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現代田んぼ生活 辻井農園 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2017-12-31 今日も大掃除と『英国王のスピーチ』と「芝浜」と「第九」

トム・フーパー監督『英国王のスピーチ

大晦日。

朝から大掃除。今日は自分の部屋だけでなく一回のあちこちの照明器具の掃除から。それからまた自分の部屋の掃除も。さらにまた作業所の掃除と整理整頓も。

あ、途中、お正月用のお酒やビールなんかを買いに出た。


トム・フーパー監督『英国王のスピーチ』(2010)を観る。実は、昨日から続けて二回観た。よい映画でした。楽しめました。主演はジョージ6世のコリンファースなんですが、ジェフリー・ラッシュ演じる言語療法士のライオネルがすばらしかったです。それからエリザベス妃を演じたヘレナ・ボナム=カーターの目の輝きというか目の動きにやられる。

戦争に向かっていく国の様子も描かれるけれど、基本は友情の映画です。


それから掃除をしながら、志ん朝の「芝浜」小三治の「芝浜」を聴く。志ん朝のはYouTubeで初めて聴くもので、ちょっと話の構成が変えてありますが、楽しめます。小三治のは、もう何度も聴いていて、スバラシイです。


でもって、今はリッカルド・ムーティ指揮のシカゴ交響楽団のベートーベンの第九を聴きながらこれを書いていたりする。

大掃除だなんだかんだと言いながら、『英国王のスピーチ』を観たり、「芝浜」を聴いたり、第九を聴いたり、掃除はさぼってそうな様子がうかがえますな。ま、「煤逃げ(すすにげ)」という季語もありますから、ま、こんなところです。

今年の辻井農園の10大ニュースを考えはじめたが、・・・。ああ、第4楽章がはじまった。


この一年、ありがとうございました。皆さん、よいお年を!

2017-12-30 バタ貝を焼いたことと餅つきと古い雑誌の処分

29日(金)

午前中は年賀状の印刷などをして投函。

午後は部屋の掃除など。夕方、ビールを買いに出たのだが、ちょっと遠回りしてムーヴ運転する。ちょうど雨が降ってきて、せっかくワックスかけてピカピカで納車されたのにクルマが汚れてしまうぜ。


志摩市からバタ貝をたくさん送っていただきました。ありがとうございます。えー、バタ貝ってご存知ですか?僕は知らなかったのです。ホタテ貝と似ていますが、色とりどりで美しいです。ヒオウギガイ(緋扇貝)とも言われるようですが、ほとんど地産地消されているようであまり流通していないとのことです。さっそくお昼に台所のガスレンジで網焼きしてみました。ちょろっと醤油を垂らして。むふふふ。たちどころに台所に潮の香りが充満して、おいしくいただきました。ありがとうございます。僕は海のものでは魚より貝の類いが好きだから。

どういうわけか、YouTubeの動画が貼れなくなってしまっているので、ここをクリックすると焼けてるバタ貝が見られます(笑)。


30日(土)

朝から餅つき。5kgのもち米を二回に分けで、蒸して搗きます。あ、機械で蒸して搗きます。ところが一回目はどうもモチ米が充分に蒸せていなくて、失敗。やれやれ。何が原因かわからなかったので、組立の最初から取り扱い説明書をみながらやり直したら、「フタがカチッ!と音をたてて閉まったことを確認してください」とあるところで、どうもカチッと音がしないんです。どうもバネがどうにかなっていたんだろうけれど、何度かバタンバタンとやっているうちに、カチッと音がしたので、なるほど、と思ってスイッチを入れたら、うまく蒸せて搗けました。一日目はフタが完全に閉まっていなかったということになりますな。いやはや。


午後は注文しておいた正月用の牛肉を直売所に取りに行く。

それから部屋の掃除の続きをして、また段ボール二つと手提げの紙袋二つ分の雑誌をブックオフする。持っていったら大いに混んでいて、査定が終わるのに2時間以上かかるかもしれません、とのこと。今回は残しておいた古い雑誌ばかり。さてお金になるのかどうか、と思って家で待機していたら電話がかかってきて、「大変申し訳ありませんが、値段がつけられませんでした。」とのこと。うーむ。ま、予想していたことではあったが、仕方がない。そのまま引き取ってもらうことにする。古いこと、焼けがあること、が理由だそうだ。でもとりあえず本棚にスペースはちょっとできた(笑)。

あと問題は書類だな。領収書関係など青色申告関係は7年間の保存期間らしい。農事組合関係やうちの経営関係の書類はどうするか、ま、どんどん断捨離するしかない。断って捨てて離れるぜ。

と書いたが、ここ十日ほどあれこれ苦労してずいぶん捨てたつもりだが、うーむ。なかなか手ごわいぜ。せめて書棚を奥と手前と二段に使わないようにしたいな。

ブッカオフに持っていった雑誌の表紙。ええ、ほんの一部ですけど。しかしこの『POPEYE』や『BRUTUS』という雑誌にはずいぶんやられていたなぁ(笑)。35年ほども本棚に大事に積んでいたのも、僕がいかにやられていたかの証拠にほかなりませんな(笑)。

YumeoYumeo 2017/12/30 20:57 35年ものの雑誌、もったいない!私もこれまで雑誌捨ててきましたけど、なぜだか捨てたあとにあの記事何だったかなと読みたくなっても後の祭り。でも、たいしたことではないのですけどねw 。いわば、雑誌は青春の残骸というか、タイムカプセルですかね。

tsujii_hiroakitsujii_hiroaki 2018/01/01 10:39 Yumaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
たぶん私もそういうことを思って本棚に積んでおいたのですが、とにかくモノと本にあふれる部屋に収拾がつかない状況で、残しておいてもこの35年間とくに読み返すこともなかったということは、今後も・・・と。タイムカプセル的記念に表紙の写真だけ、何枚か撮りました(笑)。
今年もよろしくお願いいたします。

2017-12-28 矢野顕子の『Soft Landing』とダイハツムーヴの納車

矢野顕子の『Soft Landing』

27日(水)

朝起きたら4センチほどの積雪。家の裏の道路などをざっと除雪。風も吹くし、雪が降って寒い。

寒いので白湯ばかり飲んでいるので、オシッコが近くなっていかん。

矢野顕子の『Soft Landing』をiTunesで購入。こればっかり聞いている。矢野顕子さんも62歳。この歌声には驚く。唯一無二。1977年の『行け柳田』以来ずっとファンである。あ、でもといってジャイアンツファンではないんだけど。


というわけで、午前中は部屋の掃除と本の始末。

午後は年賀状のデザインを考える。

夕方、また本を段ボール二箱分、ブックオフへ。1200円ほど。やれやれ。ま、今回も古い文庫本や新書などに値段が付かなかった。ええ、おもしろいいい本だと思うのですが、30年以上前のカバーもない日焼けして変色した文庫や新書では、まあ、仕方ありませんな。先日来、どんどんブックオフへ持ち込んでいるのだが、いっこうに部屋はすっきりきれいにならない。というようり、ますます散らかってきている。懐かしい本におもわずページをめくってしまうしなぁ(笑)。


28日(木)

雨が降ったり、雨に雪が混じったり。

午前中は年賀状を印刷して少しコメントをつけたりする。

午後にダイハツムーヴがやってきた。ええ、トヨタルシーダからの乗り換えです。21年間同じクルマに乗ってきたので、ちょっと年式は古いムーヴなのだが、あれこれ新鮮。購入を決めるときは、車検が切れていて運転できなかったので、試乗なしで決めたのですが、ちょっとビールを買いに乗った感じでは、静かで滑らかな走り心地でした。CVTだからかな?

