主流だったように思う。ジャズはまだ遠い存在だった。
小瓶

グレン・ミラー オーケストラ

センダン

もう2年になるのだろうか、拾ってきたセンダンの実を鉢に植えておいた。根は鉢を突き破り、地面に根を広げた。庭師さんにセンダンは大きくなって後で往生しますよと忠告された。そのセンダンが大きくなって風に揺れている。狭い庭を独占しそうだ。
わが家のセンダン

猛暑の平和公園

夕方になって平和公園に出かけた。午後の太陽は過酷だ。こんなに太陽エネルギーが降り注ぐのだから利用しない手はない。大規模な太陽電池の開発をもっと積極的にやって欲しいものだ。鍵の一つは蓄電池だろう。原発の再稼働なんかより優先して欲しい。
ギンギラギンの太陽のもとでも植物たちは元気だ。草いきれのする草むらにガガイモの蕾が開き始めた。ナツズイセンも咲き出した。湿地にはサギソウ、ミソハギ、ミズギボウシが涼しげに咲いていた。
原っぱにサルスベリの老木が紅い花を見事に咲かせていた。老いてますます元気。セミの鳴き声がクマゼミからツクツク法師に変わってきた。今が一番暑いのだろう。猛暑の中に秋の気配が忍び込む。里山の家(公園の集会所)の屋根にユリが風に揺れていた。
ガガイモ

ナツズイセン

サギソウ

ミソハギ

ミズギボウシ

サルスベリ

屋根の上のユリ