新・三つの棺−「幻影の書庫」日記

2018-07-18

[]銀婚行(大雨洪水警報の実行編ー後編)

(一昨日の続き)

初日観光を終えて、宿にチェックインした我々。

しばらく休憩した後は、まずはやっぱり温泉へ。

 

ここは露天風呂と大浴場とが分かれていて、

移動するには一旦着替えなくちゃいけないのが難点。

ただ、その分露天を貸し切りに出来る時間が設けてあって、

カップル家族で一緒に入れるという利点があるので、善し悪しなのかな。

呑んだ後はお風呂に入らない主義なので、その恩恵にはあずかれなかったけど。

 

湯質はシンプルだけど、柔らかで良かった。

源泉そのまま、加水・加温無しなので、この時期は結構熱かった。

烏の行水で熱い風呂結構好きな自分には良かったけど。

時間帯が良かったのか、ほぼ貸し切り状態だったし。

 

さて、温泉旅館の醍醐味は、勿論お風呂食事

部屋で食べる会席料理はとても美味しかった。

(料理を写真に撮る習慣がないので、あっ、写真、と後から撮るので、

 全部食べかけ写真で美味しそうに撮れてないのは、お許しあれ)

この写真の後も次々と、最後のご飯は全然食べきれないほど、質量とも抜群だった。

f:id:tsuki0214:20180717012741j:image

 

朝も豪勢で、運命で選んだお宿は充分に満足できて、正解だった。

 

晴れ男の威力が多少は発揮されたのか、大雨洪水警報の諏訪でも、

前日は小雨ですんだし、翌日はなんと雨は完全に上がっていた。

これならばと、合格祈願の後はレンタサイクルで廻ってみることに。

 

チェックアウトした後は荷物と傘を宿に預けて、諏訪大社の下社秋宮で娘の合格祈願。

f:id:tsuki0214:20180717012945j:image

 

近くには、何でも願いを叶えてくれるという、いいなり地蔵(凄いネーミング)も。

f:id:tsuki0214:20180717013046j:image

 

それから、しもすわ今昔館おいでやに戻って、自転車レンタル

電動アシスト初体験だったから最初はとまどったな。

ギュインと発車するんだもの

 

まずは岡本太郎絶賛のユニークな造型の万治の石仏に向かう。

遠いんであきらめてたんだけど、電動自転車なら行けるかと。

地図ソフトで案内されてる道は黄色いテープで封鎖されてて、

その横の登りの道から行けるかと奮闘したんだけど、

結局辿り着けず、体力消耗しただけであきらめる羽目に。

川沿いの道だったので、大雨による増水を警戒して、

通行止めになってたんだと思う。

 

そこから今熱いらしい御田町通りを眺めつつ、線路を越えたハーモ美術館まで。

なんとなく人物像が少し幼稚なタッチの風景画(そうそうたる画家達ばかりではあるが)

という雰囲気が多く感じられた印象。

写真のダリの彫刻や、初めて見た「不思議の国のアリス」の不気味な挿絵群が見られて良かった。

f:id:tsuki0214:20180717013234j:image

 

そこからお昼を食べに、うなぎ林屋へ。

名物の二色丼を堪能。塩焼きがにんにく効いてて実に美味。

ただ、何切れもとなると飽きそうな気がするので、

蒲焼きとの二色丼がベスト・マッチング。

珍しくて旨いもんが食べられて、大満足。

f:id:tsuki0214:20180717013506j:image

 

一通り行きたいところは回ったので、早めに帰ることにして、

自転車返して、荷物引き取って、ソフトクリームとか食べつつ、

食祭館でゆっくりお土産購入。

 

雨に泣かされるほどではなく、25年振りの夫婦水入らずの旅行満喫してきた次第。

 

特に面白話も無く、だらだら長いだけの個人的日記を読んでくださった方、

どうもありがとうございます

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tsuki0214/20180718

2018-07-16

[]銀婚行(大雨洪水警報の実行編ー前編)

こういう出オチタイトル付けちゃうと、説得力が無くなってしまうけど、

自分は極端なくらいに晴れ男なのだ

天照大神に愛された男だと、勝手に思い込んだりしてた。

 

それなのに……

結婚25年目の節目に、これだけ考えて計画したのに、全国的記録的大雨。

なんと当日の諏訪市には、大雨洪水警報が。天気予報が真っ赤っ赤。

小雨の町田から、わざわざ警報出てるところに出かけるという事態に。

 

