ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

現代田んぼ生活 辻井農園 このページをアンテナに追加 RSSフィード

28年産の新米、完全無農薬有機栽培米 大好評販売中!

2017-04-30 温湯消毒とこなしと苗代と南光さん

終日、スバラシイ天気で、田んぼのあちこちでトラクタやら田植え機が動いていました。

今日は風も穏やかだったし、最高の田植え日和でした。僕は田植えしてないけど。


朝、浸種しておいた「秋の詩」と「みどり豊」を催芽機に入れる。

それから苗代を見てまわる。

で、最後の「コシヒカリ」8袋を温湯消毒して、浸種する。


午後はトラクタに乗って「こなし」作業。父も「こなし」に出てくれた。


日没は6時半すぎだったが、7時すぎまで「こなし」作業。あたりが暗くなってきて見えなくなってくる時間帯だ。まさに「誰そ彼は」の黄昏時ですな。暗くなっても帰ってこないものだから奥さんが心配して田んぼの辺りを探しに着てくれたらしいが、すれ違ってしまったのか、・・・。


苗代の形態は、たぶん日本全国でさまざまだと思いますが、うちの苗代はこんな感じ。今はビニールハウスでの苗代が主流ですね。今日はかけておいた白いラブシートを外してみた。苗の緑がまぶしいぜ。


今日の日本農業新聞落語家桂南光さんのインタビュー記事が載っていた。そうか、南光さんは高野豆腐や茶わん蒸しが好きなのか。僕も好きです。あ、茶わん蒸しにはできたら、鮮やかな緑色の銀杏が入っていてほしいです。

2017-04-29 苗代に「コシヒカリ」を並べる第二弾と雷雨と「こなし」


午前中は、苗代に「コシヒカリ」を並べる。「コシヒカリ」第二弾です。長男も手伝ってくれる。天気予報ではお昼過ぎから雷雨ということだったが、なんとか午前中に並べきる。ありがたい。

苗代作業が終わって、田回りに出たところで、ちょっと雨。うーむ。と思っていたら、雷雨になる。天気予報通り。雷雨に突風。稲光と、なかなか派手な一時間ほど。犬のレノン号は雷や稲光が嫌いというか恐がっていて、雷や稲光に反応してよく吠えるようになるので、困る。ま、レノンだけでなく、僕も雷は嫌い。


雷雨というか雨の間に、用事を少し済ませ。雨が上がってから「こなし」に出る。

日没後もすこし作業して、たそがれ時、というか、あたりが薄暗くなってきて田んぼから上がる。


上の画像は、雨上がりの隣の田んぼの写真です。奥に見えているのが小谷山。田んぼには水が張られて「こなし」が終わった状態の田んぼに小谷山が映っています。畦畔はスギナでいっぱいです。写っている田んぼは隣の田んぼで、この写真の手前がうちの田んぼで、うちの田んぼに立って写真を撮っています。日没直前の色味が好きです。


午前中の田回りの時に、用水路でサワガニを見つける。水が温んできたのかな?用水路の水は思いのほかまだ冷たいんですけどね。

2017-04-28 爽やかな青空と「こなし」とビル・エバンス

今日は朝からよく晴れて、空気もなんだかよく乾いていたみたいだし、午後から少し吹いた風も爽やかで、気持ちのいい一日。

午前中は最初に畦畔ブロックの土を剥がすスコップ作業。その後、「こなし」。

午後はもうずっと「こなし」。


今夜はずっとビル・エバンストリオの演奏を聴いている。エバンスがスバラシイのはもちろんだが、あらためてスコット・ラファロのベースのすごさを感じています。

しかしなんだな、このYouTubeの音は、僕の持っているレコードより、ベースやドラムの音が大きく聞こえるようなバランスになっていますな、たぶん。

しかし、ずっとトラクタに乗って操作していると、首や肩にきますな。

2017-04-27 麦の出穂と「こなし」と『偶然短歌』

朝起きたら、青空で、犬と散歩に出ているうちに陽射しが出てた。麦の圃場を見てみると、穂が出かかっていた。茎というか葉っぱが丸まっているのだが、太くなっていて、中に穂が入っているのがわかるものもある。この状態を「穂ばらみ期」と言います。穂をはらんでいるんですな、そのままです。で、その丸まった葉がほどけてきて穂が見えてくると出穂です。まだ出穂しているのは少なかったですが、天気が続けば、すぐにみんな出穂すると思います。ありがたいことです。大きな穂になって欲しいです。