オイルとかタイヤとかワイパーゴムとかあちこち消耗品は、車検の時にみな新しくしてもらっています。660ccエンジンなので、まあ、それなりなんでしょうが、乗りやすいです。あ、あとシートが運転席や助手席も、ベンチシートなので、まあ、スポーツカーの包み込まれるような感じは皆無です。ええ、狭いなりに解放感があります(笑)。

燃費は良さそうな雰囲気。いらぬ挙動を起こさないスムーズな運転を常に心がける私としては、燃料が軽油からガソリンに変わったことだし、燃費を意識した運転を心がけるぜ。

昔、学生時代に下宿仲間で飛騨へスキーに行った時、スキー場から駅まで帰りはタクシーを利用したのだが、その時のタクシーの運ちゃんの運転のすばらしかったこと。山の上のスキー場から駅なので、曲がりくねった道を降りてきたのですが、実に静かで滑らか。余計な挙動がまったくないし、加速度ができるだけ小さくなるような運転で、あれほどみんなでワイワイしゃべっていたのに、思わず黙ってしまって、もう5分も乗っていたら全員気持ちよく寝てしまうのではないかという運転で、降りてから、「おい、すごい運転やったな。」と下宿の先輩がおっしゃったのを覚えています。一般道では、ああいう運転が私の理想です。


あ、納車の後、すぐにクルマの保険の車種の変更手続きをする。普通車のワゴンから中古の軽自動車への変更なので、安くなるのかと思ったからだが、豈に図らんや(笑)、前のクルマが20年以上乗ったものだったので、返って追加でお金を徴収されることになってしまった。いやはや。泣ける。

2017-12-26 今日のブログにはたまたまだけど、たくさん作家の名前が出てくる。

終日、雨が降ったり止んだり。暗くなってからは雨に雪が混じりはじめる。


そんなこんなで、今日はアッシー君になった一日。

朝、部活にいく娘を学校へ送り。その後、歯科医にいく次男を送り。一時間後に次男を歯科医に迎えに行き、続いて次女を迎えにいく。で遅い昼食をとっていたら、次女が学校の鍵を返し忘れたというので、また学校まで送迎して鍵を返却。さらに次男を美容院へ送る。一時間半後に迎えに行ったら、パーマネントウェーブをかけたナウでヤングな次男が立っていた。夜に冬休み塾へいくことになった次女を送っていき、そのまま寄り合いへ。それからまた次女を迎えにいく。帰りは雪の舞う中の運転。途中コンビニビールを買い、帰ったらすぐに風呂に入りビールを飲む。やれやれ。ビールはうまいことでありました。


昨日のブログで書いた『キングスマン』の中にこんなセリフがある。

「人は生まれた家柄で紳士になるんじゃない。学んで紳士になるのだ。」「何を学ぶ?」「まずは正しい礼儀を学ぶんだ。次に正しいマティーニの作り方。」「わかったよ。」「大事なのは自信が持てるかだ。ヘミングウェイは言った“他人より優れた者ではなく、過去の自身より優れた者が気高い”と。」

ええ、字幕にこんな風に出るんですけど。こういうの好きなんです。ヘミングウェイはどの作品の中で、こんなことを書いているのかな?


今日は藤沢周平の誕生日であります。という情報を今朝の日本農業新聞で得たのだが、朝から頭の中ではスティービーワンダーの♪ハッピーバースデイが静かに鳴っている。それから一昨日だったか時代小説作家の葉室麟さんが亡くなったというニュースが飛び込んできてびっくりする。いくつも文庫本で楽しませていただきました。


そういえば橋本治『これで古典がよくわかる』(ちくま文庫)を読了。読みはじめて、あれ?一度読んだことがある?と思いだし、本棚をみたら同じちくま文庫の本がありました(笑)。ま、でもそのまま最後まで読了。まあ、これを読んだからといって古典がよくわかるという内容ではない気がします。日本語の文章の歴史や和漢混淆文のことなどにも触れられていますが、ざっくり要約すると古典の作品を読みなさい、体をつかいなさい、暗唱しなさい、慣れなさい、ということになるのではないか(笑)。どういうわけか僕は橋本治高橋源一郎をなんとなく対比するような思考回路があります。書かれる小説のテイストはまったく違いますが、・・・。ちなみに橋本治は69歳、高橋源一郎は66歳、あと五日で67歳だそうです。うーむ。


ひょんなことから(って言ってもFacebookのお友達に教えてもらったのだが)、開高健の『玉、砕ける』がネット上に上がっているのを知る。短編なので久しぶりに読んでみた。うーむ。やっぱりいい。スバラシイ。どうだろう、この磨きぬかれて、品のある文体は。『ロマネ・コンティ・一九三五年  六つの短篇小説』(文藝春秋)は、まあ、誰にでもオススメしたくなるような名品ぞろいの短編集ですけど、この中に『玉、砕ける』も収められています。「馬馬虎虎(マーマーフーフー)」のことや老舎の逸話はエッセイでも何度となく登場します。ここがはじまりだったんですね。

この本は1980年に出版されていますが、このあたりから、まともに小説が書けなくなってしまって開高は苦しみます。で、釣竿をもって世界を旅するようになりエッセイやノンフィクションばかりを書くようになります。確かにその後出た『耳の物語』も『花終わる闇』も、どちらも、ま、も一つなんですが。ただ1990年の『珠玉』(文藝春秋)は、とてもスバラシイです。

2017-12-25 冷たい雨の一日と『キングスマン』

マシュー・ヴォーン監督『キングスマン

なんだか終日雨が降ったり止んだり。午後は気温がぐっと下がったような気がする。

午前中は部屋の掃除など。

午後は子どもの送り迎えなど。


マシュー・ヴォーン監督『キングスマン』(2014)をiTunesで観る。前半はどうもネットの調子が悪かったのか、画面がしばしば凍りついて止ってしまうという事態になったが、時間をおいたら、なんとなく回復。うーむ。

主演はコリン・ファース、かな。タロン・エガートンでもいいけど。えー、思いのほかおもしろくて楽しめました。予告編は二年前?にYouTubeだったか、Facebookだったかで、何度も観ていたのだが、まあ、期待せずに観たのが良かったのか。楽しい映画で(刺激的なシーンも数多いですが。15歳だったかな規制がかかっています。)、ここ最近では一番楽しめたかも(笑)。ガゼルという女性が出てきますが、恐いです。スウェーデンの王女は好きです(笑)。あとコリン・ファースのスーツの着こなしがやはりなんともいいですね。採寸してもらってスーツを仕立てたくなりましたが(笑)。

かけたつかけたつ 2017/12/27 12:05 スーツをお作りなら、是非、TKMデザインさん紹介させてください。
(長浜市末広町ワイエフビル20内)
生地、ボタン、糸 簡易な採寸で、
昨日 ブレザー オーダーしました。

tsujii_hiroakitsujii_hiroaki 2017/12/27 12:35 おおお!かけたつさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
お店のFacebookのページを見ました。そうか、かけたつ氏ブレザーのオーダーしたんや。もし仕上がってきたんなら、今度の時、見せてな。私はまだ服をオーダーして仕立ててもらったことがないので。うらやましいわ。コリン・ファースと同じ生地で、似たデザインのスーツがほしいけど(笑)。仕立てのいいスーツを買ってしまうといい靴がいりますな。「ブローグではなくオックスフォード」の。
ま、とりあえず、今は、ツイードのジャケットに合わせるニットタイがほしいという、そんな今日この頃です。ありがとうね。

2017-12-24 大豆の選別と「おとりこし」とクリスマスイブ

23日(土)

昨日一日、大豆の乾燥に温風ヒーターを使ったので、たぶん乾燥がすすんだろうと思って、大豆を乾燥機からコンテナに移して、選別機まで運び、遮二無二選別(笑)。父と母も手伝ってくれたので、iPhoneからイヤホンでずっと落語を聞きながら作業。昼過ぎまでかかる。


24日(日)

朝、精米。それから車庫で広げて乾かしていた大豆をコンテナに入れて、リフトで運び、また搬送機に入れる。箕を使っての作業なので、なかなか疲れます。

午後は「おとりこし」。家で勤める報恩講さんです。お寺からご縁さんに来ていただいて、親鸞聖人の遺徳をしのび、感謝してお勤めをしました。

その後、また着替えて、コンテナの大豆を乾燥機に入れました。雨の降り出す前に、作業が出来てありがたかったです。


えー、クリスマスイブですが・・・。別になにがどうということはありません。恋人達は忙しいのだろうか。バブルとも無縁だったが、山下達郎は今夜もどこかで歌っているのだろう。あ、いや、山下達郎本人が今夜歌っているかどうか知らないが、あの歌を鳴らしている人は多いだろうな。ええ、あのイントロのベースが入ってくるところが、しびれますな、ってワシも今、聞いとるやないか(笑)。だいたいこの曲はJR東海のCMに使われたからなんとなくバブリーな感じがしているけど、ほんとは1983年に出た曲で、あたしの学生時代のど真ん中で、歌詞の世界が妙に心にしみたのだが、雪国で下宿生活をしていたので、こんなオシャレな世界は夢のようだな、みたいなことを思ったのを覚えている。


