FemTumYum このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005 | 01 | 07 | 08 | 09 | 10 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 10 | 11 |
2007 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 06 | 08 | 09 |
2009 | 11 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 06 | 09 | 11 |
2011 | 01 | 10 |

29-10-07 (Mon)

[]とりいそぎ、感謝を。

こちらでもひっそり宣伝しておりましたクィア学会ですが、一昨日無事に設立大会が開催され、設立の運びとなりました。

季節はずれの台風による激しい風雨の中(八百万の神々がクィア集まりに怒っていたのか、それとも魅了されたのか。たぶん後者と思いなすことにします)、それをものともせずにお集りくださった皆様に、こころより御礼を申し上げます。結局300人ほどの方が大会と同時開催シンポジウムをあわせると4時間にわたる長丁場におつきあい下さり、さらに懇親会にも本当に多くの方に参加いただきました。

シンポジウムやその後の質疑応答の中でも「ええそれってわたくしは賛成しないわあ」とか「げ。その方向ってきちんと考えていなかったわまずいわ」とか、色々と触発される御発言があって、そのままそれを宿題で持ち帰っている状態ですが、逆に言えば、常に自分の考えていることを再確認する学会ではなく、集まりのたびごとに常にそういう「宿題持ち帰って考える」状態が続くような、そういう学会にしたいものだと、わたくしは思っております。

超個人的な感想を幾つか。

「何のためにものを書くのか」というような質問がシンポジウムの最初にあって、超個人的な事柄しか考えていない机上系のわたくしにはそういう質問に対する適切な答えって全く考えられないなあと思いつつ、その後もなぜかその質問が気になってずーっと考えていたのですけれど、故村山敏勝氏ではないですが「読んだから書く」というのか、わたくしにとって書くことは根本的には一種の反応だと言うのが(応答とかって格好良く言ってみたいところですが、どうも「応答」できているのかどうかには著しく不安が残るので)、一番適切な答えなのだろうと、思いいたりました。そんなところでも先達をこれっぽっちも超えられないどころか、ようやくその意味の片鱗が見えてきている程度なのだなあと、ちょっとへこみますけれども。

会場トイレは「男女別なし」「(いわゆる)ユニバーサル」そして「男女別」の三種類を急遽用意して、それに対しては伏見憲明氏から「男女別なしがいい事、というのが前提になっているとしたら、それはどうなのかしら」というような御批判も頂いたのですが、その「男女別なしトイレ」にて。この「男女別なし」をとりあえず急ごしらえするために、担当の人間は一生懸命男女別マークを覆って「お手洗い」のサインのみを出したりしていたのですけれども、それにもかかわらず、「(もともとは)女性用トイレ(当日は区別なし)」に入ったスタッフ(この人は男性)が「トイレ違ってますよ」と参加者にしかられたそうです。このスタッフはいかにも「外人さん」な人で日本語も流暢ではないので、おそらく参加者の方は親切に教えてくださったのだと思いますが、本人は「自分が言葉を理解してなくて、間違えちゃったの?」と焦ったそうです。難しいなあ。でもそういう事件が起きるのもちょっと「学会」っぽくて面白いかなとは思ったのですが。

総会にて、「学会の目的として(?ちょっとぼーっとしていたのでわたくしの記憶はビミョーに曖昧です)、社会貢献というのが必要ではないのか」という御指摘がありました。うーん、そうなのかあ。個人的には社会貢献っていうのが何をさすのかが良くわからないままに、安易に「社会貢献」の一語を入れてしまうことには、ちょっと抵抗があります。っていうか、わたくしの研究なんて社会に貢献しないだろ!と言われたら、「してるわよ!」といい募るのは結構大変です<それでも多分言い募りますけれども(生存本能)

ちなみに、id:june_tさんのこちらのエントリにもありますが、最初の開会の辞を読み上げる際の、「ビジン、あ、ビジンじゃなくてビジョンです(クレア・マリィ氏)」というのが、とてもツボにはまりました。いきなり冒頭からグッジョブでございます。

[追記]

