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2011-04-23

Twitterの功績

オンラインゲームをやっていると、相手のキャラクターの見え方とハンドルネームに人格が宿る。この格好の人は利己的な発言が多いとか、戦闘中こういう行動が多いとか。

オンラインゲームをやったことがない人はアメーバピグとか+iのアバターを思い出してほしい。こういう格好でこの名前の人はこういう人、という感じ。


Twitterの功績は、アイコンとIDに人格を宿らせ、多くの人たちに「ネット上に自分を置く楽しさ」を経験させた事にあるんじゃないだろうか。

それは僕が高校の時ハマったオンラインゲームと同じ面白さ、ネット上に自分の人格を置いて人とつながる面白さ、なんじゃないか。


オフラインの世界と違って、ネットの世界は距離・時間に拘束されない。物理的なつながりではなく、興味や趣味思考でどんどん人とつながっていき、考え方が連鎖する。

今 まではオフラインにしか人格を持たなかった人たちが、Twitterによってこぞってオンラインに自分を置くようになった。

オンライン側も今まではゲーム のような小規模なコミュニティしか存在しなかったが、Twitterという超世界規模の「オンライン側の新しいコミュニティ」ができ、たくさんの人がそこ に所属するようになった。


今までは一部のパソコン好きにしか理解されなかった感覚、オンラインで人とつながる楽しみをたくさんの人たちが理解したんだ。

そんなわけで、よりたくさんの人たちがオンライン上で出会うことになり、ある意味でちょっと祭りのような感じになっている。だからこんなにたくさん書籍が出てもてはやされている。でももてはやされている理由はわからない。

それが今のTwitter


Twitterの根源的な面白さは「人とつながること」だと考えている。それは、人間の根源的な欲求でもあると思う。


だからこそTwitterをやっていない人にはぜひこの「面白さ」を経験してほしい。

オフラインだけのコミュニティではなく、オンラインに自分を置く楽しさ、そこで人とつながる面白さをぜひ経験してほしい。

オンラインの楽しさを経験したら、今度は「オンラインでのつながりをオフラインに持ち込む楽しさ」もぜひ経験してほしい。

(この辺はもっともっと書きたくて、きりがなくなるからここでおしまい)


■結論

Twitterやっていない人はぜひTwitterをやりましょう!


全然関係ない話だけれど、Twitterの開発者はVagenといって、卵・牛乳も食べない菜食主義者らしい。

(津田さんのTwitter社会論より)

Facebookが肉食系でオフラインコミュニティをどかんとオンラインへ持ち込みました!というサービスである一方、Twitterは草食系で「つながりたい人とだけゆるーくつながればいいじゃない」というサービスなのはちょっと面白い話。

2011-02-21

生き方が上手になってきた

昔、人に自分のすごく弱い部分をさんざん指摘されたことがある。

自分のそういうところが弱いのは良くわかっている。よくわかっていて、だから隠しているのに、なぜあなたは自分の触れて欲しくない部分にずかずかと入り込んできて、そこをなじるのか。そう思った。


けど、普通の人はそんなことしない。自分を思っていてくれてる人じゃないとやらないのだ。他人のそんなとこに口を出せば、最悪嫌われるし、もめることは分かっているから。


最初は案の定、すごく抵抗した。許せなかったしやるせなかった。自分のことを差し置いて、人の弱いところばかりをあげつらって、なんだこいつは。そう思っていた。

でも途中から気持ちが変わった。

この人は心底自分を心配して声をかけてくれているんだ、という事が分かった。

時間が経って冷静に考えるようになったら、すごくありがたいことだなって思った。


大人になって、他人と上手に距離を取ることを覚えて、お互いが傷つかない様な、上手な生き方ができる様になった。会社に入ってからは余計にそういう距離感を考えるようになった。

心の底から心配するような、されるような存在というのは、友達にもなかなかいない。あるとすればせいぜい彼氏か彼女ぐらいだろう。

それが少し寂しい。


もっと、相手に対してずかずか入っていくようなコミュニケーションがとれる仲間がたくさんできたらいいのに。

もっと干渉したくなるくらいの真っ直ぐさ、若さみたいなものが自分にも残ってたらいいのに。

結局それもいいわけで。今更傷つくのが怖いから。人から嫌われる事が怖いから。


今日も上手に生きていくのです。



※スロウハイツの神様という小説をよんだら、こんな気持ちになりました。

今はもう忘れてしまったかのような、昔の懐かしい感情。自分の好きな人たちと毎日を真っ直ぐ生きていくこと。

とてもいとおしい気持ちになれる一冊です。ぜひおすすめ。

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

2011-02-20

Facebookとmixiの違いについて

日本人は本音と建前のように、内と外をわけたがる。

人の前ではきっちりかっきり。家に帰ると横になりながらお菓子つまんでテレビ見る。

けど、外にいるときは決してやらない。

外の過ごし方と内での過ごし方が違う。

それが結構当たり前。


Facebookは日本人にとって外のつながりをネットに拡張した空間で、すごく窮屈だ。

家でびろーんとだらしなくしている状態を外の空間であるFacebookで見せるわけにいかないから。

逆にmixi2CHは内の空間をネットに拡張した空間。匿名でもいいし、つながりたい人とだけ繋がればいい。

内が居心地がいい日本人にとって馴染みやすい。


外国の人は内と外のスタンスが似てるから、Facebookに抵抗感がない。

(ここまでは聞いた話と自論が混ざってます、こっから先自論)