レノン号の写真を見ながら、レノンの絵を描いてみた。うまく書けたら来年は戌年だし年賀状に使おうかとも思ったが、なかなか思ったようには描けませんな。初めて使ってみたペンの書き味が思いのほかとても良かったのはうれしかったけど。

inuwan33inuwan33 2017/12/25 09:28 レノン号の横顔、そっくりじゃないですか。
年賀状に使えますよ。

tsujii_hiroakitsujii_hiroaki 2017/12/25 23:55 inuwan33 さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
イラストは久しぶりだったのですが、年賀状に使うにはちょっと黒々しすぎてしまった気がして。ありがとうございます。もうちょっと精進します。レノン号も老犬の域に入りかけてきました。

2017-12-22 一陽来復と機械の掃除と整備

冬至である。夏至のころは、百姓はなにかと忙しいのでバタバタしているうちに一日が過ぎてしまうけれど、冬至夏至に比べると少し仕事にも余裕があるし、日の出も遅いので写真が撮れたりする。夏至の頃は目が覚めたらすでに太陽が上がってしまっているし。

今日は朝の散歩も日の出前から歩いて日の出までたくさん写真を撮りました。「一陽来復」という言葉がわりと好きです。

大辞林」によると『易経・復卦』より。陰が極まって陽が生ずること。

   1.冬が去り春が来ること。新年がくること。

   2.悪いことが長く続いたあとで、ようやく良い方へ向かうこと。

   3.[一年を易の十二卦に配当すると、陰暦十月に陰が極まり、十一月の冬至に一陽がかえることから]陰暦十一月または冬至のこと。

とありますな。まあ、よくわからないところもありますが、ちなみに、今日は陰暦だと十一月(霜月)の五日だそうです。陰が極まって陽が生じますな。ま、一陽来復といきたいところです。


というわけで、朝のうちに郵便局にいったり、農協にいったり。農協では乾燥中の大豆の水分を測定しにいったら、水分量が15%で、うーむ、どうももう少し乾燥していてほしいので、今日の選別はやめてもう一日乾燥することにする。

で、作業所の整理と籾摺り機選別機の掃除など。秋の終わりにザッと掃除をしてあるのだが、籾摺り機のゴムのローラーを交換したり、ベルトの確認をしたりしながら、はずせるところはどんどん外して点検しつつ掃除をしたりする。


冬至なので日の入りも早いが、日没後から『インファナルアフェア3 終極無間』(2003)を観る。なるほどな。ま、一番最初の『インファナルアフェア』が一番いいですな。この3も良かったけど、どうも説明が過ぎて。


次女が夜に「年賀状の印刷をして」と頼んでくる。4枚印刷してやる。僕もそろそろ年賀状の準備をしなくては。

2017-12-21 「恥の多い人生を送ってきました。」

19日(火)

お昼前から雨。冷たい雨で思ったほど雪はとけない。


コンビニで子持ちししゃもを買う。180円ほどだったが、これが電子レンジでチンするタイプで。温めたら思いのほか香りもよくて、うまくてびっくり。


インファナル・アフェア2 無間序曲』(2003)を観る。うーむ。なるほど。1の前の話で主役の役者さんだけは若い時代なので別の人です。なるほど。なるほどとしか言いようがない(笑)。


20日(水)

午前中は曇りでときどき時雨れたが午後は晴れる。

午前中は精米など。午後は作業所の整理など。


21日(木)

夜のうちに少し雨が降ったようで道路は濡れていたが、朝から晴れる。

午前中は精米など。午後は部屋の掃除と読書など。


太宰治が「恥の多い人生を送ってきました。」と書いたのは何歳だったのか。別に太宰に習わなくても、僕の人生が恥の多きものであるのは、誰よりもよく知っているのだが、・・・。今日はお米を購入してくださったお客様に礼状を書いていたのだが、このところ「寒い」と書こうとして、どうも「寒」の字が書きにくかったのです。あれ?書き順がおかしいのかな?どうもうまく書けないぞ?と思ったのでした。ええ、僕は小学生の頃から、まあ、いろんな人から書き順がおかしいよ、と言われつづけてきたのですが、書いた字が間違いでなければ、筆順なんて関係ないじゃないか、と思っていてあまり筆順を気にせずに生きてきたのです(このことだけでも、すでに恥ずかしいが)。ある時「飛」の筆順を知っているか?と訊ねられて、もちろん答えられないのだが、なるほど「飛」は難しい筆順かもしれないと調べて、その筆順の通りに書いてみたら、どうも「飛」の字がカッコよく書けたんですね、このとき書き順の大切さを初めて身をもって感じたわけです。同様に「必」という漢字も筆順通りに書くとカッコよく書けます。以来、うまく字が書けないときは筆順が間違っているのかも、と考える習慣ができていたのです。それで『漢辞海』で筆順を調べようと思って、驚きました。そもそも「寒」の字そのものが間違っていたのです。これには参りました。というか、いささかならずショックでした。いや、もしこれが画数の多いような、もしくは滅多に使わないような、難しい漢字ならわからなくもないです。でも「寒」ですからね。調べてみたら小学三年生で習う漢字です。まあ言うなれば社会人ならほとんど誰もが書ける漢字のはずです。ひょっとすると簡単すぎて高校入試の書き取り問題にも出ないかもしれません。

さらに、もちろんそういう漢字ですから、僕もずっと正しく書いてきていたはずなのです。三つ子の魂百まで、と言うではないか。もちろん小学三年生は三つ子ではないが、なぜ、ここに来て「寒」の字を間違ってかいてしまったのか、間違ったことにすぐ気がつかなかったのか。これにもいささかならずショックですな。

さらに、いつから間違ったまま「寒」の字を書いていたのか、わからないのである。昨日も「寒」の字を書いたのは間違いない。しかもどうも書きにくいな、と思いつつ書いたのを覚えている。では一昨日は・・・。「寒」という字は、たぶん礼状で、晩秋から書いているはずである。ひょっとすると秋からずっと恥をかいてきたのかもしれないが、じゃ、今年の春や去年はどうだったのか・・・、と思うとなんとも不安になるのである。オソロシイ、ハズカシイ。うーむ。

さらにこの春に高村薫『土の記』を読みました。面白い小説でしたが、いくつもあるテーマの一つがボケの始りと自覚です。ボケの自覚ってなかなかキビシイ問題だなぁ、と思ったのを覚えているのですが、「寒」の字を間違って書いていて、それに気がつかないのは・・・。と、いささかショックですが。うーむ。

ま、あまり難しく考えても仕方がないか。肉体の老化はとうの昔にはじまっているのだし、同様に脳の老化もとうの昔にはじまっているのだ。

そういうわけで、いつからどれだけのお客様に妙な漢字を書いてしまったのか、わからないのですが、失礼を笑ってお許しください。♪笑って許してっ、ハァッ!と歌ったのは和田アキ子です、というようなことは良く覚えていて忘れないのですが・・・。失礼しました。

ちなみに、太宰治が『人間失格』を書き上げたのは1948年(昭和23年)の5月です。玉川上水に入水したのは6月13日。太宰が38歳です。38かぁ。なんとも。


明日は冬至

2017-12-18 大豆の出荷と『インファナル・アフェア』と湖西の山々

アンドリュー・ラウとアラン・マック『

朝は曇っていましたが、お昼前から晴れてきました。今日は先日選別した大豆の出荷。袋にハンコを捺したり、袋を入れ替えたりして、手間がかかりました。最初、少し目視で黒かったり赤かったり茶色かったり灰色だったりする大豆を選っていたのですが、あんまり多いので途中で断念。だってやりはじめたらきりがないんだもん。やれやれ。


