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tyokorataの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-11-08

[][][][][][]普通って何だろう? 10:22 普通って何だろう?を含むブックマーク 普通って何だろう?のブックマークコメント

 

 最近『しがみつかない生き方』を上梓された香山リカさんと、白川桃子さんの対談を見ながら思ってた事をつらつら書いてみます。

 

 先ずその前に、「結婚とはなんぞや」と言うテーマを扱った小津監督と成瀬監督の映画比較論を書かれた方のブログを紹介したいと思います。以下抜粋

 1950年前後から後のホームドラマは確かに、周囲の大人がよってたかって年頃の娘を何とか結婚させようとする話が多い。

 一向に結婚する気のなさそうな娘にヤキモキする親、親に相談されて一肌脱ごうとする会社のおじさん、相談されたかされないかのうちに縁談話をもってくる親戚のおばさん、大人たちに反発する娘、娘に加勢する女友達……といった家族とその周辺の人間模様が、さまざまなバリエーションで描かれる。

戦後の一億総中流化幻想の中で増加したのは、会社勤めのサラリーマンと恋愛結婚である。家柄のそう悪くない手堅い月給取りのところに嫁いで専業主婦の奥様になる夢と、「運命の相手」と出会い熱烈な恋愛の末に結ばれたいというロマンチック・ラブ志向。

 親としてはロマンチックなんかより、少しでも「いいとこ」に嫁いでもらいたいわけだが、娘は「まだそんな気になれない」と先延ばししたり、親が上司からもらった見合い話を蹴って「おつきあいしている人がいる」と言い出したりする。

 苦虫を噛み潰す父親に、「私たちの時代とは違うわねぇ」と溜息をつく母親。今の時代にもかなり当てはまりそうな親子関係だ。

 こうした娘の結婚をめぐる大人達の「やれやれ」を描いている小津安二郎に対し、同じく50年代から60年代に、結婚した娘、しなかった娘の「その後のやれやれ」を描いたのが成瀬巳喜男である。

 結婚した娘は新婚期を過ぎ、数年から十年くらい経っている。なにかと不満が溜まり夫婦仲がぎくしゃくする妻(『めし』、『驟雨』(こちらで言及))、倦怠期で夫に浮気されてしまう妻(『妻』)、長男と結婚して兄弟の遺産争いに巻き込まれる妻(『娘・妻・母』)、早くに夫に先立たれ傾いた家の商売を立て直したが、出ていかざるを得なくなる未亡人(『乱れる』)、バーの雇われマダムで美人なのに男運の悪い未亡人(『女が階段を上る時』)。

 結婚しなかった娘にも苦労が待っている。優柔不断な男に振り回されたあげくに辺境の地で病死したり(『浮雲』)、商売下手な置屋の女主人となって没落したり(『流れる』)、芸者時代に稼いで金貸しになるが打ち解ける相手もなく孤独だったり(『晩菊』)、愛人の子どもを生んだが本妻の子として育ててもらうしかない貧しい境遇だったり(『妻として女として』)。

 (中略)

 ヒロインは、その時その時の人生の岐路で最善と思われる選択をしてきたつもりでいる。しかし何故か今、こうなってしまっている。こんなはずじゃなかった。どこかで私は間違えたのだろうか。いったいどうしたらよかったのだろう。‥‥と言って、今さらどうなるものでもないんだけど。

 こうして彼女たちは、自分の境遇を嘆き、違う立場の女を羨み、あるいはあちらよりはマシだと思い直したりしつつ、最後は似たようなほろ苦い諦観の境地に辿り着く。

 (中略)

 小津安二郎は『晩春』(1949)の中で、「結婚したら幸せになれるという考えが、むしろ間違っているんだよ」という台詞を笠智衆に言わせ、成瀬巳喜男『めし』(1951)の中で、「結婚はしてもいいし、したくなければしなくたっていいさ」と上原謙に言わせている。

 結婚を薦めるにしろそうでないにしろ、ヒロインの周囲の男性は、結婚すればなんとかなるとか結婚するだけでメリットがあるといった安易なことは言っていないのである。結婚について裏も表もよく知っていたからだ。

