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現代田んぼ生活 辻井農園 このページをアンテナに追加 RSSフィード

21年産新米の販売を開始しました。安全でおいしいお米です。是非ご賞味ください。

2010-02-10 フォークリフトの技能講習の修了のことなど

月曜から水曜日まで三日間のフォークリフトの講習会があって、今日の午後は検定試験もあり、なんとか無事合格させてもらいました。

正確に、安全に作業をするということと同時に、作業のスピードも求められるわけです。ほとんどが二十代の若い人ばかりで、僕も頑張ってやってはいるのですが、若い人と比べると体が手順を覚えるのに時間がかかってしまったり、一つ間違えたり失敗したりすると、ミスが続いてしまってバタバタしたりしましたが、本番の検定では時間がかかっても正確に落ち着いてやろう、としたら結果的に時間もそれほどかからずにできました。ありがたいことでした。

8時から講習が始まるので、朝、まだ明けやらぬ6時半に家を出るのもなかなか辛かったです。


青柳正規糸井重里ほぼ日ブックス ポンペイに学べ』(朝日出版社)読了。最初の「ポンペイ展」に人が集まらなかったことの考察や「美しさと豊かさ」など楽しめました。

千葉望『陰暦暮らし』(ランダムハウス講談社)読了。新暦になって失われてしまったものはたくさんありますね。おもしろく読めました。しかし著者の千葉望さんが着物の似合う美人なのがなんともすてき。

2010-02-07 地域の総会と『玄米先生の弁当箱』

今日は朝からいい天気。雪もだいぶとけたか。

午前中は地域の総会。午後は用排水工事や農事組合の総会。夕方からその一杯。


百姓関係マンガで魚戸おさむ『玄米先生の弁当箱 1』を読む。魚戸おさむといえば『家栽の人』なんだけれど、有機玄米ならぬ結城玄米先生があれこれ農や食育のウンチクを語るマンガなのかな。ウンチクにはウンチクバトルという分野があって双方おとらぬウンチクを披露しあう競技(?)があるので、玄米先生に劣らぬバトル相手の出現を期待したい。いや、おもしろかったのだけれど、いささかウンチクが鼻に付く感じがなきにしもあらず。

2010-02-06 雪と百姓関係マンガとフォークリフトの運転技能講習

5日(金)

一日中、雪の舞う天気。でもたいして積もりはしない。

農業センサスの調査票を書いたり、あれこれ事務仕事。


夜は『崖の上のポニョ』をやっていた。子供たちは見てたようだけど、僕は明日に備えて早く寝る。


荒川弘『百姓貴族 1』を読む。おもしろかったです。二度ほど声上げて笑いました。あの『鋼の錬金術師』の荒川弘が北海道農業をしていた、というところがミソなのですな。

続けて、百姓関係マンガということで、いがらしみきお『かむろば村へ 1』を読む。うーむ、なんだか不思議な話。1巻だけでは、まだなにがなんだかよくわからない。


6日(土)

起きると10センチほどの積雪か。終日、雪。

今日はフォークリフトの運転技能講習に参加。朝8時からの講習なので、早めに出たのだが、道が真っ白に圧雪になって凍ってアイスバーンのようになっている。やれやれ。一台遅い車がいたり、除雪車が走っていたりすると、もうのろのろ運転。やれやれ。


講習の方は初日なので学科(荷役・力学法令)の講義とテスト。テストを受けるのは久しぶりだったけれど、テスト問題に出るところを丁寧に1日教えてくださったし、出てくる専門用語も新鮮だし、力学は中学の理科の復習だし、居眠りもしなかったので、できた、と思います。

2010-02-04 立春とバッティングセンター

今日は立春。朝、積雪20センチほどか。雪かき久しぶりにする。旧暦では12月21日ですから、正月が来る前の立春、年内立春ですね。


    ふるとしに春たちける日よめる

  年の内に春は来にけり 一とせを去年とやいはん 今年とやいはん 在原元方


というのが、年内立春の有名な歌でした。


昨日の節分では豆まきをして、それから奥さんが買ってきた巻きずしも西南西の方角を向いてかぶりつく。豆まきは昔から知っているけれど、恵方巻って知らなかったのですが、急激に普及してきたみたいですね。いやはや。『とめはねっ! 6』を読みながら、夜中に冷蔵庫にウルメイワシの干物があったので、ガスコンロの上で焼いてかじる。うまかったです。


夕方、次男と次男のスポ少仲間の友達とバッティングセンターへいく。バッティングセンターは久しぶり。80km/hや100km/hあたりのボールを打つ。最初、目がなれていないので、空振りやカス当たりばかりだったが、少し慣れてくるとバットに当たるようになってきた。当然フルスイングなのでギュイーンと痛烈なやつが飛んでいくとなんだかとてもうれしいしスカッとする。


夜は寄り合い。午後はすこし寄り合いに向けてレジュメやら資料作り。

2010-02-03 節分と深作欣二『仁義なき戦い』シリーズ

2日(火)

用事で京都へいき、二時間ほどいたのだが、1時間は冬の京都を早足で歩いて体がほかほかであった。帰りに漬物を買って帰る。京漬物の老舗というかお店はたくさんあるけれど、駅のお土産物やさんで試食しておいしかった「しそ大根」「からし菜」にする。


深作欣二仁義なき戦い 広島死闘篇』を観る。


3日(水)節分

節分ではあるが、旧暦ではまだ12月20日ということになっています。朝から雪。また3cmほど積もる。寒い。


深作欣二仁義なき戦い 代理戦争』『仁義なき戦い 頂上作戦』『仁義なき戦い 完結篇』と続けて観る。いやはや、まさに仁義なき戦いです。悪役顔の俳優さんて、たくさんいるものですね。なるほど。悪役顔では成田三樹夫が僕としては一番なじみもあるし好きではあるのですが、このシリーズで意外だったのが、刑事コロンボの声を吹き替えていた小池朝雄。でもよく見ればなるほど悪役顔かもしれません。

