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2016/12/21

[][]話数単位で選ぶ、2016年、熱々のベストハンバーグエピソード3


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2016年もあと残り僅か。ほんとに毎日、時間が過ぎるのが早いよな。そして、今年のアニメ特撮作品を振り返った時に、ジューシーな肉汁ばりに熱々だったのがズバリ……「ハンバーグエピソード」だ!


……どうした、付け合わせのミックスベジタブルを見るような目で俺を見て。何を言ってるか分からんちん?


全く、固茹でのマッシュポテトみたいなお固い頭をしやがって。「ハンバーグエピソード」ってのは、そのものズバリ、ハンバーグを作るエピソードのことだ。2016年アニメ特撮作品は、ハンバーグエピソードが何れも素晴らしかったんだよ。だから、今日はオススメのハンバーグエピソードBEST3を腹ペコの皆さんにご紹介するぜ!


それでは、ご唱和くださいっ! 7、8、9……


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ジュ〜!!


(※今回のエントリは、スピードワゴン井戸田さんのピンネタ「ハンバーグ師匠」を知っていないと何のことだかサッパリ分からない内容となっております。というか、知っていても全くもって内容皆無なテキストがこの後に続きますので、興味の無い方は早々とブラウザの「戻る」ボタンをお押しください)


<荒野の七人 / メインテーマ>



■『ふらいんぐうぃっち』第10話

アツアツの鉄板エピソード、先ずは100グラム!


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ふらいんぐうぃっち』の真琴となおさんが調理実習でハンバーグを作る回!(第10話『料理合わずと蜂合わず』より)


今まで料理をしたことがないというなおさんが、真琴や圭と力を合わせてハンバーグ作りに挑むエピソードだ。


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魔女や魔法といったファンタジックなモチーフを用いつつ、極々何気ない、しかしだからこそ掛け替えのない日常を描く『ふらいんぐうぃっち』の魅力が如実に体現された秀作回だぞ。


慣れない手つきながらも、一生懸命にハンバーグを作るなおさんの姿が何とも可愛らしく、とてもチャーミングなエピソードでもあるんだ!


それでは腹ペコの皆さんにアツアツの鉄板ジョーク。


この間、ハンバーグがショーパブのステージに上がったんだ。だけど、アイツ、舞台の上で滑りまくって楽屋で落ち込んでた。だから、俺はアイツにこんなアドバイスをしたんだ。


「笑いもハンバーグも"つなぎ"が大事だ」ってね。


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ハンバァァァァグッ!(♪ジャ〜ン)



■『甘々と稲妻』第3話

続けて200グラム!


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甘々と稲妻』の皆でハンバーグを作る回!(第3話『つむぎとおまたせのハンバーグ』より)


最愛の妻を亡くしてしまった主人公が、周囲の人々と力を合わせて、娘に手料理を食べさせようと奮闘する"食育ヒューマンドラマ"『甘々と稲妻』のハンバーグ回も抜群にジューシーな出来だったな!


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ハンバーグ作りに絡めて、親子の絆を描くストーリーは最高だったし、笑えて泣ける良ハンバーグエピソードだ。細かいところだが、「ハンバーグのタネを捏ねた後、おとさんの手が肉の油でテカテカしている」作画の細かさが俺は好きだったぞ。


よし、これまた熱々の鉄板ジョーク2皿目だ!


先日、ハンバーグとつくねとトンカツがある会社で就職試験を受けたんだ。ハンバーグとつくねとトンカツは、学歴も職歴もほぼ同じ。試験の結果も同点だった。だけれど、トンカツだけが、その会社に就職できなかったんだ。何でかって?


そう、トンカツは、コネ(捏ね)なかったから。


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ハンバァァァァグッ!(♪ジャ〜ン)



■『仮面ライダーアマゾンズ』第9話

ラスト! お腹一杯の300グラムだ!


