フジテレビ721 F1 2005年開幕直前スペシャル
F1 の放送については、がんばってくれてるフジテレビ。長谷川アナウンサーを使うこと以外は全面的に支持してる。
情報満載なのでメモを取りながら観た。
- ミナルディ
- ジョーダン
- トヨタ
- レッドブル
- ザウバー
- マクラーレン
- ウイリアムズ
- ハイドフェルドは発表会の25分前にレギュラーだと教えられた。ピッツォニアのレギュラー落ちも。発表会でもピッツォニアの顔がひきつってるのがわかった。かわいそう。
- ドライバーをマシンの部品くらいにしか思ってないチーム。
- 去年の失敗したエアロ設計者(女性)エンジニアはいなくなってしまった。
- マシンはオーソドックスに戻った。
- ボディーを小さく絞りすぎた。ラジエターの大きさの限界。チムニーだけで逃げようとしたが、それほど気温が高くないテストでいきなり「いって」しまった。メルボルンではたくさん冷却用の穴が開くんじゃないか。
- BMW の問題は人の扱い方。失敗すると辞めさせちゃう。そのプレッシャーでギャンブルに近いことにをやってしまう。
- エンジニアに対して長い目で見た育成をおこなっていない。以前は違ったのに。
- バルセロナテストではウイリアムズだけがロングランがない。20周くらいずつしか走っていない。そこが不安。しかも速くない。
- ウイリアムズは古参エンジニアが多いのに、サム・マイケルが33歳くらいで、頭ごなしに言ってもすぐ聞いてくれない。やりにくいし、扱いがまだうまくいってない。
- ほかのチームに比べて若返りが遅れた。そのため、うまく機能していないのかも。人を育てるのを怠ったツケが回った。
- エイドリアン・ニューウェイを失った傷が癒えておらず、まだ引きずっているところに問題がある。シューマッハを失ったルノーと同じ。
- サム・マイケルはトップチームのディレクターの中で一番サラリーが少ない。ウイリアム全体給料が低い。
- ルノー
- B-A-R ホンダ
- ジェフ・ウィリスによる真面目な仕事。しかし、思い切った冒険はしていない。もう少しアグレッシブでもいいのに。
- 空力的なアグレッシブさはないが、フロント・クラッチ・パッケージみたいなことはやってくるが。
- ギアボックスがフェラーリからいちゃもんつけられた。しかし、ギアチェンジの際に100分の2秒以上?力が途切れればいい。そういう意味ですでにチャーリー・ホワイティングからはOKが出たらしい。
- マシンが全体的に小太り。
- ブレーキングしながらターンする部分の運転が難しい。フロントのグリップ感がない。
- やり残しが多い。
- ポイントより優勝、という体制で来ている。
- エンジンが長くて高さが抑えられているようだ。
- フェラーリ
出演者がつけたポイントをグラフにしてみた。
フェラーリは不動のトップ。マクラーレン、ルノーは評価が高い。津川さんは自分の古巣ルノー(ベネトン)には点が甘いなあ。
B-A-R ホンダは普通ならもっと高くなると思うが、不安要素が多いようだ。困ったもんだ。琢磨大丈夫か。
トヨタの評価は意外と高い。コメントを聞く限りいい要素がほとんどないのに不思議だ。全員がウィリアムズと同じような点をつけている。逆に言えば、ウィリアムズは歯車がかみ合ってない感じがするようだ。モントーヤの脱出は大成功か。
それどころか、津川さんはウィリアムズとトヨタ、レッドブルがいい勝負。レッドブルはフォードとの関係が清算されたことで吹っ切れたのか調子がいいようだ。
ザウバーは全員が今年は苦しそうだと評価。フェラーリのサテライトチーム脱皮をもくろむが、うまくいかないだろうとの見解。マシン自体は悪くないと肯定的だったが。
ジョーダンは、トヨタエンジンを高く評価した津川さんはザウバーよりも高い点をつけた。しかし、ドライバーラインナップにしてもミナルディに見劣りするようでは、厳しい一年になるのはたしかだ。