とはいえ、宿も特急券乗車券も購入済みだし、出かけない選択肢は無い。

現地で避難する羽目になったり、中央本線が止まって帰れなくなる羽目に

ならないことを祈りつつ、朝家を出た。

 

途中ほとんど雨は降ってなかったんだけど、諏訪に近付くにつれて窓が濡れてきた。

そして、下諏訪到着。

案じてたほどではない、降ってはいるけど、比較的弱い雨。

 

まずは食祭館ってところでお昼とお土産の下見。

自分は馬肉料理盛り合わせの桜三昧、妻は信州名物盛り合わせの信濃山川

料理自体より、フードバーが良かったかも。山菜煮が旨ぁ〜。

利き酒セットでは真澄の大吟醸より、高天の純米吟醸が旨かった。

f:id:tsuki0214:20180716171731j:image

 

一旦宿に寄って、荷物を預かって貰ってから

日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのねに行く。

目的オルゴール組立体験写真立てを選択して体験したんだけど、

老眼自分では最後の調整が難しかった。

結局担当のおばさんが業を煮やして最後はやってくれちゃったけど。

ちなみに曲目は愛にこだわって選んだ結果、GReeeeNの「愛唄」を選んだよ。

 

ここでは、ライブショー『ローズ不思議世界旅行』ってのも鑑賞。

ガオレンジャーの金子昇ビデオ出演で、生出演のお姉さんがそれに合わせて演技するもの

ショー終わった後、お姉さんと写真撮れて、会場のオルゴール解説もしてくれる。

お姉さんはとても可愛らしい人だったので、意外に良い企画だった。

この写真立てに入れる写真もこれに決まったし。

f:id:tsuki0214:20180716171229j:image

 

それからしもすわ今昔館おいでやに行って、

科学館儀象堂で世界で初めて完全復元した「水運儀象台」を鑑賞。

f:id:tsuki0214:20180716170548j:image

 

それから宿であるぎん月へ戻ってチェックイン

この辺はもう全部がすぐそばなので、雨でも全然苦にならなかった。小雨だったし。

f:id:tsuki0214:20180716170433j:image

 

長くなってしまったので、今日はここまで。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tsuki0214/20180716

2018-07-13

[]銀婚行(運命計画編)

少し前の話になるが、今年の5月3日は、結婚してちょうど25年目だった。

 

そう、銀婚式なのだ

 

やっぱり人生の節目は、それなりに特別なことをしたい。

5月前に妻には黙って計画を立て始めた。

 

最初に思い付くのは、やっぱり旅行

考えてみれば、新婚旅行以来、二人きりの旅行ってしたことがない。

毎年の九州への帰省旅行みたいなもんだから

なかなか他のところへ行こうって余裕も無かったし。

今年は娘が大学受験だけれど、一泊くらいなら構わないだろう。

 

さて、じゃあ、行き先はどこにする?

 

自分もそうだけど、妻は自分に更に何重も輪をかけての出不精。

おそらく訊いても行きたい場所って出てこないだろう。

かといって、自分もこれぞと思い付くところは無い。

 

でも、何かにかこつけたい。

物事必然性を求めてしまうのが、ミステリ者の宿命みたいなもん。

 

そこで、月田家の銀婚式ってことにひっかけて、

「銀」と「月」をキーワード旅館を検索してみた。

f:id:tsuki0214:20180713130129j:image

 

するとまぁ、日本にはたった一軒しか該当は無いんじゃなかろうか

ってくらいの勢いで検索結果に表れたのが、信州下諏訪温泉 ぎん月旅館

なにせ他には、潰れたビジネスホテルとか、何故かインドの旅館が現れたり。

 

調べてみると宿の評判は良い。

下諏訪くらいだと、うちから一泊旅行するのは、かなり楽ちん。

八王子まで出れば特急1本。1日1本だけど、町田まで直通で帰れる特急もある。

 

駅の周りに観光ポイントは多くて、温泉街散策だけでも充分楽しめそう。

諏訪大社の下社秋宮があるので、合格祈願の祈祷も出来る。

すわのねってところで、オルゴール作りが出来るので、

銀婚式旅行写真立てオルゴール作って、記念写真も飾れる。

 

運命のようにすんなりと行き先と宿泊先は決まった。

 

さて、ではいつ決行する?