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仮面ライダーアマゾンズ』で、カニアマゾンが人肉でハンバーグを作る回!(第9話『INTO THE CANNIBAL'S POT』より)


カニアマゾンが他のアマゾンの腹を満たす為に、密かに調達した人肉を使ってハンバーグを作り、自分のレストランで振る舞うグロテスクなホラー回。見ているこっちも思わず、びっくりドンキーだ!


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アマゾン食人欲求を満たそうと奮闘するカニアマゾンは、何気に良いヤツだが、人間からすると全くもっていい迷惑だぞ。皆は、ハンバーグを作る時は、絶対に牛肉か豚肉を使おうな!


あと、これも細かい話だけれど、このエピソードに出てくる「カニアマゾンのレストランで、アマゾン覚醒しかけてしまい、退店を迫られるも、最後に『ご馳走……様でした……』って、わざわざ律儀に礼を言いながら去っていく名もなきアマゾン」は、俺のツボだったぞ!


ここで、お代わりの鉄板ジョーク3皿目!


牛肉と豚肉が、ある日、許されぬ恋に落ちた。その恋路には、様々な障害が立ち塞がったが、二人の情熱の前には一切関係なかった。牛肉と豚肉は、ひと目を忍んで何度も会っていたんだ。


……そう、これがホントの逢引き(合い挽き)だ!


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ハンバァァァァグッ!(♪ジャ〜ン)



■まとめ

2016年は、アニメ特撮の世界で様々な名作ハンバーグエピソードが誕生したハンバーグイヤーだったな!


それじゃ、最後に締めの熱々鉄板ジョーク!


この間、ファミレスに行ったんだ。すると、店員が真っ赤な洗面器を被っていた。俺は、思わず聞いたよ。「どうして、洗面器なんて被っているんですか?」すると、即座にその店員は、こう答えたね。


「貴方の……」


(♪ジャ〜ン)


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ハンバァァァァグッ!(フライングハンバーグ)


2016/3/1

[]"見えていた"と"見えなくなった" - 『仮面ライダーゴースト』の演出術に唸らされる


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毎週放送を楽しみにしている"ニチアサ"作品『仮面ライダーゴースト』。


ゴーストスペクターに続く第三の仮面ライダーネクロムも登場し個人的にも盛り上がっている(また、ネクロムのデザインが大変にカッコ良い!)のですが、先日放送された最新回で「おっ!」とエモーションに触れてきた描写があったので、ちょっと覚え書きとしてアレやコレやと感想を残しておきたいと思います。


以下、第20話「炸裂! 炎の友情!」のネタバレを含む感想なので、ご注意ください!



仮面ライダースペクター、深海マコトの告白

仮面ライダーゴースト』第20話「炸裂! 炎の友情!」、前回から登場した画材眼魔とタケルの交流を描くストーリーに、敵幹部であるイゴールの暗躍、更に、アランに操られていたマコト兄ちゃん(仮面ライダースペクター)の奪還と、幾つものシナリオが同時に進行したエピソードでしたが、やっぱり、最大のポイントはラストシーンでのマコトによる衝撃の告白だったと思います。


実は、自分の身体は未だ眼魔の世界にあること、その為、敵側がその気になれば(恐らくは)自身を消滅させることも容易なこと。


次回以降は、マコト兄ちゃんの肉体を奪還する為にタケルが眼魔界へと潜入する……というシナリオになるかと思うのですが、この怒涛の展開にはビックリでした。肉体が向こうの世界にあるということは、恐らく、こちらの世界にいるマコトは、きっとタケルと同じく霊体のような存在なのでしょう。


自分は、マコトは既に生き返っていて、妹さんを助ける為に現世に来ているものだとばかり思っていたので、まさか、あの姿が肉体を持たない仮初めの身体だとは思ってもみませんでした。


タケルやアランと同じく変身アイテムを使い、仮面ライダーへの変身が可能なマコトは、彼らと同じく"生者"ではない……"あちら側の存在"だったということなのでしょうか? 考えようによっては、『ゴースト』の世界では、幽体でなければ仮面ライダーになることはできないという解釈、推測もできそうな気がします。