午前中は、五月二十日ごろに田植えする予定の「コシヒカリ」の播種。計算してみたら、ちょっと厚播きだったようだ。でもたぶん問題にはならないような気がする。

午後は「こなし」作業。トラクタを農道に上げたら、ちょうど日没間近。

田回りをしているうちに日没になり、西の空が赤く染まりました。ふっと隣村を通ったら、桜がほぼ満開に咲いていた。ソメイヨシノではなくて山桜だと思います。葉も一緒に出ていたのだが、すでに日没なので細かいところはよくわかりませんでした。ライトアップされているわけでもないのですが、日没後の闇が漂い出す時間帯にボワッと桜の花が浮かんでいて、美しかったです。隣村にこんな桜があったとは!


いなにわ/せきしろ『偶然短歌』(飛鳥新社)読了。なるほど。おもしろく楽しめました。先日、軽トラに乗っていてラジオを点けたら、高橋源一郎がこの本を紹介していました。最後の3分ほどしか聴けなかったのですが、おもしろそうだったので、アマゾンでクリック。いなにわさんというのはコンピュータプログラマーなんですね。それで文章中から五・七・五・七・七というリズムをもつ文章を抜き出すというプログラムを作ったのですね。

で、まあ、なんでもよかったのかもしれませんが、ウィキペディアというネット上のいわゆる百科事典的な文章をこのプログラムに読込ませて、五・七・五・七・七というリズムを抜き出させてみたそうなんです。数時間待っていると、コンピュータは5000首の偶然短歌を見つけ出してきたそうなんですな。その5000首から、せきしろさんが100首選んで、コメントをつけたのが、この本です。

100首あるのですが、帯で紹介されているものだけ、僕も紹介しておきます。

  柔道部・バーレーボール部・卓球部・ハンドボール部・吹奏楽部

                        「一宮市立北部中学校」より

  正しいが、人々が持つ宇宙への夢に対する配慮に欠けた

                        「冥王星」より

  小説を書き始めるが、そのことで,大事なものを失っていく

                        「ケータイ小説家の愛」より

  ブリティッシュ・ビートに強く影響を受ける一方、堺正章

                        「ザ・スパイダース」より

偶然に五・七・五・七・七というリズムをもつ文章を抜き出しただけなんですが、なんだか、おもしろです。

2017-04-26 雨の日の「こなし」作業とアオサギ

朝の犬の散歩が終わったあたりから降り出して、終日、雨。

雨の日の釣師、という言葉は開高健の文章で何度も見たことはあるが、雨の日の農家というのは、まあ、身体を休めることもあるし、また雨でもできる仕事をすることもある。

「こなし」という作業は、荒起しをした田んぼに水を入れて、トラクタでかき回し、土を泥にする作業だと昨日書いたのですが、この「こなし」という作業は、まあ、今ではトラクタはキャビンが付いていて、ガラス張りの中に入って運転しますから、雨に濡れることなく作業ができますし、風に吹かれることもないですし、エアコンもラジオも付いていますから雨でも作業が出来ます。「こなし」は田んぼに水を入れて泥を作る作業ですから雨でもできますね。ま、水が多過ぎないように注意しないといけませんが。

で、朝、浸種しておいた種籾を催芽機に入れて、「こなし」作業に出動。日没ごろまで作業。雨で日没がわからないし。虫やカエルがトラクタの作業に驚いて出てくるので、それを狙って、カラススズメツバメムクドリもサギもたくさん集まってきてけっこう賑やかです。サギなんかもトラクタがすぐ近くに行ってもあまり逃げませんね。ただドアを開けてカメラを取り出すとすぐに遠くに行ってしまいます。