 というわけで、半世紀も前に「どっちもどっちなんだよ結局は」という知見が披露されていたのだが、現在は「婚活かおひとりさまか」(結婚するか独身でいるか)といった議論が盛んだ。「35歳独身限界説」(by勝間和代)などという、独身者を追い込み結婚を闇雲に推奨するようなメッセージが目につけば、当然それを批判し対抗する言説も出てくる。それにしてもいつまでこういう話が繰り返されるのか‥‥と、いささかうんざりしている人も多いかもしれない。

http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20091107/1257526993

 以上抜粋終り 以下は結婚も非婚もしない、第三の選択肢として男を騙して殺す某女性詐欺師の話が続くわけですが、戦前のころからこうした答の出ない結婚論は存在していたようです。もっともこうした知識のアーカイブに頼らずに、『私だけは何とかなる』というポジティブイリュージョンの力で結婚したり、結婚せずに社会進出した女性は居たわけですが、その後は『クロワッサン症候群』という、雑誌クロワッサンの女権運動のイメージとイメージ体言キャラの桐島洋子さん達に騙されて、「人生を棒に振ってしまった」と嘆く人が続出しました。

 試しに、クロワッサンの特集の見出しや記事を抜き出して羅列しますと

 79年1月25日号 女友達

   2月25日号 私の転身

   3月10日号 結婚からの開放

 などと、自立の文字が多い特集になってます。

 読者投稿を見ると

 自分が仕事をしながら、その過程でお互いプラスになると感じられる男が現れた時点で考えれば良いと思ってます。先ず、自立したいい女になる事が目標(学生 20歳)

 自分の稼いだ金で生活した医師、仕事を一生懸命やりたい。男の人で、女が仕事を続ける事を前提にして結婚しようと思っている人は中々居ません。それならいっそのこと結婚を考えないほうがずっと暮らしやすいのです。(塾講師 24歳)

 (クロワッサン 79年3月10日号)

 

 雑誌に載っている活字により、女達は自立、結婚しない生き方、をバンバン叩き込まれたのだった。 

 79年5月10日号 新しい女性論の時代

   7月10日号 翔びたい心と翔べない現実

   7月25日号 離婚志願

   

  まるで女は誰でも離婚したいと思っている。と言ってるようなタイトル。と言う事は、シングルの女性に結婚しないほうがいいと暗にほのめかしてるのである。思わずページをめくりたくなるような、女心をざわざわさせるタイトル。実にうまい。

 表紙は離婚志願中の一般の女性のアップ。非常に現実感がある女性だ。

 離婚数が新記録を達成。4分4秒に一組と騒がれた52年より3000件増えて53年一年間で132,000件 実に3分59秒に1件 人口1000人当たり1.15件 率、件数共に史上最高だ【tyokorata注 現在は、2009年1月5のマイコミジャーナル記事によると 『2008年の離婚件数は、25万1,000組で2007年(25万4,832組)より3,832組減少した。離婚率(人口千対)は1.99で、1998年(1.94)以降、10年ぶりに2.00を割り込んだ。』】 何が変わったのだろうか 女の時代とは言われても子供の事、経済の事と考えれば、まだまだ決して容易な事ではない。それらの困難を前方に見据え、でも、私はと、彼女達が立ち上がるとき、彼女の中で何が変わったのだろうか

 以下離婚志願者のコメント

 金の無いあいつなんて、何の価値も無いよ。悔しいから別れてやる。「とにかく約束が違うんだから。お金持ちで東京に家もあるから結婚してやったのにネ。兄貴が住むって追い出されちゃってさ」 結婚する頃何人もの候補者がいた。そこで、それらのボーイフレンドを「表」にした。容姿、将来性、財産。「そしたらあいつが抜群に良かったんだよ。それで結婚したのに」「あのね、」結局私、何か地面にはいつくばるように生きてるのがイヤなの。働いて働いてせいぜいこんな暮らし。惨めでイヤ」(葛原真保子さん 27歳 英語教師)(クロワッサン7月25日号)