冷静に振り返ってみれば、モノリスから眼魔界に吸い込まれたにも関わらず、現世に戻ってきたマコトの存在って不思議といえば不思議だったのですが、タケルやカノンちゃんのように、特別に"死"の描写や"幽霊"としての描き方がなされていなかったので、こちらは今まで特別に意識しなかったというか……。これは、結構に驚かされました。


最初に聞いた時は、唐突にも思えたマコトの告白ですが、よくよく考えてみると、成る程、確かに色々と筋が通っているんですよね。



■眼魔が"見えていた"兄と"見えなくなった"妹の対比

そんなマコトの告白に絡めて、唸らされた描写が妹のカノンちゃんにまつわるシークエンスエピソードの途中で、イゴールが変身した青竜刀眼魔と仮面ライダーゴーストが交戦する中、その姿を見つめながらアランがカノンちゃんと言葉を交わす……というシーンがあるのですが、この時、カノンちゃんには眼魔の姿もゴーストの姿も見えていないんですよね。


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これは、アレです。『ゴースト』の序盤で頻繁に使用されていた「仮面ライダーゴーストと眼魔は、人ならざるものなので、人間はその姿を見ることができない」という演出術です。


仮面ライダー龍騎』のミラーワールドとか、『仮面ライダーカブト』でのクロックアップによる超高速バトルであるとか、『仮面ライダードライブ』の重加速下での戦いとか、平成ライダーシリーズで度々描かれてきた"人間が認識や目視をできない世界で繰り広げられるヒーローと怪人の戦い"。


ゴースト』も、その楽しさとおもしろさが詰まった演出が用いられていたのですが、不知火やクモランタンといったガジェットが登場してからは、眼魔の姿が可視化されたことで、そういった演出は控え目になり、ストーリーテーリングの方により力が入れられ始めた印象があります。


そうした中で、アランとカノンちゃんという"見える"力に差がある2人の目を通して描くゴーストと眼魔の姿。そして、そこでは"見えない"カノンちゃんを描写することで、彼女が身体を取り戻し、生き返ることができたという事実が、このシーンでは強調されています。


仮面ライダーや眼魔の姿が見えない"人間"のカノンちゃん。では、眼魔の姿を見ることができ、戦う能力を持つマコトは?


初登場時から眼魔を目視でき、更に、物理的に触れることもできるマコトは、ゴーストドライバーの力に加えて、何かしらの超常的な能力を有した存在であったと考えることができます。実は、肉体を持たない、この世に生きる者とは異なる存在であった……という、ここに来ての衝撃の告白も、これまでの眼魔との戦いを振り返ってみれば成る程、納得がいきます。


肉体を再び得て、蘇生したことで眼魔が見えなくなったカノンちゃんと、一見、生きているように見えているけれども、実は身体がない……それ故に、眼魔を見ることができていたマコト兄ちゃん。この世で身体を取り戻した妹と、実は肉体を持たない存在だった兄。


一連の描写は、超常的な存在である眼魔を見ることができない妹の目を通して、兄の存在感が際立つ見事な脚本と演出だったと思います。『仮面ライダーゴースト』の重要なモチーフにもなっている"目"を上手く使った兄妹の演出術に、唸らされたシークエンスでした。


2016/2/28

[][]今年のニチアサ作品に出てくる敵キャラ、メチャクチャマジですやん……


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"ニチアサ"の新しい顔として、そのストーリーを紡ぎ始めた『動物戦隊ジュウオウジャー』と『魔法つかいプリキュア!』。


どちらも楽しんで観ているのですが、この2つの新番組について、一点だけ気になったことが……。


今回のエントリでは、『動物戦隊ジュウオウジャー』と『魔法つかいプリキュア!』について、アレやコレやと!



