着物と掻い巻きに違いがあるのか?
二日前の更新から「掻い巻き」が気になっています
掻い巻きは着物の形状をした掛け布団です(かなり大雑把な表現です)
掻い巻きは寝返りをうった時にも体に沿って
肩を冷やさないと言われています
【参考】
ふとんの野末さんの掻い巻き紹介のサイト
ふとんの野末
http://www.kaimakifuton.com/
掻い巻きの使い方
http://www.kaimakifuton.com/kaimaki.htm
もちろん普通の着物のように着ることもできます
まるで着て動ける布団のようですね(^^)
こうして見ると着物と掻い巻きに違いがあるのでしょうか?
そんな疑問がわいてきますね
「着物は着る物」「掻い巻きは掛ける物(巻く物)」なのかもしれませんが
掻い巻きには「夜着」と言う別名もあり
「どてら」や「丹前」とも同一視されている地域もあるようですので
掻い巻きも「着る物」の範疇に含まれるのかもしれません
また着物は以前は「著物」と記載したようです
私は著物の意味を把握しかねていますが
「着る物」という括りだけにとらわれていると
もしかしたら見逃してしまう「何か」があるのかもしれませんね
着物は着る物
でも着る「だけ」じゃない
そんな視点も持ってみたいと思います
真夏の掻い巻き
浴衣を着ることがきっかけとなり
真夏に綿入れの話を持ち出してしまいましたが(^^;
掻い巻きは現在も販売され夏向きのタオル地の物もあるようです