「無限と有限」
枕もとの本の塔の最下層にあった本。
こんな本買った覚えがない。読んだ覚えもないのでたぶん古本屋で適当に選んだものの一冊だろう。
相当暇なときに俺が選びそうな本ではあるな。
序論から
「無限」ってのは近代以降に出てきた宇宙観らしい。ニュートン以降。
それ以前は「有限」宇宙観。洋の東西を問わずそういうものだったと。
古代ギリシアの賢人たちも「無限」という概念を基本的に排除しようとしていたらしい。ふーん。
現代はどうかって言うとアインシュタインや量子論以降また「有限」宇宙観に回帰しているのだそうな。
そんでまあこれらの宇宙観は近代以降の社会にも影響を及ぼしていると。
とそんな本らしい
無限か有限かの二者択一っていうあほな本でもなさそうだし。面白そうなので読んでみよう。
関係ないけど二者択一って疲れるよね。
「無限と有限」
- 作者: 竹内啓
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1980/06
- メディア: 単行本
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