2011-02-14
■宮台真司「適職という幻想"を捨て去る仕事はただの糧と腹をくくれ」
- 就職戦線はミスマッチング状態

- 学生は、グローバル化・資本移動の自由化といった"全体"を知らず、勘違いの就職活動をしていて頭が悪い
- 大人も原因あり、本人に"適職"があるようにあおっている
- 適職幻想は"仕事による自己実現"という陳腐な発想
- 経営/経済環境が流動的になれば、労働市場も流動的にならざるをえず、誰でも不本意な労働に陥るので、自己実現を仕事に傾注するのは危険
- 子どもたちは、過剰適応を求められている(e.g.受験)。環境が流動するなかで、特定のステージのみで意味のある特定のプラットフォームに適応し過ぎるのは、「適応力」を失った状態
- 企業は、「適応力」見たい。ゲームのルールが変わったらは君は適応できるのかという
親が本来示すべき"幸せ"の見本がない
- 大切なのは、他者の視点からものをみる能力「役割取得」、"柔軟力"
- 相手にとっての最終目標/幸せを必要とあらばそれに適応する。コミュニケーションスキルとはそういうこと(etc.企業・異性)
- 不安定な経済ゲームを戦い抜くためには「ホームベース」、本拠地が必要。若い時には仲間や性愛関係をつくりだす能力を習得しなければならない
- できない者は、仕事での自己実現は無理、それはそれでよく仕事はただの糧と腹をくくれ
- 内定をとりまくるのは、以上のことに気づいている学生。彼らは、すべては一過性のステージにすぎないとわきまえている、
- 頭が悪いと言ったが、日本社会がまず理解していない
- 親は、彼らの時代のゲームしか知らず期待できない。親が示すべきは"幸せな生活"の見本。今の日本社会には、"幸せ"や"善"という概念が欠落している
- "お前のせいじゃない"と言っても解決しない、もう少し賢明に振る舞え
- 男子には、就活でも性愛でもヘタレが多い。だが。ヘタレは克服できる、ヘタレは障害ではない
検索してみた関連エントリ
バレンタインと適職という幻想 - tyokorataの日記
就活落第生の就活 「仕事はただの糧と腹をくくれ」
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