true tears 第10話「全部ちゃんとするから」

ふりだしにもどったところで、比呂美の別居宣言。眞一郎は決断を迫られる――。
本心では眞一郎に恋焦がれてる乃絵がかわいいなぁ、やっぱり。愛ちゃんは卒業、という名目で戦線離脱。三代吉も潔く。というか三代吉、最後の最後で男あげすぎだろうに……。
去っていく比呂美を懸命に追いかける眞一郎。挿入歌つき。まさかの比呂美一発逆転にも思えたけど、次回予告からするとそうでもない……? 眞一郎の気持ちがどこに向いているのか、ちょっとわからなくなってきた。

俗・さよなら絶望先生 第10話

デチューン、ありあり詐欺、一見さんお断りの三本立て。
一見さんお断りのお話はさすがシャフトと言いますか、台風情報のごとくキャラ紹介欄を設ける見せ方には笑った。U局の深夜アニメなんて、そうそう一見さんが訪れることもないと思うけど……(笑)
作者のデチューン話は……ぜ、全力だよね?

ハヤテのごとく! 第49話「普通の話」

tsukibito2008-03-09


普通の話。山なしオチなし生徒会三人娘最後のメイン回。
……感想書くにしても、お話が本当に普通すぎて普通すぎて、最終回間際なのにこれでいいのか、とちょっと思ってもみたり(笑)
まぁ回想の中の少年たちがケロロ小隊だったり、パロネタは健在なんですが。ジャッ○ーアクションには笑った。
そんな普通の話の隅で禁断映像を上映するマリアさんじゅうななさいがおいしすぎる。17歳。

灼眼のシャナII 第21話「合わさる力」

tsukibito2008-03-08


対“壊刃”サブラク戦後半。フレイムヘイズ+ミステス+人間の共同戦線は、怪物じみた能力を持つサブラクに勝てるのか――?
サブラクよりも、あの数少ないヒントからサブラクの正体を言い当てた悠二こそがチートキャラに思えてならない(笑)。町全体がサブラクという突き抜けた発想がどこからくるというのか。そこがまた、悠二のキャラ付けをするうえで一番重要な頭の『キレ』なんだろうけど。
ヴィルヘルミナが時間を稼ぎ、マージョリーが自在式でサブラクの急所を分断、シャナがトドメを刺すというチームプレイ。特にシャナの動きがすごく、待ちに待ったかいがあったというもの。これが二期最後のバトルシーンになったとしても許す。
そして問題は次回以降……考えを改めなおし元の日常に戻った悠二だけど、この時点で原作とはかけ離れ始めてる。とはいえ次回やるのはクリスマス・イヴに合わせてシャナと一美が悠二に決断を迫る話みたいだし、勘太郎帰還のタイミングを考えても千草懐妊の報はあり得るか?
まぁ話数的に考えても、悠二失踪で終わり……というのはなさそうですね。ただ状況が状況だけに、アニメ一期のような綺麗なまとめかたも無理そう。果たしてどうなるのか、むしろどうするのか、非常に楽しみです。

機動戦士ガンダム00 第22話「トランザム」

トランザムシステムってなにさ。ガンダムが高速移動ってなにさー!?
やばい男サーシェス、ミハイルを射殺しスローネツヴァイを強奪、立て続けにヨハンの乗るスローネアインを破壊……それにしてもこの男、絶好調である。
まぁそれも長くは続かず、駆けつけたエクシアトランザムシステム発動で敗退。次回も登場するみたいだけど、彼の命運はいかに――? どことなく、一期のラスボスとして散りそうな気もする。
しかしトリニティの兄ちゃんズはなんというあっけない最後。最後は捨て駒的扱いだったけど、随分と短い見せ場だったなぁ……ルイスの親族殺したり、プロフェッサー殺したり、刹那たちの結束強めたり、やらかしたことは大きいけど、ある意味物語に転機を与えるためだけのキャラクターだったなぁ。

墓場鬼太郎 第9話「霧の中のジョニー」

寝子が消え、水木が消え、ニセ鬼太郎が消え、メインキャラがどんどん死亡していき、気がつけば鬼太郎と目玉のおやじとねずみ男の三人が残るというパターン。
殺伐としているというか淡々としているというか、やっぱり墓場鬼太郎ならではの展開だと思います。今回も鬼太郎が溶けたりしたが、2年浸かれば治るって……さすが鬼太郎(笑)。なんだかんだで鬼太郎側につくねずみ男もしぶとい。

CLANNAD -クラナド- 第20話「秘められた過去」

このアニメは時に、ヒロインより男連中のほうが可愛く思えてくるから恐ろしい。今回は朋也と秋生。
1話からたびたび挿入されていた謎の物語こそ、渚がやりたがっている演劇の正体で、過去に渚が生死の境を彷徨ったことと関係がある……みたいですね。だとすれば、朋也が渚の語る物語に既視感を覚えているのはいったい?
渚の意外な過去と共に語られた古川家のエピソードは、実に温か。願わくばなんの憂いもなく朋也も加わってほしいもの。家族揃っての野球シーンなんて最高にニヤニヤものです。