フロントウィング修正

リアウィングの翼端板を作り終わってなんとなくメドが立った(って言ったってまだまだやることあるけど)のでフロントウィングをちょっくらいじってみましょうね。

以前、メインウィングと翼端板だけ組み合わせて「あ、多分オッケ」とか思ってたんですが、そんなに甘くなかったすね。

やっぱ異なる素材を組み合わせるところは鬼門なんですかね。特に厚みのないレジンは反ったり縮んだりしやすいのかね。フラップが全然あわんですわ。

前の画像でもわかるようにフラップの内側の接続部分がメインにあるダボ穴に全然あわない。さらには外側、翼端板と接する部分もゆるいS字形になってるんですが、これがまた翼端板のカーブとあわない。

どこをどう修正しようかじっくり検討した結果、

まずは外側、翼端板が歪んでるのではなくメタルパーツのフラップの方のカーブがいまいちなのかなー、と。
メタルの方はほとんど経年変化はないし、歪んだりしないのでこっちに合わせたくなるんですけどね。ここはS字の下側を微妙に削って翼端板とのすき間がなくなるように調整。


で、内側ね。
まずはそもそもダボ穴とフラップのステーの厚みが違っててそのままだとどっちにしてもはまらないので薄く削ってきちんとはまるように修正。



今度はそのダボ穴にフラップのステーをはめこんで、それを基準にして外側にオフセットしてみます。

一応フロントタイヤと翼端板、ボーテックス・ジェネレータの位置関係も確認しつつメイン・ウィングの足りない幅を計測。

左右ともに 1mm づつ拡幅せにゃならんつーことがわかりましてね。

いきなりあっさりできあがった図になっちゃってますけどね。
ウィングの端っこにマスキングテープを貼って(上でも下でも構わない)、下ささえするようにしてからポリパテを盛り付け。
そしたら全体をくるむようにマスキングテープを貼ってやる、と。

するとキットパーツの翼断面形状の延長が比較的簡単にできるっつーわけです。硬化したら余計な部分を糸のこで切り落としてやすりで微調整。

で、おしまい。

何度も言うけど、キットの素性はいいんだけどやっぱり今時のガレキとは素材構成が違うので若干手間はかかりますね。
それでもそもそもの形状が大嘘ぶっこいてるどっかのキットのようなことはないのでストレスにはならんですけどね。www