 

銀婚式当日はさすがにGWで高い。

月末にモスクワ出張も控えてたから、5月の週末は準備とかありそうだ。

6月は梅雨まっさかりで、雨の確率が高い。

7月後半から夏休み価格になっちゃうし、9月以降だと、

夏休みを終えて娘がピリピリしちゃってる可能性もある。

必然的に7月前半に絞られたので、下諏訪の長期予報見ると唯一晴れ予報の週末。

これまた運命のように、7月6日(金)〜7月7日(土)に決まったのだった。

 

出不精の妻をなんとか押し切って、二人とも金曜日休みを取って、

そして迎えた当日……

 

続きは、銀婚行(大雨洪水警報の実行編)で!!!

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tsuki0214/20180713

2018-07-10

[]ファイナルガール惨劇のシナリオ

05/27 ムービープラスワン放映分。

ホラーとコメディの融合に、母娘物の泣かせる要素も足し合わさった、

結構意外な拾い物。

 

亡き母が若い頃出演したスラッシャー映画の中に、

娘とその友人達が入り込んでしまうという話。

 

ホラー映画お約束をいじるパロディ視線がメインなので、

ホラー要素よりもコメディ要素の方が高くて、

ホラー苦手の人も結構安心な作り。とってもマイルドな残酷描写

 

作中作も、まんま13日の金曜日。

その既視感も怖さをあまり感じさせない理由の一つかな。

 

日本では未公開だったそうだけど、

感動物要素すらあって、なかなかの拾い物だったんだけどなぁ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tsuki0214/20180710

2018-07-09

[]パシフィック・リム

05/11 日本テレビ放映分。

日本の怪獣物や巨大ロボット物を、上手くハリウッド流にアレンジしたな、という印象。

リスペクトも大いに感じられて、好印象。

 

ストーリー自体シンプルで構わなくて、

そこにディテールアイデアの積み重ねや、巧みにくすぐるあるある感で、

わかってるなぁと日本の観客に思わせてくれるだけで、”勝ち”とも思える作品

 

二人の脳を同調させて(ドリフト)操縦するとか、

旧型で戦わざるを得ない羽目になっちゃうとか、

ロートルと新人との組み合わせになっちゃうとか、

最後の手段エキセントリック博士アイデアとか、

ある意味、ダサさ満開のあるある感がいい味わいになってる。

本気でバカをやる面白さみたいなところに足突っ込んでるものね。

 

観客としては日本人が一番向いてるんじゃないかと思える、

気持ちの良い作品だった。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tsuki0214/20180709

2018-07-03

[]地球が静止する日

05/08 テレビ東京放映分。

原作はだいぶ前に読んだことがあるんだけど、全然違う話だよね。

夜の博物館の地味な話だったような、うっすらとした記憶がある。

少なくともこんな、ど派手な話ではなかたっと思う。

 

ちなみに原作は一文字違いの「地球の静止する日」という邦題

旧版映画もこちらの方。

 

どうも調べてみると、映画版はほぼ同じような話で、

現代のCG等の映画技術で更にど派手さが増しているという感じみたいだな。

原作とは全く関係無しの、旧版映画リメイク

 

感情に影響されない設定(だからこその非人間的なキアヌキャスティングだろう)

なのに、情にほだされたとしか思えない結論で、説得力は薄かったな。

展開の必然性も疑問に思えるところ色々あったりもして、

最初から最後まで乗り切れずに終わったな。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tsuki0214/20180703

2018-07-02

[]サバイバルファミリー

04/29 日本映画専門チャンネル放映分。

サバイバルファミリー

サバイバルファミリー

コメディだろうと思って観たんだけど、その視点からだと弱い作品

 

むしろ真面目に電気が無い世界でのサバイバルハウツー

描いてるような作品かと思える。

 

その意味では考えさせるところあっていいのかもしれないけど、

期待感を満足させてくれるような作品では無かったなぁ。

 

俳優はみんないい味出してくれてたけどね。

時任三郎、藤原紀香の鼻につく感じとか、絶対演出意図だよね。

大地康雄が中盤をどしっと締めてくれてたし。

しばらく前に話題だった葵わかなは役のイメージ故か、イマイチだったけど。

 

でも、なんといってもベスト演技賞は深津絵里だなぁ。

この映画ではほんっと上手さを感じるよ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tsuki0214/20180702