監督はアンドリュー・ラウアラン・マックインファナル・アフェア』(2002)をDVDで観る。楽しめました。なるほどなぁ。ハリウッドや日本でもリメイクされる理由もわかりますな。脚本がね、なるほど。主演はトニー・レオンアンディ・ラウアンディ・ラウの出てる映画を初めて観たような気がするが、人気が出るのはわかるなぁ(笑)。香港映画なので、ひさしぶりに中国語というか広東語なのかな。ええ北京語というか普通話とどこがどう違うのかはさっぱりわかりませんが、わりと全体に軽い明るい感じの話しぶりだなぁ、と思いました。映画の雰囲気の影響かもしれませんが。

三部作になっているので、2と3も観ます(笑)。


朝の散歩の時、真上の空は雲がかかっていましたが、雲が高かったのか琵琶湖の反対側、湖西の山々が朝日に輝いて見えました。中央やや左側にあるのが竹生島です。その右側から伸びてきているのが葛籠尾崎ですね。中央を横切っている松の生えている土手が北陸縦貫自動車道です。

2017-12-17 ブックオフの二日間と『スポットライト 世紀のスクープ』

トム・マッカーシー監督『スポットライ

16日(土)

終日、部屋の掃除と整理をする。午前中に本をブックオフに売りにいく。本を売るのは忍びない気持ちもあるが、床に積んであったのを手提げの紙袋とトートバックと段ボール箱一つを持っていく。7000円ちょっとになる。意外に高値だったので、「なにが一番の高値でしたか?」と店員さんに尋ねると「あ、これ『官能植物』が500円でしたね。あと単行本も300円のものがいくつもありましたし。」とのことでした。そうか『官能植物』だったのか。新しめの単行本だと300円ほどになりました。

午後も引き続いて部屋の掃除と整理。今度は手提げの紙袋とトートバックと段ボール箱2つを持っていく。3800円ほど。一番の高値は『レトリック事典』が1600円でした。午後は古いコンピュータ関係の本も持っていったのですが、こちらは軒並み5円でした。文庫本より安いじゃないの。ま、仕方がないですが。農文協月刊誌現代農業』は先月号でも3年前の号でも同じ10円でした。やれやれ。ま、『現代農業』はネットで読めるので処分することにしました。

古い文庫本などは、昔、本棚にたくさん入れようと厚さを減らすためにカバーを取ってしまってあるのがたくさんあって、そういうものは買うことはできないが、無料で処分させてもらいます、とのことです。


本を売った帰りにコンビニによって缶ビール三本とつまみをいくつか買ったら1500円ほどになり、あれこれ思うことはあるが、ま、今日は書かない(笑)。


若い時は、といっても10代の後半ですが、視力もよかったし、時間もあって、猛烈に本が読めたので、おもしろかった本は何度も再読したり、読了してすぐもう一度最初から読んだりしたこともありました。本屋さんで買えるのなら(ほとんど文庫本ですが)、読んだ本を返却しなくてはならない図書館で単行本を借りる気にはあまりならなかったし、まして本を売るというようなことはまったく考えなかったのだが・・・。就職したら、とたんに読書量が激減しました。それでも蒲団の中に入ってからよく読めました。ところが老眼になってくると、とたんにあきまへんな。まず文庫本の小さな文字が読みにくくなりましたし、老眼が出るということは体力的にも衰えてきたのか、本を持って腕を上げていることがツラクなり、蒲団に横になるとすぐに眠ってしまうというようなことに。

読み終わった本を本棚に並べるということは、いつかまた読むことがあるだろうと思うからですが、私のように途中で職業が変わると、それにともなって読む本の嗜好も変わってきます。もっともどうもあまり農業関係の実用書は勉強の意識が働くのか(?)読めないので(ま、気になることがあると読むのですが)、文芸書が中心なのは変わりませんが。あ、でも「もうこの本はたぶん読まないな」という本もたくさんでてきましたからね。去年から、うん?一昨年からか?部屋の掃除のたびにブックオフにお世話になるようになりました。

昔、どこかで読んだのですが、司馬遼太郎がなにか新しい本を書くときには、資料を大量に買うので神田古本屋からある分野の本が大量になくなるだの、脱稿するとまた古本屋に大量に戻ってくるだの、ウソかマコトか、そういう噂があるのだ、と読んだことがありました。まあ、あれだけ書きまくった作家ですから、たくさん書くのと同時にたくさん読んでいたことは間違いないですが、そういう噂がたつことは、いい宣伝にもなりますわな。


さて、今、振り返って部屋の様子を眺めてみると、まったくきれいになっていないのは、どうしたことだろう。ため込んだ農事組合関係などの文書類をなんとかしなくてはならないし、確定申告関係でため込んである領収書類もたくさんあるのだが、えーっと保存しておかなければならない領収書は7年でしたっけ?自分で確定申告するようになってもう10年以上になりますが、まだ領収書はすべて残っているのだが、これも処分ですな。だいたい私の部屋の物理的なスペースの問題もありますな。


17日(日)

終日、雪が降ったり、雨になったり、雪が降ったり、降ったり止んだり。おいおい、もう12月も17日かい。いよいよなんですな、あれです、2017年も、ええ、せわしくなってきてますなぁ。しらんてるまに。

今日もお昼に囲碁の番組を見た以外は、部屋の掃除と整理整頓で、本を売りにいく。今日も手提げの紙袋二つと段ボール箱二つ持っていった。1200円ほど。今日は古い文庫本や古い単行本が多かったので、ブックオフではお金になりませんな。96点で1200円ということは平均すると12.5円ですか。なるほど。この96点のほかにお金にならない本もあってそれは処分ということで引き取ってもらうになりました。まあ私も稀覯本を持っていっているわけではないのですが。

今回は『複眼の映像』と『文章術の千本のック』が最高値。あんなに感動したというか感動の記憶がある『永遠の仔』上・下はそれぞれ最安値の仲間に。ああ無情、というか、非情のライセンスですな。だいたいほんのカバーにバーコードのついていない古い本は十把一絡げ(じゅっぱひとからげ)ですな。(と今、変換させようと思ったが、まったく変換してくれないので、変換辞書にないのかと思って調べたら、なんと「じゅっぱひとからげ」を「じゅっぱひとかげら」とずっと記憶してきたことに気付く。うーむ。なんちゅうことだ。私のこの五十有余年。)しかし天童荒太は力のある作家だなぁ、と思ったんだけど、その後は読んでいない。うーむ。


トム・マッカーシー監督『スポットライト 世紀のスクープ』(2016)をiTunesで観る。ピューリッツァー賞に輝いた実話に基づく映画で、アカデミー賞では最優秀作品賞脚本賞を受賞という作品です。カトリック教会のスキャンダルを暴いた「ボストン・グローブ」紙の話ですな。いやー、俳優はみな僕の知らない人ばかりでしたが、熱い演技でした。これぞジャーナリストという感じです。

最初、みんな取材している人の名前もファーストネームで呼ぶので、誰が誰だったかわからなくなってしまったりしたんですが、徐々にはっきりしてきて、のめり込んでしまって最後の1分間ほどのシーンのセリフには心がふるえました。

ジャーナリストのみなさんには迫力が必要ですね。迫力がなければスクープはとれないし、権力ある、エスタブリッシュな人に切り込んではいけませんね。立場の弱い人の側に立って頑張ってほしいです。

2017-12-15 少し雪が積もったことと朝方昇ってくる月と小説家ばかりの世の中

しかしなんですな。三日分を思い出して書こうとすると、すでにわからなくなっていること、思い出せないことがたくさんあります(笑)。個人的な出来事なので、忘れてしまっていてもまあどうでもいいのでしょうが、忘れてしまったことはなかったこととなるのでしょうか。なかったことにはならなくても、なかったことに等しいということになるのでしょう。死んでしまって、個人がいなくなってしまえば、一年も経たないうちに、たくさんのことがなかったことと等しいことになっていくのでしょうな。ま、それは寂しいことのようでもあり、ありがたいことのようでもあり。こうしたブログや、SNSなど、ネット上のハードディスクに記録され保存されている文書やデータは、私が死んでしまってからその後、どうなるのでしょうね。うーむ。


