新・三つの棺−「幻影の書庫」日記

2018-07-10

[]ファイナルガール惨劇のシナリオ

05/27 ムービープラスワン放映分。

ホラーとコメディの融合に、母娘物の泣かせる要素も足し合わさった、

結構意外な拾い物。

 

亡き母が若い頃出演したスラッシャー映画の中に、

娘とその友人達が入り込んでしまうという話。

 

ホラー映画お約束をいじるパロディ視線がメインなので、

ホラー要素よりもコメディ要素の方が高くて、

ホラー苦手の人も結構安心な作り。とってもマイルドな残酷描写

 

作中作も、まんま13日の金曜日。

その既視感も怖さをあまり感じさせない理由の一つかな。

 

日本では未公開だったそうだけど、

感動物要素すらあって、なかなかの拾い物だったんだけどなぁ。

2018-07-09

[]パシフィック・リム

05/11 日本テレビ放映分。

日本の怪獣物や巨大ロボット物を、上手くハリウッド流にアレンジしたな、という印象。

リスペクトも大いに感じられて、好印象。

 

ストーリー自体シンプルで構わなくて、

そこにディテールアイデアの積み重ねや、巧みにくすぐるあるある感で、

わかってるなぁと日本の観客に思わせてくれるだけで、”勝ち”とも思える作品

 

二人の脳を同調させて(ドリフト)操縦するとか、

旧型で戦わざるを得ない羽目になっちゃうとか、

ロートルと新人との組み合わせになっちゃうとか、

最後の手段エキセントリック博士アイデアとか、

ある意味、ダサさ満開のあるある感がいい味わいになってる。

本気でバカをやる面白さみたいなところに足突っ込んでるものね。

 

観客としては日本人が一番向いてるんじゃないかと思える、

気持ちの良い作品だった。

2018-07-03

[]地球が静止する日

05/08 テレビ東京放映分。

原作はだいぶ前に読んだことがあるんだけど、全然違う話だよね。

夜の博物館の地味な話だったような、うっすらとした記憶がある。

少なくともこんな、ど派手な話ではなかたっと思う。

 

ちなみに原作は一文字違いの「地球の静止する日」という邦題

旧版映画もこちらの方。

 

どうも調べてみると、映画版はほぼ同じような話で、

現代のCG等の映画技術で更にど派手さが増しているという感じみたいだな。

原作とは全く関係無しの、旧版映画リメイク

 

感情に影響されない設定(だからこその非人間的なキアヌキャスティングだろう)

なのに、情にほだされたとしか思えない結論で、説得力は薄かったな。

展開の必然性も疑問に思えるところ色々あったりもして、

最初から最後まで乗り切れずに終わったな。

2018-07-02

[]サバイバルファミリー

04/29 日本映画専門チャンネル放映分。

サバイバルファミリー

サバイバルファミリー

コメディだろうと思って観たんだけど、その視点からだと弱い作品

 

むしろ真面目に電気が無い世界でのサバイバルハウツー

描いてるような作品かと思える。

 

その意味では考えさせるところあっていいのかもしれないけど、

期待感を満足させてくれるような作品では無かったなぁ。

 

俳優はみんないい味出してくれてたけどね。

時任三郎、藤原紀香の鼻につく感じとか、絶対演出意図だよね。

大地康雄が中盤をどしっと締めてくれてたし。

しばらく前に話題だった葵わかなは役のイメージ故か、イマイチだったけど。

 

でも、なんといってもベスト演技賞は深津絵里だなぁ。

この映画ではほんっと上手さを感じるよ。

2018-06-24

[]GANTZ PERFECT ANSWER

04/02 日本映画専門チャンネル放映分。

GANTZ PERFECT ANSWER [Blu-ray]

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前編(ということでいいのかな?)は、

まだストーリー展開は一本道で、わかりにくくは無かったが、

こちらは自分としては全く理解出来なかった。

原作読んでないせいなんだろうか。それとも自分の理解力のせい?

 

でも、映画としては、もっと単独でわかるように作って欲しいなぁ。

 

突然出てきた、ちっこいGANTZボールって何?

グラビアの子がなんでその指示に唯々諾々と従ってるの?

なんで吉高が狙われるの?

 

今回は思いっきりストーリーにもどかしさ。

 

ただアクションは圧倒的に前作より良かった。

ほぼ人対人の戦いになってるのは、良いのか悪いのか。

見応えあったので良しとしとこう。

2018-06-23

[]GANTZ

04/02 日本映画専門チャンネル放映分。

GANTZ [Blu-ray]

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全く予備知識無しでの鑑賞。

 

こんなソリッド・シチュエーション・スリラーだとは知らなかった。

それでいて不必要とも思える妙なユーモア感が、かえってグロテスク。

 

エロもグロもそんなにたいしたことは無いんだけど、

真顔でふざけてる感覚が、どうにも気持ち悪かった。

 

シチュエーション自体に説明が無いのは、

この手のジャンルでは王道なので問題は無いが、

説明は上手く付けられないが、何か色んな点で

もどかしさを感じてしまった。

 

なかなか銃を撃とうとしないアクションとか、

加藤の中途半端さとか、そんな強そうにも思えない

ニノの妙な自信過剰さとか、

ギャグな感じで逆に怖さを演出しようとしたり、

逆に怖さ・強さの演出がギャグっぽく見えたり、

おそらく意図してと思われるちぐはぐさが、

個人的にはもどかしさに繋がったんじゃないだろうか。

2018-06-09

[]ジャスティス・リーグ

06/03 モスクワから帰還する機内にて鑑賞。

「アベンジャーズ」シリーズやら、これやら、

最近延々と作られ続いてるし、毎回無茶苦茶売れてもいる、

アメコミアクションヒーローの戦隊物(ちと違うか)。

 

さぞやスカっとする、痛快な作品なんだろうと想像してたんだけど……

 

正直言っていいですか、なに、このお子ちゃま映画

 

うわ〜い、ヒーローいっぱ〜い、脳内ドーパミンどぱぁ〜!

ワンダーウーマン、きれ〜い、イロっぽ〜い、でも強〜い!

バットマン、一番弱っちぃのに頑張ってて、カッコイイ〜!

フラッシュ、コミュ障だけど、キャア〜〜、かわゆ〜〜い!

他はよくわかんないけど、だって知らな〜い、でもいっか!

スーパーマン、電気バン!っで、ぱっ、出たぁ〜、ウワォ!

 

……な人なら、さぞや楽しめるんだろうけど。

 

敵役はただ単に力が強いというだけで、何の魅力も無いし、

生き返りなんて反則技をいとも安直な処理でやっちゃうし、

スーパーマンはチート設定で、他のヒーローいらんやん。閉店ガラガラ〜。

ヒーロー集めるという、そもそものコンセプトが無効化される

設定の意味が全くわからん。

 

 

どう楽しめと?