動画は、なんの変哲もない撮っただけのものですが、トラクタの中から雨の田んぼを眺めた景色です(笑)。iPhoneでふっと撮るとフロントガラスにピントが合ってしまってよくわかりませんね。ピントを外に固定してから撮るんだった。って運転中なのでなかなかそういう余裕もないのですが(笑)。

2017-04-25 「こなし」をはじめたことと村上春樹『騎士団長殺し』の読了

24日(月)

今日もよい天気。ありがたい。

緑肥用にする菜の花のすき込みの二回目。昨秋は雨が多くて芽立ちが悪く茎も細いといっても、なかなか一回トラクタのロータリーをかけたぐらいでは、なかなかきれいにすき込めない。一度、すき込んで、乾かしてからもう一度軽くロータリーをかけると、きれいにすき込める。菜の花も乾かしておけば、土がわいて苗の根が伸びないということも無くなるのだが、雑草も生えやすくなりますわな。


で、ロータリーを動かしていたら、どうも調子がおかしい。ロータリーのリアカバーははセンサーに繋がっていて、リアカバーの動きで耕耘深度を一定に保つのだが、どうもそのセンサーが働いていなくて、一番深く耕耘してしまっている。運転席のパネルにもオート機能が働いているというマークが表示されない。あちこち自分で見てみたけれども、どうも原因がわからないので、農機センターに電話して観てもらうことにする。

驚いたことに、トラクタにはセルフチェック機能がついていて、例えばリアカバーのセンサーの電圧なんかも運転席のパネルに表示させることができるのだ。で、センサーの電圧を表示させてみると0.3Vしかない。メーカーに電話で問い合わせてみると、0.9Vくらいの電圧がかかっていないとオート機能が正常に働かないそうだ。それでリアカバーの角度のセッティングを変えて0.3Vから0.9Vになるようにセッティングし直すと、なるほどオート機能が復活。きちんと耕耘できるようになりました。うーむ。


その後、日没まで荒起し。


25日(火)

今日もいい天気。

5時過ぎからお米の発送準備。最近お気に入りのセーラーの長刀研ぎの万年筆で礼状を書いてみる。もちろんしゅるしゅるぬらぬらと書けて快適。僕はペン先の太さは中字とか比較的太めの線が好きなので、いいのだが、こうやって長刀研ぎで、けっこう太い線で書いていると、細字の繊細そうな線の書ける万年筆も欲しくなるから不思議。


午前中は発送準備と発送。


早めのお昼を食べて、午後は「こなし」に出る。荒起しした田んぼに水を入れて、ロータリーで土を砕き、泥にする作業です。丁寧にやれば田んぼの水持ちもよくなります。それから草も泥の中に埋め込みます。

なんだかんだで、日没まで作業

荒起しした田んぼに水を入れるのだが、まだ泥になっていないので、田んぼによってはどんどん水がしみ込んでいってしまって、なかなか溜まらない田んぼもあります。「こなし」をすれば、ちゃんと水も溜まります。隙間に細かい泥が入りこむんですね。

これで田植えをするのかというとそうではなくて、もう一度泥をかき回します。それを「尻踏み」と言います。「尻踏み」では田んぼの均平をとるというのが基本作業です。田んぼを真っ平らにするんですね。ま、この田んぼを真っ平らにするというのが、意外に難しくてなかなかできません(笑)。

「尻踏み」は最後の仕上げの代かきになります。「尻踏み」をしてすぐは泥が柔らか過ぎるので、田植えをしても苗が倒れてしまいます。「尻踏み」からあまり時間をおくと雑草が芽を出して生えてきます。ま、「尻踏み」から三日ぐらいで田植えするのがいいのだと思いますが、ま、なかなか思い通りにはいきません(笑)。