 「今の彼よりいい人が現れたら、パッと別れて、その人と結婚してしまうかもしれない。そんな事を考えてる自分に気がつくとぞっとするンやけど、でも、そういうことが現実に起こりそうな予感みたいなものがあるン」(池谷しのぶさん 27歳 スタイリスト)

 

 500万溜まったら離婚届だ。結婚ってもっと楽しい筈なんだから。(黒川由美子さん 22歳 無職) 

 大切な人と良い関係を保つのは結婚ばかりか (早川 啓子さん 32歳 フリー編集者)(クロワッサン7月25日号)

【クロワッサン症候群40頁〜43頁より】

 これから暫くした87年のクロワッサンからは『女の行き方』と言う記事は消えたと、著者の松原さんは書かれてましたが、この時代(79〜81年のクロワッサン)の普通って、何なんだろうかとふと思います。主体が無いからこそ、こうした記事に載せられてしまうと私は感じてますが。因みに著者の松原さんは、今ではSSSという独身女性の救済組織の運営をなさってます。

 尤も電話で取材をしようとしたら、「男性の方は電話の取材も込みで受け付けません」と断られましたが。 

http://www.sss-network.jp/

 

クロワッサン症候群

クロワッサン症候群

クロワッサン症候群その後

クロワッサン症候群その後

 もっとも、こうした流れそのものに気づく人も居ましたが、世の中がバブル時代を迎えたことにより、問題は棚上げされてしまい、残った宿題は8月31日まで持ち越されることになりました。恐らく日本が戦争に向かってレミングスよろしく地獄の底へと突入していった時も、こうした警鐘を鳴らす人は、全体の「空気」によって一蹴されたのでしょう。

 そうした現状では、上記した『クロワッサン症候群』や小津映画や成瀬映画は無力と言うべきなのかも。

 



 では改めて、香山さんの記事をいくつかピックアップしますと

 (中略)

 白河 今の香山さんのお話は、現代の「結婚の状況」にすごく似ていると思います。

 そもそも今、「普通の幸せ」の中に結婚が入るかどうかというのは、疑問ですが…。婚活中の女性の多くは「普通に幸せになりたい」「普通の結婚がしたい」と言いますが、結婚というものが当たり前ではなくなってきたからこそ、婚活が必要になったと思うんです。

 でも、「結婚したいのにできないという人」がいるのなら、婚活するしかない、とも感じています。

 ただし、婚活をしている女性たちの話を聞いていると、「結婚がセーフティーネットになっている」と思っている人たちがいる。もちろん、そうではない人もいますが…。

 男性も同じですね。今、「結婚して2人で生活しないと、経済的にやっていけない」という人が増えつつあると思います。私が見る限り、今の若い人たちはバブル時代の人に比べて堅実なんですけどね。

香山 そうですね。どこか堅実ですね。

白河 ええ。堅実なのに、彼女たちが望んでいる普通の結婚というものが、すごく手に入りにくい状況になっている。

 (中略)

「結婚とは何ぞや」と考え始めると、結婚できない

香山 そうなんですか。実は私も以前、『結婚がこわい』(講談社、2005年発行)という、結婚をテーマにした本を出したことがあります。この本を書いた頃は、「男女雇用機会均等法(以下、均等法)第一世代の女性がなかなか結婚できない」という傾向があったんですね。

 先ほど白河さんがおっしゃったように、ひと昔前は「結婚とは否が応でもするもの」という“皆婚の時代”でした。その後、女性の社会進出が進んで女性が自活できるようになるに連れて、みんながだんだん「結婚とは何ぞや?」と問うようになった。でも、答えなんてないんです。

白河 ないです、ないです。

香山 そうですよね。でも女性の中には、「結婚すれば、精神的成長が得られるんじゃないか」「結婚したら向上できるはず」というふうに、結婚を自己実現の方法と捉えて、そこに向かって動いていった人もいると思うんですよ。芸能人の結婚会見でよく語られるような、「お互いを高め合う結婚」を目指す、という感じで。