昨日取り急いでいて、すっかり失念しました。

暴風雨の中ばっくれもせずお手伝いに来て一日重労働に従事して下さったボランティアの皆様(バスで9時間の道のりを来てくださった方もいらっしゃって、感涙)、会場を知り尽くした上で職人技としか表現しようのない迅速さと適切さで技術的側面を全面的にサポートして下さった表象文化論関係の皆様とプロの技をほぼ無償で提供下さった音声・調光室の方、そして呼びかけ人の皆さん(とりわけ自分の研究を横において驚異的な働きをして下さった院生の皆さん)、本当にどうもありがとうございます。

そして、かわされる言葉の半分も理解できないにもかかわらず、そして人ごみが何より苦手なのにもかかわらず、最初から最後までわたくしの目の届くところにいてくれたパートナーにも、感謝。「パートナーの人、なんかぼーっとして孤独そうですよー」「寂しそうですよー」「やばそうですよー」と学生さんたちが何度も心配してくれて、実際にまあちょっと孤独で寂しかったようですが、大会当日に限っては、パートナーがわたくしを必要としていたのではなく、わたくしがパートナーを必要としていたので。端から見ているとわからないのかも知れないですけれど。

22-10-07 (Mon)

[]新しいサイト、オープンだそうです。

デルタG 

フェミニストレズビアン系のニュースサイトを目指すようです。


ところで、デルタG運営者のひとりであるつなは、2004年スタートした月イチイベント「パフナイト」の立ち上げメンバーでもあった。その公式サイトを管理しているかのじょは、イベントへの動員増加、情報交換の活発化、アーカイブ蓄積のためにサイト充実化を目指していた。

それと並行して、韓国のフェミニストたちによるウェブ新聞イルダの存在を知り、衝撃を受けた。フェミニズムとレズビアンがきちんと結びつき、レズビアンに対して温かい眼差しを持った記事が充実しているからだ。つなは大いに刺激された。スキャンダラスではない文脈でレズビアンに関するニュースを伝え、アーカイブが充実したメディアがほしい、と。

そこでつなはライターであるミヤマに声をかけた。ミヤマはこれまで何度かパフナイトに足を運んでおり、つなと面識を持っていたが、特定のレズビアン・コミュニティを所属先とする気はなかった。そのため、パフナイトとは独立した形でのメディア構築の必要性をミヤマに訴え、ミヤマもそれに賛同した。


注目していきたいと思います。

21-10-07 (Sun)

tummygirl2007-10-21

[]なんだか嫌だと言いたいこと

が、いろいろたまっている反面で、何が嫌なのか良くわからず、そうこうするうちに最近情緒不安定で胸が痛くて呼吸が苦しいような状態が頻発し、これはもしかして伝統的なヒステリなのかしら*1。フェミ的にそれは何か良くわからないながらどこかしら正解かもしれないという気がするけれど(ヒステリの読み替え)、それって本当に正解なのかしら。などと思ったりしている今日このごろですが。

あまりにも露骨なので今更恥ずかしいのですが、でもそれって逆に「嫌なのよん」と言いっぱなしで説明をしなくても良さそうだということでもあるかなと思うので、言いっぱなします。

公共広告機構のこの広告http://www.ad-c.or.jp/campaign/support/04/index.htmlが嫌い(特に一番下の新聞広告のもの。同じものが電車にも貼り出されています)。

電車の中でしばしばなぜか目の前にぶら下がっているのですが、なんか、[命をもらった」のが一人より二人だからすばらしいってどうなのっていう、どうしようもなく単純なレベルで、嫌です。「もらった命」を出産という形で「受け継ぐ」ことが、受け継がないことよりもすばらしいのよねっていうのががんがん伝わるのも、嫌です。この広告を仕事に向かう電車で目にするたびに、微妙に鬱々した気持ちになります。

*1喫煙の過剰かも

16-10-07 (Tue)

*1:[lwg]のエントリはすべて、アップして一晩もしくは二晩で削除します

15-10-07 (Mon)