でも無農薬の田んぼは二日から三日で田植えします。田んぼによっては「尻踏み」の翌日でも。で、田植え後五日目にチェーン除草に入るようにしています。要するに雑草は発芽直後、大きくなる前に、目に見えるようになる前に対処するのが基本です。ええ、基本ですが、なかなかそうそううまくはいきません(笑)。


村上春樹騎士団長殺し』(新潮社)読了。楽しめました。

このところの田んぼ仕事で、なかなか夜は読書できないので(笑)、早朝読書を敢行。えー、どういうことかと申しますと、夜はとにかくアルコールも入っているし、横になるとあっという間に眠ってしまうのですな。それで朝、5時すぎに目を覚ますとまだ日の出前ですが、すぐに日の出になります、もう充分に明るいので、カーテンをあけ、蒲団の中で老眼鏡をかけて6時過ぎまで一時間ほど読書。十日ほどそんなこんなで楽しみました。

僕は楽しめましたが、確かに新鮮味はあまりないですね。過去に読んだような設定や単語がいくつも出てきました。謎が謎をよぶ展開で、僕は楽しめました。主人公が肖像画が得意な画家というのは新鮮でしたけど。それに登場人物もおもしろかったな。銀色のジャガー、青いプリウス、赤いプジョーとか白いスバルフォレスターとか、クルマもなかなか印象的なのだが、クルマのこと、絵画のこと、そういうことももっと突っ込んで書けたはずなんだけどな。あ、ブルーススプリングスティーンの『リバー』も出てきたな。

でも村上春樹文体で読ませるんだな。僕はそう思います。

「たとえ凡庸でも代わりはきかない」というフレーズが出てきて、ちょっとドキッとする。これは父と息子の関係の話のなかで登場するフレーズです。

もう20年ほども前、僕の家庭が子育て期のまっさかりの頃だが、職場の先輩がおっしゃった。「ツジイさん、母親の子供にたいする愛情は、もう、それは、無償の愛なんやわ。無償の愛というか、九ヶ月かけて自分のお腹から産んだ子やから自然とすべてを愛せるんやわ。理屈なしに、無条件で。でも父親は、ちょっとちがうんや。なにか愛するのに理屈をつけたがるんやな。まあ、自分の遺伝子をもっているといっても、奥さんが産んだわけで、自分で産んだわけではないからね。カワイイとか、自分に似ているとか、優秀やとか、頭がいいとか、運動神経がいいとか、自分になついているとか、言うことを聞いてくれるとか、なにかと理屈を考えるんやな。そうやって理屈をつけて愛そうとする。母親と父親の違いみたいなことは、ツジイさんも、もう知っているかもしれんけど、・・・。ある意味父親には打算が入るんよね。そこが夫婦喧嘩のもとになったりするし・・・。」という話を聞かしていただいたのをよく覚えている。あれはいつだったんだろう、飲み会の席かなぁ。今なら少し反論もしたいところだろうけれど、当時はなんだかわかったような気になっていたなぁ(笑)。「たとえ凡庸でも代わりはきかない」確かにその通りですな。代わりはきかない。そうして凡庸だろうと凡庸でなかろうと、ま、基本的に真面目に生きていくより仕方がない。そうしてまた子供は父親や母親になっていったりする。


今日の夕方、トラクタに乗りながら、ラジオを聴いていたら、日本国憲法のことが話題になっていた。国民主権、平和主義、基本的人権の尊重。そして憲法は国民を縛るものではなく、権力を縛るものである、ということなどが話題になっていた。


ブナ科の高木などの花はだいたい高い木だから、花が咲いていても、いつも上を向いて歩いているばかりではないし、花そのものが尾状の花序だから、えー、花序というのは、花の配列状態のことを言います。花の付き方のことですね。ブナ科は、わりとたらりと尾を垂らしたような形状で、彩りある美しい花でもないので、普通は気がつきません。ブナ科って、なんだ?と思われるでしょうが、ブナ、クリ、シイ、コナラ、カシワ、クヌギ、などドングリをつくる木々ですな。実を付けるんですから当然花も咲くんですが、これが目立たない、なんだかたらりとした雄花なんですな。尾状花序と言われます。でもみんな高い木ですから、下から見ていてもあまり気がつかないのですが、朝の散歩道の一部は堤防を歩いています。その堤の高さの分だけ木々に近づけます。すると高木の地味な花に気づきやすいのです。画像はナラガシワの若葉と雄花です。垂れ下がっています。今一つピントははっきりしませんが(笑)。