 でもそれは抽象的な条件に過ぎないから、結局、「誰が高めてくれるのか」は分からないですよね。

 

 【tyokorata注 ここでも「結婚を自己実現の方法」という根拠の無いイメージが登場してきます。上記したクロワッサンの自立する女性論の亜種とも言えるでしょうか 「お互い高めあう結婚」に至っては、クロワッサンの桐島洋子みたいに「実践して成功している(後に本人は再婚してキャリア独女という舞台から降りましたが)」イメージモデルがいないのが致命的です】

 白河 そういう人もいますが、そこまでいかない人も多いですね。例えば地方に行くと、女性には職がなくて、「今は親にパラサイトしているからいいけど、いずれどうなるの?」「結婚しないと、親が亡くなったら暮らせない」という人がたくさんいます。だからセーフティーネットとして結婚したいけど、なかなか結婚できない…という感じでしょうか。

 昔の日本には「乗っていれば結婚できるシステム」があって、お見合いや近所のおばさんの紹介で結婚できたし、その後は、社内結婚が主流になりました。実は、みんなが「普通の結婚」と思っているものは、社内結婚だったという時代がかなり長いんですよ。しかし、80年代後半から、企業にお嫁さん候補の女性を雇っている余裕がなくなってきて、それがだんだん崩れてきてしまった。

香山 ああ、そうですよね。

白河 つまり、みんなが「普通のこと」と思っていた、「出会い」や「結婚」というのは、実は仕組まれたものだったわけです。そして今は、そういう出会いや結婚のシステムが崩壊しているのに、「結婚は普通のことだからしなくちゃね」という感じですね。

 【tyokorata注 ここで語られている「普通」というイメージやビジョンはこの対談で後述されますが、家庭モデルを高度経済成長期やバブル期の母親を基準にしている事が悲劇の一端です 普通は『その時代毎』でしか成立し得ないのに、モデルやイメージだけはそれを継承している事がこの問題のネックです】

 (中略)

 白河 そうですね、健全なのかもしれませんね。少なくとも「結婚したい」も「産みたい」も表明できるようになった。

 ただし今の女性たちの結婚観は、「仕事か結婚かの二者択一」ということではなく、女性誌が提唱しているような価値観で「仕事も結婚も子供も、全部欲しい」という感じですね。

 【tyokorata注 サラッと書いてますが、ここで白川さんが仰ってる内容は恐ろしく怖い事です。何故なら先ほど上記したクロワッサンという時代の仇花の価値観の間違いを我々は知っているにもかかわらず、現代でも女性は女性誌の提唱している価値観を無批判に(イメージ〈笑〉)受け入れれてると言う事になります。詰まり全ての根源的な問題は、大衆の鏡のマスコミという事に…】

 (中略)

 白川 婚活がブームになったのは、そういう女性たちが「結婚したいのになかなか結婚できない」という状況になっていたのに加えて、昨年リーマンショックが起きて、「安定したところにさっさと嫁に行きたい」という女性たちの気持ちが拍車を掛けたのだと思います。

 でも、「婚活しても結婚できない」ことの理由はもうはっきり分かっています。養ってほしい女性に対して、養える男性の数が全然足りないんですよ。すごく単純な問題なんです。

香山 私は、その「男性に養ってもらえる」という女性たちの気持ちが本当に分からないんですよ。なぜ女性がそう思えるのかは、永遠の謎です。

白河 そう、女性たちはごく自然に、「男性に養ってもらえる」と思っています。

香山 それはなぜですか? 親の教育が原因ですか。

 【tyokorata注 ここらへんは、岡田斗司夫さんの『フロン』が。詳しいです。主体なき価値観は、核家族化による親「だけ」の価値観を継承すると言う事です。それに日本の「イエ」の魔力と言うか、呪いは強力ですから。既に大家族的な「イエ」の実体は田舎を除けば滅んだのに、その呪いだけが生きている辺り、怨霊や亡霊とも言えます】

 

フロン―結婚生活・19の絶対法則

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 白河 そうですね、やっぱり親の教育でしょうね。私自身もそう思ってきた人間だったので。

