ターミナルサービス 接続ユーザーライセンスは紳士協定
http://d.hatena.ne.jp/tyosaka/20050120#p4 が解決していなかった。ライセンスサーバで「ユーザーライセンス」の発行がおこなわれないのだ。さしあたって利用上は問題ないが、気持ちが悪いので、マイクロソフト社の営業の方を通じて確認していただいた。
結果得た回答に少し驚いた。
- 「ターミナルサービス」では「ターミナルサービス・クライアント・アクセス・ライセンス(TSCAL)」が必要になる。
- しかし、ライセンス監視ができるのは、ターミナルサービスを接続デバイス数ライセンスモードにしている場合だけで、接続ユーザーモードにするとライセンスの有無にかかわらずアクセスできる。
- 持っているライセンス以上にユーザーがアクセスすることも可能。
- 紳士協定となっている。
えー、紳士協定。すばらしい。つまり、ターミナルライセンスサーバーの画面の「Windows Server 2003 - Terminal Server Per User CAL Token」の「発行済み」の欄はずっと「0」のまま、ということだ。
しかし、
- マイクロソフトでは、問題があると認識しており対策を検討中…。
あらら。ショボーン。ズルしようとは思わないけど、なぜかへこむ。