2017-04-23 快晴の一日と荒起しと坂本龍一『async』

朝から快晴の一日。何枚かiPhoneで写真を撮ったけれど、どれも青空が美しかった。

朝、苗代の確認をして、その後はトラクタで荒起しなど。

去年、転作で大豆を作付けした田んぼなどは、秋に耕起してあるのだが、ずいぶん草も生えてきているので、もう一度荒起しというか鋤き直している。

上の画像の麦は隣村の六条大麦で品種はファイバースノウ。もう穂が出ていました。二毛作に取り組まれるようで、大麦の刈り取りをしたあとに田植えをされる予定のようです。うちの小麦はまだ穂が出ていません。もうすぐ出てくるかな?


トラクタに乗りながらラジオを点けると、FM放送の受信状況がもう一つよくないので、AM放送を聞いていた。クラシック音楽の番組やら国会議員の討論会や歌番組を聴いていたが、午後からはふっと思い出して競馬中継チューニング。もちろん馬券は買っていない。しかしなんだな、馬のことがよくわからないなら、騎手で買え、という話もあるが、今ならルメールデムーロの乗っている馬を買うのがいいんじゃないかと思った。って、そんなことみんな知っているか。強い馬の馬主調教師も、せっかくならいい騎手に乗ってもらいたいと思うから、強い馬に乗る確率も高くなりますわな。


坂本龍一『async』がアマゾンから届く。8年ぶりのオリジナルアルバムです。前作『out of noise』も、ちと変わったアルバムでしたが、『async』はさらにちと変わったアルバムになっているが、僕は好きです。アマゾンカスタマーレビューでは、いろいろ意見が分かれていて、さてさて、と思って聴きましたが、どうしてどうして、おもしろいし美しいとも思います。70年代にセシルテーラーやオーネットコールマン、あとプログレッシブロックを聴いてきた耳には、なかなか上品な気配もします。

『async』は「非同期」という意味だそうですが、ネットで検索していたら、先日の19日にNHKの『クローズアップ現代+』で「坂本龍一 分断された世界で」という番組があったようなので、オンデマンドで観てみました。簡単な記事もありますね。おもしろかったです。キャスターの武田真一さんは、普段ニュースを読んでいるアナウンサーですが、なかなか的確な質問をしているような気がしました。

昔、『朝日ジャーナル』という雑誌で筑紫哲也氏がインタビューした記事が連載されていました。『若者たちの神々』です。1984年から1985年にかけての連載だったようです。僕は最初の浅田彰の記事こそ読み逃しましたが、糸井重里藤原新也坂本龍一と続けて読みました。若者たちの神々とは大げさな、と思いましたが、でもまあ、なるほどなぁ、とも思ったのを覚えています。もっともその後に登場する人物には、けっ、何が神々だ!?と思うことも度々あったのですが。

ま、でもそんなこんなで坂本龍一(ええ、教授ですけど。)YMOの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』からずっと聴いているような気がします。

上原ひろみピアノを聴くようになってから、音楽全般についてBGM的に聞くのではなく、わりと集中して聴くような感じになってきているのかも。一時は、すべてがBGM的に聴くような感じだったのですが。ええ、坂本龍一『async』がおもしろかったという話です。

2017-04-22 菜の花のすき込みと荒起しと俳句の入賞など

21日(金)

曇り空の一日。でも雨は降らない。

朝、浸種の水を交換し、トラクタで緑肥にする菜の花をすき込みにトラクタで出る。今年は菜の花の生育がもう一つだったので、比較的楽だったが・・・。

生育が悪かった分だけ、肥料分を補う必要があるかな?うーむ。

午後は荒起しなど。


22日(土)