13日(水)

寒い一日。終日、雪が降ったり止んだり。しかしほとんど積もらず。

午後は精米など。


14日(木)

朝、起きたら、雪が3cmから5cmほど積もっていた。

午後は机周りの整理など。


15日(金)

朝まだ暗いうちに起きて窓の外を見たら、月齢26.6の細い月が昇ってくるところだった。毎日、何度となく空を見上げる習慣がある、というか空ばかり眺めているのかもしれないし、目が覚めて起き上がったら、まずカーテンを少し開けて空を眺める。朝暗いうちに昇ってくる細い月を見るのは久しぶりのような気がする。

午前中は精米など。

午後は農協にいってお金の出し入れ。それから大豆の水分を調べて、出荷用の袋を購入。それから整備を終えて帰ってきたリフトを収納。


先日、小説家になるのなら、弁護士と医者と僧侶がいいらしい、と書いたのだが、ある人から、「これから人工知能(AI)が発達すると、いろいろいらなくなる職業が出てくるらしいけど、弁護士も医者もいらなくなるらしいよ。」と教えてもらった。

たしかに人工知能(AI)がもっともっと発達すれば、人間は仕事をしなくても、遊んで暮らせるようになるかもしれない。面倒な仕事はみんな人工知能(AI)搭載のロボットがやってくれるし、ディープラーニングで職人技も解析して、難しい感覚的な職人技的なこともこなせるようになるだろう。でもすごい格差社会になってしまう気がする。仕事がなくなってやることが亡くなった人間があふれるし、一部の人工知能(AI)を開発している(開発しているのは、おそらく人工知能(AI)なんだが)、人工知能(AI)開発の多国籍企業の役員ばかりが儲かっていく社会システムになるのではないか。多国籍企業と書いたが、ひょっとすると一民間企業が、国家以上の力を持つようになって、国家は解体というか、実体のないものになってしまっているかもしれない。

と、いうようなことを考えていたら、「ひょっとすると人間はみんな小説家になっているかもしれませんね。」とまた書き込みがありました。うーむ。人工知能(AI)によって、仕事がなくなった人間はみんな小説家になる。うーむ。おもしろい。


朝目が覚めて、ベッドから降りると、すでに家政婦ロボットがお茶を持ってきてくれる。「妻はどうしてる?」と訊ねると家政婦ロボットは妻がすでに起きて小説を執筆中であると教えてくれた。妻もだんだん早起きになってきたようだ。「スクリーンを。」と話しかけると、テーブルの上にスクリーンがあらわれて、昨日まで私が執筆していた小説が表示されている。と、同時にAIが寝ている間に、推敲してくれた赤がたくさん入っている。私を担当している編集者の編集AIは、私の好みで森鴎外開高健藤沢周平村上春樹のすべての文章を覚えているので、書いている小説の状況に合わせて、いろんな提案をしてくれるのだ。(ちなみに妻は夏目漱石谷崎潤一郎山口瞳橋本治恩田陸椎名誠の文章を登録している。)こうして私は終日、スクリーンの前で小説を執筆する。キーボードがなくなって久しい。私の場合はたいてい口述筆記してもらって、あとから何度も推敲するというやり方だ。

そんな風に小説を書いても、たぶん人間の読者はほとんどいない。なぜなら人間はみな小説家であり、執筆者だからだ。読者のほとんどはAIの編集者とその仲間のAIである。書いた小説はネット上の書店に並べられることになるが、毎日、すさまじい勢いで新刊が出るので、誰も読もうとするものなどいない。もちろんAIによって、小説は評価され、ポイントが付く。ポイントがいくつかたまれば、通帳にお金が振込まれる。そういうシステムだ。

小説家なので、小説以外に日記のような文章を書いても随筆だのエッセイと呼ばれて日記も出版できる。もちろんこれも人工知能(AI)によって評価されるが、小説よりはいささかポイントが低かったりする。だって、日記なんだし。

書かれた文章はすべて人工知能(AI)が管理していることになるので、その人間の思想信条もわかってしまう。たわいのない日常のことやコメディとポルノの小説はポイントが高い。体制批判を書くと、いつの間にか世の中からいなくなってしまうこという噂があるので、ほとんどの小説家は、つまりほとんどの人間はそういうことは書かないのだが、でも世の中の人間の一定数は必ず体制批判を書いてしまうので、毎月、少なくない人間が突然いなくなっているが、その数字は誰にもわからない。

私は今、花粉の飛散と菌類の繁栄している世界の小説を書いている。編集AIが寝ている間に添削してくれてた部分を読んでみると、確かに文章が滑らかになっているし、話の展開もおもしろくなっているので、「オッケー!」とスクリーンに向かって言うと、添削通りに直されて赤いところが消えた。この一週間ほど、なぜこれほどまでに花粉を飛散させる植物が増えてきたのか、その理由を考えているのだが、二つ理由は考えられたのだが、三つ目が思いつかないのだ。家政婦ロボットにお茶のおかわりを所望して、妻の小説の進捗具合を尋ねたら、2400字書いて、1600字分を削除したそうだ。


うーむ。笑える。どうもデストピア小説になってしまうな(笑)。全員が小説家でなくて、半分が小説家で、もう半分は個人的な私小説ばかりが毎日大量に発刊される状態では、読み物にすっかり興味を失っている第一次産業従事者という風にした方がいいな。格差社会が際立ちそうだし、のちのちこの第一次産業従事者のなかから小説家がポツポツと出てきて分断されていた世の中が少しづつ連帯していくという、・・・。陳腐なストーリーしか思いつかないのがツライ(笑)。


ネット上で評判ストーンズの『ON AIR 』が届く。1963年から65年あたりのBBCでのラジオ用のライブの様子です。まだブライアン・ジョーンズが頑張っています。ライブ録音なので、演奏もいささかラフなところもあるけれど、思いのほか音質も悪くないし、若々しさが感じられていいです。懐かしい曲もたくさん入っているし。

どうもはてなダイアリーでうまくYouTubeを埋め込むことができなくなっていますな。どうしてだろう?ま、いいけど。例えば、こんな曲

2017-12-12 大豆あとの圃場の耕起とあれこれ

11日(月)

朝から大豆あとの圃場を耕起しにいく。調子よく耕起していたのだが・・・。あれ?なんだか耕起しているロータリーの音がおかしいぞ?と思っていたのだが・・・。圃場の端までいってロータリーを上げ、ターンして、ロータリーを下げたのだが、あれ、ロータリーが回転してないぞ?よく観てみるとトラクタのPTOシャフトが折れてしまっているではないか。うーむ。実は春に農機センターのKさんにトラクタのグリスアップについて話しているときに、「ツジイさん、このPTOシャフトのところにもグリスアップのニップルがあってグリスが必要なんですよ。ちょっとわかりにくいんですが、ここです。」と観てもらったんですが、「あれ?ツジイさん、これはちょっとやばいですよ。ずいぶんすり減ってきてしまっていますよ!グリス、入れてないでしょ!」「ええ?そんなところグリスは入れてないよ。上からグリスを塗ったりはしているけど。」「いえ、上からではダメなんです。」というような会話をしていたのだ。それでシャフトだけ、注文しておいたのだ。Kさんの予言から半年遅れたが、やっぱりシャフトが折れたことになります。なるほど。

というわけで、すぐにKさんが来てくれて、シャフトを交換してくれました。それはまあありがたいことなのですが、このシャフトだけで10万円もした部品なんです。ほんと、なんでこんなに高いのか、驚きあきれるばかりではある。


