東京

自分が東京で展覧会をするなんて思いもしなかった。

20歳の頃、夜行バスに乗りTVゲームのイベントを見に行ったのが初めて東京だった、カプセルホテルに泊まったり、ドキドキしながら東京の街を一人で歩いた事を今でも覚えている。
東京は田舎者の僕にはいつもキラキラしているように見える、歩いているだけで楽しい街そんな印象がある。
2006年に東京都現代美術館で見た大竹伸朗「全景展」美術がこの世で一番かっこいいと思った。
東京の思い出は刺激があるものばかりだった。

37歳になり夜行バスに乗り(その予定)、カプセルホテルに泊まり(その予定)、東京で展覧会をするなんて思いもしなかった。
来週の今頃は展覧会が始まっているなんて不思議な気分だ。