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16-05-07 (Wed)

[][]へたれは遠くから感嘆する

授業準備のために、久しぶりでLarry Kramerの'1,112 AND COUNTING'*1を読む。

Kramerも創成期メンバーだったACT-UPへの評価は色々とあるようだし、この記事自体も細かく読めば批判すべき点もあるだろう。けれども、'If this article doesn't scare the shit out of you, we're in real trouble.'と始まるこの記事を読んでいると、そういうことを忘れさせるようなレトリックの推進力というのか、そんな繊細で洗練されたものではなく、もっと猪突猛進!みたいなパワーと言う方が適切なのかもしれないけれども、それにやっぱり圧倒されてしまう。レトリックで説き伏せろ、とか、逆に、レトリックでやられちゃった、とか、そういう事の明らかなマイナス面というのはあるのだけれども、それでもやはり説得の術、Kramerのこの記事の場合は扇動の術というのか、禍々しい側面は承知の上でその技術に惹かれる部分が、間違いなくわたくしには、ある。

If this article doesn't scare the shit out of you, we're in real trouble.If this article doesn't rouse you to anger, fury, rage, and action, gay men have no future on this earth. Our continued existence depends on just how angry you can get.

... I am angry and frustrated almost beyond the bound my skin and bones and body and brain can encompass. My sleep is tormented by nightmares and visions of lost friends, and my days are flooded by the tears of funerals and memorial services and seeing my sick friends. How many of us must die before all of us living fight back?

I know that unless I fight with every ounce of my energy I will hate my self. I hope, I pray, I implore you to feel the same.

とはいえ、そんな技術もなければ肝っ玉もないわたくしは、そういう禍々しい扇動の記事を遠く20年の歳月を経て観賞したりして、相も変わらずのただのへたれなのですが。けれど、具体的状況は違えども、きちんと全身で怒らなくてはいけないことは、今もまだ(あるいはますます)わたくしの周囲にもあるわけで、扇動なんて高度な技術のない人間としては、せめて一人でちゃんと怒って行動しなくては、です。<言うは易し

*11983年にNew York Nativeに掲載された記事で、AIDSを社会的・政治的課題として位置づけ、行動を起こすようにと訴えたもの。私が持っているのは、以下に収録されているもの: Mark Blasius and Shane Phelan eds., We Are Everywhere: A Historical Sourcebook of Gay and Lesbian Politics, New York and London: Routledge, 1997

11-05-07 (Fri)

[][]この問いをあなたはなぜ問いたかったのだろう

激しく時間がないのですが、気になる話なので、簡単にご紹介だけ。

「同性愛に対する理解は広まった」は本当か?  〜キャンパス内のホモフォビア(同性愛嫌悪)

経由でこちらのアンケート結果

Sumposionの記事はざっと拝見したところ納得のいくものなのだけれども、ただ、神奈川大学雑誌のこの号は

Special Edition:神大生の恋愛模様

あなたは『恋』をしていますか?

"恋愛観"はひとそれぞれ

決まったかたちなんてないんだということは

この特集を見ればよくわります

  • 神大生の恋愛模様-

ごゆっくりお楽しみください

と銘打たれていて、「付き合っている人はいますか」などのいくつかの項目の中に、唐突に「同性同士の恋愛についてどう思いますか」というのが出てきている。「どう思いますか」という聞き方自体が問題なのはいうまでもないけれど、同時に、この項目は誰がどういう意図で入れたのだろうと不思議になるような、そういう唐突さというのか、文脈の欠如ぶりだ。

もちろん、ただ単に「ちょっとものめずらしいものを入れよう」、「ちょっと面白おかしくしてみよう」ということだったのかもしれない。だからこそ、こういうリストを平気で掲載していられるのかもしれない。

でも、もしかすると、誰かが祈るような気持ちでこの項目を入れたのかもしれない、とも思う。そして出てきた回答を見つめて胸の奥が真空に呑みこまれるような感覚を抱きながら、それでもいまさらどうしようもなく、それをリストアップしていったのかもしれない、と。

そうであったとしても、これがひどくまずい質問の仕方であることにかわりはないのだけれども、でも、この設問の文脈があまりにも見えないために、うんざりするような回答のリストを眺めているうちに、なんだか設問者に聞いてみたくなるのだ。

この問いをあなたはなぜ問いたかったのだろう。

06-05-07 (Sun)

[]「同性愛にYES!」へのむにゃむにゃは別として(笑)

やっぱ愛でしょう!やっぱ愛ダホー(IDAHO)!

こんなブログもできるようです。


「やっぱ愛でしょう!やっぱ愛ダホー(IDAHO)!」

〜5月17日は同性愛にyes!の日〜

書けば読む!5月17日、駅前のマイクにて。

あなたの虹色のメッセージを、読み上げます!

5月17日はIDAHO(アイダホ/同性愛差別に反対する日)。

だ、そうです。

「同性愛にYes!」というのと「ホモフォビアにNo!」というのとは微妙に違うわけで(「同性愛」という用語を厳密にどう使っているかということとも関係しますが)、机上系としては後者の方が違和感が少ないのですけれども、まあそんなことをぐだぐだ言っても仕方ないわよね、という程度の違和感ではあります。

それよりも、そんなに盛り上がらなかったにせよ昨年は一応IDAHOイベントというのがあったけれども今年はそのまま流れちゃうのかしら、それはまずいわよね、と思いつつも自分では何一つ行動をしていなかったぐうたらとしては、流さないでとりあえずつなげてみる!というところに、感謝をこめて応援をしたいと思います。*1

しかしやっぱりあれでしょうか、以前にMAKIKOさんがコメントを寄せてくださっていたように、やはり運動というのはYES!に向いている方がわかりやすいというか、力になるのでしょうか。*2

*1:と言いつつ、この日は会議があるので駆けつけは無理だわ〜

*2:尾辻さんのキャッチフレーズも「OK!」でしたっけ?前向き前向き前向き。いや、その方が良いとは思いますが。そして尾辻さんといえば、上のIDAHOブログ、尾辻さんのサポーターサイトにリンクが貼ってあるのですけれど、このあたりは微妙だなあ、難しいなあと思ったりしています<優柔不断

01-05-07 (Tue)

[]地味に復帰(たぶん)

なんだかもう最後に更新したのが氷河期以前くらいの遠い過去です。

はじめまして。ご無沙汰しております。

リアルお仕事とブログと両方に目を配ろうとすると基本的に容量オーバーしてしまうようになりまして(どれだけ少ない容量なのか)、[ ]やたらと手がかかるということもあったりしまして、もう閉鎖するべきなのだろうな〜とさんざっぱら考えつつも、やっぱり最終的に思い切りが悪い人間の常として、閉鎖もしきれずにおります。

というよりあれです、こんなところにひっそりと埒もないことを書き散らしているだけなのに、それに対して申し訳ないくらいに鋭い批判や応答を下さる方たちがいらして、個人的にすっごく得をしている感が高いので、閉鎖したくないなぁ、とか。

というわけで、おそらく今後も更新が著しく不定期になる予感がいたしますし、特に何か言うべきものを持っているわけでもないのですが、それにもかかわらずちょっとずつ復帰いたしますので、よろしくお願いされていただける皆様、よろしくお願いいたします。