日本人にとっての内と外の境界が怪しくなるのがTwitterだ。

Twitterは全世界に公開していてオープンだが、匿名で行うこともできる。

Twitterはその人の発言とお気に入り、リツイートの内容からその人の人間性がだいぶ透けて見える。

だから外っつらがいいような発言だけしてても面白くない。

Twitterは外のつもりでもできるけど、内のつもりでやったほうが圧倒的に面白いのである。

内に魅力を感じがちな日本人が「内を外に出していく面白さ」を感じることができるのがTwitterのすごくいいところ。


全く別件で、ソーシャルなサービスの根底にあるのは「善意」だと感じる。

Twitterで知り合った人たちと会ったりすると、思いのほか楽しくて、何度も繰り返して会うようになった人たちもいる。

新宿でどこかおいしいお店知りませんか?」という質問に、ダイレクトに返信が来る。

友達の「あの映画が面白かった」という発言で映画を見に行こうという気持ちが起こる。

インターネットは悪い部分を見ていくと面白くなくて、こういう善意のつながり、連鎖がすごく面白い。

良く言われるキーワードだけど「共有」と「共感」、このキーワードをいかに人の間に連鎖させていくか。が面白い。


さいごに。

「世界中の人々が新しい技術を競い合っている。人と人を繋ぐために。」

http://twitter.com/masason/status/38237286638297089

という孫さんの言葉がすごくよかった。

Facebook,Twitter,4sq,UstYoutube、グルナビにクックパッド。こういったサービスはツールでしかない。

でもツールを上手に使えばもっといろんなことができる気がする。



この気がするを形にしたい。

2010-12-31

今年一年を振り返る

今年は「つながる可能性」を感じた一年だった。

まず仕事。

まるまる1冊、冊子を作る機会があり、その過程でいろんな方にお世話になった。

ライターさん、デザイナーさん、イラストレータさん、印刷会社の方、スタッフの皆さん。海外の教授に図表の掲載許可を送ったり、いろんな企業に写真レンタルの協力をお願いしたり。

本というのはいろんな方の協力があって本当に1冊の本が出来上がるっていうことを体感することができた、素晴らしい年でした。

Twitterでも新しい出会いがあり、長く付き合っていけそうな友達ができた。

こればっかりは本当に運がよかった。

年齢も近いし、何よりみんなメガネ好きというところが気が合うので、永く付き合っていけたらいいなー。

先輩宅での集まりや、知人に突然読んでもらったり、後輩と飲んだり。無名喫茶での集まりなども含めて、ともかく、人とつながることの楽しみ、おもしろさ。大切さを感じた1年でした。

来年にやりたいことは2つ。

1つは、「そろそろ自分から人を集めて、人と人をつなげていきたい」

自宅はせまいので、無銘喫茶で何かやるか。それとも地道に友達を集まりに呼ぶか。いずれにせよ、そろそろ自分がハブになり、人をつなげていくっていうことをやってみたい。

2つ目は「努力をすること」

これ、去年と同じ目標で本当に進歩がないんだけれど、考えているのは2つ。

インプットの絶対量を増やす、アウトプットを妥協しない。

ずーっと言い続けて両方ともできてない理由は、危機感だろうか…。

でも、今年は年末にちょっと必死になるきっかけができたから、少しでも前へ進みましょう。


みなさま、今年も一年本当にお世話になりました。

来年も、どうぞどうぞよろしくお願いいたします。

2010-12-21

「個」の時代が来る。

最近Twitterをやってて強く思うことがある。

それは「組織に属している自分」と「プライベートの自分」の垣根がどんどんなくなっていく感覚。


なんだかうまく言えないんだけれど、自分が「面白い!」「興味がある!」っていう人たちはTwitter経由でガンガンつながっていくべきだと思うんだよね。

もはや組織を超えた「個」同士のつながりが、今後の世の中を動かしていく感じがする。

大層な言い方だけど、個人的に感じるのは「組織」や「会社」の垣根をとっぱらって個々がつながったほうが絶対に面白いってこと。

会社がきっかけで出会ったからって、Outlookでのやり取りで終わってしまうのは超もったいない。

その人が面白い!と思えばもっとガンガン食いついていって、機会があれば話をして、価値観を吸収して。

いろんな人と有機的につながって、その連鎖でいろんな仕事が生まれていく。

そういうの楽しいじゃんね。


もちろん弊害はあって、たとえば上司がたくさんフォローしてるのに「仕事まじだりー、帰りてぇー」とか「あいつ死んだ方がいい」とか、そういうのはつぶやけない。

しかし、そもそもTwitterはそういう愚痴を書くところじゃない気がする。

もちろんただのウェブサービスなので、人それぞれの使い方はあるけれども、他人にいやな思いをさせないで、自分から情報をガンガン発信して言ったり、知り合い同士をくっつけたり、暇な人たちとご飯食べたり。

そういう有用な使い方がたくさんあると思うんだよね。


というわけで、会社で知り合った人たちにも、現実で知り合った人たちにもTwitterアカウントをガンガン広めていこうと思ったのでした。

運用に気をつけなきゃね…。失敗したらごめんなさいってきちんと謝って再スタートすればよし。

まずは名刺の裏にIDを書くところからスタートしようかな。