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つとむューニッキ

『上を向いて登ろう』――これが山おっさんの週末ファンタジー――カドカワBOOKS×カクヨム“日帰りファンタジー”短編コンテスト参加作品。

2013-09-26

アキは来ないよ、超短篇は

| 07:34

某サイトの競作企画の結果が出た。

第一二五回を数える、超短篇のタイトル競作だ。

オレの作品はそこそこ健闘したものの、残念ながら王様を逃す。

それもそのはず、タイトルとは矛盾した作品を投稿してしまったから。


今回のタイトルは、『あなたと出会った場所』。

寄せられた作品には、様々な出会いの場所が描かれている。

しかしオレの作品では、主人公は決して『あなた』には出会えない。

そんな矛盾が見透かされてしまった。


『私』は『あなた』の軌跡を求めて友人達を訪れる。

しかし最後に、『私』は『あなた』に会うことができない真相が明らかになる。

ん? これって、どこかで見たことのある構図。

出会い系サイトかなにかで、会う会う詐欺に遭ってしまったような感じだ。


王様を獲得したのは、秋の味覚ザクロとの出会いを描いた作品だった。

おじいちゃんが語るザクロに纏わる鬼と子供の話。

その逸話を思い出すたびに、大人になった自分と鬼とを重ねてしまう。

秋の哀愁を感じさせてくれる良い作品だった。


一方、もう一人の王様は出会いの神秘を描いた詩的な作品だった。

しかも、各行の冒頭の文字を繋げると、一つのメッセージになるという。

こんな芸当、自分にはできないよぉ〜

と嘆きつつ、やっぱり超短篇は面白いなと改めて思う秋の夜長だった。



はてなダイアリー 今週のお題「秋の準備」

haruharu 2013/09/26 11:17 つとむューさん、お久です。
以前に朗読させて頂いた作品「妖精をつかまえる」の動画が再生されなくなっているのに昨日気づきました。せっかくアクセス数が上がってきていたのに、私の管理不十分でした。YouTubeの仕様が、時々変わるのでそのせいだと思いますが、再生されるように直しました。
ごめんなさいです。(._.)ペコリ

tsutomyutsutomyu 2013/09/26 23:37 haruさん、お久しぶりです。
『妖精をつかまえる。』を朗読していただきありがとうございます。早速、『つとむュージアム』からリンクさせていただきました。
一つお願いがあるのですが、YouTubeのタイトルにも「。」を付けていただけると嬉しいです。あのようなストーリーになったのは、タイトルに「。」が付いているためなのですから。
よろしくお願いいたします。

2013-09-19

胸を張って子供に言えるだろうか?

| 07:02

先日、息子の自転車が盗まれた。

鍵も掛けずにハンバーガー屋の駐輪場に放置していたのが原因だ。

オレは慌てて防犯登録番号を調べる。

警察に届けたり、現場検証に立ち会ったり、いろいろ大変だった。


それにしても、子供の自転車を盗るとはけしからんやつだ。

大人の自転車だったら盗ってもいいってわけじゃないが。

ソーラーパワーで特殊電波を出し続けるシールって無いものだろうか?

あったら買って、いろんなものに貼っておいてやる。


「なんで鍵を掛けなかったのよ!」

早速息子は、カミさんに説教をくらう。

「パパが一生懸命働いたお金で買った自転車なのよ」

しおらしくうなだれる息子にかけられた一言は、オレの心も串刺しにした。


だってオレ、今、一生懸命働いてないから。

ほどほどに働いて、ほどほどにもらった給料。

胸を張って息子に自転車の価値を主張できない自分が、情けなくなってきた。


それは七年前、とある出来事でオレは仕事への情熱を失った。

そんなオレを救ってくれたのは、某サイトの文章塾

そこでオレは、超短編を書く楽しさを教えてもらった。

今のオレは、仕事よりも作品を書くことに生き甲斐を感じている。


よし、決めた!

これから七年間、また頑張ってみよう。

そして東京オリンピックの年に、胸を張って息子に言ってやるのだ。

オレが一生懸命書いたお金で買った自転車なんだと(えっ、仕事は?)