■敵組織が凶悪過ぎる、『動物戦隊ジュウオウジャー

スーパー戦隊シリーズの記念すべき第40作目としてスタートした『動物戦隊ジュウオウジャー』。タイトルの通り、動物をモチーフとした戦隊ヒーローで、モチーフを巧みに盛り込んだアクションや演出の数々、何より、獣人である"ジューマン"を主人公に据えるという設定が楽しい作品です。


まだまだ始まったばかりではありますが、今後の展開も非常に楽しみ。


しかしながら、この『動物戦隊ジュウオウジャー』、"動物"というポップな要素を用いながらも、敵対する悪の組織の設定はシリアスもシリアス。ジュウオウジャーの5人の前に立ち塞がる悪の軍団……その名も"デスガリアン"は、ゲーム感覚で他の生物を殲滅し、幾つもの星を滅ぼしてきたという凶暴極まりない設定が用いられています。


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遊び感覚で生き物の生命を弄び、自然や都市を破壊する。そのヴァイオレンスさを象徴するように、第1話にして敵幹部の1人が直接地球に降り立ち、ジュウオウジャーと交戦するという、地球滅亡という目的に対してのアグレッシブ過ぎる姿勢を見せつけてくれました。


いきなり中ボスクラスの敵が出てくるって……デスガリアン、メチャクチャマジじゃないですか!



■デスガリアン……マジデスヤン

プレデター』に出てくる地球外生命体を更に残忍な性質にしたような、このデスガリアン。見た目も機械生命体のようなルックスで、無機質で冷酷な雰囲気が漂っています。


更に、その首領であるジニス役の声優さんは、井上和彦さん。強いよ〜、絶対、強いよ、コイツ。井上さんなんて、『ハピネスチャージプリキュア!』でラスボスだったレッドを演じていらっしゃった声優さんじゃないですか!


レッド、スゲー強かったのに、井上さん、今度のスーパー戦隊でもラスボスって……。また、他の幹部役も、中田譲治さんに岩田光央さんと声優陣も超豪華。女性幹部のナリア役には、寿美菜子さんも出演されています。


けいおん!』のムギちゃんやキュアダイヤモンド地球侵略に来たと考えると、ちょっとだけおもしろい気もしますが、それ以上にデスガリアンの設定がえげつないです。


また、前作の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』における敵組織だった牙鬼軍団が、ちょっとコミカルな描き方をされていたというか、悪の存在でありながら、どこかトボけた味のあるキャラクターが多かった為、その反動もあって、デスガリアンの残虐性がより一層映えます。


デスガリアンの目的である"ブラッドゲーム"っていう響きからして、もう結構にえげつないですからね……。


この強大な悪に、ジュウオウジャーがどう立ち向かっていくのか、これは要注目だと思います!



■『魔法つかいプリキュア!』も敵が怖過ぎる

続いて、『魔法つかいプリキュア!』に登場する敵組織、"闇の魔法つかい"について。一番最初に幹部キャラのバッティを目にした時に驚いたのが、そのデザインの凶暴さです。


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単色で塗りつぶされた目に、蝙蝠の意匠を活かしたフリーキーなデザイン。見た目は、完全にモンスター。その怪物的な容姿は、子どもが本能的に嫌いそうなイーヴィル感に溢れた造型となっています。


様々な方が言及しているように、この敵幹部のキャラクターデザインは、初期のプリキュアシリーズに回帰した感がありますよね。


プリキュアの敵幹部って、シリーズの途中から見た目は人間とほぼ変わらなかったり、愛嬌を感じさせるデザインだったりで、悪役ながらもどこかしらに愛すべき要素があるキャラクターへと変化していったように思います。


そして、その内面も何かしら共感できる要素があり、好きになることができる親しみやすさがあるキャラクターが増えてきたように感じます。例えば、ウェスター、例えば、サソリーナ、例えば、ウルフルン、例えば、ナマケルダ。


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前作の『Go! プリンセスプリキュア』でクローズもビジュアル面で強いインパクトがあったのですが、今回の幹部キャラは更に極悪なルックスで、クローズ初登場を上回る衝撃を受けました。


非常にシンプルに表現をさせていただければ、可愛さがなくて、不気味で怖い。ホラーテイストのあるモンスター路線への回帰ですよね。



■スパルダ……マジ過ぎる!