これで午後も耕起ができるようになったのだが、冷たい北風に雨が混じりはじめたので、田んぼにはでず、ロータリーの掃除をする。

それからルシーダの代わりを探してもらっていた中古の安い軽自動車なんだが「これはどうですか?」とダイハツムーブの白を紹介してもらう。すでに車検の切れているクルマなのだが、車検代も、スタッドレスタイヤもつけてくれて、もともとのルシーダの車検代で収まるし(笑)、走行距離が短いし、「クルマのコンディションは正直どうなん?」と聞くと「バッチリです!」と元気な返事だったし、購入を決める。ま、白い軽自動車で、小さくてカワイイクルマで、初めて車に乗る若い娘さんや主婦のおばちゃんをターゲットにしているようなクルマなのは一目でわかるのだが、ま、諸般の事情をかんがみて即決する(笑)。白いムーブに近づくんじゃないぜ。なめんなよ。と、とりあえず言ってみるぜ。「羊の皮を被った狼」というような表現も、すっかり影をひそめた昨今ですが、羊の皮を被った羊、ってまあ、羊そのものですな。羊をなめんなよ!来年は未年、うん?戌年ですな。来年は牧羊犬の年です(笑)。ええ、レノン号の年です。そうか、レノン号の年か、なんだか年賀状のデザインが決ったような気がしてきたぜ。


夜は俳句をひねる。コンビニで見つけた梅酒を舐めてみる。うまい。


12日(火)

いやー、寒い。寒おまっせ。寒波襲来。むちゃくちゃ寒いがな(笑)。上の写真を見てもわかりますが、正面の小谷山の左右に雨か雪が舞っていますな。

だが、今日は陽射しも出たので、トラクタに乗って大豆あとの圃場を耕起する。ときどき冷たい北風に雪が混じったりする天気だが、積雪はしないし、陽射しもあったが、気温は強烈に低い感じ。とガラスのキャビンのついたトラクタからホクホクと暖房を効かせて作業していたのだが・・・。


午後は精米など。


そういや、以前、60兆円の振込があったとか、6億円のはいった鞄を心配している夢をみた話を書いたが、夕方、年末ジャンボとミニを10枚づつ買う。それぞれバラで買う。前後賞はないので、ジャンボの一等が当たれば7億円。ミニなら5000万円である。えー、もし当たっても、ここでは公表しませんのであしからず。

さぶい夕焼けの売店に並んでいる人は誰もいない。売店のおばちゃんは、丁寧に券を確認してくれて、最後に「当たりますように!」と言って渡してくれた。その優しい声にも、言葉にもびっくりして感動した僕はおばちゃんを見たのだが、ニッコリ満面の笑顔。「ああ、ほんまや、当たりますようにやね。」と返事をしたら、なんだか不覚にも泣けてきて最後のほうは声がふるえてしまった。パチンコする指を笑うな、と言ったのは詩人吉野弘だが、同様に、宝くじを買おうとする心根を笑うな!泣けるぜ。ま、誰かには、当たるんだよね。宝くじを買った人の中から、誰かには7億円が(笑)。

えー、もし当たっても、ここでは公表しませんのであしからず。


昨夜観たテレビ、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀 アンコール放送 独り、山の王者に挑む 猟師・久保俊治」おもしろかったです。15日にも再放送されるようですね。猟師ですから、命、自然、鉄砲で撃つことに対する久保さんの言葉がとてもよかったというか、よくわかるというか、胸に染みました。それはそれでいいんですが、久保さんの話し方、話しぶり、言葉遣いが、恩師のS先生そっくりだったのです。久保さんは小樽で生まれ育って知床に移住したそうです。恩師のS先生は小樽でも知床でもありませんが、北海道の真ん中の炭鉱町と聞いています。ほんとに話しぶりがそっくりでびっくりしたことです。一緒に観ていた次女が、「北海道の人は共通語?」と訊いてきました。


『virtual trip THE MOVIE 地球大自然 FASCINATING NATURE』というDVDを観る。うーむ。これはこれは。環境音楽ならぬ環境映像か。昔、小学生のとき、『世界の地理』だったかなぁ、世界のスバラシイ地形や場所をたくさん紹介した図鑑があって、ええ、何度も眺めたのを覚えています。これはその動画版、DVD版でしょうか。ニュージーランドブライスキャニオン、グレートバリアリーフカッパドキアボラボラ島アフリカサバンナ、ヴィルンがのマウンテンゴリラ、モニュメントバレーイグアスの滝カナダ北極圏イエローストーン国立公園パムッカレ、アンテローブキャニオン、南極パタゴニアニューファンドランド島ナミブ砂漠ナイアガラの滝カナディアンロッキーグランドキャニオン、桂林、モノレイク、ラディーグ島、パリア・サンドヒルズ。ええ、どこにも行ったことはありませんが、図鑑で観た記憶はちょっとあったりするんですよね。あと映画のロケに使われていたり。

ただ、このDVD、BGMは流れるのだが、なんの説明もナレーションもなくて、ただただ映像が流れるだけなんですよね。だから映像としてすごかったり美しかったりするんですが、もひとつ、よくわからないところがあるんですな。

個人的には小学校の時の『世界の地理』(?)にも出てきたカッパドキアが印象的。

2017-12-10 小説家になるのなら弁護士か医者か僧侶がいいらしい

「気がつけば、もう師走も10日ですな。うーむ。光陰矢の如し。歳月人を待たず。一寸の光陰軽んずべかず。・・・。」

「うーむ。あーた、あまり言葉を知りませんな。」

「いやいや、こんだけ知ってたら充分です。あ、少年老い易く学成り難し。ちゅうのもありまんな。」

「ちょっと意味が違うような気もしますけど。」


というわけで師走も10日です。


このところ週間天気予報には、いい意味で(?)裏切られてきていて、今日も日中はよい天気でした。それで午前中は車庫に広げてとりあえず自然乾燥させておいた大豆をコンテナにいれて、リフトで運び、またコンテナから乾燥機に入れる。この作業が手作業というかすべて箕を使っての作業なので、けっこう疲れます(笑)。


午後は大豆のあとの圃場を耕起しにトラクタで出かけました。調子よく二枚耕起したところで携帯に電話が「あーた、会議はじまりますけど?」と。寄り合いの会議をすっかり忘れていました。あわてて田んぼからあがって農政会館へ。いやはや。申し訳ないことでした。


夜、テレビを点けたら「救急救命24時」という北里大学病院を舞台とした番組をやっていて、あれこれ想うこともあり、目が離せなくなる。家族の健康、家庭の平穏、要するに「家内安全」ということだが、・・・(僕は中学生の頃、宮本武蔵の伝記を読んだからか、神だのみをすることにすごく抵抗があって、初詣でにいっても「神だのみはしません。頑張ります。頑張らせてください。」みたいなことをお願いしていたようなきがするのだが、これも考えてみれば、思いきり神だのみですな(笑)。あの頃は「家内安全」というような、曖昧で甘っちょろくてふざけたことを、神さんだとか、誰か他者にお願いすることに抵抗ありましたな。でも、今は、まあ「家内安全」みたいな、大ざっぱな幅広いお願いができるのならそれがなにより、という気持ちです。)

昔、たぶん開高健のエッセイだったと思うのだが、小説家になるのなら弁護士か医者か僧侶がいいと昔から言われている、という文章を読んだ。要するに、人間の真実があらわれるのを目撃できる職業ということだと思うのですが、なるほど、大きなトラブルや命の危機や臨終に立ち会うと「命」のダイナミズムを感じますわね。

僕はケガや病気が恐いのはもちろんだが、病院が怖いというか、検査が恐いというか、病気だと言われるのが恐いというか、憶病者なので、アレなんですが、医療関係者の方々のこちらがあたふたしているときの落ち着き具合をまず尊敬しています。ええ。


iTunesで「ポップヒッツ:1973」というのを聴いていたら、当時のヒット曲が聴けたのだが、1973年は僕が小学六年生なのである。で中学一年生ぐらいからラジオであれこれ音楽に関心をもって聴くようになり、ラジカセでエアチェックし始めた、その頃の音楽ですな。あの頃はいろんな音楽を聴きはじめた頃ですから、それがいつ頃の曲なのかはっきり意識していなくて、いつも新鮮でした。

まずはこれか。1972年にアルバムは出ていますが、この曲のヒットは73年らしい。あらら、どうもYouTubeとのリンクがおかしいぞ?


