「ミラン vs ボローニャ」
10/11セリエA第35節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2011年5月1日15:00(現地時間)
<第34節終了時点>
ミラン:1位 勝点74 22勝8分4敗(4連勝中)
ボローニャ:12位 勝点40 11勝10分13敗(4連敗中)
<第16節結果(スタディオ・レナート・ダッラーラ)>
ボローニャ 0-3 ミラン
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:フラミニ アンブロジーニ セードルフ ボアテング FW:ロビーニョ カッサーノ
サブ:アメーリア ジェペス ボネーラ エマヌエルソン ピルロ ストラッサー ベレッタ
ベンチ外:ローマ レグロッターリエ パパスタソプロス オッド アントニーニ ディダク・ビラ メルケル オドゥアマディ
出場停止:ファン・ボメル イブラヒモビッチ
出場不可:ヤンクロフスキ ガットゥーゾ パト インザーギ
監督:アッレグリ
ボローニャ(4-5-1):GK:ビビアーノ DF:モラス ボルタノーバ ブリトス ケルビン MF:ムタレッリ ムディンガイ エクダル メッジョリーニ ルビン FW:ディ・バイオ
監督:マレザーニ
主審:デ・マルコ
残り4節。
イブラヒモビッチは3試合出場停止の3試合目。ファン・ボメルも累積で出場停止。パト、ガットゥーゾは負傷から間に合わず。ネスタは復帰。アンブロジーニとともにスタメン。
4月リーグ戦全勝のミラン対全敗のボローニャの対戦となった。
前日、インテルがチェゼーナに勝利したため今節での優勝決定はなくなった。だが、あと勝点4で他チームの状況に関係なく決まる。
<前半>
8分:得点:ミラン:フラミニ フラミニの今季2点目で早くも先制!ロビーニョからのスルーパスをトラップで1人かわし、フリーでシュートを打つと、キーパーに一度弾かれるもこぼれ球を自ら押し込んだ!
勝てばまるでスクデットかのようなテンションの高さで入ったミランは早々に先制し、その後も序盤は一方的に攻めた。しかし、時間が経つにつれミスが目立ち始め、ボローニャにボールを持たれる機会も増えていった。それでもネスタ、チアゴ・シウバの鉄壁は破られることなく、前線で孤立するディ・バイオに決定機は訪れなかった。攻撃面ではあと2点取れるくらいのチャンスはあった。
<後半>
54分:交代:ボローニャ:ルビン→ラミレス メッジョリーニ→デッラ・ロッカ
82分:退場:ボローニャ:デッラ・ロッカ
86分:交代:ミラン:カッサーノ→ベレッタ ベレッタがセリエAデビュー!
<結果>
ミラン 1-0 ボローニャ
<得点>
ミラン 8分 フラミニ
<チーム評価>
5.5
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
アバーテ:6.0
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:7.0
ザンブロッタ:5.5
フラミニ:7.0
アンブロジーニ:5.0
セードルフ:5.5
ボアテング:5.5
ロビーニョ:6.0
カッサーノ:6.0
ピルロ:-
ベレッタ:-
<マン・オブ・ザ・マッチ>
5連勝。結局後半も追加点奪えなかったけど、守備の安定さは続いて完封勝利。コーナーキックから2度危ないシーンがあったのはヒヤヒヤ。あとは決定力が…。狙いは面白くて、繋がればとか、ドリブルで抜ければとか、そういう場面はあっても上手く連携プレーが成立しなかったり、シュートのコースが甘かったりでもったいないところがあった。そしてチアゴ・シウバの存在感は抜群で、ファン・ボメルがいない分さらに重要度が高かった。アンブロジーニは長いこと試合出れてないのが響いていた。そして、ベレッタは少ない時間でも印象を残した。将来が楽しみな逸材。さあ、これであと勝点1で他チームに関係なくスクデット獲得が決まる。次節ローマ戦ではほとんど全ての選手が揃う可能性があるだけに、舞台は整う状況にある。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
5/7(土) 20:45 セリエA第36節 ローマ(A)