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現代田んぼ生活 辻井農園 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2018-07-05 大雨と『ゆっくりおやすみ樹の下で』

4日(水)

雨が降ったり止んだり。

腰の具合は小康状態。接骨院でずっととっかえひっかえ湿布薬を貼ってもらっていているのだが、これがどうにも今朝から痒くなってきて仕方がない。我慢できなくなってお昼過ぎに巻いていた晒しをはずし湿布をはがしタオルでゴシゴシしてみる。しかしなんだな、「痒いところに手が届く」という表現は、的確でおもしろく実に気持ちのよいものだと再確認する(笑)。「隔靴搔痒」という四字熟語がありますね。もともとは中国の仏教のお坊さんの言葉だそうで、「仏教の法理を徹底して理解していないことのたとえ」だそうですが、今では「思い通りにいかなくて、もどかしいこと」という意味で使われていますね。痛みを我慢することもツライですが、「かゆみ」や「こそばい」感じを我慢することも、またなかなかツライです。

夕方、また接骨院で湿布薬を貼ってもらい晒しを巻いてもらう。


5日(木)

朝、雨音で目を覚ます。すでに大雨洪水警報が出ている。昨日今日と次女の学校の文化祭で雨だし、送り迎えをさせられているのだが、今朝は激しい雨の中、学校まで送って帰ってきたら、村の中心の道路が一部冠水していた。家の裏の川も道路ギリギリまで増水していて満水状態。反対側の側溝からは水があふれ出しているではないですか。母によると僕が次女を送っていっている間、ついさっきまで白雨というのか、目の前が真っ白になるような雨が降ったのだということでした。でもその後は強くなったり弱くなったり雨は降り続くのだが、少し落ち着いたので、川の水量もみるみる減っていきました。

ま、しかし、終日、降っているわけで、琵琶湖に近い地域には夕方から避難勧告がでることになりました。うーむ。


田んぼを見て回ってもどうしようもないので、午前中は高橋源一郎の『ゆっくりおやすみ樹の下で』(朝日新聞出版)を読了する。高橋源一郎はデビュー作からずっと読んでいる作家ですが、初めての児童文学なのだそうです。というか、ちょっと「似合わねぇー」と言いたくなる気もするのですが、最近は子育てにも頑張っているお父さん作家として売り出していますから、どんなぐあいかな?と思って読み出しました。去年の夏に朝日小学生新聞の創刊50年記念作品として連載された小説だそうです。

学生時代には児童文学とか絵本とか、なんだか子ども向けの作品で、どこか中途半端なのではないか、子どもに媚びのあるものではないのか、などと考えていたのですが(なんでそんなことを考えていたのだろう?小学生の時に読んだ本が小学生向けにリライトされたものだったと中学生の時に知ったからかなぁ。あんなにおもしろかった『アラビアンナイト物語』や『ロビンソンクルーソー物語』『ファーブル昆虫記』が完全な訳ではなかったと知ったときには、いささかショックでした(笑)。中学生ながらに。今から思うと完訳である必要などないのはよくわかるのですが、ま、若気の至りですな。)、これが、自分が親になって奥さんが子供用に図書館から借りてくる絵本を読んでやったりすると、まず、文章はともかく、その絵の美しさや勢いに感動したりしました。『ぐりとぐら』のシリーズ、『てぶくろ』、『おおきなかぶ』、『さむがりサンタ』あとなんだ、あ、『はらぺこあおむし』『落語絵本』のシリーズ、『なんぎな探検隊』のシリーズ、『モチモチの木』、忘れるところだったが『バムとケロ』シリーズ。うーむ、『バムとケロ』はつくづく愉快だったなぁ。と、今、思い出したのは、こんなところだが、おもしろいなぁ、楽しめるなぁ、とつくづく思ったことでした。考えてみれば、子どもはまあ、すぐにに大人の手抜きだの媚びだのは、見抜いてしまうに違いありませんわな。そういう意味では大人向けに書くより難しいとも言えるわけです。

で、『ゆっくりおやすみ樹の下で』は、これは僕の好みの問題かもしれませんが、間の取り方がいささか冗長な感じもしないではありませんが、楽しめましたし、今の世の中でこそ、子どもたちにも読んでほしいと思いました。今日マチ子さんの絵が入っているのですが、これがなんともいいんだなぁ。オシャレでかわいらしくて。


そういえば、ラジオのインタビュー番組で出てきた建築家岡啓輔さんの話がとても面白くて引き込まれた。


どうやら寝ている間に、メガネのつるを壊してしまったので、新たに買う。100均のメガネなので気楽。