今日はよい天気。午後からは強風。

午前中は荒起し。

午後はまるごと保全隊の役員会と水路点検など。


水路点検のあとの懇親会のときに、「ツジイさん、あんた、俳句入賞したん?」と言われる。「昨日な、新聞にあんたの名前が載ったったんやけど、あれはあんたか?」と。むふふふふ。ええ、入賞したようです。長浜の盆梅展の俳句コンテストで。選者は夏井いつきさんで、1月の長浜で行われた「句会ライブ」のときにも句を選んでいただいたので、ありがたいことです。ところがどうもなんていう句を投稿したのか、さっぱり思い出せなくて困っている。三句投句して、そのうちどれかが入選したはずなのだが・・・。

一週間ほど前、母が「おまん、今日、長浜看護協会から電話があったで。健康診断の結果でなにか、あったんとちがうか?大丈夫か?」と言われたのだ。長浜看護協会!?と思っていたら、夜、電話があって、長浜観光協会からなのでした。なるほど。

で、入賞を教えていただいたのですが、どの句が入選したのか、聴き忘れてたのでした。うーむ。ま、そのうちわかるはずです(笑)。


これが昨日金曜日の中日新聞の記事になったのですが、先日の指導農業士の記事とあわせて、一週間のうちに二度も中日新聞滋賀版に名前が載るなんて、なかなかないことですな。いやはや。新聞の記事は同じ盆梅展の写真コンクールの入賞者の記事も載っていて、こちらは当然そのカラー写真が載っていて派手に扱われていますが、俳句のほうは、こじんまりとした記事でした。でも応募数は俳句のほうが多かったんですね。あ、でも考えてみたら一枚の投句用紙に三句応募できるから多くなったのかな。そうだろうな。

で、今日の日本農業新聞滋賀版に指導農業士の記事が載っていました。今ごろ?と思いましたが、ま、紙面の都合もあるのでしょうね。相変わらず写真うつりが、もう一つなのが、あれだが、まあ、しかたがない。

2017-04-20 「秋の詩」の苗代と菜の花の田んぼのあぜ塗りと萌える春

19日(水)

天気はよくなったが、風が強い一日。やれやれ。

そんななか苗代に「秋の詩」の苗箱をおろすという仕事を敢行。というかもう発芽機の中に置いておけないほど伸びてきているし。

例によって今年は田んぼの土が乾かず、昨日届いたクローラーの運搬機がなければ、とても田んぼの中を苗箱を運べない。ワンパレット分を積んで田んぼの中をゴトゴトと移動していく。

ま、それでも長男も手伝ってくれたし、両親も手伝ってくれているので、なんとかプール苗代を作り上げました。ほんと風が強いとシートもまくれあがるし、置いてあるものも飛んでいったり、バタバタ風に煽られたり、大変です。


午後は精米して、荒起しにトラクタで田んぼに出る。キャビン付きのトラクタなので荒起しの作業は強風でもまったく関係なくできました。ありがたいです。


20日(木)

天気が良かったので、朝の散歩で今日もまた芽吹きの写真を撮りましたが、一番上の写真とか、どれがなんだかわかりますかね。わかるはずです(笑)。


朝、苗代を確認。プール苗代なので水の確認とか芽の様子とか。うーむ。


午前中は菜の花の田んぼのあぜ塗り。

午前中は天気が良かったが、午後は曇ってくる。でも菜の花をすき込んだり、荒起しをしたり。トラクタ仕事。やっぱり田んぼが乾いていないので、荒起しもいささかツライ。

えーっと、食べ過ぎ注意と言われたタラの芽は、早速、天ぷらにしていただいて、ほくほくしているところをいただきました。最初は何もつけずにそのまま、それからちょっとだけ塩をふっていただきました。さすがに山菜の王者といわれるだけのことはありますね。ホクホクとうまいです。

