新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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民営化のご提案

東京都で判明、職員の定期代で年34億円無駄遣い 

東京都が2004年度から、職員への通勤定期券代の支給基準を1か月分から割安な6か月分に変更したところ、1年間に約34億円を節約できたことがわかった。

誰だってわかるわ、そんなもん 凸(O`ε´O) (具体的数字は別として)
そんなことすらまかり通っていたなんて、驚くやらあきれるやらのレベルじゃないよね。
 
お役所は全て
「総務・人事部門」を民営化すること
をここにご提案いたします。
削減できた人件費、経費のごく一部を売上として計上する仕組みにするとか、給与は固定給にしても削減額に応じてボーナスの総額が決まるとかにして欲しいね。超優良企業になりそう。

法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー

法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー (角川文庫)

法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー (角川文庫)

本年度文句無しのベスト!特に「真犯人はきみで章」は全てが傑作。読むべし!
その三作(エラリー・クイーン「ニック・ザ・ナイフ」、エドマンド・クリスピン他「誰がベイカーを殺したか?」、中西智明「ひとりじゃ死ねない」)に、レジナルド・ヒル「脱出経路」*1を加えた4作が超お気に入り。
しかも中西智明が復活しそうだという話も。これは期待出来そうだぞ!

*1:しかし、これと全く同じような脱獄物の短編を、何かのアンソロジーで読んだ記憶があるのだが、あれは何だったろう?