孤独のグルメ
今日は本の紹介を。
ネットのあちこちでなぜか話題になっているこの漫画。
どんな本かと申しますと個人貿易商の井之頭吾郎が別に高級料亭でも三ツ星レストランでもなく、普通の定食屋で普通の食べ物を食べる、コンビニで夜食を買って食べる、それだけの漫画。
会話はほとんど無く、ほぼ食事中の心理描写のみ。
カツサンドをほうばって「こういうの好きだなシンプルで、ソースの味って男のコだよな」などとおっさんが思うだけ。
誰にも邪魔されずにご飯を食べることがすべてであり、この本のすべてです。
邪魔する店長にアームロックをかけるなんて事もしますが、基本的に飯を食ってるだけです。
実にシュールですが、ある意味では雰囲気や感想などが共感を呼ぶ味わい深い作品であると思います。
文庫サイズのコミックスが一冊でてるだけですので、見つけた方は(なかなか置いてないです、最近はあちこちで入荷してるとの噂も聞きますが)是非一読してみてはいかがでしょうか。
ゲームのこれから3
友人からいろいろ速報が届きました。
一番のニュースはソニーがプレイステーション3、20GBモデルの販売価格を59800円から49800円へ値下げするとのことです。
今日書くことが多少変わりそうです。
それでは続きを。
ソニーと任天堂の熾烈な戦いの行方は果たしてどうなるのか。
もちろん始まってみないと分からないですが、私は任天堂の勝利に終わると予想しています。
一つは価格の理由。
Wiiは希望小売価格を25000円と発表しているのに対し、プレイステーション3は20GBモデルを49800円、60GBモデルを(オープンプライスとしているが北米版から換算して)69800円になるとされている。
倍近い価格差がある。
つい先日まで19800円が希望小売価格だった(現在は値下げをしている)プレイステーション2と見比べてみても次世代機であるWiiがお買い得であることは明らかである。
また、Wii専用ソフト以外も遊べるという点がWiiのお買い得感をさらに高めている気がする。
またターゲットの違いも一つだ。
これはニンテンドーDSとPSPでDSが売れていることから導き出すことが出来る。
PSPは携帯ゲーム機としてのみならず、メディアプレイヤーとしての側面を持つことを押し出し、またCMもオシャレなイメージを持ったCMを打つことが多かった。
かたやDSはゲーム機としての面を多く押し出したCMを打ち、ソフトラインナップもゲーム愛好家のみならず今までゲームを触れたことがない人が購入したくなるものが揃っている。
国民的ゲームであるマリオや、脳を鍛える大人のDSトレーニングなどが爆発的に売れたことからも推察することが出来る。
子供への配慮も忘れておらず、キラーソフトであるポケモンの新作も近々発売されるにいたっている。
この考え方はWiiとプレイステーション3の開発、発売スタンスにも見て取れ、ソニーはオシャレ、高画質、高水準を押し出す一方任天堂は手軽さ、遊びやすさ、すべての人向け、に焦点を当てているのは明らかである。
このようなことを踏まえたうえで、両方とも発売が年末近くのクリスマス、年末商戦を視野に入れていることからWiiの方が優勢ではないかと考えたのである。
既存のゲーム機での商戦に関してはソニーはプレイステーションポータブルの展開はほとんどといっていいほどないらしく、撤退も近いのではないかと噂されている。
始まってみないと分からない戦いではあるが、前予想では任天堂の圧勝であるとの見方がどこでも強いようである。
ファミコン時代の再来なるのか、はたまたソニーに軍配が上がるのか、今年後半は次世代ハードから目が離せない。
ゲームのこれから2
今日は東京ゲームショウ2日目、一般公開日です。
知人も行くとのことなので、レポートを期待しています。
では昨日の続きを。
任天堂はかねてより発表していた次世代機Wii(ウィー)の発売日を12月2日と発表した。
Wiiは今までに無い新型のコントローラーを採用していることで、大きな話題を呼んだ。
ヌンチャクプレイなどといわれたそのコントローラーは今までのパッド型とはことなり、両手それぞれにリモコンのようなものを持ち、もっとアクロバティックな使用が可能という画期的なものであった。
また、旧来のソフトもすべてWiiで遊べるようになるうえ、ダウンロードをすることによって旧作やセガのハードのゲームも遊べるようになるとのことである。
実に意欲的なゲーム機であり、次世代の名を関するにふさわしいとの呼び声も高い。