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シリーズのお約束である女幹部ポジションのスパルダにしても、このエッジの効いたデザインです。


更に、このスパルダ、驚くべきことに第3話の初登場にして「変身アイテムを奪って、プリキュアを戦闘不能に追い込む」という戦法を取ってきました。


相手を変身不能にする賢い作戦、序盤も序盤で使ってきた! そこは、プリキュアの見せ場なのに、見せ場を奪っちゃダメですよ! 我が強いな〜コイツ!!


というか、特撮ヒーローや変身魔法モノのシリーズで、「変身アイテムを奪って、ヒーローを無力化させる」って、通常は中盤とかに持ってくる作戦なのでは……。


参考までに書いておくと、前作にあたる『Go! プリンセスプリキュア』では、第28話の『心は一緒! プリキュアを照らす太陽の光!』で、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』では、第14話の『助けてサギにご用心!』で、敵の幹部が繰り出してきた賢い作戦ですからね。


序盤の序盤で、賢い作戦を存分に駆使してくるなよ〜! 本気過ぎるよ、コイツ〜! 相手は、未だ幼気な女子中学生2人と喋る変なぬいぐるみやぞ!!


大人気なさ過ぎるくらい、最初からマジもマジなスパルダ。前述のキャラクターデザインも含めて、マジ過ぎると思うのです。



■ヨクバールの設定がヤバ過ぎる!

また、そんな敵幹部が生み出す各エピソード毎の悪役キャラ、ヨクバールもヤバイです。何がヤバイって、元になる物体を2つ組み合わせることで生まれるという設定がヤバイ!


プリキュアシリーズでは、日用品や生き物を怪物化した悪役キャラが各シリーズに登場しますが、今回の敵であるヨクバールは、怪物の元になるアイテムを2つ同時に使用しているわけで、つまりは、それだけ強力な怪物が作れるし、尚且つ、攻撃のバリエーションも増えているということになるのでしょう。


これ、『仮面ライダー』でいったら、一番最初のショッカーを飛ばして、ゲルショッカーとか『仮面ライダーV3』のデストロンが出てきたようなものです。


蜘蛛男とか蜂女とか、そういう生物単体モチーフのシンプルな怪人をすっ飛ばして、キメラ的な特性を持つゲルショッカー怪人や、生物に武器を組み合わせたデストロン怪人のような強力な力を持つ合成怪人がいきなる立ちはだかるという。


最初から、ガニコウモルとかヒルカメレオンとかカメバズーカとかカニレーザーみたいなヤツが敵として出てくるわけですからね。強いよ〜! それは、強いよ〜! 絶対、強いやん、ヨクバール! お前ら、何してくれてんねん!!


「魔法、入りました!」って、入れるなよ、そんな極悪な魔法。出せ! 今すぐに入った魔法を出せ! もう一回言うけど、こっちは女子中学生2人と齋藤彩夏さんの声で喋るぬいぐるみやぞ! 中学生とぬいぐるみ相手に本気過ぎるよ〜!!



■最後に

動物戦隊ジュウオウジャー』も『魔法つかいプリキュア!』も敵組織が非常に強大ですし、凶悪だと思うのです。


こんな絶対的な"悪"に対して、ヒーローたちがどう立ち向かっていくのかが、両作品にとって、一つの大きな見どころになるのかな、と。


あと、デスガリアンも闇の魔法つかいも、こんな感じなので、相対的に『仮面ライダーゴースト』の敵役が、ちょっとだけ愛嬌が増して見えるようになりました。


イゴールとか、山本浩司さんの好演も相まって、非常に魅力的。こう言ってはなんですが、やってることは怪人のスーツを再利用している(所謂"再生怪人")だけなのに、"敵怪人に変身できる"というギミックが、これ以上ないくらいに物語の中で上手く機能していて、観ていてとても楽しいです。


イゴールが使ってるプロトタイプ・メガウルオウダーの玩具、欲しい……。