セントラルホテル青森

ネットが速いです.光かケーブルですね.エンハンスト・カテゴリ5のケーブルが出ており,測定すると30Mbpsくらい出ていました.
http://www.central-hotel.co.jp/
ただ,ターミナルソフト等でサーバにつなぎっ放しにしておくと,2時間くらいで切れちゃいますね...これは何の特性なのでしょう.
他の設備も充実してて,空の冷蔵庫,空気清浄機,電気ケトル等,特に不満無しでした.
ああ,夜中になると,スループット自体は60Mbpsとか出るのですが...10分で切れたり,ブチブチです.光フレッツか何かなのでしょうか...
いえ,余りにもブチブチ切れるので仕事にならないと思って調べてみると,ip3networks.comという会社のIPアドレスが割り当てられていました.
ip3networks - Google 検索

駅前なので,食事処や買い物等には全く困りません.
ただ,美味しいけど値段も...というお店に入ってしまいました.
aomori-town.com
☆えるみたーじゅ(隠れ家)でマイペラン☆ (ランチブログ)
お薦めの知床産トド肉,ジャッパ汁,3色丼(ウニ,イクラ,ホタテ),あと生ビール数杯.味に満足しましたが,御勘定は約8000円(二人分)でした.
開店時間が長くてあの味で,御主人や店員さんも優しかったので満足しています.
妙に大量の浅田真央さんや安藤美姫さん,武田鉄矢さんの写真と直筆サインが飾ってありました.

恐山も行ってみた

今回の取材出張の目的の一つの,恐山に行きました.
前日宿のJR東日本ホテルズ フォルクローロ大湊(JR東日本ホテルズ フォルクローロ大湊 - なぜか数学者にはワイン好きが多い)はJR大湊駅前なのですが,恐山へのバスは,駅の一つ前の下北駅から出ているので,タクシーでJR大湊駅からJR下北駅まで移動しました.JRで移動もありだったのですが,2時間に一本くらいしか便が無かったので...
隣駅なのでワンメーターくらいで行くかと思ったら,1300円くらいかかりました.
そしてJR下北駅から恐山へ行くバスは,一日4本.
2008年5月29日現在で,時刻表は以下です.

下北駅恐山
9:109:53
11:0511:48
14:1514:58
16:4517:28
恐山に着く20分くらい前,バスは「冷水前」というバス停を通過します.そこでは湧き水が飲めるようになっており,「一杯飲めば10年長生きでき,2杯飲めば20年長生きでき,3杯飲めば死ぬまで長生きできる」(笑:バスのアナウンスより)という効能があるそうで,わざわざ下北交通のバスはバスを止めてくれて,湧き水を飲んできて良いよと運転手さんが言ってくれます.

恐山自体については,地元むつ市が詳しいページを作っておられます.
社団法人 むつ市観光協会 青森県下北半島 霊場恐山 本州のてっぺん
(バスの時刻表が古かったので注意です)

バスの中のアナウンスでも言っておりましたが,いかにも怖そうな「恐山」の名前は,由来はアイヌ語である可能性が高いとのこと.

恐山は、藩政時代には宇曽利山(うそりやま)と書かれていました。また、その昔、下北地方を宇曽利郷と呼んでいたこともあったようです。
このウソリは、アイヌ語のウショロ(入江とか、湾という意味)に由来していて、これがさらに転化してオソレ(恐)になったものとみられています。

青森市のユビキタス実証実験

ちょっと驚きました.
九州や関西でも,ロボット特区やらユビキタス特区に指定された地域はありましたが,まさか田舎の青森で,バス停のところでユビキタス・モバイル機器を対象にしたと思われる設備を見かけるとは...
http://www.pref.aomori.lg.jp/ubi/

*ユビキタスあおもり推進プロジェクトとは?
* ユビキタスネットワーク技術が活用されることにより、私たちの暮らしの向上や産業の活性化、行政サービスの向上などが実現される「ユビキタスネットワーク社会」の推進を図るためのプロジェクトです。
* 県ではこのプロジェクトを県の基本計画「生活創造推進プラン」の重点推進プロジェクトの一つに位置づけ、積極的な取組みを進めています。
* 「ゆきナビあおもりプロジェクト」や、ユビキタスに関する普及啓発事業なども、この「ユビキタスあおもり推進プロジェクト」の事業の一つです。

ただ,いろいろ写真を撮ろうと思ったのですが,設備設置箇所が少ないらしく,なかなか見つかりませんでした.
それでも,18時や19時で店が閉まる青森で,「ユビキタス」の言葉を見かけたのは,ある種のカルチャーショックでした.