一方ソニーも次世代機プレイステーション3の発売が決定している。
2006年11月11日に発売を予定しており、任天堂の先手を打つ気でいるのは間違いない。
Blue−Rayディスクを採用し、更なる容量、グラフィックの向上を目指している。
今年後半の大注目はこの2者の戦いであることは明らかである。
昨日述べたように今ゲームハード業界ではソニーが据え置き機、任天堂が携帯機での圧倒的なシェアを誇っている。
ここに両者が据え置き機での勝負をするというのである。
つまり、ソニーが勝てば任天堂は携帯ゲーム市場のみでの活躍となり、任天堂が勝てば据え置き機、携帯機でもトップに立つことができるのだ。
任天堂としてはファミコン、ゲームボーイ以来の業界トップを目指しているであろうし、激しい戦いとなるのは必至である。
ではこの戦いの結末はどうなるのか。
続きは明日へ。
ゲームのこれから
今日から東京ゲームショウ2006が幕張メッセで3日間開催されます。
今日はビジネスデイということで招待された方のみの参加ですが、明日から2日間は一般参加も可能です。
そういうわけで、今日から3日間今年後半から来年にかけてのゲーム商戦について少し考えていきたいかと思っています。
現在ゲームハード業界は大きく二つに分かれています。
一つはソニー、もう一つは任天堂です。
しかし、この二つの会社の現在の主力は大きく異なっています。
ソニーはプレイステーション2を主力とするテレビにつないで遊ぶいわゆる据え置き型機を中心に展開していますが、かたや任天堂はニンテンドーDSを主力とする携帯ゲーム機を主力としています。
プレイステーション2は既に発売から6年がたち、大手ゲームメーカーから数多くのソフトが発売されています。
いまだにソフトは出続け、現在のゲーム業界で一番のリリース数を誇っています。
一方ニンテンドーDSは発売から2年弱であるが相当数の売り上げを誇り、ニンテンドーDSライトはいまだに入手が難しいほどの人気振りである。
据え置き機、携帯機でのシェアをそれぞれが誇る二つの会社であるが、それぞれの会社はそれぞれ据え置き機、携帯ゲーム機を出している。
ソニーはプレイステーションポータブル、任天堂はゲームキューブがそれである。
しかし、両方とも業績は伸び悩んでおり、向こうの会社にシェアを持っていかれている感がありありと浮かぶ。
かつてプレイステーション、ドリームキャスト、ニンテンドー64が三つ巴を繰り広げていた時代は終わり、今パワーバランスは完全に片方に寄りかかる状態になっているのだ。
セガはゲームハードからの撤退をしてからもうだいぶ時がたっている。
このまま業界の独占状態が続くかと思いきや、今それが崩れる時がまた来ようとしている。
それが今年の後半、年明けに起ころうとしているのだ。
続きは明日。
愛称、キャラクター
Mozilla Japan、Firefoxの日本向けキャラクター名称は「フォクすけ」
WebブラウザFireFoxの日本向けのプロモーションキャラクターの名称が決まったそうだ。
愛称は「フォクすけ (Foxkeh)」、公募による採用である。
「親しみやすさを」ということで作られたキャラクターと愛称であるが、正直こういう日本的感覚は飽き飽きしてきている。
確かに誰にでも愛されるキャラクターなどをおくことはプロモーションとして非常に有効であろう。
しかし、粗製濫造といいますか、あちこちにキャラクターがあふれすぎている。
決して作るな、減らせということではないが他に考える道は無かったのだろうか。
レッサーパンダの風太くんをみれば分かるように、飽きたらすぐに忘れ去られてしまう。
時期ものといったものも商売をする上では大事なのかもしれない。
しかし折角作ったキャラクターなのであるから是非大事にして欲しいものである。
ついに来たIE7
IE7のリリース候補となるInternet Explorer 7RC1の日本語版が公開になりました。
たとえVistaを導入して使うかどうか分からないにせよ、今後ディファクトスタンダードなブラウザとなるのは間違いまりません。
タブ機能、RSS、検索、セキュリティなど大幅グレードアップしてると公言してるんですから、期待させてもらいましょう。
早速ダウンロードして試してみたいと思っています。
http://www.microsoft.com/japan/windows/ie/default.mspx