おかえりGRデジタル

一昨日、修理に出していたGRデジタルがリコーから返ってきた。
もっとも、初期不良と思われる不具合が三点もあったせいか、
あっさり新品交換となったので「返ってきた」というのは正しくない。


昨年末に沖縄まで持っていったカメラではないけれど、
同じ外見をした同種のカメラに対し、どのように愛情を
持ち接したらいいのか分からない…。


マスプロダクトめ。


「おかえりGR、リコーの人は親切だったかい?」
「はじめまして、僕GRです」
「…? どうしたんだい? よそよそしいじゃないか」
「日時を設定してください…日時を設定…」

リコーの心遣い

初代GRデジタルの液晶に保護フィルムを貼っていたためだろう、
新しく送られてきたGR(新品)に保護フィルムが添えられていた。


こちらから言って、さらに金を払わないと何もしてくれない
アメリカンな対応に慣らされた人間には、
こういった心遣いが素晴らしく思えてならない。


以前、銀塩GRをオーバーホールに出したときの対応もとても良かったし、
リコーのサービスには良い印象ばかり。

しかし…

新しいGRデジタル、CCDにちょっとだけ汚れが…。
これが嫌だったから、初代(CCDがキレイなのはチェック済み)の
不具合を直してもらいたかったのだが…。
絞り込んだ上で、小さくうっすら見える程度なので
見なかったことにしようと思う。
うん、何も見なかった。

ライブドア事件にぴったりの曲

ニュース番組でライブドア事件を報じている際に
後ろで流れていた曲が、ピンク・フロイドの「Money」だった。

Money, it’s a crime.
Share it fairly but don’t take a slice of my pie.
Money, so they say
Is the root of all evil today.

狙っているだろ。

ゲームというのなら

ニュース番組のインタビューで「株式売買はゲーム感覚で」しているという
若き個人投資家が「ライブドアショックで損してしょんぼり」というようなことを
話していた。


ゲーム感覚というなら、この想定外のスリリングな展開を
もっと喜ぶべきだろう。RPGで例えるなら、ラスボスが
実は主人公の父親だと判明した上に、想いを寄せていた
ヒロインが血の繋がった双子の妹であることが判明した
というくらい波瀾万丈の展開(物語後半)ではないかと。
(って全然想定外な展開じゃないですね)


それとも今回の事件は、ある日突然「ぼうけんのしょ」が
消えていたといった類の事件だったのだろうか。

ニュース番組の不思議

それにしても、どうして日本のニュース番組では
事件を報じる際に後ろに音楽や効果音を流すのだろう。(特に6時台のニュース)
民放で流しているのはニュースと名の付いたバラエティ
番組であるという見方でよいのかな。

後釜争奪戦(僕の知っている範囲なのでとても狭い)


川本真琴Yuki>(この間不明)>椎名林檎矢井田瞳大塚愛


前任者が一線を退いたり、音楽性を変えたりすることで
空いていく「等身大女の子シンガー」の座を奪い合っている
といった印象(ほとんど聴かないジャンルなので
ものすごーく曖昧な印象なんだけど)。
たぶん、Chara川本真琴の前に入るのかもしれない。


(追記)椎名林檎は「一風変わった女の子シンガー」であり、
戸川純の系譜に属するという指摘有り。なるほど。

川本真琴の近況

以前「情熱大陸」の中で、ウィルス学者の河岡義裕氏が
愛聴しているという川本真琴のCDを手に
川本真琴って今どうしているんでしょうね、
結構好きなんだけど」
と言っていたのがミスマッチで面白かった。
河岡氏は、今年51歳になる東大感染症国際研究センター長。


川本真琴活動終了と発表。(公式サイト)
(現在見られない)


公式サイトが.Mac内にあったのですね。