ヤマトシジミ

2,013年の最終章 
少しずつ失われて行く自然環境


母のお腹で十月十日
その時までじっと待っている赤ちゃん
生まれる前に性別がわかってしまう医学
神から授かったもの
その神秘さがどんどん科学の力で
解き明かされてゆく 冒涜と言いたいが
神秘だから空想が イマジュネーションが膨らむ




科学は止めどなく全ての根源を
解明しようとする
そろそろ立ち止まってみては
と思ったりもする
なぜって 今 向き合っている 現実の中で
一つ原発の脅威をもっと謙虚に
みんなで考えるべきです


高校生の時に習った
It is no use crying over spilt milk
このセンテンスをもう一度正しく訳してみよう
人のおごりと身勝手さが
彼らの生態系を壊してしまった
今年の4月の新聞に「被爆 生態系 異常」
ヤマトシジミの「翅、触角 生存率に異常」
の記事が掲載された
やはりそうか!
しかしその後 関連記事のレポートはない。
             (東京新聞






真実を伝えている記事に
齟齬をきたしてはならない
真実とかたる嘘は信じたくない 
真実とは
我々はもう一度
この言葉の持つ意味を正しく
確認しておく必要があるかもしれない