桜井市の小学校とフィリピン・インドネシアの小学校の絵の交流。天理大学地域文化研究センター「国際参加プロジェクト」の一環。

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桜井市立織田小学校で、「海を越えた絵の交換」
 本学地域文化研究センターでは、「国際参加プロジェクト」として、昨年の夏、学生・教員らがフィリピンとインドネシアを訪問。
フィリピンでは、現地で行われていない音楽指導として、小学生にリコーダーを指導し、リコーダーを寄贈。インドネシアでは、現地であまり行われていない防災教育をインドネシア語で実施した。
 その際、桜井市立織田小学校の児童から預かった絵を届けるとともに、現地の小学生に絵を描いてもらい持ち帰ってきた。
 そして、1月9日、桜井市立織田小学校(約210人)の全校集会「第4回ワッと集会(国際理解)世界の子どもたちの様子を知ろう―絵の交流を通して―」が開催され、国際参加プロジェクトに参加した本学学生らが、両国の小学生らに描いてもらった絵の贈呈と両国の紹介を行った。
 本学学生がパワーポイントを使用し、それぞれの国での活動の写真を見せながら、現地の街並みや食べ物、指導の様子などを紹介し、「人とのつながり」の大切さなどを伝えた。
 報告後は、同校児童より「料理はどんなものがあるのか」「民族衣装はあるのか」「時差はどれぐらいあるのか」など活発に質問がなされ、本学学生は「小学生の反応がとても新鮮で楽しかった。元気をもらいました」と嬉しそうに語っていた。
 同校と本学地域文化研究センター(「国際参加プロジェクト」)の交流は、本年で2年目。昨年は、5・6年生を対象に同様のことが行われた。


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