2008-04-13 題未定。
■[web][日常]MYSCON9「書評企画」について 
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
結果から申し上げますと、例年の読者会と比べ、企画進行の不備が目立つ内容となりました。
たいへん反省しております。
企画スタート時から参加いただき貴重な意見を披露いただいた日下三蔵さん、大森望さん、
途中から見事なパフォーマンスとご意見をいただいた杉江松恋さんに感謝いたします。
特に当初の予定からあったとはいえ、日下さんご本人の前で、
連載書評について言及しなくてはいけなくなり、正直とても緊張しました。
また僕の企画の常連参加者のみなさんに進行を救われとても助かりました。
ありがとうございます。
みっともないと思うものの、反省をひとつだけ書いておきます。
それはレジュメの有効性です。
読書会の場合、毎回レジュメを事前に用意していました。
今回、内容が内容だけにレジュメを書くことをためらい、
なおかつフリースタイルでも何とかなるだろうと思っていたら、
これがたいへんでした。
いつもレジュメと課題本というふたつの軸があるから、
ちゃんと進行できていたんですね。
抽象的な議論になっても、具体的なところに戻せるわけで。
今回、それがどちらもなくこれが大変でした。
早めに具体的な書評と実体験の話にすれば良かったのですが、
それがうまくいきませんでした。
それはレジュメを作成することが、
事前に企画構成を練りこむことにつながっていたのに、
今回はそれを怠ったのが敗因です。うみゅぅ。
さて、感謝の言葉と反省は以上とさせていただき、
具体的な内容の話を少しだけ書いておきます。
今回の目論見としては「書評と批評」ということが裏テーマだったのですが、
そういうことよりも書評そのもののあり方で議論が進みました。
少々驚いたのは、書評はその内容・形式よりも、
書き手のキャラに依存しているということを
多くの参加者が共通意識として受け止めていることでした。
(もちろんスタイルや内容が、キャラと密接な関係にありますが)
参加者の皆様には「参考にしている書評家」の名前を挙げていただきました。
いろいろな方のお名前があがりましたが、記録をとるだけの余裕がなかったので、
参加者の特典とお考えください。
結論として、お勧めの書評媒体や賢い書評の活用などに展開できればよかったのですが、
それはまあ背伸びしすぎでした。
最後に、事前に用意したリストを敬称を略したままですが、
参考までに転記しておきます。
●新聞
日曜書評欄 斎藤美奈子、巽孝之、重松清、柄谷行人、唐沢俊一、
トライライトノベルス 細谷正充(第1週か2週日曜日掲載)
読売新聞
本よみうり堂
まんたんブロードとの連携
●雑誌
「ミステリ・マガジン」HMM Book Review
海外 三橋暁、前島純子、杉江松恋、古山裕樹
「問題小説」BOOK STAGE 杉江松恋
「yom yom」新刊をヨムヨム 豊崎由美
ミステリーダ・ヴィンチコーナーの取りやめ(07.5)
●フリーペーパー
「R25」
●web
amazon、bk1、ブックレビューガイド、bookjapan、e-Novels週間書評など
●単行本
米原万里『打ちのめされるようなすごい本』
赤坂憲雄『書評はまったくむずかしい』
北上次郎『エンターテインメント作家ファイル108 国内編』など
