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2010-10-25

マツコ・デラックスと握手したらフニャって柔らかかった話

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「嫌いは好きの裏返し ホントの嫌いはさようなら」。七五調の名コピー

10月24日(日)にLIBRO池袋本店でマツコ・デラックスが単行本「世迷いごと」の発売を記念したサイン本のお渡し会&握手会を開催するというので、その1週間前にあらかじめ予約して整理券ゲットしといて、当日準備万端で会場に向かいました。マツコ・デラックスとの邂逅。心踊る一大事です。

イベント開始30分前に会場のLIBRO池袋本店・書籍館2階に到着すると、売り場の片隅にものものしい衝立が設置されており、その囲いの中に大勢の報道陣がワイワイにぎやかに待機しておりました。ほどなくしてフラッシュの光が店内に鋭い音を放ちながら焚かれ始め、やがてあの野太くも朗々とした声が鳴り響いてきたのです。マツコ・デラックスです。


衝立の中の様子を見ることは一般客からはほぼ不可能。しかし衝立のちょっとした細い隙間から、取材陣の質問に答えるそのたたずまいをほんのチラリと視認できたのが、ぼくにとっての初マツコでした。取材陣を相手に爆裂トークを繰り広げているようでドッカンドッカン笑いをかっさらっていたのが印象的。話の中身はよく聞き取れませんでしたが、本屋でこんな笑いが起こっていいのかくらいのマツコフィーバーでした。

会見の様子が気になりながら、いったんイベントの列に粛々と並びます。目算では100人ほどのお客さん。盛況です。

ほどなくしてイベント開始。

前に並んでいる人たちがマツコと朗らかにコミュニケーションを取っている様子が次々と目に入ってきます。マツコに近づくにつれて話の中身も漏れ伝わってきます。大学のサークルがどうの、娘がどうの。そういったお客さんの話にいちいちツッコミを入れるマツコ。でも最終的には深々と「ありがとうございます」。

マツコの懐の深さを早々に感じ取るとともに、さて自分は何を話したものか、とネタを考えあぐねていました。

とうとう自分の順番です。目の前にマツコが置物のように座っている。マツコ・デラックスです。

あらかじめマツコがサインを入れている本「世迷いごと(よまいごと)」に「マツコ・デラックス」の角印スタンプを捺して、まずはそっと手渡してくれました。それから握手です。

果たしてその巨体から繰り出される握手はお相撲さんも震撼するほどの怪力なのか、それともおネエ丸出しの柔らかな感触なのか、あるいはもっと常人の理解の範疇を超えた触手みたいなものがグニュグニュとまとわりついて……ともかくまったく予想がつきませんでした。


いざ握手してみたら、マツコの手はフニャフニャでした。

あ、なるほどな、と思いました。


もちろん力なんてぜんぜん本気で入れてないだろうし、もしマツコに本気を出されればぼくの手の骨なんて容易に粉砕されるであろうことは想像に難くないのですが、やんわり肉厚でフニャってとても柔らかかったです。

加藤浩次が以前TBSラジオの「金曜JUNK 加藤浩次の吠え魂」の番組企画でゲストのマツコとキスさせられてしまったとき、意外にもマツコの唇を絶賛していたのを思い出しました。

加藤は当初、マツコのキスをダイソンの掃除機並みの吸引力と恐れていたが、実際にキスをすると「俺こんなキス初めてだよ」「マツコいいよ、マツコのキスいいよ」「絶妙な湿り気の唇だった」と絶賛した。

Wikipedia-加藤浩次の吠え魂


握手をした瞬間、ぼくの話のネタも決定。

マツコの部屋」の話や、鶴瓶相手にすばらしいアドリブ芝居を繰り広げていた「鶴瓶のスジナシ」の話、ではなく、加藤浩次のラジオの話で臨むことにしました。


ぼく どうもありがとうございます

マツコ ありがとうございますー

ぼく あのー、加藤浩次さんの「JUNK」で

マツコ うん

ぼく 2年くらい前に深夜にアドリブ芝居されてたじゃないですか

マツコ あらw

ぼく めちゃくちゃ爆笑してそれ以来ファンなんです

マツコ アレ、あたしももう一回やりたかったんだけど、加藤さんのラジオ終わっちゃったのよー

ぼく 3月に終わっちゃいましたよね

マツコ たまにバナナマンさんのラジオ出てるから聴いて?

ぼく そうですよね! マツコさんも設楽さんのことが好きみたいで

マツコ 「チンコ当てクイズ」とかやってるからw

ぼく 楽しみにしてますwww

マツコ よろしくお願いします

ぼく ありがとうございました


「チンコ当てクイズ」のことはともかく、短時間ながらもいい話ができました。加藤のラジオについては今年3月の最終回にマツコがその終了を惜しむコメントを出していたのも印象的だったので、その想いが少しでも共有できてよかったです。

手の感触も物腰もとても柔らかく、ファンを相手に気さくなお喋りがとまらない。中身がただのおっさんだというのは理屈ではわかっていても、マツコ・デラックスはいつもの毒気を抜いて、あるがまま、そこにデンと大きく構えていたのです。とても安心して接することができました。ちょっと目覚めそうになりました。

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