それから、ボールマッカートニーの「Live and Let Die」ええ、『007 死ぬのは奴らだ』ジェームス・ボンドロジャー・ムーアです。


それからもう一曲。中学一年生の時の印象的に覚えている曲。レイナードスキナード。『Free Bird』後半のギターがなんとも。

2017-12-09 大豆の選別と『ベニスに死す』と『素浪人月影兵庫』

ルキノ・ヴィスコンティ監督『ベニスに

二、三日前に見た週間天気予報では雨マークがついていたのだが、今朝見たら、曇りマークになっている。それならということで、大豆の選別機にかけることにする。

すでに水分を確認してあるので、乾燥機の中の大豆をコンテナに移し、コンテナを農協の選別機に持っていって大中小とクズ豆に選別してくれます。以前にも一度書きましたが、今年の大豆は秋の長雨のためか、とても品質が悪いです。雑草もずいぶん生えてしまったので、収量も低いし、・・・。選別したらずいぶんクズ豆が出ましたし、大中小のサイズに分けると、ほとんどが中粒になってしまい、大粒があまりありません。いやはや。これからもまだまだ乾燥と選別が続くのだが、なかなかツライ。

今日の作業は箕を使うことが多かったし、袋に入れた大豆やクズ豆の積み下ろしもあったので、気温は低かったが、一度も寒いとは思わなかった。ただ夕方、自分の部屋に帰ってきたらこれがまた寒かったけれど。


夜、ルキノ・ヴィスコンティ監督『ベニスに死す』(1971)をDVDで観る。うーむ。ま、よくわからないが、マーラー交響曲第5番の第4楽章に美しい映像をつけたような映画ではあります。


そういえば、先日、YouTubeで『素浪人月影兵庫』の古い映像を見つけました。これが、あーた、懐かしいやら、おもしろいやら。品川隆二の焼津の半次がなんともおもしろいし、近衛十四郎の骨太の演技もいいねぇ。テンポもいいですな。

と思ったら、うまくリンクの埋め込みができませんね。これです

2017-12-08 毛布にもぐり込んだことと丸山宗利『昆虫こわい』

丸山宗利『昆虫こわい』(幻冬舎新書)

8日(金)

朝から雨が降ったり止んだり。寒い。

午前中は普及所のMさんと今年の稲作や転作作物について少し話。米の直販についても少し。関西ではもちろん江州米と言えば、滋賀県のお米だとだいたい知ってもらっているが、東京だと江州米といってもすぐに滋賀県と結びつかない状況なんではないか、という話も。ま、確かに江州とか近江とか昔の地名だとだんだん難しくなってきているのかなぁ。

と言って滋賀県というのも地味ですからね。ええ、琵琶湖はよく知っていただいているようですけれど。


でもってラジオを聴いていたら高橋源一郎が、森巣博『無境界家族(ファミリー) 』を紹介していておもしろそうなのでネットでクリックしようと思ったら、出ているのは中古本なのですが、すでにすべて売り切れでした。なんとねぇ。まあ、そういうものなのでしょうね。


机周りの整理整頓をしようと思ったけれど、あまりに部屋が寒い。午後はすべてをうっちゃって(笑)、毛布にくるまって丸山宗利『昆虫こわい』(幻冬舎新書)を読む。あはははは。すべてをうっちゃって読むにふさわしいおもしろい本でした。「昆虫こわい」っていうのは落語の「饅頭こわい」からきているんだろうな、とすぐにわかってクリックした本なのだが(もっともmanjyuとkonchuなのでよく似ているのだが、ちょっと違和感はあります。)、昆虫研究者昆虫採集旅行譚です。ペルーカメルーンカンボジアマレーシアミャンマーケニアフランス領ギアナと世界のあちこちを回る話ですから、おもしろくないはずがないですね。ま、でも虫好きにとっては、プロの研究者がどうやって虫を集めているのか、ということがなんとなくわかっておもしろいです。

それから著者の丸山宗利先生の研究対象はアリと共生する昆虫なんですね。うーむアリと共生する昆虫?となんだかもやもやした感じだったのですが、最後に番外編として、これらの昆虫採集旅行を経て書いた論文のおおまかな解説があって、素人の僕がなんだかすごく納得させられてしまいました(笑)。その論文は「軍隊アリと共生するハネカクシの古い時代からの収斂進化」というものなのだそうですが、・・・。「なお、これらの研究が人類の生活に直接役に立つことはないだろう、しかし、私はそれでいいと思っている。学問とは大小の発見の積み重ねであり、それぞれにかけがえのない大切なものである。人類の生活の貢献する偉大な研究の背景には、必ず地味で小さな発見の積み重ねがあるのだ。どんな小さな発見が、その後の大きな成果につながるのか、それは誰にもわからないことなのである。」とありましたが、私もそう思います。

税金の使い道を決めるのは政府というか国会というか政治家の仕事ですが、教育にお金を使わないのは国が亡びる道です。丸山宗利さんのあとがきに「環境破壊の背景にあるのは「知の欠如」と言われて久しい」とありました。でも「知の欠如」が背景にある問題は、環境破壊だけではありませんね。人間の欲の深さ、強欲をつくづく思います。

そういえば、「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通とおせば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」とおっしゃった文豪がおられましたな。

2017-12-07 近くの山が白くなることと宝くじと大豆のあとの耕起

6日(水)

朝外へ出たら、周りの山々が白くなっていた。小谷山も上半分が白くなっている。子どもを朝学校へ送っていったのだが、一瞬だが、ふわりふわりと雪が舞っていた。送っていった帰りに北からの通勤のクルマだろうか、屋根とボンネットに2cmほど積雪したままのクルマとすれ違う。なるほど。


7日(木)

朝のうちは冷えてましたが、午後にはよく晴れました。

午前中は精米など。午後は大豆を刈取ったあとの圃場を耕起する。溝を切ってあるところなどは盛大に雑草が茂って枯れ草になっていたりするのだが、トラクタでそのままどんどんすき込む。日没までで三枚。


年末ジャンボ宝くじは10億円なのだが、確率はどれくらいなんだろう。いやいや、確率を考えちゃダメだな。というか10億当たるのに確率は関係ないな、たぶん。ええ、それは関係ないし、それをいっちゃぁ、おしめぇよ、ってことになる。計算するまでもなく、確率は0じゃないけど、0ではないけど、0に近くなるんだから(笑)。

10億でなくても、ミニの7000万円でもいいな。いいな、というか充分だな。うん7000万円で充分だ、と考えるのも危険だな。もちろん7000万円で充分なのだが、そう考えはじめると、5000万円でも充分だし、1000万円でもうれしいし、1000万円でなくてもプチの700万円で充分ということになる。そうなってくると、100万円でも、なんなら30万円でも、もらえるんならうれしいよな、ということになってしまうからね。ええ、今の正直な気持ちを申し上げれば、1万円でもうれしいです(笑)。

こんなことを、ウダウダと、毎年、書かせてしまうんだから年末ジャンボは罪なヤツだぜ。たのむぜ。


ああ、このところ事務仕事もあったりするので、机の周りが散らかり放題になっている。明日は寒くなる、雨が降る、雪が降るかも、という予報なので、机周りの掃除と整理整頓をしなくては。


さっきラジオのニュース解説を聴きながら、テルアビブエルサレムの位置関係をGoogleマップで確認する。衛星写真で確認すると、このあたり(エジプトからシナイ半島ヨルダンレバノンシリアも)が砂漠で茶色く写っているのがすごく印象的。今さらながらですが。対照的にナイル川の三角州にできたカイロの緑色も印象的ですね。さらにエルサレム衛星写真を拡大していくと東側のユダヤ人地区だけはっきり色合いが違うのもわかります。

アカバ。ダルアー。ダマスカスエルサレムデヴィッド・リーン監督の『アラビアのロレンス』の舞台でもありますな。

2017-12-04 昆布茶と北風が強く吹いて寒い一日。

4日(月)

午前中はお米の精米など。

午後はお米の配達など。


辻井農園のお米をお歳暮に使いたいとご注文をいただいたので、精米して米の袋に熨斗紙をかけて箱詰めして発送いたしました。年末年始にピカピカのおいしいお米も、きっと喜んでいただけると思います。日ごろの感謝やお礼の気持ちが届くように発送いたします。ぜひ、ご利用ください。うーむ。コピーライターのようにはなかなか書けませんね(笑)。


