2年くらい前にめちゃくちゃ気持ち悪い入社式をやって俺をドン引きさせた会社が、今年はグローバルスタンダードにあわせて社長の一声で入社式を辞めるんだって。ふーん。
まあ入社式なんてクソの役にも立たないし何の価値も生まないから、辞めるのはかまわないと思うけどね。
それはそれとして、最近なぜか食漫画をたくさん読んでるような気がします。その中でも、ちょっと変り種を読んだので軽く触れておきます。

施川ユウキ「欝ごはん」1巻

これは面白いw バスの中だってのに、めちゃくちゃ笑ってしまったよw
大学を卒業し、就職浪人→フリーターとキャリアアップをしている欝野たけしが、一人で鬱々と食事する様を綴った作品です。「孤独のグルメ」や「ワカコ酒*1と並び証されるべき怪作だと思います。こんなにまずそうな料理漫画は、他にありません。絶対。
特筆すべきは、欝野たけしが食事をただの栄養補給としか見てないこと、そして一人で鬱々と食べることにしょっちゅう失敗していることでしょう。家で作ったカップややきそばを花火を見ながら食べようとして、鑑賞ポイントをカップルに抑えられて、暗いトンネルでお湯を捨ててやきそばを食べてる場面なんかめちゃくちゃ面白かったです。笑いすぎて変な汗が出ましたw 主に目からw カップルであふれるクリスマスのKFCの店内で、一人でチキン6ピースをぼそぼそ食べる話も最高です。面白すぎる。
欝野くんは酒を飲んで、嫌なことを忘れたらいいと思うよ。

*1:これは読んだことない。kindleバージョンまだー

小林ユミヲ「にがくてあまい」1巻

アマゾンのセールでタダだったので読んでみました。これはちょっといただけないかな。
野菜嫌いのビッチとゲイのベジタリアンが同居するお話です。なんだろう、この手の「がんばってる私へのご褒美、スイーツ」的な漫画はどうにも受け付けません。少女漫画は嫌いじゃないんだけど、何が違うんだ。
どうでもいいけど、ピュアベジタリアンの人がグループにいると、食事選びが一気にめんどくさくなるんだよね。