はてなダイアリー 今週のお題「2020年の私」

nikkokisugenikkokisuge 2013/09/19 11:43 「パパが一生懸命働いたお金で買った自転車なのよ」という奥様、妻の鏡ですね。私などついぞ言ったことがありません。「父さん副業で失敗したからボーナスはそっちに回って何も買えないよ」とは言ったことがあるけれど。。。
小説を書くという楽しさを覚えるなんて素晴らしいこと。うちの夫も何かみつけてくれればいいけど。

tsutomyutsutomyu 2013/09/20 07:31 何か打ち込めることがあるというのはいいことですね。救われました。
もしかしたら十月から仕事が忙しくなりそうで、「ほどほどに働いて」なんて気楽なことは言っていられなくなりそうです(泣)

2013-09-11

やっぱり兄は兄?

| 05:49

オレは二人兄弟の長男

だから家庭内ではいつも威張っていた。

その横柄な態度は、きっと作品にも表れているだろう。

だって小説は、作者の鏡だから。


オレの弟は歳が四つ下。

子供の頃は、何をやっても負けることはない。

だから、歳が同じ双子の兄弟がうらやましかった。

やがてオレは、双子の兄弟の父親になった。


息子達は大きくなり、二人ともサッカーを始める。

公園で対戦させると、実力は均衡していた。

おお、これだよ、オレが憧れていた光景は!

このまま二人が切磋琢磨してくれたらいいな、と思っていた。しかし……


最近、長男の態度がでかい。

いつも次男のことをバカにする。

おいおい、せっかく双子に生まれてきたのに、威張ってたらオレの二の舞だぜ。

やっぱり兄は兄なのかと、愕然とする。


そういえば、今年の夏祭りではこんなことがあったっけ。

出し物を見せるため、息子達を抱っこした時にビックリしたのだ。

次男は軽々と持ち上げられたのに、長男は重くて腕を痛めてしまった。

兄は成長面で兄だった。


いや、成長面ではなく、長男の方が沢山食べるようになっただけかもしれない。

でも、沢山食べたくなったのは、早く成長したため?

いずれにせよ、重量級となった長男は、兄弟喧嘩で負けなくなった。

こうして兄は兄らしくなっていくのかもしれない。


しばらくしたら次男もご飯を食べるようになるに違いない。

体重が同じくらいになったらどうなるだろう?

一度身についた横柄さは、当分は抜けないような気もするが。

「僕はパパに似てるから」と長男に言われるのが、なんか悔しい今日この頃である。



はてなダイアリー 今週のお題「姉妹・兄弟」

nikkokisugenikkokisuge 2013/09/12 11:16 そうなんですか、双子さんは生まれた順番で長男・次男と付くけれども、気持ち的には同等なのかと思っていました。やはり意識の中にも表れるものなのですね。お兄ちゃんはお兄ちゃんらしく。

tsutomyutsutomyu 2013/09/13 06:37 一、二年前までは同等だったんですが、成長期を迎えて差がつきました。顕著な体重差に、こちらも驚きです。
さて、この先、どうなるのでしょう?
長男は次男に負けたくないと思っているのですが、次男は「別にいいや」とのんびりしているのでちょっと心配です。

2013-09-05

今夏のホロ苦さは半時計回り

| 07:29

お題「2013年、夏の予定」で紹介したように、某サイト夏企画に参加した。

同じテーマとお題で作品の出来を競い合う、ライトノベルの競作企画だ。

結果は――五十ニ作品中三十位。

後ろから数えた方が早い順位。今年もホロ苦い結果となった。


今回のテーマは『変態』だった。

癖のある作品の氾濫を予想し、ソフトに仕上げて差別化を図った。

作戦は大成功。去年の企画より多くの方に読んでもらうことができた。

が、読者を満足させることができず、こんな結果となった。


ちなみに、成績上位の作品がどんな変態を描いているかというと・・・

一位は、幼稚園児を観賞する変態。

二位は、プールでおしっこをしてしまう変態。

三位は、美人生徒会長の美脚を愛する変態だった。


えっ? 自作ではどんな変態を描いたのかって?

いやあ、恥ずかしくって言えないよ〜

それに、「変態じゃない」ってコメントも多かったし・・・

そんなちっぽけなプライドを捨てられなかったのも、敗因の一つだろう。


ところで自作では、竜巻から町を守ろうとする科学者を登場させた。

偶然にも最近、各地で竜巻の発生が相次ぎ驚いている。

――北半球で発生する竜巻は半時計回りが多い。

ニュースを見るたびに読者が自作を思い出してくれたら、ちょっぴり嬉しい。



はてなダイアリー 今週のお題「2013年、夏の思い出」

nikkokisugenikkokisuge 2013/09/05 10:58 それは残念でしたね。
でも読んでいなくて言うのも何ですが
一位の幼稚園児を観賞する変態は、子供を対象にする変態が薄気味悪くてそういう趣味の人を煽るようでちょっと嫌ですが。
変態となるとどうしてもこちら方向にいくのですかしらね。

tsutomyutsutomyu 2013/09/06 20:40 一位の作品は、犯罪性の変態を、健全な変態(ってなんだ?笑)が打ち負かす痛快変態劇でした。
どちらの方向に向くのかという点は難しいですね。もちろん犯罪を助長してはいけません。
今回、ワキガの匂いが大好きという変態が登場する面白い作品もありました。