 また、自分が「働く父親と専業主婦の母親」という家庭で育つと、それ以外の家庭のモデルの実感がわかないのだと思います。日本はほかの先進国に比べて、女性の社会進出があまり進まなかったんですよね。

 【tyokorata注 さらりと、女性の社会進出を妨げた日本社会が悪いと言うあたり、この人も曲学阿世の人だな、と思う次第です。この対談でも女性の無思慮が悪いとハッキリ言うのは怖いようです。男も同じくらい無思慮ですけどね】

 フランスとアメリカでは、「中流男性が一家を1人で養えなくなる」のと「女性の社会進出」が同時に起こった結果、今のような男女共働きの社会になったんです。すると、結婚に経済的な安定を求めなくなって、働く女性にとって心地良くないパートナーは選ばれなくなる。だんだん、精神面重視の「自由な男女関係の社会」へと変わっていきました。

 日本は今、ちょうどその過渡期なんです。しかし、中流男性の没落の方が早く始まり、女性の社会進出が進んでいない。だから今の婚活市場は、養ってくれる一部の男性を大勢の女性が奪い合っているような、ストレスフルな環境なんです。

 【tyokorata注 ここでもサラッと流してますが、進歩的文化人が口を酸っぱくして言ってた『女性の社会進出』が経済的に仕方なく選んだものなのに対して、日本は豊かなのに女性の社会進出を無理に推し進めた結果、こうなったという無理を通した事による矛盾が起きてます】

 (中略)

 白河 一番大きな理由は、バブルが崩壊して女性の社会進出が思ったように進まなかったことだと思います。今だに、女性が仕事と家庭を両立するのは難しくて、「両立できるのはすごく頑張るスーパーウーマンだけ」という現実を見てしまったことが影響しているのでしょう。

 【tyokorata注 ちょっと考えれば皆が皆、果実を食せるわけないだろう、常考… 段々突込みがテキトーになってきました。こいつらって・・・

 2つ目の理由は、儒教のせいかもしれません。酒井順子さんが『儒教と負け犬』という本を出された時におっしゃっていたのですが、日本、韓国、台湾という儒教の国においては、「階級が上の男性と結婚したい」という女性たちの志向はぬぐい去れないものである、と。

 香山 確かに。だって今だに、「少し年上の男の人と結婚する」という女性が多いですものね。

【tyokorata注 儒教の所為、儒教の所為、儒教の所為、大事なことだから三回言いました。男が同じ事を言ったらどう言われるか。他責社会と言う本を書いている香山さんも『確かに』とうなづくなよ 】

悪いのは私じゃない症候群 (ベスト新書)

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白河 ええ。そして3つ目の原因は、「精神的にリードしてほしい」という女性がすごく多いこと。私は婚活セミナーなどで「そんな人いませんよ」とよく言うのですが、やっぱり「引っ張っていってくれる男の人がいい」という女性は多い。バリバリ働いているキャリア女性の中にも、そういう人はいますよ。

香山 それは、白河さんが先ほどおっしゃった、儒教文化の刷り込みの影響ですか? それともむしろ、「仕事の現場では一人前を求められてかなりシビアだから、せめてプライベートでは誰かに引っ張ってほしい」ということなのでしょうか。

白河 そうですね、両方あると思います。それに加えて、上の世代の女性を見ていて、「仕事の道にまい進すると、結婚や出産がしにくくなる。特に出産は難しくなる」と考えているようです。

 【tyokorata注 『精神的にリードして欲しい?』 んなわけねぇだろ 甘えだ甘え! それを総合すると、単なる要求ばかりが多いガキじゃねぇか。ハッ、精神的に荒んできたから言葉使いが… でも一言でも悔悛や反省の言葉はないのな。一言でいい、「もっと考えて行動すべきでした」と言ってもいいのに。まぁこれは日本人全体の宿命の病だから…】

 (中略)

