完成?

演習3第1期の西田研究室は終了。昨日の問題で、若干実行結果に不満が残る。先生にはCG法とマルチグリッド法の誤差の違いじゃないのかと指摘されたが、反復回数1000倍にしても初期値をランダムにしても結果が変わらないのは、別の問題のような気がする。ぼけるというのは、どこか重み係数の付け方に問題があるような気がしてならない。そもそも、予想される実行結果を初期値にしても(つまりすでに収束しているはず)結果が変わらない。
論文の趣旨は、「空間的に近い位置の似た輝度の画素は、色差も似ている」という点だけであって、エッジの検出に関しては式に反映されてない。適当な予想に基づく、適当な重み関数を定義。結局輝度の似ているところの重みを極端に大きくするような関数に変更。実行したら・・・。おぉ! 改善されてる。エッジがきれいにでている。
てなわけで、実行例

噂の甘口イチゴスパ、元画像。

適当に色を付けて10秒間・・・

まずおいしそうな色も元通り。というか、輝度が変わっているように見えるのは気のせい? そこは、ペイントソフトと自分の輝度計算が違うからかな。ただこの色つけ作業、インタラクティブにできないとかなりめんどくさい感がありますね。というか、めんどい。

QM砲

といえば、去年の五月祭のとき、店の裏でうんうんうなって高速化に励んだ思い出。ところで、例の注意書きは私のせいなんですか? えぇぇえ。いやいや、確かに、bitsetのmapのvectorvectorとかしましたよ。っていうか、あれはアルゴリズムが複雑だったんですって。だから・・・。