昨日から昆布茶を楽しんでいる。正真正銘昆布茶である。出汁昆布用の乾いたカチカチの昆布を小さくちぎって、茶碗に入れて、そこへ熱湯を注ぐだけ。うん?ようするに昆布出汁か。これがまあ、ほのかな味わいでうまい(笑)。


夜、用事と用事の間に時間があったので、喫茶店に入ってコーヒーを飲んだ。ガラスのデキャンタで運んできてもらう。ま、ちょっと違和感があるのだが、カップ二杯分になるので、ちょっとうれしい。


5日(火)

朝から寒い。風が冷たいし。今日の最高気温は何度だったんだろう。

午前中、トヨタフォークリフトの方とあれこれ話をしていてリフトをこんどメンテナンスに出すことにする。ま、購入以来ずっと整備せずに使ってきたのでここらでメンテナンスしてもらうことにしたのだが・・・。うーむ。大豆の品質が悪くてどれくらい出荷できるかわからない状況なのに、出費だけはつぎつぎ容赦なくやってくるぜ。


午後は大豆のコンテナを運んだり、ふっと気がついたのだが、小麦の播種のあとシーダーの後始末をしていなかったことに気がついて、肥料や種を出し、圧縮エアで細かい肥料のカスを吹き飛ばし、高圧洗浄機で洗い流し、また圧縮エアで水滴を吹き飛ばして乾かす。冷たい北風に吹かれながらお作業なので、水洟がでてくるぜ。やれやれ。

夜には、雨かひょっとすると雪かもなどと天気予報なのだが・・・。


そういえば、書き忘れていたが、11月30日の日本農業新聞のコラムにこんな記事が。

民芸運動を興した柳宗悦は、日本を「手の国」と言った。営々と培われた手の技が、技術立国の礎を築いた。柳は廃れていく手仕事に光を当てた。それは機械に使われ、働く喜びをなくした近代への抵抗運動でもあった▼今、日本の物づくりの現場が危うい。鉄鋼、金属大手メーカーでデータの改ざんが相次ぐ。日本経団連会長のお膝元の企業でも不正が発覚。自動車メーカーでも無資格検査が長期間行われていた▼手仕事の「手」は、手間を惜しまぬ手、妥協を許さぬ手のことだろう。手塩にかける。手腕を発揮する。手本になる。みんな「手」に由来する。引退する横綱日馬富士は手段を間違えたが▼大企業を相手に技術力で勝負する町工場の奮戦を描いたテレビドラマ「下町ロケット」。製品の最終仕上げを手作業で点検する場面がある。「人の手で触れ、目で見ないと分からない感覚を大事にしているんです」▼製造業はITやロボットが主流。農業ドローンやパソコンが作柄診断する。熟練職人や篤農家の手仕事がコストや効率の前で軽んじられる。それで品質を犠牲にし、信用を失うなら本末転倒。「手は直接心とつながっている」が柳の持論だった。手仕事をおろそかにすることは、物づくりの心を粗末にすることにほかならない。

以前、というか、ちょうど一年前のブログにも書いたのだが、開高健の「手を忘るな」という言葉は忘れられない。「手を忘るな」は学生時代に知った言葉なのでもう35年も前になるのだが、忘れられない言葉になりました。それがさらに農業をするようになって、いよいよ忘れられない言葉になりました。で、台所仕事や編み物をしているうちの奥さんを見るときにも、ふっと思い出したりします。

日本がかつて、手間を惜しまぬ手、妥協を許さぬ手の「手の国」だったことは間違いないですが、それは日本だけではないはず。

今日、農機を水洗いしたり、圃場の溝を鍬でさらったり、お米を買ってくださったお客さんに礼状を書いたり、熱いうどんにのせるためのネギを刻んだりしているとき、「バクチでもいいから手を使え」と孔子が言ったらしいことを思い出したりして、ニンマリしています(笑)。「バクチでもいいから手を使え」と言われても、バクチに使ってみようかと思うそのお金がすでに惜しく思えてしまう自分に苦笑いしているのですが。

YumeoYumeo 2017/12/05 17:41 こんにちは。最近の逆光フォト、きれいで素晴らしいですね!SONYですよね。

tsujii_hiroakitsujii_hiroaki 2017/12/05 18:27 Yumeoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
前回のブログの写真はおっしゃる通りSONYです。どこか違いますよね。でも今日のブログの写真はiPhone6Sなんです。iPhoneもあのちいさいレンズで頑張ってますね。大きい画像にすると違いは明らかなんですが。昔は、画面の水平とかわりとしっかりとれたのですが、スマホや小さくて軽いデジカメだと画面の水平がとれてないことが多くなって、苦労してます(笑)。でもこんな道を毎日犬と一緒に歩けることがありがたいです。ありがとうございます。
あ、ちょっとブログの文章を追加しました!(笑)

YumeoYumeo 2017/12/05 19:26 追加の文章、読みました。とてもいいです!「手を忘るな」。僕は完全に忘れてました。来年は絶対に忘れません、と今、言い聞かせました。じぶんに(笑)

tsujii_hiroakitsujii_hiroaki 2017/12/05 22:38 http://d.hatena.ne.jp/tsujii_hiroaki/20161127
ここでも「手を忘るな」を書いていますが、すぐに忘れてしまいますね。でも、たぶん私もYumeoさんもちゃんと身体が覚えているから、大丈夫ですよ。ええ、たぶん。
職人さんはもちろんですが、百姓もまた手や体、肉体が資本であり根本であるのは、機械化されていっても、変わらないですね。

2017-12-03 この四日間のことと師走になること

30日(木)

このところ事務仕事をあれこれということを書いているけれども、農事組合の組合費の徴収書類をつくる。

あれこれいろいろ確認作業が必要なので、一人でするよりは二人でするほうがいいのです。午後は僕と同じ日に生まれたS君と一緒にあれこれ作業をする。なんとか作業が進んでありがたい。


1日(金)

ああ、今日から12月かぁ。

午前中にお米の精米など。午後は昨日書類づくりでわかったあれこれを修正して印刷。S君に届ける。


2日(土)

一月ほど前に甲良町の尼子農業組合の組合長のKさんから、研修会をするのだが、辻井農園の農業経営のやり方や米づくりの方法を45分間で話してほしいと依頼があり、迷った末に引き受けてしまったので、いつもあれこれ話をする内容を考えていました。今日が当日です。午前中にKeynoteに話す内容を話す通りにまとめて、午後は彦根駅前のホテルへ。45分間のところが60分ほどに伸びてしまって、その後も一時間ほど質疑応答というか、参加された皆さんからたくさんご質問をいただき、バタバタと話をしたのに、さらに夕食の懇親会にも参加させていただき、ホテルのおいしい食事ビールをいただきながら、さらにあれこれお話、懇談をしてくださって、4時間ほどもご一緒させていただいて、ありがたいことでした。同じ県内の地域ですが、ちょっと場所が変われば、土も水も気候も(滋賀日本海気候太平洋気候の境があるのです。)違いますから、農業のやり方がすぐに参考になるというものではないのですが、たいへん熱心に聴いてくださり、その後もたくさんお話をさせていただき、たぶん、私が一番勉強させてもらったのではないかと思っています。

組合長のKさんは、これまでまったく面識はなかったのですが、Facebookを通じて知りあった関係で、私のブログホームページも、実によく読んでくださっていてお電話をいただいたのでした。初めてホテルで顔をあわせるということになったのですが、新しいご縁ができてありがたいことでした。


3日(日)

午前中は自治会の道路愛護活動で、道路脇のゴミ拾いにでる。まるごと保全隊で買った畦畔の除草機の試運転など。

お昼はテレビで囲碁の番組を観る。観たところでほとんどわからないのだが、妙な魅力がある(笑)。

午後は新しい保冷庫に米袋を入れる。それから最後に小麦を播種した圃場の溝をさらえる。


Grover Washington Jrの“Just the Two of Us”80年代の前半、よく流行りましたなぁ。