 白河 生まなかったのは社会や会社の風土のせいで、女性たち自身のせいといわれても、それは違うだろう、という感じですよ。

 【tyokorata注 あの…、社会や環境の所為にするのではなく、不運や不幸な環境、出自さえも『宿命』や『運命』と受け止める度量は無いのですか? 『自由の悲劇』の西尾幹二氏が泣きますよ、ホントに】 

香山 そのことを褒めてくれとは言いませんが、「頑張って女性の社会進出に貢献してきましたね」というふうに、もうちょっと評価されてもいいんじゃない? と思うことはあります。口さがない知人は、「私たちだって好きで産まなかったわけじゃない。ましてや、自分のためにお金を使いたいから産まなかったんじゃない。だってあの時、結婚も出産もするなって言ったじゃない」と愚痴ったりしているけど、それを口に出してしまうと、人のせいにしているみたいですよね。だから、大半の女性はぐっと我慢しているんです。

 

 【tyokorata注 男は会社や社会でグッと、もういいや】

 女性の生き方や働き方について考えてみると、そのロールモデルがなかなか決まらない中で、みんなが右往左往して、その時代時代で踊らされて来たことがよく分かりますね。

 ロールモデルや価値観は自分で育みましょう。『普通』って言葉で『一般化』して、安心してもそれは落とし穴だと気づきましょう。四年三組、ちょこらーた】

http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20091102/192998/

 

f:id:tyokorata:20091029234107j:image

 まとめ

 上記した画像でディオ様が仰ってますが、人は皆、安心する為に、不安を感じない為に、生きています。しかし、その安心する為に「皆と同じにすれば安心だ」「普通に結婚しておけば大丈夫だ」とその過程において、「自分のアタマで考えること」と、「その結果を、前向きに諦めて運命を受け入れる『覚悟』を持つ」ことが出来ないと、2chのAAのように、「どうしてこうなった、どうしてこうなった」となるわけです。

 普通と言う感覚が、日本が豊かで上り調子だった時代のままなのに、現実が下り調子になっている為、そのギャップが非婚やコンカツ騒動を生み、男性が女性に求める価値観が100年前から変わっていない事が悲劇の原因でしょう。

 『普通』っていうイメージって、各人でバラバラなのに、それを一般化しようとしたら、経済力上り調子であった時代はごまかしが聞いたけど、経済が下り調子になったら…。

 香山さんや、白河さんは出産できなかった事を社会や会社の風土の所為にしていますけども、今週の『へうげもの』の織部が女性差別の強い朝鮮で一人陶芸を頑張る女性に向かって言ってた言葉で、「環境や出自で苦しむこともあろう、されどそれらに対する最大の復讐は笑うて暮らすことぞ」が大変重たいです。

 自分の不幸を社会や会社風土の所為にするのは楽です。だけど、それでは前には進みません。下手をすれば社会を恨んで、結婚詐欺師みたいに不幸を撒き散らすことになります。

 

f:id:tyokorata:20091107125433j:image

 

 社会や環境を恨んで周囲に「こんな筈じゃなかった」と不幸やそのオーラを撒き散らしていたら、『うしおととら』の白面や獣の槍のギリョウさんと何ら変わらないよ…。



 

 

 

 

anrskanrsk 2009/11/09 06:29 感情をこじらせちゃうのも、先入観だと思う。
「アナニーって何よ」を読んでそう思った。

brimley3brimley3 2009/11/12 09:33 昔、谷村新司のラジオ番組でリスナーからのハガキに
どんなもんかな・・とお尻に電池を入れてみたら彼女に見られて
その言い訳に「おれ、電池で動いてるんだ」と言ったのを思い出したw。
あなにーかww

tyokoratatyokorata 2009/11/12 13:55 anrskさん

 内容が内容だから敢えてコメントを避けてましたが、私はそのコメントに対して、「こんな時はどんな顔をしたらいいかわかんない」(CV林原めぐみ)と言うしか無いです。
 
 つーか、うかつにコメントできるジャンルではないし。

 

brimley3さん

 余り踏み込まないほうが良い領域ですよ。ドライオーガズムは、女性のオーガズムに近いものだそうですが、一度踏み込んだら帰って来れないようですし。

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