[]ネパールのレズビアンによる雇用裁判の支援のお願い

以下のブログに詳しい事情が乗っています。

バクティさん支援ブログ

ネパールの状況というのは日本ではちょっとわかりにくいところがありますが、長いことネパールと関係して仕事をしていらした方が、社会的背景や裁判の意義などについてもかなり詳しく説明をなさっていますので、是非ご覧ください。


今ネパールで、「レズビアン」であることで受けた不当な差別に対して声をあげ、闘っている女性がいます。バクティ・シャハさん、22才。

彼女はこの5月、同じ駐屯地に配属されていた同僚で恋人のパルヴァティさん(仮名)とともに突然駐屯地内で拘束され、60日間勾留された後、一方的に解雇を言い渡されました(パルヴァティさんも45日の勾留の後、同様に解雇)。彼女はこの不当な措置に抗議し、解雇の取り消しを求めて訴えを起こしました。先日(9月16日)第一回のヒアリングが予定されていましたが、実質的審議は行われず(メディア報道の項の9/17付け新聞記事 参照)、審議の開始は1ヶ月以上引き延ばされる模様となっています。

ここ10年ほどの間に、ネパールではセクシュアル・マイノリティに対する社会的認知が徐々に醸成される兆しが見える一方、彼ら・彼女らに対する差別や暴力事件も絶えません。とりわけ女性同士が社会に受け入れられ自立して暮らすことは現在もなお極めて難しく、公権力による今回のような事件が許され社会一般の先例として定着するようなことになれば、彼女達の生きる選択肢はほとんど閉ざされてしまうといっても過言ではありません。その意味で、今回の不当解雇撤回を勝ちとることは、バクティさん個人のためだけに限らない、非常に重大な社会的意義を持つものです。

裁判はネパールのセクシュアル・マイノリティ団体Blue Diamond Societyが支援していますが、おそらく長期にわたるであろう係争中の重い経済的・精神的負担に耐えて裁判を闘いぬくためには、さらに広汎で強力な支援が不可欠です。バクティさんの勇気ある闘いを注視し、共に支えていきませんか。彼女への連帯の思いをカンパに託して、ぜひお寄せください!

カンパの方法

下記「バクティさんを応援する会」の口座に郵便振替にてお願い致します(一口=1,000円)。通信欄にメールアドレスを明記くだされば、その後の裁判の進行状況やバクティさんからのメッセージなどをお届けさせていただきます(ほぼ同様の内容はこのブログにもアップしていきます)。

なお、会員が募金箱を持って直接カンパを受けつける活動も随時行っております。会の活動 の項をご参照ください。

メールによるバクティさんへのメッセージも受け付けています。ぜひお送りください!

英語または日本語でどうぞ。日本語のメッセージは事務局にてネパール語翻訳してバクティさんに届けます。)

また、メッセージの公開をお許しいただける場合は、当ブログ上で紹介させていただきたいと存じます。その場合は、公開可と明記の上、公開可能なお名前もお書き添えください。

  バクティさんを応援する会  

  E-mail: bakutisanwooensurukai@yahoo.co.jp

  郵便振替口座: 10130-47629931 バクティサンヲオウエンスルカイ

バクティさんを応援する会・呼びかけ人一覧

(50音順、敬称略)                                                    **事務局

飯野由里子大学教員)、河口和也(大学教員)、風間孝(大学教員)、黄綿史(大学院生)、齋藤路恵(会社員)、佐藤斉華(大学教員)**、清水晶子(大学教員)、守如子(大学教員)

***この会の趣旨に賛同し、呼びかけ人になってくださる方も募集しています! なってくださる方は、メールにてその由、ご連絡ください。***

[]ありがとうございました。

下で告知したPA/Fスペースでのイベントですが、60名強の方に参加いただいて、和気あいあいとしかし熱気に満ちた(文字通りすっごい暑かったです)雰囲気の中、無事終了いたしました。

わざわざお越し下さった皆様、本当にどうもありがとうございます。

また27日の大会でお目にかかれるのを楽しみにしております。