今日はホウレンソウのおしたしの他に、葉山椒のおしたしが出てきました。これが、あーた、おいしくて、ご飯ならもう一杯、二杯、いけそうだし、日本酒にもいいでしょうね。おしたし、と書いたけど、おしたしなのかな(笑)?[注:「おしたし」ではなく「おひたし」が正解だと、ご指摘いただきました。なるほど。浸しですものね] 新芽の芽吹きの季節なので、本格的な山里でもない、中山間地の田んぼの広がるこのあたりでも、あれこれ楽しめますね。みんな露地モノだし。無農薬だし(笑)。


矢野顕子ピアノ弾き語りアルバム第3弾『Home Girl Journey』(2000)である。いいねぇ。そうか、これが20世紀末の矢野顕子だったのか。ジャケットの写真も三様だが、これもいい。この三枚のアルバムともカバー曲なんか、元の歌のファンが聞いたら、ひょっとしたら怒るんじゃないかと思えるほど、完全に矢野顕子の世界になっているのだが、まあ、矢野顕子が歌っているんだからしかたがないわなぁ。


追記:菜の花の圃場の中にレンゲが生えてきているのは、一昨年は菜の花ではなくてレンゲを播種した圃場だからです。いつの間にか種がこぼれていて、一年後に芽が出てきたということなんでしょうね。不思議。

2017-04-18 あぜ塗りと春の嵐とタラの芽と鶴瓶と矢野顕子『ピアノ・ナイトリィ』

17日(月)

午後からは嵐になる、という天気予報なので、雨の降る前に出来るだけあぜ塗りをすませておこうと頑張る。以前塗ったあぜで、二枚、失敗したあぜも塗り直すことになんとか成功。いやはや。

秋からどうも雨が多くて田んぼも土が乾いていないところもあるので、なにかと苦労する。お昼過ぎまで頑張っていたらポツポツと雨が降り出す。

濡れて帰ってきて昼食を食べていたら、ざーっと降ってきた。風も強くなる。


午後は田んぼの仕事が出来そうにないので、ネットの句会の選句をたのしむ。たくさんいい句があって迷う。選句をしていて自分の投稿した句が出てくると、あまりの下手さにげんなりするが、まあ、仕方がない。


夜、NHKのテレビで「鶴瓶の家族に乾杯」をやっていた。以前訪れた熊本県南阿蘇村を再訪するという企画。「地震から1年・再び熊本県南阿蘇村佐渡裕とぶっつけ本番旅」というわけで一緒に歩いたのは指揮者佐渡裕さん。「家族に乾杯」は好きで、テレビに映っていれば見る番組だが、いや、今回はとくにいい番組でした。あの地震で村の人々の暮らしが一変したことがよくわかるのです。そして暮らしを立て直すことに一生懸命な様子が村の人の笑顔の中によくわかるのです。

1980年代の半ば、NHKの教育テレビで『YOU』という若者向けの番組が放送されていた。大学を卒業して家に帰ってきたまだ若者だった僕は時々見ていた。『YOU』という番組は東京で制作される糸井重里が司会しているものと大阪で制作される鶴瓶が司会しているものと二つあった。僕は大学を卒業をしたものの、一年間は正式採用されずに仕事をしていたのだが、職場の一番の管理職が僕の机のそばにやってきて暇そうにしている僕に世間話をしてくださったのだが、「おまんら、若い人はどんなテレビを観てるんや?」

