ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs フィオレンティーナ」

09/10セリエA第36節


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2010年5月1日20:45(現地時間)


<第35節終了時点>
ミラン:3位 勝点64 18勝10分7敗(2連敗中)
フィオレンティーナ:10位 勝点46 13勝7分15敗(2連敗中)


<スタメン>
ミラン(4-2-1-3):GK:ジーダ DF:ザンブロッタ チアゴ・シウバ ファバッリ アントニーニ MF:アンブロジーニ ピルロ セードルフ FW:フンテラール ボリエッロ ロナウジーニョ
 サブ:アッビアーティ アルベルタッツィ ヤンクロフスキ ガットゥーゾ フラミニ マンシーニ インザーギ
 ベンチ外:ローマ カラーゼ ボネーラ オッド アバーテ アディアー
 出場停止:なし
 出場不可:オニェウ ネスタ ベッカム パト
監督:レオナルド

フィオレンティーナ(4-3-3):GK:フレイ DF:デ・シルベストリ ナターリ クロルルップ ゴッビ MF:モントリーボ ボラッティ ザネッティ FW:マルキオンニ ジラルディーノ ヨベティッチ
監督:プランデッリ

主審:ルッソ


残り3節。連敗中同士の対戦。

ミランはまたインテルに離され、ローマにもあっさり抜かれてしまい、スクデット争いから脱落。3位で終えることが目標となってしまった。

フィオレンティーナも今シーズン非常に苦しんでおり、ELの出場圏内すらかなり難しい状況。


<前半>

前半は0-0。連敗中同士なんだなっていう出来の良いとは言えない両チーム。ミランはやはりロナウジーニョ頼み。そこにセードルフが絡んでいってチャンスを作るしかない。しかしシュートが少ない。セットプレーも多く獲得しているのになかなか良いボールが中央に入らないし相変わらず工夫もない。相手ディフェンダーが対応しやすいボール。


<後半>

57分:交代:フィオレンティーナ:マルキオンニ→バルガス

59分:交代:フィオレンティーナ:ヨベティッチ→リャイッチ

68分:交代:フィオレンティーナ:ザネッティ→ケイリソン

75分:交代:ミラン:セードルフマンシーニ フンテラールインザーギ

77分:得点:ミラン:ロナウジーニョ(PK)  ようやくミラン先制!エリア内で入ったばかりのインザーギボリエッロが粘ってPKを獲得!ロナウジーニョが沈めた!

82分:交代:ミラン:ロナウジーニョ→フラミニ

88分:退場:ミラン:アンブロジーニ  カウンターを仕掛けられ、ジラルディーノに対して体で止めにいったため2枚目のイエローをもらって退場。


<結果>

ミラン 1-0 フィオレンティーナ


<得点>

ミラン 77分 ロナウジーニョ(PK)


<チーム評価>

5.5


<個人評価>
ジーダ:6.0
ザンブロッタ:6.0
チアゴ・シウバ:6.5
ファバッリ:5.5
アントニーニ:5.5
アンブロジーニ:5.0
ピルロ:5.5
セードルフ:6.0
フンテラール:5.0
ボリエッロ:5.0
ロナウジーニョ:6.5
マンシーニ:4.5
インザーギ:5.5
フラミニ:-

レオナルド:5.5


<マン・オブ・ザ・マッチ>

ロナウジーニョ


ミラン4試合ぶりの勝利。フィオレンティーナは3連敗。ロナウジーニョ、セードルフは良かったが、攻めながらも得点できずPKでなんとか勝ったという感じ。ボリエッロフンテラールには良い形でシュートを放つ場面はなかった。守備に関してもフィオレンティーナはヨベティッチが負傷で途中で退き、ジラルディーノは孤立し、バルガスは不調だったので凌ぐことができた。ただ、終盤の押し込まれ具合はまずかった。クリアすべきボールを相手に渡してしまったり、イエローカードを受けて危ない位置でのフリーキックを何度も与えていた。アンブロジーニは前節の出場停止から明けたばかりだったが、次節もまた出場停止となった。


<ハイライト>


<今後の予定(キックオフ時間は現地時間)>

5/9(日) 15:00 セリエA第37節 ジェノア(A)

5/16(日) 15:00 セリエA第38節 ユベントス(H)