話数単位で選ぶ、2016年、熱々のベストハンバーグエピソード3選
2016年もあと残り僅か。ほんとに毎日、時間が過ぎるのが早いよな。そして、今年のアニメ、特撮作品を振り返った時に、ジューシーな肉汁ばりに熱々だったのがズバリ……「ハンバーグエピソード」だ!
……どうした、付け合わせのミックスベジタブルを見るような目で俺を見て。何を言ってるか分からんちん?
全く、固茹でのマッシュポテトみたいなお固い頭をしやがって。「ハンバーグエピソード」ってのは、そのものズバリ、ハンバーグを作るエピソードのことだ。2016年のアニメ、特撮作品は、ハンバーグエピソードが何れも素晴らしかったんだよ。だから、今日はオススメのハンバーグエピソードBEST3を腹ペコの皆さんにご紹介するぜ!
それでは、ご唱和くださいっ! 7、8、9……
ジュ〜!!
(※今回のエントリは、スピードワゴン井戸田さんのピンネタ「ハンバーグ師匠」を知っていないと何のことだかサッパリ分からない内容となっております。というか、知っていても全くもって内容皆無なテキストがこの後に続きますので、興味の無い方は早々とブラウザの「戻る」ボタンをお押しください)
<荒野の七人 / メインテーマ>
■『ふらいんぐうぃっち』第10話
アツアツの鉄板エピソード、先ずは100グラム!『ふらいんぐうぃっち』の真琴となおさんが調理実習でハンバーグを作る回!(第10話『料理合わずと蜂合わず』より)
今まで料理をしたことがないというなおさんが、真琴や圭と力を合わせてハンバーグ作りに挑むエピソードだ。
魔女や魔法といったファンタジックなモチーフを用いつつ、極々何気ない、しかしだからこそ掛け替えのない日常を描く『ふらいんぐうぃっち』の魅力が如実に体現された秀作回だぞ。
慣れない手つきながらも、一生懸命にハンバーグを作るなおさんの姿が何とも可愛らしく、とてもチャーミングなエピソードでもあるんだ!
それでは腹ペコの皆さんにアツアツの鉄板ジョーク。
この間、ハンバーグがショーパブのステージに上がったんだ。だけど、アイツ、舞台の上で滑りまくって楽屋で落ち込んでた。だから、俺はアイツにこんなアドバイスをしたんだ。
「笑いもハンバーグも"つなぎ"が大事だ」ってね。
ハンバァァァァグッ!(♪ジャ〜ン)
■『甘々と稲妻』第3話
続けて200グラム!『甘々と稲妻』の皆でハンバーグを作る回!(第3話『つむぎとおまたせのハンバーグ』より)
最愛の妻を亡くしてしまった主人公が、周囲の人々と力を合わせて、娘に手料理を食べさせようと奮闘する"食育ヒューマンドラマ"『甘々と稲妻』のハンバーグ回も抜群にジューシーな出来だったな!
ハンバーグ作りに絡めて、親子の絆を描くストーリーは最高だったし、笑えて泣ける良ハンバーグエピソードだ。細かいところだが、「ハンバーグのタネを捏ねた後、おとさんの手が肉の油でテカテカしている」作画の細かさが俺は好きだったぞ。
よし、これまた熱々の鉄板ジョーク2皿目だ!
先日、ハンバーグとつくねとトンカツがある会社で就職試験を受けたんだ。ハンバーグとつくねとトンカツは、学歴も職歴もほぼ同じ。試験の結果も同点だった。だけれど、トンカツだけが、その会社に就職できなかったんだ。何でかって?
そう、トンカツは、コネ(捏ね)なかったから。
ハンバァァァァグッ!(♪ジャ〜ン)
■『仮面ライダーアマゾンズ』第9話
ラスト! お腹一杯の300グラムだ!『仮面ライダーアマゾンズ』で、カニアマゾンが人肉でハンバーグを作る回!(第9話『INTO THE CANNIBAL'S POT』より)
カニアマゾンが他のアマゾンの腹を満たす為に、密かに調達した人肉を使ってハンバーグを作り、自分のレストランで振る舞うグロテスクなホラー回。見ているこっちも思わず、びっくりドンキーだ!
アマゾンの食人欲求を満たそうと奮闘するカニアマゾンは、何気に良いヤツだが、人間からすると全くもっていい迷惑だぞ。皆は、ハンバーグを作る時は、絶対に牛肉か豚肉を使おうな!
あと、これも細かい話だけれど、このエピソードに出てくる「カニアマゾンのレストランで、アマゾンに覚醒しかけてしまい、退店を迫られるも、最後に『ご馳走……様でした……』って、わざわざ律儀に礼を言いながら去っていく名もなきアマゾン」は、俺のツボだったぞ!
ここで、お代わりの鉄板ジョーク3皿目!
牛肉と豚肉が、ある日、許されぬ恋に落ちた。その恋路には、様々な障害が立ち塞がったが、二人の情熱の前には一切関係なかった。牛肉と豚肉は、ひと目を忍んで何度も会っていたんだ。
……そう、これがホントの逢引き(合い挽き)だ!
ハンバァァァァグッ!(♪ジャ〜ン)
■まとめ
2016年は、アニメ、特撮の世界で様々な名作ハンバーグエピソードが誕生したハンバーグイヤーだったな!それじゃ、最後に締めの熱々鉄板ジョーク!
この間、ファミレスに行ったんだ。すると、店員が真っ赤な洗面器を被っていた。俺は、思わず聞いたよ。「どうして、洗面器なんて被っているんですか?」すると、即座にその店員は、こう答えたね。
「貴方の……」
(♪ジャ〜ン)
ハンバァァァァグッ!(フライングハンバーグ)