2010-02-01 『大病人』『仁義なき戦い』と養老孟司氏の文章

朝のうちは濃い霧。午後からみぞれまじりの雨。ときに雪。とにかく寒い。


伊丹十三『大病人』を観る。ガンとか死とか安楽死とか、テーマが重いので、エンターテイメントの映画として、もう一つなじんでいないか。

深作欣二仁義なき戦い』を観る。テンポが速くてなかなかおもしろいけれど、ちょっと深みに欠けるか。でもなんだか若くて元気な俳優たちが暴れ回っているという感じ。金子信雄演じる山守組の組長がおもしろいなぁ。金子信雄といえば僕には料理の人の方が印象が強いのだけれど、まだ黒い毛がふさふさとしていて、老獪なヤクザの親分をやっています。

日本農業新聞のコラムに養老孟司氏が「一次産業の立場 経済だけで考えるな」という文章を寄せていた。以下その要約。


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現代社会では、農林業など一次産業をめぐる問題は、国内総生産(GDP)に対する寄与率から発すると考えていい。それがごく小さいのに、農業は重要だと考えられるから、議論が難しい。つまり、農業は経済的には重要ではないが、他の面では重要なのである。そこを上手に交通整理する議論がやりにくい。今はどうしてお金中心の世の中だからである。


我が国の食料自給率は4割。それがよく問題になる。でも、これはカロリーベースで表すからで、金額ベースならおそらく自給率は7割近くになる。つまり、もので考えるか、お金で考えるか、その違いがここでも出てしまう。議論の際に自分に都合のいい数字を選んでしまうと、部外者には誤解が生じる。

お金で考えるなら、一次産業の重みはごく小さい。極端にいえば、考えなくたって大過ない。変な例だが、日本農業新聞日本経済新聞と、毎日どれだけの人がどちらを読むかと考えたら話は明らかだろう。

しかも、農業の専従者は農業人口の1割程度といわれる。つまり、兼業が大多数を占める。兼業農家の収入における農業と兼業の割合を調べたら、先のカロリーベースと金額ベースに似た違いが出るのではないか。

私は小学校の時から虫を集めている。今はゾウムシの分類に凝って、新種に名前を付けたりしている。こういうことは本来は専門の分類学者の仕事だから、それに素人が口を出していることになる。でも、こうした分野はいくらでもやることがあるから、いわばひとりでにそうなってしまう。さらにこの仕事には経済上の報酬がない。GDPへの寄与はゼロである。なぜ突然虫の話かというと、虫ほど極端ではないが、1次産業にも似た面があると思うからである。

もちろん農は国の基、虫取りみたいな趣味ではない。なくてはならない仕事である。でも私の人生だけを考えたら、実は虫が中心である。お金は二の次、三の次、でもそれでは暮していけない。だから他で稼いで、虫につぎ込む。


農業でいうなら、他の産業でお金を稼いででも、農業を続けていく。そういう考えもあるはずである。兼業農家の率を考えると、ある程度だが事実はそうなっているのではないか。単に楽がしたいだけではないだろう。私はそう考えている。

問題はそれでいいのかどうか、そこであろう。自然を相手にする仕事は、一本立てのみではむしろ駄目。それが私の結論。専従だけなら多くの農家がもはや立ちいかないし、そうかといって、すべて兼業というわけにもいかない。要は両者の釣り合いである。いつの時代でも、上手な釣り合いは難しい。でも、それが「生きていく」ということであろう。そう思いつつ、虫いじりを続けている。

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養老孟司氏の文章はいつものように結論があるようなないような書き方なのだが、問題点はよくわかる示唆に富んだ文章です。専従(専業農家)と兼業農家だけの問題だけではありません。

2010-01-31 雪掘りの野菜が美味しい理由

30日(土)

Google日本語入力アップデート。どこがどう変わったのかはわからない。日本語入力は「かわせみ」が安定して軽いので常用しています。

午後は次男のスポ少の野球の練習。

それから農園のHPを少し触る。


31日(日)

次男のスポ少の野球の練習試合の応援と審判で近江八幡へ。二試合目の途中から雨。審判では球審もやらしてもらっているのだが、なかなかうまくはなりませんねぇ。


HP作成ではBiNDのサーバーも二年間は無料で使えるということで、半年も経ってからですが、申請して登録をしてみました。キビキビとは動いています。いや、サイトの方はまだ作りかけの途中なのですが。


先日、雪掘り大根など、雪の下から掘り出してとってきたが野菜は、理由はよくわからないけど、うまいのだ。と書いておきましたが、知り合いがメールでその理由を教えてくださいました。中学か高校の理科で、凝固点降下って習いましたよね。真水は0℃で凍り始めますが、食塩を加えたりして塩水だと0℃では凍りませんね。砂糖水も0℃では凍りません。モル濃度がどうのこうのと習った記憶はありますが、計算式は忘れました。あれだそうです。冬の野菜が甘くなるのは糖分などを蓄えることで野菜が凍結して破壊されるのを防ぐのだそうです。野菜の知恵なのだそうな。なるほど。よくわかりますねぇ。凝固点降下。まあ雪の下から掘り出さなくても冬の野菜全般に言える話ということになりますね。冬の畑は天然の冷蔵庫だし、土に根を張っているわけですから生長はしないけど、生きていて新鮮。そうして自身の中の糖分を増やして凍りつかないようにしているというわけですね。