「あ、いえ、あまりテレビは観ないンですけど、ドリフの『8時だよ!全員集合!』はたまに観ます。」

「あれ、まだやってるんやね。今はひょうきん族の方を若い人は観てるんとちゃうんか。」

「そうです。みんな『オレたちひょうきん族』ですが、僕は昔からドリフです。ヒゲダンスは好きですよ。」

「ああ、あれな。ほうかヒゲダンスか。おまん、『YOU』とか観んのか。」

「いや、たまに観ますよ、糸井重里は好きですよ。」

「おまん、糸井重里が好きなん?」

「それは、もうカッコいいでしょ。言葉の魔術師ですよ。クリエーターですよ。若者たちの神々ですよ。」

「うん、ほんでも鶴瓶もやってるがな。」

「やってますね。大阪の制作ですね。もっちゃりしてないですか。」

「ほんでも糸井重里と比べるとはるかに賢そうや」

「ほんまですか?いやー、しかし。」

「わしには鶴瓶の方がはるかに賢そうにみえるけど(笑)。しかもはるかに上品に観える。」

「ええ?そうですかねぇ?鶴瓶が上品に!?」というような会話をしたことをはっきり覚えています。

でもなんですな。鶴瓶は上品だったんですね、たぶん。僕は中学の頃、深夜ラジオで鶴瓶の番組をときどき聴いていたので、鶴瓶が上品だとは、まったく思えなかったのです。大笑いしてましたが。当時はアフロヘアにオーバーオールでした。

でも今回の鶴瓶の家族に乾杯を観ていると、佐渡裕より上品な感性だと思えてきたから不思議(笑)。ま、たぶん編集とかあれやこれやの末の、僕の錯覚だと思いますが。

えー、もちろん今は鶴瓶のファンなのですが。糸井重里はもうやっぱり好きで、若いときの神々の一人ですから、どうしようもありません(笑)。福島に関することでは、ま、ちょっと僕とはスタンスが違うのですが、頑張っておられますね。地震津波の被害はもちろんですけれど、丸飲みの国策の原発放射能汚染事故が起こったんですから、国も電力会社も暮らしの安全に必死の対応してほしいのに、その対応の中途半端なこと!「ま、ちょっと僕とはスタンスが違う」などと書く僕のスタンスもあやしいものですが。でも、とにかく自分の頭で考えることしかないですよね。

政治家官僚や弁護士や検察も裁判官も、ま、日本国憲法はいうまでもなくよくご存知のはずなんですが、今、日本国憲法を読んでみると、憲法通りに日本の国が動いているのか、どうなんだろうと思ってしまう、今日この頃です。そんなことないですか?(笑)


18日(火)

雨は上がったが、強風は午後までのこりました。

午前中は、あちこち田んぼの見回り。略して「田回り」。昨日からの雨で田んぼにけっこう水が・・・。

お昼に、またタラの芽を採る。えー、前回より大きな木だったので、採るのに苦労する。タラの木には、トゲがあります。けっこう大きなトゲです。というかパッと観るとトゲだらけの木に見えるはずです(笑)。ま、タラはタラで、自己防衛を考えているのでしょうけれど、タラの芽のうまさを知った人間には、そんなトゲは通用しませんね(笑)。ああ、人間の欲望のオソロシイこと。大きなトゲをつけて、近寄ると痛いよ、近寄らないでね、とくに芽は採らないでね。とタラは無言で訴えているのに。欲にまみれた人間の男の前にタラの木は無力です(笑)。

僕がタラの芽を採っている頃、母はヤマブキを採ってきていた(笑)。


午後は精米と発送準備など。

それから農協に注文しておいた運搬機が届く。明日は運搬機を使って「秋の詩」を苗代に出します。発芽機の中ではいい感じで、芽を出してます。


ピアノ弾き語りアルバム第二弾、矢野顕子ピアノ・ナイトリィ』(1995)を聴いている。スバラシイとしか言いようがない。ま、いろいろカバーしているのだが、THE BOOMのカバーってわりと多いような気がします。好きだったんだろうな。って当たり前か。僕は今まで聴いてこなかったので、昨日からiTunesの「はじめてのTHE BOOM」というのを聴いている。なるほどな。

このCDジャケットの写真も悪くない。モノトーンの写真で妙な柄のワンピースだけれど、上品ですね。矢野顕子は今でもわりとワンピースで登場しますね。なぜだかわかりませんが、ワンピースは上品に見えます。単なる僕の好みの問題だろうか。うちの家族の女子はほとんどワンピースを着ないけど。