WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

共同通信杯観戦記

悪夢の有馬記念以来ずっと放牧に出ていた私。
競馬は見てはいたけど、馬券は一切買っていませんでした。
しかし2月にもなれば、うずいてくるものです。
そこで連休ということもあって、今年の始動も去年同様共同通信杯にしました。
思えば、去年の共同通信杯では後のダービー馬と2冠&有馬記念ホースを目撃したわけです。
東京1800ってのは、東スポ杯もそうだけど、素質馬が揃う印象がある。
今年はどうかな。


中山では惨敗に終わったけど、府中では去年は負けた記憶がなかった。
だから今年もいいスタートが切れるはずだと確信して臨んだこの日。
2レースから参加したもののずっと当たらず、ようやくの的中は9Rまで待たねばならなかった。
しかし19倍の配当では焼け石に水。今日は負けかなと諦めかけて迎えた東西メーン。
ここでついに反撃ののろしが上がったのです。


まずは京都メーン京都記念
この条件でトーセンラー6番人気は美味しすぎると厚く購入。
そして見事に期待に応えてくれたのです。
今までの負けを取り返して浮きが出る会心の的中に思わずガッツポーズ。
いやぁ、うまく乗ってくれましたよ、武豊騎手。
エリ女4連覇したころに書いた気がするんだけど、武豊騎手は京都2200メートルが本当に巧いと思う。
あの4コーナーで外に出すタイミングとかがいつも完璧なんですよ。
私的格言に、ユタカの京都芝2200、アンカツ阪神芝2000はガチってのがあったんですよね。
アンカツ辞めちゃったんで、他の騎手のガチコースを見つけなきゃな。


続いて東京メーン。
◎ラウンドワールド○ゴッドフリート▲メイケイペガスターのボックスで勝負。
スタートしてラウンドワールドが出負けした時はアチャーって目を覆うばかりでした。
こりゃダメかなと思いきや、絶好の位置取りで競馬をしている人馬がいるではありませんか。
それがメイケイペガスター横山典騎手。
折り合いが難しいと言われていたメイケイペガスターを2、3番手で操縦する手腕は職人の域ですな。
折り合えば終いは間違いなく伸びる馬なので、そのまま早め先頭で押し切った。
レースレコードはともかく、好位でこういう競馬ができれば視界は良好なんじゃないですかね。
ただ、正直今年は去年ほどのインパクトを受ける馬はいなかったかな。



2着にはゴッドフリートが鋭く迫って馬券的中。
ボックスにしておいてよかった〜。
勝ちが確定している中、さらに上乗せできてニンマリでした。
そのまま勢いで最終も取り、当初はどうなることかと思わせたこの日を、最終的には圧勝で〆ることができました。
今年最初の現場がこんな感じで実にいい気分です。
東西メーンで私を救ってくれた両ベテランジョッキーの熟練の業に感謝。


このままの勢いで次回遠征予定は来週のフェブラリーSです。