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現代田んぼ生活 辻井農園 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2018-12-01 日本海側の地方都市に旅する

スティーヴン・スピルバーグ監督『ペン

東海道新幹線上越新幹線なんかを利用して日本海側の地方都市にちょっと旅に出る。用事があるようなないような旅。二泊して今度は日本海側を初めて北陸新幹線にも乗ったりして帰ってきました。北陸新幹線は、新しいだけあって滑らかですし乗り心地もよかったですね。車両もピカピカでしたし。

そういえば全体的に一昔前(笑)より車内販売が少なくなってますね。なんだかちょっとさみしい感じです。

行きの道中では佐野洋子『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)を読む。いやー、名著ですな、これは。2003年に出た本らしいです。佐野洋子さんの本は何冊か読んでいたので、これも読んでいるつもりでしたが、読んでいなかったのでした。楽しめました。ま、この人の本を読んでハズレは一冊もなかったです。

「しかしそのうち家というものも世界中同じになるだろう。建築雑誌に出ているような国籍不明のモダンなものになっていくだろう。金持ちから先に国籍不明になるのだろう。」なんて文章が途中に出てきましたが、ああ、確かに金持ちから先に国籍不明のような暮らしぶりになっているなぁ、と思いました。

帰りの道中では堀田善衛司馬遼太郎宮崎駿時代の風音』(朝日文庫)を読む。1997年に出た文庫本ですから、これまたずいぶん古いのですが、20世紀とはどんな時代だったのか、21世紀を「地球人」としてどういきるべきか、というようなことを語った鼎談です。すでに21世紀になって18年が過ぎましたが、あれこれ刺激的な話でありました。


ホテルではゴロゴロとしてテレビで映画を観る。二泊したしね。最初に観たのはスティーヴン・スピルバーグ監督『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』(2017)。たくさん賞をとった映画ですね。主演のメリル・ストリープがなんだか頑張っています。ま、悩んでいた彼女が最後決断するときの決め手がもう一つよくわからなかったけれど。でも、スピルバーグジャーナリストに期待していることがビンビンと伝わってきました。おもしろかったです。楽しめました。日本のジャーナリズムも頑張ってほしいです。編集主幹をトム・ハンクスが演じていますが、その奥さん役の、名前は知りませんが、セリフがとてもよかったです。ええ、あれが人情がわかるということでもあるのでしょうな。


それからトム・フォード監督『ノクターナル・アニマルズ/夜の獣たち』(2016)を観る。これもけっこう話題になった映画ですね。サスペンスだしあまり中身については書けないが、なかなか恐いシーンもありましたな(笑)。ラストシーンはしみじみとあれこれ理解させられます(笑)。トム・フォード監督は『シングルマン』の監督さんでもあるんですな。なるほど。


さらにダグ・リーマン監督『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)を観てたんやけど、お昼ぐらいから、あっちこっちで飲んだりしていたので、知らない間に眠ってしまってました。いやはや。おもしろかったんやけどね。相変わらずトム・クルーズは笑顔がバカっぽくてカッコいいんだけど。なんだか、どんどんひどい状況に追い込まれていったあたりで寝落ちしてしまったようです。うーむ。続きは是非観たいところですが(笑)。


海産物の市場に行ったり、居酒屋に行ったり、寿司屋に行ったり、あ、回転寿司にもちょっと入りましたな。どこに行っても、まずビールで咽喉を湿らして、日本酒を冷でいただきました。ここは日本一の米どころですけど、酒どころでもありますから、地酒がどこでもたくさん並んでいました。どれもおいしかったです。淡麗ですな。淡麗でした。

そうそう、居酒屋で最初に三種盛りのお刺し身を頼んだのだが、「今日はサービスです。」と出てきたのは五種盛りのお刺し身で、なんだか得した気分。どうしても言葉に関西訛りがでるので、いかにも遠来の旅人に見えたのか、と思っていたのだが、しばらくして隣に座ったカップルも三種盛りの注文が五種盛りで出てきていた。僕だけ特別ではなかったようだ。ま、当然だわな(笑)。お刺し身の他にも日本海の魚を注文しては、(あ、思い出したけど白身の魚のアラ汁がすごくおいしかったのだが、あれはタラなのかな?店員さんがあまりに忙しそうだったので聞きそびれました。)すこしづついただいて、お酒を楽しみつつ締切に遅れている句会の選句作業などをする。